2022.8.23(火)
み「ちょっくら、展望室を覗いてみるべ」

ハ「やけにシンプルやないか」
水戸岡鋭治やないな。
あの行灯みたいなのは、椅子か?
尻が痛くなるやろ」
み「ここに長時間座りこめんようにしてるんじゃろ」
ハ「プロの鉄は、座布団持って来たりして」
み「そういう輩は……。
桃太郎侍の格好をした車掌が、後ろから袈裟切りに成敗する」
ハ「するかい」
み「格好いいロゴじゃ」

ハ「しかし、“EXPRESS”ってのはどうなんや?
バスより遅いやろ」
み「快速じゃろ。
普通列車より速ければ、立派な“EXPRESS”じゃ」
ハ「会津若松まで、何時間かかるんやった?」
み「新津駅発が、10:03分。
会津若松駅着が、13:35分。
3時間32分じゃな」
ハ「さっき言ってた普通列車は?
ほれ、新津駅発が、9:32分のやつ」
み「会津若松駅着が、12時ジャスト」
ハ「所要時間は?」
み「えーと、2時間28分じゃ」
ハ「おかしいやないけ。
『ばんえつ物語』より、1時間以上早く着くぞ。
鈍行より1時間以上も遅いのが、なんで“EXPRESS”なんや?」
み「各駅停車じゃないからじゃ」
ハ「各駅停車より遅くてもか?」
み「腐っても鯛」
ハ「例えが悪いやろ」
み「乗りこむぞ」
グリーン車の入口には、車掌さんが立ってます。
この車掌さんにグリーン券を見せないと、グリーン車には入れません。
車掌さんを正面から撮るのは失礼なので、入口部分の写真はなしです。
ハ「車掌さん、丁寧やったな」
み「気持ちいいのぅ。
特権意識をくすぐられるわい」
ハ「たった、1,700円のグリーン券なのにな」
み「やかまし。
見よ、貴賓室入り口じゃ」
ハ「グリーン車だろ。
しかし、ガラガラやないか」
み「まだ、発車まで30分もあるからな。
グリーン車の乗客は、発車前に悠然と乗車するんじゃろ」
ハ「悠然としてないのが、ここにひとりおるがな」
み「うるさい。
よし、これなら写真が撮れそうじゃ。
でも、前からだと顔が写るから、加工がやっかいになる。
展望室から撮ろう」
通路を突っ切り、最後尾の展望車に移動。
み「よし。
誰も後ろを見てないな」
パチリ」

ハ「レトロ調やな」
み「ゴテゴテしないレトロが落ち着くではないか。
車両に組子細工は必要ない」
ハ「また、水戸岡鋭治批判か」
み「批判ではないわ。
好みの問題じゃ。
さらに踏みこんで、パチリ」

み「よし。
この空きようなら、ほかの車両内部も撮れそうじゃ。
今のうちに撮っておこう。
いざ、庶民たちの普通車へ」
ハ「庶民が余計や」
隣の6号車に移ります。
一両すべて、普通車指定席になります。
み「空いとるな」
ハ「ていうか、ガラガラやないけ」
み「普通車も座席指定だからな。
席取りの必要がないからじゃろ」
ハ「発車間際に悠然と乗って来るわけか?」
み「違うわ。
たぶん、写真を撮ってるんじゃろ。
機関車とか、ほかの車両とかの。
よし、おかげで真っ正面から撮れる。
パチリ」

み「発車まで、まだ30分近くあるな。
もっと先まで行くぞ」
5号車に移ります。
こちらも、後部は普通車指定席です。
でも、前方部は違ってます。

ハ「やけにシンプルやないか」
水戸岡鋭治やないな。
あの行灯みたいなのは、椅子か?
尻が痛くなるやろ」
み「ここに長時間座りこめんようにしてるんじゃろ」
ハ「プロの鉄は、座布団持って来たりして」
み「そういう輩は……。
桃太郎侍の格好をした車掌が、後ろから袈裟切りに成敗する」
ハ「するかい」
み「格好いいロゴじゃ」

ハ「しかし、“EXPRESS”ってのはどうなんや?
バスより遅いやろ」
み「快速じゃろ。
普通列車より速ければ、立派な“EXPRESS”じゃ」
ハ「会津若松まで、何時間かかるんやった?」
み「新津駅発が、10:03分。
会津若松駅着が、13:35分。
3時間32分じゃな」
ハ「さっき言ってた普通列車は?
ほれ、新津駅発が、9:32分のやつ」
み「会津若松駅着が、12時ジャスト」
ハ「所要時間は?」
み「えーと、2時間28分じゃ」
ハ「おかしいやないけ。
『ばんえつ物語』より、1時間以上早く着くぞ。
鈍行より1時間以上も遅いのが、なんで“EXPRESS”なんや?」
み「各駅停車じゃないからじゃ」
ハ「各駅停車より遅くてもか?」
み「腐っても鯛」
ハ「例えが悪いやろ」
み「乗りこむぞ」
グリーン車の入口には、車掌さんが立ってます。
この車掌さんにグリーン券を見せないと、グリーン車には入れません。
車掌さんを正面から撮るのは失礼なので、入口部分の写真はなしです。
ハ「車掌さん、丁寧やったな」
み「気持ちいいのぅ。
特権意識をくすぐられるわい」
ハ「たった、1,700円のグリーン券なのにな」
み「やかまし。
見よ、貴賓室入り口じゃ」
ハ「グリーン車だろ。
しかし、ガラガラやないか」
み「まだ、発車まで30分もあるからな。
グリーン車の乗客は、発車前に悠然と乗車するんじゃろ」
ハ「悠然としてないのが、ここにひとりおるがな」
み「うるさい。
よし、これなら写真が撮れそうじゃ。
でも、前からだと顔が写るから、加工がやっかいになる。
展望室から撮ろう」
通路を突っ切り、最後尾の展望車に移動。
み「よし。
誰も後ろを見てないな」
パチリ」

ハ「レトロ調やな」
み「ゴテゴテしないレトロが落ち着くではないか。
車両に組子細工は必要ない」
ハ「また、水戸岡鋭治批判か」
み「批判ではないわ。
好みの問題じゃ。
さらに踏みこんで、パチリ」

み「よし。
この空きようなら、ほかの車両内部も撮れそうじゃ。
今のうちに撮っておこう。
いざ、庶民たちの普通車へ」
ハ「庶民が余計や」
隣の6号車に移ります。
一両すべて、普通車指定席になります。
み「空いとるな」
ハ「ていうか、ガラガラやないけ」
み「普通車も座席指定だからな。
席取りの必要がないからじゃろ」
ハ「発車間際に悠然と乗って来るわけか?」
み「違うわ。
たぶん、写真を撮ってるんじゃろ。
機関車とか、ほかの車両とかの。
よし、おかげで真っ正面から撮れる。
パチリ」

み「発車まで、まだ30分近くあるな。
もっと先まで行くぞ」
5号車に移ります。
こちらも、後部は普通車指定席です。
でも、前方部は違ってます。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2022/08/23 06:03
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復活せよ、『ばんえつ物語』
鉄橋が崩落した磐越西線……。
一朝一夕では、再開できないでしょう。
しかし!
このまま『ばんえつ物語』が運休し続けるのは、あまりにも残念。
ということでわたしは、先のコメントで……。
「新津-山都」間での折り返し運転を提案しました。
しかし!しかし!
会津若松の手前で折り返すのは……。
やはり無念。
『ばんえつ物語』は、越後と会津を繋いでこそ……。
「物語」になりうるのではないでしょうか?
そこで!
わたしは、磐越西線の鉄橋復旧を待たず……。
「新津-会津若松」間での運行を再開する新案を提出します!
そんなこと出来るか!
と、お思いですよね。
でも、出来るんです。
只見線が全線復旧したことは、先のコメントで書きました。
只見線は、新潟県の小出駅から、会津若松駅までを結ぶ路線です。
小出駅には、この只見線のほか、上越線が乗り入れてます。
上越線は、長岡で信越本線と繋がってますから……。
そのまま新津まで行けるんですよ。
すなわち!
小出経由の只見線で、『ばんえつ物語』を走らせるのです。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2022/08/23 06:04
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復活せよ、『ばんえつ物語』(つづき)
ちょっと、時刻表を調べて見ました。
新津駅を、9:15分に出る普通列車がありました。
長岡で乗り換えて(25分待ち)、小出に着くのが、11:09分。
続いて、只見線の時刻表。
これはちょっと、繋がりが悪いですね。
小出発が、13:15分しかありません。
その後、只見と会津川口で、2回、乗り替えなくちゃなりませんが……。
接続は、びっくりするほどいいです。
只見が、4分待ち。
会津川口が、7分待ちです。
で、会津若松駅着が、17:21分。
でもこれは、現行のダイヤで乗り継いだ場合。
『ばんえつ物語』は直通ですから、もっと早く着けます。
単純に、乗り換え時間を考えないで計算すると……。
「新津-長岡」が、54分。
「長岡-小出」が、35分。
「小出ー只見」が、73分。
「只見ー会津川口」が、50分。
「会津川口ー会津若松」が、112分。
合計324分で、5時間24分。
けっこうありますね。
「会津川口ー会津若松」が、こんなにかかるとは思いませんでした。
これじゃ、1日で往復するのは無理ですね。
でも、いいじゃないですか。
土曜日は、新津→会津若松。
日曜日に、会津若松→新津。
往復で乗るヤツ、ぜったいにいますよ。
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3. 手羽崎 鶏造- 2022/08/24 11:52
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会津といえば、仙台育英学園の創始者が
会津の方なので、甲子園の決勝、対長州の
相手校とは現代の「戊辰戦争」だと称した
メディア・個人がありました。
甲子園へのアクセスを考えただけでも、
東北の高校にはハンデがあります。
北海道並みの大阪への航空便は、
多くないからどうしても新幹線乗り継ぎを
強いられます。
資金力のある私学なら冬季屋内練習場は作れる
でしょうが、公立校はそうはいきませんしね。
優勝出来なかった「呪い」ではなく、条件の話だと
思いますけど。
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4. Mikiko- 2022/08/24 16:42
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思い出しました
会津若松の飯盛山で、仙台育英の名前を見ましたよ。
創立者の碑が建ってたんでした。
それでも仙台は、雪が降らないからいいですよ。
寒ささえ我慢すれば、ほかの地域と変わらない練習が出来るでしょう。
花巻東高校(菊池雄星、大谷翔平の母校)がある岩手県花巻市も、太平洋側の気候です。
佐々木朗希の岩手県大船渡市も太平洋側です。
対照的に、新潟県など日本海側の地域の高校は、春の選抜がからきし弱いです。
大会前まで雪が積もってて、グランドで練習できないんですから。