2022.10.18(火)
わたしが撮った売店の写真はありませんので……。
↓JRグループの『トレたび』さんのサイトから拝借しました(こちらのページです)。


み「うーむ。
今日一番の、いい眺めかもしれん」
ハ「変わった銘柄のビールやな。
初めて見た」
み「さもありなん。
これは、新潟限定ビールなの。
『風味爽快ニシテ』。
一度、飲んでみたいと思ってたのよ。
念願が叶った」

み「おや。
缶の裏に、いろいろと書いてあるぞ。
なんと!
サッポロビールの生みの親は、新潟県人じゃと。
知らなんだ。
与板の人だったのか」
ハ「“よいた”ってどこや?
酒飲みばっかりの土地で、“酔うた”か?」
み「アホたれ。
昔の、三島郡(さんとうぐん)与板町。
今は、長岡市に合併されてる。
ふむふむ。
その与板出身の中川清兵衛という人が、ドイツでビールの修行をして……。
そんでもって日本に帰って作ったのが、『札幌ビール』だって」
ハ「なんで札幌なんや?」
み「知らん。
もう、飲むぞ。
温くなってしまうわ」
ハ「その茶色いのはなんや?
パンか?」
み「何で、ビールのアテにパンを食うんじゃ。
胸焼けするではないか。
パッケージを開ければ、匂いでわかるじゃろ。
どうじゃ?」
ハ「思いっきり、魚やな」
み「あたぼうよ」
ハ「何を威張っとるんや」
み「じゃ、まずこれを容器に移してと。
さっき、車内で食べますかって聞かれたときは、いったい何ごとかと思ったわい。
ひょっとして、煙突から出る煙でスモークして食べれって言われるのかと思った」
ハ「そんなわけあるかい」
み「そしたら、このスチロールの容器と割り箸とお手拭きをくれたわけ。
親切じゃないの、JR東日本。
あ、食べる前に記念撮影しよう」

み「撮るぞ。
じっとしとれよ」
ハ「ビールに挟まれて冷たい!
早よ撮れ」
み「パチリ。
さて、食うぞ。
パクリ」
ハ「美味いやないけ。
鮭やな」
み「味が伝わったか」
ハ「おう。
もう飲みこむのか。
もったいない」
み「わたしは早食いなの」
ハ「これは、ただ焼いただけやないな」
み「レシートに、商品名が書いてあるんじゃないのかな。
あったあった」

↑レシートが残ってました。
み「『鮭の焼き漬け』とある」
ハ「焼き漬けって、どうするんや?」
み「即、検索!」
ハ「またわしか。
お、なんと、農林水産省のページに出ておった(こちら)。
村上市の郷土料理やな。
『煮切った酒とみりんに醤油を加えた醤油だれに、白焼きにしたサケを熱いうちに漬け込む』とある。
これは、美味くないわけないな」
み「さて、ビールをいくぞ。
グビリ」
ハ「ほぉ~」
み「何か、変わった味だな。
爽快なのか?」
ハ「わしに聞くな。
けっこう美味いやないか」
み「確かに、旅先で1本飲んでみるにはいいかもね。
でも、毎日飲むビールとしては、ちょっと違うかも」
ハ「どう違うんや」
み「値段が」
ハ「そっちか」
み「わたしが普段飲んでるのは、第3のビールだしね。
アサヒ オフ。
アルコール度数、3%~4%」
ハ「薄っ!」
み「爽快どころか、ほぼ無味」
ハ「味気な」
み「テレワークの昼飲みにはピッタリなんじゃ」
ハ「仕事中に飲んどるのか」
み「さいなー」
ハ「開き直るな」
↓JRグループの『トレたび』さんのサイトから拝借しました(こちらのページです)。


み「うーむ。
今日一番の、いい眺めかもしれん」
ハ「変わった銘柄のビールやな。
初めて見た」
み「さもありなん。
これは、新潟限定ビールなの。
『風味爽快ニシテ』。
一度、飲んでみたいと思ってたのよ。
念願が叶った」

み「おや。
缶の裏に、いろいろと書いてあるぞ。
なんと!
サッポロビールの生みの親は、新潟県人じゃと。
知らなんだ。
与板の人だったのか」
ハ「“よいた”ってどこや?
酒飲みばっかりの土地で、“酔うた”か?」
み「アホたれ。
昔の、三島郡(さんとうぐん)与板町。
今は、長岡市に合併されてる。
ふむふむ。
その与板出身の中川清兵衛という人が、ドイツでビールの修行をして……。
そんでもって日本に帰って作ったのが、『札幌ビール』だって」
ハ「なんで札幌なんや?」
み「知らん。
もう、飲むぞ。
温くなってしまうわ」
ハ「その茶色いのはなんや?
パンか?」
み「何で、ビールのアテにパンを食うんじゃ。
胸焼けするではないか。
パッケージを開ければ、匂いでわかるじゃろ。
どうじゃ?」
ハ「思いっきり、魚やな」
み「あたぼうよ」
ハ「何を威張っとるんや」
み「じゃ、まずこれを容器に移してと。
さっき、車内で食べますかって聞かれたときは、いったい何ごとかと思ったわい。
ひょっとして、煙突から出る煙でスモークして食べれって言われるのかと思った」
ハ「そんなわけあるかい」
み「そしたら、このスチロールの容器と割り箸とお手拭きをくれたわけ。
親切じゃないの、JR東日本。
あ、食べる前に記念撮影しよう」

み「撮るぞ。
じっとしとれよ」
ハ「ビールに挟まれて冷たい!
早よ撮れ」
み「パチリ。
さて、食うぞ。
パクリ」
ハ「美味いやないけ。
鮭やな」
み「味が伝わったか」
ハ「おう。
もう飲みこむのか。
もったいない」
み「わたしは早食いなの」
ハ「これは、ただ焼いただけやないな」
み「レシートに、商品名が書いてあるんじゃないのかな。
あったあった」

↑レシートが残ってました。
み「『鮭の焼き漬け』とある」
ハ「焼き漬けって、どうするんや?」
み「即、検索!」
ハ「またわしか。
お、なんと、農林水産省のページに出ておった(こちら)。
村上市の郷土料理やな。
『煮切った酒とみりんに醤油を加えた醤油だれに、白焼きにしたサケを熱いうちに漬け込む』とある。
これは、美味くないわけないな」
み「さて、ビールをいくぞ。
グビリ」
ハ「ほぉ~」
み「何か、変わった味だな。
爽快なのか?」
ハ「わしに聞くな。
けっこう美味いやないか」
み「確かに、旅先で1本飲んでみるにはいいかもね。
でも、毎日飲むビールとしては、ちょっと違うかも」
ハ「どう違うんや」
み「値段が」
ハ「そっちか」
み「わたしが普段飲んでるのは、第3のビールだしね。
アサヒ オフ。
アルコール度数、3%~4%」
ハ「薄っ!」
み「爽快どころか、ほぼ無味」
ハ「味気な」
み「テレワークの昼飲みにはピッタリなんじゃ」
ハ「仕事中に飲んどるのか」
み「さいなー」
ハ「開き直るな」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2022/10/18 05:45
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風味爽快ニシテ
↓本編でリンクを張らせていただいたた『風味爽快ニシテ(https://www.sapporobeer.jp/fuumisoukainishite/)』のページの文章を、そのまま引用させていただきます。
+++
●1876年/開拓使麦酒醸造所、開業。
ドイツでビール醸造の修行を終えた新潟県与板町(現・長岡市)出身の中川清兵衛。
彼を主任技師として迎えて開拓使麦酒醸造所が設立されました。
サッポロビールの歴史は、ここから始まります。
●1877年/中川清兵衛、冷製「札幌ビール」を発売。
知識と技術と情熱を総動員してビールづくりに挑んだ中川清兵衛は、開拓使麦酒醸造所で初めてのビールとなる、冷製「札幌ビール」を発売しました。そのビールは大きな評判を呼び、専門家からも最大級の賛辞が送られました。
●1886年/大倉喜八郎、官営事業払下げを受け、大倉組札幌麦酒醸造所設立。
新潟県新発田市出身の実業家である大倉喜八郎は、開拓使麦酒醸造所の後裔である官営(北海道庁)札幌麦酒醸造所を受け継いで大倉組札幌麦酒醸造所を設立。
翌年(1887年)には渋沢栄一、浅野総一郎らの申し出を受け、事業を譲渡し、自らも発起人として札幌麦酒会社を設立します。
持ち前の経営手腕を発揮し、サッポロビールの礎を築きました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2022/10/18 05:45
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風味爽快ニシテ(つづき)
引用を続けます。
+++
●2012年/新潟限定ビイル「風味爽快ニシテ」発売。
日本の麦酒産業黎明期を開拓した人物を数多く輩出した新潟。
サッポロビールの歴史は、新潟なくしては語れません。
そんな新潟に感謝を込めて醸造した麦酒が、新潟限定ビイル「風味爽快ニシテ」。
中川清兵衛が追い求めていた麦芽100%のうまみを活かしながら、新潟の食に合うすっきりとしたのどごしに仕上げた、特別なビールです。
この一風変わったネーミングは、初代ビールの当時の宣伝文である、「風味爽快ニシテ健胃ノ効あり」から付けました。
●2022年/発売10年目を迎えリニューアル。
パッケージデザインのリニューアルに加え、これまでよりもさらに、「風味爽快」な飲み口に磨きをかけました。
もっと、ずっと、新潟の皆様の為に。
サッポロビールから感謝を込めたリニューアルです。
+++
以上、引用終わり。
ご興味のある方は、ネットであれば買えるようですので、試してみてはいかがでしょう。
でも、箱買いになっちゃいますね。
味は、はっきり言って独特です。
銘柄を教えずに注いだら、一口飲んだ人は「なんだこれ」と驚くでしょう。
人によって、好き嫌いが分かれると思いますので……。
いきなりの箱買いにはリスクが伴うことをご覚悟の上でどうぞ。