2022.8.2(火)
み「う?
パフォーマーと間違えられてるかも。
あ、すみません。
通して下さい。
見世物じゃないんで」
ハ「立派な見世物や」
み「うるさいというに」
ハ「だから!
声を出すなと言っとるやろ。
頭の中で会話するんや」
み「あーうるさい。
あんまり話しかけるな」
ハーさんをウエストポーチに突っこみ、改札を通ります。
3番線ホームに降り立ちました。
み「げ!
もう、入線してる!
バカの相手をさせられて、入線を見逃してしまったではないか!」
ハ「誰がバカじゃ。
しかし、妙に洒落た列車ではないか?
水戸岡鋭治か?」
み「違うと思うぞ。
しかし、この列車の名前を知らんとは……。
お主、ド素人じゃな」
ハ「やかましわ。
ここは、列車の最後尾やろ。
前に回れ。
ずばり、言い当ててくれる」
み「うるさいやつ。
それじゃ、前に行ってやる」
み「あ、アルファベットで書いてある。
読むなよ」
ハ「ポーチを揺らすな!
そもそも、ポーチを揺らしても無駄やぞ。
おぬしの目を通して見てるんやからな」
み「それじゃ、これならどうじゃ」
ハ「頭を振るな!
バカと思われるぞ。
見ろ、子供が後ずさりしてるやないか」
み「はあ、はあ。
結構長いな」
ハ「運動不足や」
み「おまえに言われたくないわ。
ほら、見えたぞ」
ハ「SLやないか。
さすがド田舎。
まだこんなのが走ってるんや」
み「バカタレ!
観光列車に決まってるわい」
ハ「わざとや。
知らんわけないやろ。
これは、『SLばんえつ物語』やないか。
しかし、お主にこういう趣味があるとは知らなんだ」
み「別に趣味で乗りに来たのではないわ」
ハ「ならなんでや?
高速バスの方が早いやろ」
み「確かに所要時間では、高速バスの圧勝じゃ」
ハ「なぜ乗らん?
バス酔いか?」
み「バス酔いしたのは、小学生までじゃ。
良いか。
いくら所要時間が短くても……。
ちょうど良い時間に走ってくれなくてはなんにもならん。
見よ、これが時刻表だ」
↑新潟交通さんのページから転載させていただきました(クリックすると、大きい画像が見られます)。
ハ「あるではないか。
『万代シテイバスセンター』発、11:45。
『若松駅前』着、13:41。
確か、『ばんえつ物語』の『会津若松駅』着も……。
同じころではないか?」
み「13:35着じゃ」
ハ「ほれみろ。
なんでバスにしない」
み「よく見んかい。
上の方に、
“赤背景の一部便を、当面の間運休しております”と書いてある」
ハ「げげ」
み「すなわち!
現在、11:45分発と14:25分発は運行してない。
運行されてるのは、始発と最終便だけじゃ。
18:45分発の最終は論外。
となると、7:10分の始発だけ。
いくらなんでも早すぎじゃ」
ハ「毎朝3時に起きてるんじゃないのか」
み「それは平日。
今日は日曜だ。
前夜は酒を飲まねばならんではないか」
ハ「そっち優先かい!」
み「ということで、高速バスは消去。
残るはJRの磐越西線ということになる。
この時点でわたしは、『快速あがの』にしようと思ってた。
しかし……。
時刻表に載ってなかった。
そんなバナナ」
ハ「古る!」
パフォーマーと間違えられてるかも。
あ、すみません。
通して下さい。
見世物じゃないんで」
ハ「立派な見世物や」
み「うるさいというに」
ハ「だから!
声を出すなと言っとるやろ。
頭の中で会話するんや」
み「あーうるさい。
あんまり話しかけるな」
ハーさんをウエストポーチに突っこみ、改札を通ります。
3番線ホームに降り立ちました。
み「げ!
もう、入線してる!
バカの相手をさせられて、入線を見逃してしまったではないか!」
ハ「誰がバカじゃ。
しかし、妙に洒落た列車ではないか?
水戸岡鋭治か?」
み「違うと思うぞ。
しかし、この列車の名前を知らんとは……。
お主、ド素人じゃな」
ハ「やかましわ。
ここは、列車の最後尾やろ。
前に回れ。
ずばり、言い当ててくれる」
み「うるさいやつ。
それじゃ、前に行ってやる」
み「あ、アルファベットで書いてある。
読むなよ」
ハ「ポーチを揺らすな!
そもそも、ポーチを揺らしても無駄やぞ。
おぬしの目を通して見てるんやからな」
み「それじゃ、これならどうじゃ」
ハ「頭を振るな!
バカと思われるぞ。
見ろ、子供が後ずさりしてるやないか」
み「はあ、はあ。
結構長いな」
ハ「運動不足や」
み「おまえに言われたくないわ。
ほら、見えたぞ」
ハ「SLやないか。
さすがド田舎。
まだこんなのが走ってるんや」
み「バカタレ!
観光列車に決まってるわい」
ハ「わざとや。
知らんわけないやろ。
これは、『SLばんえつ物語』やないか。
しかし、お主にこういう趣味があるとは知らなんだ」
み「別に趣味で乗りに来たのではないわ」
ハ「ならなんでや?
高速バスの方が早いやろ」
み「確かに所要時間では、高速バスの圧勝じゃ」
ハ「なぜ乗らん?
バス酔いか?」
み「バス酔いしたのは、小学生までじゃ。
良いか。
いくら所要時間が短くても……。
ちょうど良い時間に走ってくれなくてはなんにもならん。
見よ、これが時刻表だ」
↑新潟交通さんのページから転載させていただきました(クリックすると、大きい画像が見られます)。
ハ「あるではないか。
『万代シテイバスセンター』発、11:45。
『若松駅前』着、13:41。
確か、『ばんえつ物語』の『会津若松駅』着も……。
同じころではないか?」
み「13:35着じゃ」
ハ「ほれみろ。
なんでバスにしない」
み「よく見んかい。
上の方に、
“赤背景の一部便を、当面の間運休しております”と書いてある」
ハ「げげ」
み「すなわち!
現在、11:45分発と14:25分発は運行してない。
運行されてるのは、始発と最終便だけじゃ。
18:45分発の最終は論外。
となると、7:10分の始発だけ。
いくらなんでも早すぎじゃ」
ハ「毎朝3時に起きてるんじゃないのか」
み「それは平日。
今日は日曜だ。
前夜は酒を飲まねばならんではないか」
ハ「そっち優先かい!」
み「ということで、高速バスは消去。
残るはJRの磐越西線ということになる。
この時点でわたしは、『快速あがの』にしようと思ってた。
しかし……。
時刻表に載ってなかった。
そんなバナナ」
ハ「古る!」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2022/08/02 05:51
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水戸岡鋭治さん
やたら流行ってますよね。
個人で請け負ってるんですかね?
儲かるんでしょうね。
でもわたしは、ああいうデザイン……。
正直言って、あんまり好みではありません。
なんていうか……。
ちまちましてるというか、せせこましいというか、「ビフォーアフター」的というか。
わたしは、組子細工なんかにお金をかけるんだったら……。
個室列車を作ってほしいです。
内装に凝る必要はありません。
単に仕切りを入れてもらえば十分。
人目を気にせずお酒が飲みたいだけですから。
でも、さすがに個室にトイレは無理ですよね。
お酒で困るのは、それです。
なのでわたしは、車中でお酒を飲んだことは、ほとんどありません。
やっぱり豪華列車の個室じゃないと楽しめないか。
「四季島」とか。
3泊4日で、95万だそうです。
笑っちゃいますね。
宝くじしかありません。