2023.1.1(日)
『Mikiko's Room』管理人、Mikikoでございます。
旧年中は、大変お世話になりました。m(_ _)m
今年もまた、コロナ禍での年明けとなりましたね。
でも、だいぶ雰囲気は変わりました。
緊急事態宣言が出てたころとは、まったく違います。
帰省などでも、自粛ムードはなくなったんじゃないでしょうか。
わたしも、昨年の5月には、3年ぶりの県外旅行に行って来ました。
といっても、お隣の福島県ですが。
隣県からの旅行者には県民割が効いたので、お得な旅が出来ました。
現在、その旅行記を連載中です。
今年も、もちろん行きたいんですが、この旅行記が悩みの種。
たった1泊2日の旅だったのに、まだ1日目の午後までしか進んでないんです。
このペースでは、今年の5月には連載がまだ終わってないと思われます。
今年の旅行、どうしますかね。
2本立ての連載は、とうてい無理です。
新たな旅行は、秋にしましょうかね。
いくらなんでも、そのころには旅行記も完結してるでしょうから。
さて。
2022年を振り返ってみます。
初っぱなの1月、2月は、雪もそんなに降らず、楽なスタートでした。
でも、年も暮れようとする、12月。
いきなりドカッと降りました。
新潟市でも、一時期、60㎝以上積もったんじゃないでしょうか。
ラニーニャ、恐るべしです。
でも、今はもう積雪ゼロのようです。
確かに、田んぼの雪も無くなりました。
といってもそれは、自然に積もった場所のこと。
実際には、除雪時に積みあげた雪は、まだ解けずに残ってます。
わが家では、玄関脇の花壇が雪捨て場になってます。
そこには、まだうずたかく雪が積まれたまま。
だいぶ減りましたけどね。
一時期は、わたしの背丈ほどの高さがありましたから。
そうそう。
今年は、雪かき道具をひとつ買いました。
これまで、主に使ってたのは、スノープッシャーという道具です。
柄の先に、ブルドーザーの排土板みたいなのが付いてます。
もちろん金属ではなく、プラ製です。
これで、積もった雪を押していくわけです。
でも、端に押しつけるだけでは、だんだん押せる面積が狭くなってしまいます。
なので、押しつけた雪を、どこかにほかす必要があるんです。
つまり、雪を持ちあげなければならないわけ。
これが大変。
新潟の雪は重いので。
で、新兵器を買いました。
形状は、スノープッシャーとほぼ同じ。
雪を押すときは、同じ使い方です。
でも、捨てるときが違います。
新しい道具は、柄の付け根から、もう1本短い柄が出てるんです。
で、その先に、スコップみたいなグリップが付いてます。
もう一方の手で、ここを掴んで持ちあげるわけです。
確かに、雪を持ちあげる力は、少なくて済むようです。
でも、欠点がひとつ。
雪を捨てるときに、排土板の角度を変えられないこと。
ただのスノープッシャーなら、排土板を左右にひねって、捨て場所を調節出来ます。
でも、短い柄のグリップを握ってると、それが出来ません。
まっすぐ放るしかないんです。
雪捨て場所が高くなってくると、これがなかなか大変。
力及ばず、雪が手前になだれ落ちてしまうこともしばしばでした。
あと、ときどき左右の手を変えないと、疲れてしまいます。
ま、これも慣れなんでしょうけどね。
そうそう。
毎年雪かきをしてきたことで、心得のようなものが身につきました。
まず、仕上がりに完璧を期さないこと。
これは、草取りにも言えることです。
1回で済む作業じゃないんです。
何回もしなければなりません。
完璧にしてしまうと、終わった直後は達成感があって気持ちがいいんです。
でもね。
次に着手するときのハードルが高くなってしまいます。
また、あれをやるのかと思っちゃうんですね。
このハードルを低くしておかないと、なかなか着手できなくなります。
作業は、出来れば、30分くらいで済またいです。
仕上がりは、7割方きれいになれば大満足。
あと、汗をかくようなペースでやっちゃダメです。
腰を痛めたり、汗が冷えて風邪を引いたりします。
休み休み、ゆるゆるとやることが大事。
雪も、てんこ盛りで持ちあげようとしたらいけません。
先っぽ半分くらい。
そうそう。
建設会社に勤めてたころ、社員旅行で香港に行ったときのこと。
バスで移動中、面白い光景を見ました。
道路脇に建設現場がありました。
作業員が、スコップを使ってました。
うちの社員も、建設現場には興味があったんでしょうね。
全員見てましたが、指を差して笑ってました。
香港の作業員の、スコップの先です。
土を、先っちょにほんの一握りくらいしか載せてないんです。
日本であんなことしてたら、たちまちどやされるんでしょうね。
でも、わたしは納得しました。
暑い香港で、スコップ一杯に土を載せるような作業をしてては、すぐにくたばってしまうんでしょう。
長時間、作業するためには、ああいうペースでやらなければならないというわけです。
また話が、脱線してしまいました。
今現在、雪の方は収まってます。
今日も、雨の元旦になりました。
積もったのは、12月初旬の大雪と、クリスマス前の寒波。
でも、クリスマス前の方は、さほどの大雪とはなりませんでした。
新潟市は気温が比較的高いので、根雪にはなりません。
積もったり解けたりを繰り返しながら、春を迎えます。
しかし、新潟の雪は、解けるときも恐ろしいんです。
特に、屋根の雪。
この冬ももう、屋根からの落雪に埋まって命を落とした方が何人もおられます。
幸い新潟市は、人が埋まるほどの雪の量ではありません。
でも、うちではもう物的被害が出てしまいました。
まず、カーポートから落ちる雪で、ガレージミラーの留め具が折れました。
さらに母屋では、屋根から迫り出した雪庇が落ちるとき、雨樋の一部を道連れにしてくれたんです。
雨樋が、見事にパッキリと折れてました。
春の課題が、2つも出来てしまいました。
でも、これだけで済むとは限りません。
これからが冬本番ですから。
一番寒いのは、1月の末です。
でも、体感はそれほど辛くは感じません。
身体が、寒さに慣れてきてますからね。
実際、気温で比較すると、12月は3月と同じくらいなんです。
12月1日は、3月31日くらいの気温。
12月31日は、3月1日くらいの気温になります。
でも、体感的には、12月の方が、ずっと寒く感じます。
これは、まだ身体が寒さに馴染んでないから。
逆に、寒さに慣れた3月は、暖かく感じるわけです。
1月の寒さ、恐るるに足らず!
でも、水道管の凍結には注意が必要。
水道管は、寒さに慣れませんから。
それでは!
冬来たりなば春遠からじ。
これからは、日足が伸びていくのも楽しみです。
2023年、卯年。
今年は、ぴょんぴょん跳ねて、頑張ろ卯!
本年も、どうぞよろしくお願いいたします!
『Mikiko's Room』Mikiko
↓今年のお正月飾り。

↑クリックすると、大きい画像が見られます。
正月飾りは、毎年、1つ買い足すことにしてます。
100均ですが。
今年の新入りは、左端のヒヤシンスに差したお花です。
ヒヤシンスは、紫色にしてみました。
今は、窓際に出してあります。
右の紅梅は、昨年より5日遅く、冬至に室内に取りこみました。
でも、まだちょっと早かったですね。
もう、だいぶ開いてしまいました。
今年は、クリスマスにしてみます。
2023年。
今年こそは、コロナが終息してくれますように。
早く、マスクを外して自転車に乗りたいです。
旧年中は、大変お世話になりました。m(_ _)m
今年もまた、コロナ禍での年明けとなりましたね。
でも、だいぶ雰囲気は変わりました。
緊急事態宣言が出てたころとは、まったく違います。
帰省などでも、自粛ムードはなくなったんじゃないでしょうか。
わたしも、昨年の5月には、3年ぶりの県外旅行に行って来ました。
といっても、お隣の福島県ですが。
隣県からの旅行者には県民割が効いたので、お得な旅が出来ました。
現在、その旅行記を連載中です。
今年も、もちろん行きたいんですが、この旅行記が悩みの種。
たった1泊2日の旅だったのに、まだ1日目の午後までしか進んでないんです。
このペースでは、今年の5月には連載がまだ終わってないと思われます。
今年の旅行、どうしますかね。
2本立ての連載は、とうてい無理です。
新たな旅行は、秋にしましょうかね。
いくらなんでも、そのころには旅行記も完結してるでしょうから。
さて。
2022年を振り返ってみます。
初っぱなの1月、2月は、雪もそんなに降らず、楽なスタートでした。
でも、年も暮れようとする、12月。
いきなりドカッと降りました。
新潟市でも、一時期、60㎝以上積もったんじゃないでしょうか。
ラニーニャ、恐るべしです。
でも、今はもう積雪ゼロのようです。
確かに、田んぼの雪も無くなりました。
といってもそれは、自然に積もった場所のこと。
実際には、除雪時に積みあげた雪は、まだ解けずに残ってます。
わが家では、玄関脇の花壇が雪捨て場になってます。
そこには、まだうずたかく雪が積まれたまま。
だいぶ減りましたけどね。
一時期は、わたしの背丈ほどの高さがありましたから。
そうそう。
今年は、雪かき道具をひとつ買いました。
これまで、主に使ってたのは、スノープッシャーという道具です。
柄の先に、ブルドーザーの排土板みたいなのが付いてます。
もちろん金属ではなく、プラ製です。
これで、積もった雪を押していくわけです。
でも、端に押しつけるだけでは、だんだん押せる面積が狭くなってしまいます。
なので、押しつけた雪を、どこかにほかす必要があるんです。
つまり、雪を持ちあげなければならないわけ。
これが大変。
新潟の雪は重いので。
で、新兵器を買いました。
形状は、スノープッシャーとほぼ同じ。
雪を押すときは、同じ使い方です。
でも、捨てるときが違います。
新しい道具は、柄の付け根から、もう1本短い柄が出てるんです。
で、その先に、スコップみたいなグリップが付いてます。
もう一方の手で、ここを掴んで持ちあげるわけです。
確かに、雪を持ちあげる力は、少なくて済むようです。
でも、欠点がひとつ。
雪を捨てるときに、排土板の角度を変えられないこと。
ただのスノープッシャーなら、排土板を左右にひねって、捨て場所を調節出来ます。
でも、短い柄のグリップを握ってると、それが出来ません。
まっすぐ放るしかないんです。
雪捨て場所が高くなってくると、これがなかなか大変。
力及ばず、雪が手前になだれ落ちてしまうこともしばしばでした。
あと、ときどき左右の手を変えないと、疲れてしまいます。
ま、これも慣れなんでしょうけどね。
そうそう。
毎年雪かきをしてきたことで、心得のようなものが身につきました。
まず、仕上がりに完璧を期さないこと。
これは、草取りにも言えることです。
1回で済む作業じゃないんです。
何回もしなければなりません。
完璧にしてしまうと、終わった直後は達成感があって気持ちがいいんです。
でもね。
次に着手するときのハードルが高くなってしまいます。
また、あれをやるのかと思っちゃうんですね。
このハードルを低くしておかないと、なかなか着手できなくなります。
作業は、出来れば、30分くらいで済またいです。
仕上がりは、7割方きれいになれば大満足。
あと、汗をかくようなペースでやっちゃダメです。
腰を痛めたり、汗が冷えて風邪を引いたりします。
休み休み、ゆるゆるとやることが大事。
雪も、てんこ盛りで持ちあげようとしたらいけません。
先っぽ半分くらい。
そうそう。
建設会社に勤めてたころ、社員旅行で香港に行ったときのこと。
バスで移動中、面白い光景を見ました。
道路脇に建設現場がありました。
作業員が、スコップを使ってました。
うちの社員も、建設現場には興味があったんでしょうね。
全員見てましたが、指を差して笑ってました。
香港の作業員の、スコップの先です。
土を、先っちょにほんの一握りくらいしか載せてないんです。
日本であんなことしてたら、たちまちどやされるんでしょうね。
でも、わたしは納得しました。
暑い香港で、スコップ一杯に土を載せるような作業をしてては、すぐにくたばってしまうんでしょう。
長時間、作業するためには、ああいうペースでやらなければならないというわけです。
また話が、脱線してしまいました。
今現在、雪の方は収まってます。
今日も、雨の元旦になりました。
積もったのは、12月初旬の大雪と、クリスマス前の寒波。
でも、クリスマス前の方は、さほどの大雪とはなりませんでした。
新潟市は気温が比較的高いので、根雪にはなりません。
積もったり解けたりを繰り返しながら、春を迎えます。
しかし、新潟の雪は、解けるときも恐ろしいんです。
特に、屋根の雪。
この冬ももう、屋根からの落雪に埋まって命を落とした方が何人もおられます。
幸い新潟市は、人が埋まるほどの雪の量ではありません。
でも、うちではもう物的被害が出てしまいました。
まず、カーポートから落ちる雪で、ガレージミラーの留め具が折れました。
さらに母屋では、屋根から迫り出した雪庇が落ちるとき、雨樋の一部を道連れにしてくれたんです。
雨樋が、見事にパッキリと折れてました。
春の課題が、2つも出来てしまいました。
でも、これだけで済むとは限りません。
これからが冬本番ですから。
一番寒いのは、1月の末です。
でも、体感はそれほど辛くは感じません。
身体が、寒さに慣れてきてますからね。
実際、気温で比較すると、12月は3月と同じくらいなんです。
12月1日は、3月31日くらいの気温。
12月31日は、3月1日くらいの気温になります。
でも、体感的には、12月の方が、ずっと寒く感じます。
これは、まだ身体が寒さに馴染んでないから。
逆に、寒さに慣れた3月は、暖かく感じるわけです。
1月の寒さ、恐るるに足らず!
でも、水道管の凍結には注意が必要。
水道管は、寒さに慣れませんから。
それでは!
冬来たりなば春遠からじ。
これからは、日足が伸びていくのも楽しみです。
2023年、卯年。
今年は、ぴょんぴょん跳ねて、頑張ろ卯!
本年も、どうぞよろしくお願いいたします!
『Mikiko's Room』Mikiko
↓今年のお正月飾り。

↑クリックすると、大きい画像が見られます。
正月飾りは、毎年、1つ買い足すことにしてます。
100均ですが。
今年の新入りは、左端のヒヤシンスに差したお花です。
ヒヤシンスは、紫色にしてみました。
今は、窓際に出してあります。
右の紅梅は、昨年より5日遅く、冬至に室内に取りこみました。
でも、まだちょっと早かったですね。
もう、だいぶ開いてしまいました。
今年は、クリスマスにしてみます。
2023年。
今年こそは、コロナが終息してくれますように。
早く、マスクを外して自転車に乗りたいです。
コメント一覧
-
––––––
1. 八十郎- 2023/01/03 20:09
-
明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い致します。
香港でのスコップのお話はよく理解出来ました。
努々(ゆめゆめ)そのお話、脱線では脱線ではありませんぞ。
たまさかスコップ作業、いや現場作業するだけならよいのですが、
それを生業にして生活していくとなると、自ずから対応が違ってまいります。
度々足場から落ちるということは出来ません、一度落ちたらおしまいということも考えられます。
長くその仕事に付き合っていくためには、勢いだけで業務をこなしていくわけには」いかないわけです。
特に香港やインドネシアなど熱い国で昼間の現場作業をこなしていくには、それなりに妥協の姿勢も必要だと思います。
日本の現場でも土嚢袋に6割しかコンクリートガラを入れないことも、スコップに半分しか土を乗せないことも、それに難癖付ける人は少ないのではないでしょうか。
それにしても本来の柄からもう一つ短い柄が出ている・・、これは何と便利ではないでしょうか。
うなだれかけたものが引き上げることによってシャンと背筋を伸ばします。
ようするに再び雄々しく立ち上がるわけです。(涙)
ということで長々と駄弁を労し申し訳ありませんでしたが、本年もMkiko’sRoomと、ここに集われる皆様の益々のご健勝をお祈りいたします。
失礼しました。
-
––––––
2. 八十八十郎- 2023/01/03 20:13
-
追記。
このお写真には鏡餅が二つ写っておりますが、
これは新潟の慣習なのでしょうか。
不思議です。
-
––––––
3. Mikiko- 2023/01/04 06:02
-
迎春
香港でもうひとつ驚いたのが……。
建築現場の足場です。
高層ビルの足場も、竹でした。
シュールな光景でしたね。
お正月は、1度も雪かきをせずに済みました。
持ち手付きスノープッシャーも出番なし。
このまま春になってくれるといいのですが。
鏡餅は、新潟でも1個だと思います。
あの写真では、賑わしのために……。
玄関に飾る用の鏡餅を一緒に写しました。
さて、立春まで、あと1ヶ月。
八十郎さん、みなさん、頑張っていきましょう。