2022.4.30(土)
絵里子にとっては、キスも初めてだった。
まさか、初キスが全裸で風呂場とは。
初めてのキスの場面は、いろいろと想像していた。
しかしもちろん、こんなシチュエーションは考えたこともなかった。
かといって、もう一度、服を着てやり直すわけにはいかないだろう。
これが現実なのだ。
絵里子は顎を少し上げ、目を閉じた。
唇に、生ぬるい感触を覚えた。
たばこ臭かったが、それ以上に心地よかった。
キスがこれほど気持ちいいとは意外だった。
絵里子の想像の中では、キスはあくまでロマンチックなシーンだった。
むしろ精神的な。
しかし、違ったのだ。
考えてみれば、粘膜同士の接触だ。
キスはまさしく、性行為のひとつだったのだ。
学生の舌が、絵里子の唇を割って来た。
舌先が前歯を叩く。
開けろということなのだろう。
絵里子が前歯の門を弛めると、学生の舌がすぐに潜りこんで来た。
2つの舌が出会い、絡み合う。
舌は、唇以上に粘膜感がある。
粘膜同士の絡み合いは……。
まさに、これから行われるであろう性交を想像させた。
「むぅ」
溜め息が漏れた。
股間が熱かった。
学生は絵里子の舌を貪りながら、下半身をうねらせ始めた。
硬い陰茎の感触が、太腿を撫で回す。
「はぁぁ」
絵里子の首が仰け反り、唇が離れた。
「入れてもいい?」
絵里子は、かくんと頷いた。
学生が跳ね起きた。
「脚、開いてくれる」
わずかにV字に割った両脚の狭間に、学生は両膝を移した。
「膝、立てて。
そう。
もっと。
よく見せて。
君のおまんこ」
絵里子は、顔を横に倒した。
タイル壁の白い目地を見つめる。
「綺麗だよ。
やっぱり、若い子は違うよ。
僕が初めて見たのは、とにかくグロかったんだ。
家庭教師に行ってた子の母親でね。
相談ごとがあるからって、家に呼ばれたら……。
その母親以外、誰もいなくて」
まさか、初キスが全裸で風呂場とは。
初めてのキスの場面は、いろいろと想像していた。
しかしもちろん、こんなシチュエーションは考えたこともなかった。
かといって、もう一度、服を着てやり直すわけにはいかないだろう。
これが現実なのだ。
絵里子は顎を少し上げ、目を閉じた。
唇に、生ぬるい感触を覚えた。
たばこ臭かったが、それ以上に心地よかった。
キスがこれほど気持ちいいとは意外だった。
絵里子の想像の中では、キスはあくまでロマンチックなシーンだった。
むしろ精神的な。
しかし、違ったのだ。
考えてみれば、粘膜同士の接触だ。
キスはまさしく、性行為のひとつだったのだ。
学生の舌が、絵里子の唇を割って来た。
舌先が前歯を叩く。
開けろということなのだろう。
絵里子が前歯の門を弛めると、学生の舌がすぐに潜りこんで来た。
2つの舌が出会い、絡み合う。
舌は、唇以上に粘膜感がある。
粘膜同士の絡み合いは……。
まさに、これから行われるであろう性交を想像させた。
「むぅ」
溜め息が漏れた。
股間が熱かった。
学生は絵里子の舌を貪りながら、下半身をうねらせ始めた。
硬い陰茎の感触が、太腿を撫で回す。
「はぁぁ」
絵里子の首が仰け反り、唇が離れた。
「入れてもいい?」
絵里子は、かくんと頷いた。
学生が跳ね起きた。
「脚、開いてくれる」
わずかにV字に割った両脚の狭間に、学生は両膝を移した。
「膝、立てて。
そう。
もっと。
よく見せて。
君のおまんこ」
絵里子は、顔を横に倒した。
タイル壁の白い目地を見つめる。
「綺麗だよ。
やっぱり、若い子は違うよ。
僕が初めて見たのは、とにかくグロかったんだ。
家庭教師に行ってた子の母親でね。
相談ごとがあるからって、家に呼ばれたら……。
その母親以外、誰もいなくて」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2022/04/30 06:30
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今日は何の日
4月30日は、『国際ジャズデー』。
フランスのパリで開催された、2011(平成23)年11月のユネスコ総会において制定。
翌2012(平成24)年から実施。
「国際デー(https://www.unic.or.jp/activities/international_observances/days/)」の一つ。
英語表記は「International Jazz Day」。
この国際デーは、ジャズを通じて、世界の様々な文化に対する理解を深め……。
未だ十分に教育を受けられない地域に住む少年少女たちに、ジャズを伝えていくことを目的としてます。
また、ジャズを教育ツールとして、さらに平和、団結、対話と、人々の間での協力強化のための力として認識し……。
国際社会において、その意識を高めることを目的としてます。
この日は、世界中の学生、芸術家、歴史家、学者、ジャズ愛好家とともに……。
ジャズの芸術、ルーツ、未来、影響について学び、祝われます。
そして、平和、文化間の対話、多様性の促進、人権と尊厳の尊重、差別の撤廃、表現の自由の促進、男女平等の促進……。
および、社会の変革に対する若者の役割を強化する活動がなされます。
この日を中心として、世界各地で、ジャズのライブ、ワークショップやセミナー、パネルや座談会が開催されます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/104307.html)のページから転載させていただきました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2022/04/30 06:31
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今日は何の日(つづき)
さらに同じページから、「ジャズについて」を引用させていただきます。
ジャズ(jazz)は、19世紀末から20世紀初頭にかけて……。
アメリカ合衆国南部の都市を中心に派生した音楽ジャンルです。
西洋楽器を用いた高度なヨーロッパ音楽の技術と理論……。
および、アフリカ系アメリカ人の独特のリズム感覚と民俗音楽とが融合して生まれました。
演奏の中に、ブルー・ノート、シンコペーション、スウィング、コールアンドレスポンス(掛け合い演奏)……。
インプロヴィゼーション(即興演奏)、ポリリズム(複合リズム)などの要素を組みこんでることが、大きな特徴とされます。
その表現形式は、変奏的で自由なものでした。
また初期から、ポール・ホワイトマンやビックス・バイダーベックらの白人ミュージシャンも深くかかわり……。
黒人音楽であると同時に、人種混合音楽でもありました。
演奏技法なども急速に発展し、20世紀後半には、世界の多くの国々でジャズが演奏されるようになり……。
後のポピュラー音楽に、多大な影響を及ぼしました。
以上、引用終わり。
わたしは、ジャズについての造詣は、まったくといっていいほどありません。
引用文にあった、「ブルー・ノート、シンコペーション、スウィング、コールアンドレスポンス、インプロヴィゼーション、ポリリズム」は、ひとつもわかりません。
それでも、レコードやカセット、CDは、買ったことがあります。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2022/04/30 06:31
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今日は何の日(つづきのつづき)
最初に買ったのは、アニタ・オデイという女性歌手のレコードだったと思います。
調べたら、すでに故人でした。
1919年生まれですからね。
亡くなったのは、2006年(享年87)。
わたしが買ったアルバムは、今調べたら……。
『アニタ・オデイ・シングス・ザ・ウィナーズ 』のようです。
「A列車で行こう」「テンダリー」「アーリー・オータム」「シング、シング、シング」……。
「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」「フレネシー」「南京豆売り」など、ほとんどの曲が耳に残ってます。
独特の甘い声をしてました。
さっき、Wiki(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%87%E3%82%A4)を読んで驚いたのですが……。
彼女は、幼いころに受けた扁桃摘出手術で、口蓋垂(のどちんこ)を切除されてたそうです。
そのため、ロングトーンやビブラートが出来なかったとか。
その代わりとして、音を断続させて歌う独特のスタイルを編み出したとのこと。
アニタを聴いてたころ、懐かしいです。
あのころ、東京の高田馬場の「マイルストーン」というジャズ喫茶に、ときどき行ってました。
今調べたら、ホームページ(https://milestone-jazz.jp/)はありましたが……。
なんと!
令和元年7月に閉店してました。
Google検索してホームページが出て来たときは……。
一瞬、次に行く単独旅行で寄ってみようかと思いました。
残念。
アニタ・オデイ以後、買ったカセットやCDについては……。
また、機会があったら書きたいと思います。