Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3575
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「ふふ。
 意味がわかってるみたいね」

 おばさんは、ぼくの股間に、にっこりと微笑みかけた。

「先生、ご経験は?」
「え?」
「おセックスよ」
「い、いえ」
「まぁ、嬉しい。
 わたしが最初ってことね。
 先生の人生のページに、最初の女として記されるわけね、わたしが。
 大丈夫。
 みんな教えてあげるから。
 ほら、ここも触ってみて」

 おばさんは、太腿のぼくの手を持ちあげた。
 自分の胸に押しつける。
 柔らかかった。

「ほら、手を開いて。
 掴んでみて」

 おそるおそる、手の平を胸にあてる。
 スゴい量感だった。

「どう?」
「柔らかいです」
「若いころは、パンパンに張ってたんだけどね。
 今は、ふにゃふにゃ。
 でも、そんなに垂れてないわよ。
 じかに触ってみる?」

 もちろん、うなずいてた。
 おばさんは、ニット地みたいなピチピチのノースリーブの裾を、スカートから引っ張り出した。
 腕を交差して裾を掴み、一気に抜きあげる。
 下には、ブラジャーしか着けてなかった。
 ブラのカップは、メロンでも入ってるみたいに張り詰めてた。
 おばさんは、いたずらっぽい目でちらりとぼくを見ると、ソファーの上で身を捩った。
 背中をぼくに向けた。

「ホック、外して。
 初めてでしょ。
 ブラのホック、外すの」

 おっしゃるとおりだった。

「ホックの脇を両手で掴んで、内側に寄せれば外れるから」

 言われたとおりにする。
 思いがけず簡単に外れた。
由美と美弥子 3574目次由美と美弥子 3576

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2022/06/11 05:48
    • 今日は何の日
       6月11日は、『傘の日』。
       1989(平成元)年に、『日本洋傘振興協議会(JUPA)https://www.jupa.gr.jp/』が制定。
       日付は、この日が暦の上で……。
       「梅雨入り」を意味する雑節の一つ、「入梅」になることが多いことから。
       この季節の必需品である傘の販売促進と、傘の使い方などモラルの向上が目的。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/106111.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、「洋傘の歴史について」を引用させていただきます。

       江戸時代後期の1804(文化元)年……。
       長崎に入港した中国(清)からの唐船の舶載品目の中に、「黄どんす傘一本」との記述が見られます。
       これ以前にも、安土桃山時代に、堺の商人が豊臣秀吉に傘を献上した記録など……。
       洋傘が、海外から日本に持ちこまれた形跡はあります。
       しかし、江戸時代の「黄どんす傘」が、洋傘として特定できる最古の記録とされてます。
       ちなみに、「どんす(緞子)」とは……。
       室町時代に、中国(明)から伝えられたとされる絹の紋織物です。
       地は繻子織(しゅすおり)で……。
       地と表裏が反対になった、繻子織(サテン)の裏組織で模様を織り出したものです。
       光沢があり、高級織物の代名詞とされます。
       厚地のものは礼装用の帯地、薄地のものは布団や座布団の生地として使われます。
       明治時代、洋傘の輸入本数は多くなり……。
       文明開化の波とともに、洋傘は一気に市民の手に渡っていきました。
       1868(明治元)年に刊行された「武江年表」という書物に……。
       「この年から庶民にも洋傘が普及し始めた」との記述がされてます。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2022/06/11 05:48
    • 今日は何の日(つづき)
       さらに、こちら(https://zatsuneta.com/archives/106110.html)のページから、『入梅』を引用させていただきます。

       「入梅(にゅうばい)」は、梅雨入りの時期に設定された「雑節(特別な暦日)」です。
       現在広まってる定気法では、太陽黄経が80度のときで6月10日ころ。
       「入梅」は、「にゅうばい」のほかに「ついり」「つゆいり」とも読みます。
       本来は、暦の上での「梅雨入り」を意味する漢語表現です。
       対義語は、「梅雨明け」を意味する「出梅(しゅつばい、つゆあけ)」ですが、日本ではほとんど使われません。
       梅の実が熟して、黄色く色づくころに雨季に入ることから、「入梅」。
       梅雨に入る一つの目安とされますが……。
       地域や年によってその時期が違うため、実際の梅雨入りとは日付が異なります。
       梅雨入りしてから約30日間が、「梅雨」の期間となります。
       農家にとって、梅雨入りの時期を知ることは……。
       田植えの日を決める上でも重要でした。
       昔は、現在のように気象予報が発達してなかったため……。
       江戸時代に、目安として暦の上で「入梅」を設けたとされます。
       時候(じこう)の挨拶で用いる「入梅の候(こう)」は、「梅雨の季節に入る時節」を表しますが……。
       宛先の地で、梅雨入りの発表がされてることが前提となります。

       以上、引用終わり。

       『入梅』が、雑節のひとつだったということは知りませんでした。
       今は、気象庁が発表してますからね。
       北陸地方の平年の梅雨入りは、6月12日。
       明日になります。
       ですが、どうやら今年は、もう少し先に延びそうです。
       15日ころと予想されてます。
       でも、梅雨前に自転車散歩に出られるのは、明日が最後ということでしょうか。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2022/06/11 05:49
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       さて、遡って『傘の日』。
       安土桃山時代に、堺の商人が豊臣秀吉に傘を献上した記録があるんですね。
       感慨を覚えます。
       つまり、安土桃山時代から現代まで……。
       雨を防ぐ方法が、まったく進歩してないってことですから。
       未だに「傘」って、なんとかなりませんかね。
       雨具だって同じことでしょ。
       簔が、レインコートに替わっただけ。
       とにかく、通勤に傘は邪魔なんです。
       テレワークになってから、必ず鞄を持ち歩くようになりました。
       書類などが、ボディバッグには収まりきらないので。
       もちろん、デカいリュックなら入ります。
       でもそのまま電車に乗ったら迷惑になりますから……。
       下ろさなければなりません。
       駅のホームでまた背負い直すことになります。
       面倒くさい。
       なので今は、スルッと前に回せるボディバッグにしてます。
       身体に着けたまま、荷物を前にも後ろにも回せるので便利です。
       電車の中では、前に回してるわけです。
       便利ですが……。
       荷物はたいして入りません。
       なので、手提げの鞄を併用してます。
       雨が降ると、もう一方の手が傘で塞がれます。
       携帯がかかって来ても、すぐには出られないです。
       無視することも少なくありません。
       しかしこれまで……。
       傘に代わる、画期的なアイテムの発明は出来てないってことですよね。
       もし出来たら、ぜったいにノーベル賞ものでしょう。
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