2022.8.26(金)
コンドームを摘まんだ手袋を、頭上に掲げる。
鼻の上にぶら下げた。
精液は滴らないが、匂いが降りそそいでいた。
大きく息を吸う。
脳内が、初夏の森林で満たされた。
手袋を脱いだ方の手が、スカートを捲った。
しかし、ショーツに潜りこむ直前で止まった。
浴室で、夫の出した精液を嗅ぎながら、オナニーをしようとしているのだ。
立派な変態だ。
絵里子や香織と、何ら変わりがない。
これまで、さまざまな仕打ちを受けてきたが……。
自分はこの2人とは違うという矜持は、ずっと持ち続けていた。
しかし……。
同じなのだ。
同じだったのだ。
お高くとまっていた自分を貶めてやりたい。
美咲は壁から背中を起こすと、コンドームを床に横たえた。
もう一方の手袋も剥ぎ取る。
ボーダー柄のルームウェアを上に抜きあげる。
膝丈のスカートに手を掛ける。
夫は、美咲のパンツスタイルを好まなかった。
家でもスカートでいてほしいとせがんだ。
専業主婦をさせてもらっているのだ。
そんなささやかな願いを、むげに出来る立場ではない。
なので独身時代のパンツは、すべて箪笥の底で眠っていた。
美咲は、スカートのウエストに手を掛けた。
部屋着アイテムなので、ウエストはゴム仕様だった。
引き下ろす。
脱いだ上下は、浴室の扉前に放った。
濡らしてしまったから、どうせ洗わなくてはならない。
美咲は床に座ったまま、自らの身体を見下ろした。
ブラとショーツだけの姿だ。
最近、下腹部に肉が付いてきていた。
夫は何も言わないが、結婚当初とは明らかに体型が変わっている。
絵里子に支配されている状況下なのだから……。
むしろ、やつれてもいいはずだ。
しかし、逆に肉付きが良くなるというのは、どういうことなのだろう。
実際、食欲も変わらなかった。
絵里子の仕打ちを、心の底では受け入れているということか。
美咲は大きくかぶりを振ってみたが……。
その勢いは徐々に衰え、やがて止まった。
鼻の上にぶら下げた。
精液は滴らないが、匂いが降りそそいでいた。
大きく息を吸う。
脳内が、初夏の森林で満たされた。
手袋を脱いだ方の手が、スカートを捲った。
しかし、ショーツに潜りこむ直前で止まった。
浴室で、夫の出した精液を嗅ぎながら、オナニーをしようとしているのだ。
立派な変態だ。
絵里子や香織と、何ら変わりがない。
これまで、さまざまな仕打ちを受けてきたが……。
自分はこの2人とは違うという矜持は、ずっと持ち続けていた。
しかし……。
同じなのだ。
同じだったのだ。
お高くとまっていた自分を貶めてやりたい。
美咲は壁から背中を起こすと、コンドームを床に横たえた。
もう一方の手袋も剥ぎ取る。
ボーダー柄のルームウェアを上に抜きあげる。
膝丈のスカートに手を掛ける。
夫は、美咲のパンツスタイルを好まなかった。
家でもスカートでいてほしいとせがんだ。
専業主婦をさせてもらっているのだ。
そんなささやかな願いを、むげに出来る立場ではない。
なので独身時代のパンツは、すべて箪笥の底で眠っていた。
美咲は、スカートのウエストに手を掛けた。
部屋着アイテムなので、ウエストはゴム仕様だった。
引き下ろす。
脱いだ上下は、浴室の扉前に放った。
濡らしてしまったから、どうせ洗わなくてはならない。
美咲は床に座ったまま、自らの身体を見下ろした。
ブラとショーツだけの姿だ。
最近、下腹部に肉が付いてきていた。
夫は何も言わないが、結婚当初とは明らかに体型が変わっている。
絵里子に支配されている状況下なのだから……。
むしろ、やつれてもいいはずだ。
しかし、逆に肉付きが良くなるというのは、どういうことなのだろう。
実際、食欲も変わらなかった。
絵里子の仕打ちを、心の底では受け入れているということか。
美咲は大きくかぶりを振ってみたが……。
その勢いは徐々に衰え、やがて止まった。
コメント一覧
-
––––––
1. Mikiko- 2022/08/26 05:47
-
今日は何の日
毎月26日は、『プルーンの日』。
世界ナンバーワンの生産量、販売量を誇るプルーンメーカー、サンスウィートの……。
『サンスウィート・インターナショナル日本支社(http://www.sunsweet.co.jp/)』が、2007(平成19)年に制定。
日付は、「プ(2)ル(6)ーン」と読む語呂合わせから。
毎月26日を記念日としたのは……。
1年中、美味しいプルーンを食べてもらいたいとの願いをこめて。
プルーンの魅力を伝えて、販売促進につなげることが目的。
美味しく、品質の高いサンスウィートのプルーンを使った製品はたくさんあります。
中でも、「サンスウィートプルーン(130g・240g)」と「フルーツサプリ プルーン(70g・270g)」は……。
モンドセレクションの食品部門において、金賞を2013年(平成25年)から6年連続で受賞。
また、「サンスウィートプルーン100%」が……。
ソフトドリンク部門において、2015(平成27)年に続いて4年連続で金賞を受賞してます。
記念日は、2008(平成20)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/101267.html)のページから転載させていただきました。
続きは次のコメントで。
-
––––––
2. Mikiko- 2022/08/26 05:47
-
今日は何の日(つづき)
さらに同じページから、「プルーンについて」を引用させていただきます。
プルーン(prune)は、スモモの近縁種セイヨウスモモなどの総称です。
https://zatsuneta.com/img/101267_03.jpg
中心に大きな種を持ち、旬は7~9月の夏季。
半生状のドライフルーツや、ペースト状のプルーンシロップに加工されて食されるのが主ですが……。
新鮮なものは、生のままでも食べられてます。
世界的には、アメリカのカリフォルニア州が一大産地となってます。
プルーンは、雨により裂果が起こりやすいため、日本国内では比較的雨の少ない……。
長野県(日本国内生産量のおよそ6割)、北海道、青森県などで栽培されてます。
日本国内で生産されたプルーンの多くは……。
生食用として、出荷、消費されます。
プルーンは、カロテンが多く……。
成人病の予防や、アンチエイジングの面でも効果が期待できます。
ビタミンや鉄分が、貧血予防にもなります。
以上、引用終わり。
まずは、苦言から。
「サンスウィート」さんのホームページ(http://www.sunsweet.co.jp/)ですが……。
あまりにもお粗末です。
未だに“https”化されてないのに、まず驚きました。
さらに、トップページに……。
すでにサポートの終わった「Adobe Flash Player」のコンテンツを貼ってて、表示されなくなってます。
しかも、ニュースリリースの最新記事が、2018年11月です。
4年前ですよ。
潰れたんじゃないですか?
そうでなかったら、社員は、誰もホームページを見てないんでしょうね。
パソコン、誰も出来なかったりして。
続きはさらに次のコメントで。
-
––––––
3. Mikiko- 2022/08/26 05:47
-
今日は何の日(つづきのつづき)
さて、プルーン。
食べたことありませんね。
こんな紫の実なら、記憶があるはずですから。
スーパーで売ってるんですかね。
スモモ類は、別に嫌いなわけじゃありません。
梅雨のころ、毎年、プラムが店頭に並びます。
店頭にある期間、毎週買ってたこともあります。
種がもの凄く大きかったですね。
果肉よりも嵩があったと思います。
ベランダで食べて、種を庭に投げてたんですが……。
ひとつも芽が出ませんでした。
でも、プルーンの紫の実は、見た目が魅力的ですね。
耐寒性も耐暑性も強いようです。
でも雨にあたると、実が割れてしまうんですね。
それなら、ベランダ栽培すればいいわけです。
↓「タキイネット通販」でも、たくさん売ってました。
https://shop.takii.co.jp/product/catalog/kw/%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B3/t/keyword/?q=%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B3
お値段は、少し張りますね。
でも、自家受粉するようですので、1本だけ買えばいいわけです。
ちょっと考えます。
すべて接ぎ木苗なので……。
イチジクみたいに、また失敗すると気の毒ですから。