Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3616
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 侑人と2人だけになると、どうしても妙な気分になる。
 華奢で可愛いのだ。
 男子校で、ちょっかいをかけられるのも無理はない。
 そして家では、母親の愛玩物。

「ねえ、君。
 今もまだ、ママとお風呂に入ってんの?」
「……。
 入ってないです」

 一瞬詰まったのが怪しい。
 絵里子は、侑人に顔を近づけた。
 侑人は、視線をアスファルトに逸らした。
 睫毛が長い。

「入ってるでしょ」
「……。
 親父は、出張が多いんです。
 親父がいない夜、誘われたりしました」
「一緒に入ろうって?」

 侑人は頷いた。
 危ない親子だ。

「入ったの?」
「もちろん断りました。
 でも1度、ママ……。
 じゃなくて、母親が後から入って来たことがありました。
 背中流してやるって」
「入ったんじゃない」
「大きな声で断ったら、出て行きました」
「ママを裸で追い出したわけ?」
「いえ。
 服着てましたから」
「きっとママは、君の成長を確かめたかったのよ。
 大丈夫。
 今日、大人になったら、もう堂々としてられるから。
 ママの前で、胸張ってちんこ見せてあげなさい」

 侑人は、切なそうな顔で目を伏せた。
 ほんとに可愛い。
 こんな子がいたら、母親がムラムラするのも無理はない。
 絵里子が言葉を継ごうとしたとき、香織が店から出て来た。
 レジ袋を下げている。

「袋まで買ったのかい」
「仕方ないっすよ。
 何も持ってないんすから」
「何買ったの?」

 香織は、レジ袋の口を開いて見せた。
 飲料のボトルが3つと、紙袋が入っていた。
 紙袋の中身はコンドームだろう。
由美と美弥子 3615目次由美と美弥子 3617

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2022/08/07 05:49
    • 今日は何の日
       2022年8月7日は、『立秋』。
       「立秋(りっしゅう)」は、「二十四節気」の一つで、第13番目にあたります。
       現在広まってる定気法では、黄経が135度のときで、8月7日ころ。
       「立秋」の日付は、近年では8月7日または8月8日で、年によって異なります。
       2022(令和4)年は、8月7日(日)です。
       「立秋」の一つ前の節気は「大暑(7月23日ころ)」、一つ後の節気は「処暑(8月23日ころ)」。
       「立秋」には、期間としての意味もあり……。
       その場合、この日から次の節気「処暑」の前日までとなります。
       また、「夏至(6月21日ころ)」と「秋分(9月23日ころ)」の中間にあたります。
       昼夜の長短を基準に季節を区分する場合……。
       この日から、「立冬(11月7日ころ)」前日までが「秋」となります。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/108071.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。

       暦の上では、このころから秋の気配が感じられ、秋風が吹くとされ……。
       「秋の気配が立つ日」という意味で、「立秋」。
       しかし実際は、気候的に一年で最も暑い時期にあたります。
       江戸時代の暦の解説書『こよみ便覧(べんらん)』では……。
       「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と説明してます。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2022/08/07 05:49
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。

       「立秋」の翌日からの暑さは「残暑」と呼び、「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」となります。
       この日に至っても梅雨が明けない場合、「梅雨明け」の発表はされなくなります。
       そのため、東北地方(特に北東北)などでは、「梅雨明けなし」となることもあります。
       全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)は、「立秋」ころに開幕を迎えます。

       以上、引用終わり。

       ついに立ってしまいましたね。
       秋。
       気配は感じてました。
       まず、夜明けが遅くなりました。
       わたしは、夜明け前から起きてるので、朝の明るくなり方は毎日実感してるのです。
       あと、先週の2日の夜。
       初めて聞いてしまいました。
       虫の音です。
       まだ、1,2匹の声でしたが。
       でも遠からず、大合唱になっていくでしょう。

       立秋の日付ですが、↑にあるとおり、近年では8月7日もしくは8日です。
       2008年から2039年の間は……。
       年を4で割った余りが3の年が8日。
       その他の年は7日になります。
       夏季オリンピックの前年だけが、8日ですね。

       しかし、↑の説明で、えっと思ったことがあります。
       ↓の一節。
      +++
       「立秋」の翌日からの暑さは「残暑」と呼び、「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」になります。
      +++

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2022/08/07 05:50
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       てことは、立秋の日は、まだ暑中ということですか?
       ちょっとネット検索してみましたが……。
       残暑は「立秋の翌日から」と明確に定義した記述は見あたりませんでした。
       「立秋後」などという記述ばかり。
       これでは、「立秋」が含まれるのかどうかはっきりしません。
       ま、境界の日に書かなければ、迷う必要もありませんが。

       あと、↑の説明で、↓の一節。
      +++
       昼夜の長短を基準に季節を区分する場合……。
       この日から、「立冬(11月7日ころ)」前日までが「秋」となります。
      +++

       何度も書いてますが、わたしの四季の定義はちょっと違います。
       ↓これからの日付で書いてみます。

      ●夏「夏至(2022年6月21日)」⇒「秋分の前日(2022年9月22日)」(約3ヶ月)
      ●秋「秋分(2022年9月23日)」⇒「立冬の前日(2022年11月6日)」(約1ヶ月半)
      ●冬「立冬(2022年11月7日)」⇒「立春の前日(2023年2月3日)」(約3ヶ月)
      ●春「立春(2023年2月4日)」⇒「夏至の前日(2023年6月20日)」(約4ヶ月半)

       なので、「立秋」の今日は、まだ夏の内です。
       「内」どころか、ちょうど真ん中ですね。
       秋が短いですが……。
       これは、実感とあってると思います。
       暑い暑いと思ってたら、急に寒くなりますから。
       秋物を着る期間が、ほんとに短いです。
       ま、とにかく……。
       暑い暑いと言いながら、まだ夏を楽しみたいと思います。
       夏の高校野球も、始まったばかりなんですから。

    • ––––––
      4. 手羽崎 鶏造
    • 2022/08/08 03:49
    • 思い出します。
      薬局でコンドームの箱を下にして
      ムヒとかメンタムの類のものを
      上にしてレジに差し出したような
      遠い記憶。

      70年代後半は食料品・飲料も多く手掛ける
      「ドラッグストア」は勃興していませんでした。
      薬局は出店規制(保護のため)があって、
      近辺に2店は許されない時代でした。
      だから薬剤師の資格持った堅物そうなおばさんに
      レジで対峙していたように思います。
      「この子、男子学生のくせに、こういうもの
      買っているわ」と見透かされているような
      罪悪感と恥じらいがありましたっけ。

      薬局の店の前にはコンドーム2種類
      ぐらいのチャチな自販機があって、
      コイツが粗悪品であったことも覚えています。
      ナントカ理研って企業、大儲けしていたでしょうに。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2022/08/08 06:14
    • 自販機が減ったのは……
       やはり、コンビニやドラッグストアが増えたからだそうです。
       これらの店では、ほかの買物に紛らせられますからね。
       薬局よりは、ずっと恥ずかしさはないでしょう。
       自販機は、買ってるところを見られたくないでしょうから……。
       けっこう、買うのに勇気が必要だったのでは?
       特に女性は、買いにくかったでしょうね。

    • ––––––
      6. 手羽崎 鶏造
    • 2022/08/08 14:13
    • 昭和の時代は「薬売り」もさることながら、
      避妊具のセールスも各家庭を訪問して
      いたようです。
      やり手の販売員は相当売ったの
      ではありませんかねえ。

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2022/08/08 17:13
    • 富山の置き薬でも……
       取り扱ってたんですかね?
       でも、使った回数がわかっちゃいますよね。
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