Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3623
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 便器の後ろに洗浄用のレバーなどはなく、白い壁が広がっていた。
 香織は後ろを確かめながら、背中を壁に付けた。
 もちろん、かなり無理のある姿勢だ。
 上体は、仰向けに近い恰好になった。

「脚、あげて。
 そう。
 もっとだよ。
 そしたら、膝裏を持って固定」

 絵里子は思わず頬が緩んだ。
 便座の上で大開脚だ。
 もちろん股間は全開だ。
 さっきからのオナニーで、陰唇は茹で肉のごとく広がっている。
 クリトリスは、煮魚の目のように突き出ていた。
 膣前庭は赤々と息づき、穿たれた尿道口がヒクヒクと動く。
 その下には、漆黒の洞穴を見せる膣口。
 すでにバイブに処女は捧げているが……。
 まだ、男の生棒は受け入れたことがない。
 言ってみれば、初体験だ。
 こんな瞬間に立ち会える幸運は、滅多にない。

「侑人くん。
 香織と向き合う形で便座に座って」

 スニーカーだけ履いた全裸の少年が、ぎこちなく歩んだ。
 便座の先端に、ためらいながら尻を下ろした。
 男女の性器が、間近で向き合っていた。
 かたや、ほぼ処女。
 もう1人は、完全童貞。
 絵里子は、2人の真横に身を沈めた。
 向き合う性器がどアップだ。

「侑人くん、お尻を前に送って。
 少しずつ。
 そう」

 侑人が尻をずらすにつれ、陰茎が上下に振れながら前進する。
 ついに陰茎は、香織の腹に影が射すまでに近づいた。
 絵里子は、天井を向いた陰茎に指を添えた。
 押し下げる。
 コンドームを被った先端が、香織の膣口を覗きこむ。

「いいよ。
 そのまま前進」

 侑人の両膝はすでに、香織の掲げた脚と交差していた。
 さらにその交差が深まる。

「もっと」

 亀頭が、膣口に隠れた。
由美と美弥子 3622目次由美と美弥子 3624

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2022/08/17 05:39
    • 今日は何の日
       8月17日は、『荒磯忌』。
       昭和時代の小説家であり詩人だった高見順(たかみ じゅん)の、1965(昭和40)年の忌日。
       「荒磯忌(ありそき)」の名称は、高見順の詩『荒磯』にちなみます。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/108174.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、「高見順について」を引用させていただきます。

       高見順は、1907(明治40)年1月30日、福井県坂井郡三国町(現:坂井市三国町)平木に生まれました。
       本名は、高間芳雄(たかま よしお)。
       父は福井県知事の阪本釤之助(さかもと さんのすけ)、母は高間古代(たかま こよ)で、婚外子。
       1908(明治41)年、母と共に上京します。
       実父と一度も会うことなく、母が針仕事で生計を立てました。
       第一高等学校を経て、1930(昭和5)年、東京帝国大学文学部英文科を卒業。
       コロムビア・レコードに勤務。
       プロレタリア文学運動に参加し、1933(昭和8)年、治安維持法違反の疑いで検挙され、転向。
       留置中、妻に去られ、転向と家庭崩壊の二重苦の中で書いた小説……。
       『故旧忘れ得べき(1935年)』が、第1回芥川賞候補となり、作家としての地位を確立します。
       第二次大戦前では、説話体の手法を提示、浅草の風俗を描いた『如何なる星の下に(1939年)』などがあります。
       戦後、小説では、『わが胸の底のここには(1946~47年)』、『いやな感じ(1960~63年)』……。
       詩集では、『樹木派(1950年)』、『死の淵より(1964年)』があります。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2022/08/17 05:39
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。

       また、死の直前まで書き、昭和史の資料ともなった日記『高見順日記』や……。
       評論『昭和文学盛衰史(1958年)』などがあります。
       晩年には、近代文学の資料の散逸を防ぐため、日本近代文学館の創設に尽力します。
       しかし、落成間近の1965(昭和40)年8月17日、食道癌のため千葉県千葉市の病院で死去。
       58歳。
       没後、文化功労者が追贈されました。

       以上、引用終わり。

       高見順の小説や詩集は読んだことがありません。
       でも、『闘病日記』は読みました。
       食道癌で入院し、闘病叶わずに亡くなるまでの日記です。
       文庫だったと思いますが……。
       現在は、単行本を含め、新刊では手に入らないようです。
       でも、古本は多く流通してるみたいですので……。
       新品にこだわらなければ、手に入れることは難しくないでしょう。
       値段も、送料込みで500円以下からありました。
       わたしが読んだのは、かなり前で、内容はほとんど覚えてません。
       癌の診断を受けたとき、お医者さんが……。
       「先生、やっかいな病気になっちゃいましたね」と言ったシーンは覚えてます。
       あれ?
       違ったかな?
       この先生のセリフは……。
       評論家、江国滋の『おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒 江国滋闘病日記』だったかも知れません。
       この方も同じく、食道癌だったと思います。
       享年62。
       どうもわたしは『闘病記』に引かれるようで、けっこう読んでるんですね。
       あと、高見順と江国滋には、共通点があります。
       娘さんが著名人なこと。
       高見順には、タレントでエッセイストの高見恭子さん。
       江国滋には、小説家で詩人の江國香織さん。

       あ、そうそう。
       高見順の『闘病日記』で、ひとつ覚えてる用語がありました。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2022/08/17 05:40
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       ダンピング。
       手術後の症状のことじゃなかったかな。
       調べたら、食道や胃を切除したことにより……。
       摂取した食物が、急速に小腸に流入するために起こるとか。
       しかし、食べることが苦痛になる病気は、ほんとに辛いでしょうね。
       江国滋の『おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒』でも、切ない記述を覚えてます。
       一時退院で、家で食事したときのことだったと思います。
       入院中ずっと我慢して、心底楽しみにしてたビールを飲みます。
       でも……。
       味が、ぜんぜん違ってたそうです。
       俳人でもあった江国滋は、↓の句を残してます。

      ●癌憎しビールの味まで奪ひしか

       その後、読んだ闘病記で覚えてるのは……。
       女優の深浦加奈子さんのお父さんが書かれた『加奈子。何をしてやれたかな』。
       これも切ない本でした。
       深浦さんが亡くなったのは、48歳。
       娘さんをこの歳で送るのは、ほんとうに辛かったでしょう。

       最近読んだのは、新潟日報の記者だった橋本佳周さんの『52歳記者のがん日記』。
       「がん日記」は、長く新潟日報で連載されてました。
       ずっと読んでたので、亡くなったと聞いたときはショックでした。
       享年55。
       単行本にまとめられたと聞き、発売前に予約して買いました。
       この方は、すい臓癌。
       肝臓に癌が見つかったんですが……。
       それはもう、すい臓から転移したものでした。
       もちろん、ステージ4。
       冒頭部分の記述に、「突然の死刑宣告」という文字がありました。

       わたしは今、毎年の職場健診で、腫瘍マーカーを追加してます。
       オプションで、検査を追加できるんですね。
       もちろん、追加の費用は自腹です。
       腫瘍マーカーを何種類か付け、1万7千円くらいになるのかな。
       安くはありませんが、安心には代えられませんから。
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