2022.3.8(火)
ハーレクインさんの正確な忌日は、存じあげません。
2018年2月10日の入院と同時に、音信不通になってしまわれたので。
で、わたしが勝手に、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」を、忌日とさせてもらったんです。
「ハーレクイン」というハンドルネームが……。
「harlequin fly(ハーレクイン・フライ)」というユスリカ(ハエ目の昆虫)に由来するからです。
「啓蟄」は、「冬籠りしてた虫が、外に這い出る」という意味なので。
今年の「啓蟄」は、3月5日(土曜日)でした。
ちょっと遅れてしまいましたが……。
火曜日がハーレクインさんの投稿日だったので、本日ご挨拶させていただきます。
↑の文章は、ほぼ昨年書いた『ハーレクイン忌/2021』と同じです。
いちおう、忌日についてお断りしておいた方がいいと思い、引き写しました。
今年は、無理矢理数えると「五回忌」になります。
でも、こんな言葉はないようです。
「三回忌」の次は、「七回忌」みたいですね。
で、5回目の期日である今年ですが……。
亡くなってから5年目ではありません。
4年目です。
なぜなら、葬儀の日を最初の忌日とするからです。
で、翌年が「一周忌」。
そして、2年目が「三回忌」なんです。
なので、4年目は「五回忌(5回目の忌日)」。
でももう、4年も経ったんですね。
そういえば、2018年の2月は、平昌オリンピックがありました。
そして今年は、北京オリンピック。
今回の方がメダルの数は多いようですが……。
わたしは、平昌オリンピックでの日本勢の活躍の方が印象深いです。
あのときは、観客もいましたしね。
その2018年初頭、新潟市は豪雪に見舞われてました。
90㎝を超える積雪。
列車ダイヤが、大幅に間引かれました。
連日、脚が浮きあがるほどの大混雑。
帰りはまた、いつ来るかわからない列車を待って、ホームに長時間立ち尽くしました。
で、とうとう副鼻腔炎を発症してダウン。
2月の7日8日と、会社を休みました。
そして、業務に復帰した、2月9日の午後3時9分。
ハーレクインさんから、メールを受け取りました。
「骨髄腫」の診断を受け、緊急入院することになったと。
とにかく今は、治療に専念してほしいと返信し……。
翌10日、新潟市の白山神社に病気平癒のお守りを受けに行きました。
その日は久々に晴れ、降り積もった雪が目に痛いほどでした。
考えてみると、あの日以来、白山神社には行ってません。
平癒されてたら、お礼参りにあがったのでしょうけど。
今年の雪ですが……。
連日のように、新潟県の豪雪が報道されてました。
津南町では、419㎝。
さぞかし新潟市でもと思われるでしょうが……。
今年は、さほど積もりませんでした。
2月の半ば過ぎに、1度、30㎝くらい積もりましたが……。
それだけでした。
でも今年は、気温があがりませんでした。
最高気温が、安定して低かったです。
今年初めて10度に届いたのは、3月目前の2月26日です。
そのため、積もった雪がなかなか解けませんでした。
でも今、ようやく、自然に積もったままの場所では、雪がすべて消えました。
列車から見える田んぼに、雪がありませんから。
でも、スーパーの駐車場など、重機で積みあげた雪は、まだ嵩高く残ってます。
あれが消えたら、ほんとの春になるのでしょう。
待ち遠しいです。
↓さて今年も、ささやかな飾りものをしてみました。

↑クリックすると、大きい画像が見られます。
昨年は、バッテラの小さいパックが売ってなかったので、焼き鯖寿司を買ってました。
でも今年は、焼き鯖寿司も小さいパックが売ってませんでした。
なので、思い切って、バッテラのフルサイズを買って来ました。
黒い器に盛りつけてみました。
盛り付けがヘタクソですね。
心残りですが……。
あんまりいじってるとバラバラになりそうだったので、形良く盛るのは諦めました。
後ろのキュウリに深い意味はありません。
バッテラだけだと胸焼けしそうだったので、1本ものの漬物を買ったんです。
お酒は、昨年も買った「ワンカップ大関ジャンボ 生貯蔵」。
その名のとおり、300mlの満足サイズ。
この飾りものをしたのは、3月5日、まさしくハーレクイン忌の当日のお昼前でした。
バッテラは、お昼にぜんぶ食べてしまうか迷いました。
でも、パックに書かれた賞味期限は、3月6日の午前2時。
残して置いて、こんな夜中に食べるのはもっと健康に悪そうです。
ということで、お昼にぜんぶ食べてしまいました。
満腹するかと思ったんですが、あんがいペロリと入ってしまいましたね。
キュウリの漬物も美味しかったです。
そしてなにより、「ワンカップ大関ジャンボ 生貯蔵」。
日本酒を飲むのは、お正月以来、2ヶ月ぶり。
いやー、ウマかったです。
生貯蔵酒の冷や、絶品です。
久しぶりに濃いお酒を飲んだので、気持ち良く回りました。
もちろん、その後、焼酎で昼酒を続けましたが。
一緒に写ってる人形は、『単独旅行記Ⅴ・Ⅵ』に同行してもらった、お馴染みの埴輪の「ハーさん」。
後ろ左側の鉢は、お正月に開花させた梅。
右側の鉢は、なんだかニラみたいですが、花の終わった水仙です。
↓が、お正月の写真。

↑クリックすると、大きい画像が見られます。
梅と水仙が、左右逆でしたね。
水仙は、地上部が枯れたら、花壇に植えようと思ってます。
梅は今、ようやく新芽が尖り始めたところ。
実は、昨年のハーレクイン忌でも写真を撮ってたんですが……。
比べてみて、驚きました。
↓これが、昨年のハーレクイン忌の飾り物。

↑クリックすると、大きい画像が見られます。
梅の新芽にご注目。
昨年はすでに、葉が開き始めてました。
昨年も今年も、置き場所は変わりません。
お正月を終えると、玄関から2階にあげ……。
暖房のない部屋の窓際に置いておきました。
今年は、1,2月が安定して寒かったので……。
なかなか新芽が出なかったのでしょう。
ハーレクインさん。
お元気ですか?
死んでるんだから、元気なわけないか。
わたしはまた1つ、歳を取りました。
ほんとに、1年の経つのが恐ろしいほど早くなりました。
ハーレクインさんの歳に追いつくのも、さほど遠い未来じゃないようです。
でも、それまで地球の平和が続けばですが。
考えてみれば、ハーレクインさんは……。
コロナの流行もウクライナの戦争も見なくて良かったんですよね。
ま、でも、もっと長生きはしたかったでしょうが。
とにかく今は、プーチンの狂気が鎮まるのを祈るしかありません。
●春愁や心はいつも過去に向く(湖東紀子)
春になり、ヨーロッパに平和が戻ったら……。
今年こそは、埴輪の「ハーさん」と一緒に、旅に出たいと思ってます。
2018年2月10日の入院と同時に、音信不通になってしまわれたので。
で、わたしが勝手に、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」を、忌日とさせてもらったんです。
「ハーレクイン」というハンドルネームが……。
「harlequin fly(ハーレクイン・フライ)」というユスリカ(ハエ目の昆虫)に由来するからです。
「啓蟄」は、「冬籠りしてた虫が、外に這い出る」という意味なので。
今年の「啓蟄」は、3月5日(土曜日)でした。
ちょっと遅れてしまいましたが……。
火曜日がハーレクインさんの投稿日だったので、本日ご挨拶させていただきます。
↑の文章は、ほぼ昨年書いた『ハーレクイン忌/2021』と同じです。
いちおう、忌日についてお断りしておいた方がいいと思い、引き写しました。
今年は、無理矢理数えると「五回忌」になります。
でも、こんな言葉はないようです。
「三回忌」の次は、「七回忌」みたいですね。
で、5回目の期日である今年ですが……。
亡くなってから5年目ではありません。
4年目です。
なぜなら、葬儀の日を最初の忌日とするからです。
で、翌年が「一周忌」。
そして、2年目が「三回忌」なんです。
なので、4年目は「五回忌(5回目の忌日)」。
でももう、4年も経ったんですね。
そういえば、2018年の2月は、平昌オリンピックがありました。
そして今年は、北京オリンピック。
今回の方がメダルの数は多いようですが……。
わたしは、平昌オリンピックでの日本勢の活躍の方が印象深いです。
あのときは、観客もいましたしね。
その2018年初頭、新潟市は豪雪に見舞われてました。
90㎝を超える積雪。
列車ダイヤが、大幅に間引かれました。
連日、脚が浮きあがるほどの大混雑。
帰りはまた、いつ来るかわからない列車を待って、ホームに長時間立ち尽くしました。
で、とうとう副鼻腔炎を発症してダウン。
2月の7日8日と、会社を休みました。
そして、業務に復帰した、2月9日の午後3時9分。
ハーレクインさんから、メールを受け取りました。
「骨髄腫」の診断を受け、緊急入院することになったと。
とにかく今は、治療に専念してほしいと返信し……。
翌10日、新潟市の白山神社に病気平癒のお守りを受けに行きました。
その日は久々に晴れ、降り積もった雪が目に痛いほどでした。
考えてみると、あの日以来、白山神社には行ってません。
平癒されてたら、お礼参りにあがったのでしょうけど。
今年の雪ですが……。
連日のように、新潟県の豪雪が報道されてました。
津南町では、419㎝。
さぞかし新潟市でもと思われるでしょうが……。
今年は、さほど積もりませんでした。
2月の半ば過ぎに、1度、30㎝くらい積もりましたが……。
それだけでした。
でも今年は、気温があがりませんでした。
最高気温が、安定して低かったです。
今年初めて10度に届いたのは、3月目前の2月26日です。
そのため、積もった雪がなかなか解けませんでした。
でも今、ようやく、自然に積もったままの場所では、雪がすべて消えました。
列車から見える田んぼに、雪がありませんから。
でも、スーパーの駐車場など、重機で積みあげた雪は、まだ嵩高く残ってます。
あれが消えたら、ほんとの春になるのでしょう。
待ち遠しいです。
↓さて今年も、ささやかな飾りものをしてみました。

↑クリックすると、大きい画像が見られます。
昨年は、バッテラの小さいパックが売ってなかったので、焼き鯖寿司を買ってました。
でも今年は、焼き鯖寿司も小さいパックが売ってませんでした。
なので、思い切って、バッテラのフルサイズを買って来ました。
黒い器に盛りつけてみました。
盛り付けがヘタクソですね。
心残りですが……。
あんまりいじってるとバラバラになりそうだったので、形良く盛るのは諦めました。
後ろのキュウリに深い意味はありません。
バッテラだけだと胸焼けしそうだったので、1本ものの漬物を買ったんです。
お酒は、昨年も買った「ワンカップ大関ジャンボ 生貯蔵」。
その名のとおり、300mlの満足サイズ。
この飾りものをしたのは、3月5日、まさしくハーレクイン忌の当日のお昼前でした。
バッテラは、お昼にぜんぶ食べてしまうか迷いました。
でも、パックに書かれた賞味期限は、3月6日の午前2時。
残して置いて、こんな夜中に食べるのはもっと健康に悪そうです。
ということで、お昼にぜんぶ食べてしまいました。
満腹するかと思ったんですが、あんがいペロリと入ってしまいましたね。
キュウリの漬物も美味しかったです。
そしてなにより、「ワンカップ大関ジャンボ 生貯蔵」。
日本酒を飲むのは、お正月以来、2ヶ月ぶり。
いやー、ウマかったです。
生貯蔵酒の冷や、絶品です。
久しぶりに濃いお酒を飲んだので、気持ち良く回りました。
もちろん、その後、焼酎で昼酒を続けましたが。
一緒に写ってる人形は、『単独旅行記Ⅴ・Ⅵ』に同行してもらった、お馴染みの埴輪の「ハーさん」。
後ろ左側の鉢は、お正月に開花させた梅。
右側の鉢は、なんだかニラみたいですが、花の終わった水仙です。
↓が、お正月の写真。

↑クリックすると、大きい画像が見られます。
梅と水仙が、左右逆でしたね。
水仙は、地上部が枯れたら、花壇に植えようと思ってます。
梅は今、ようやく新芽が尖り始めたところ。
実は、昨年のハーレクイン忌でも写真を撮ってたんですが……。
比べてみて、驚きました。
↓これが、昨年のハーレクイン忌の飾り物。

↑クリックすると、大きい画像が見られます。
梅の新芽にご注目。
昨年はすでに、葉が開き始めてました。
昨年も今年も、置き場所は変わりません。
お正月を終えると、玄関から2階にあげ……。
暖房のない部屋の窓際に置いておきました。
今年は、1,2月が安定して寒かったので……。
なかなか新芽が出なかったのでしょう。
ハーレクインさん。
お元気ですか?
死んでるんだから、元気なわけないか。
わたしはまた1つ、歳を取りました。
ほんとに、1年の経つのが恐ろしいほど早くなりました。
ハーレクインさんの歳に追いつくのも、さほど遠い未来じゃないようです。
でも、それまで地球の平和が続けばですが。
考えてみれば、ハーレクインさんは……。
コロナの流行もウクライナの戦争も見なくて良かったんですよね。
ま、でも、もっと長生きはしたかったでしょうが。
とにかく今は、プーチンの狂気が鎮まるのを祈るしかありません。
●春愁や心はいつも過去に向く(湖東紀子)
春になり、ヨーロッパに平和が戻ったら……。
今年こそは、埴輪の「ハーさん」と一緒に、旅に出たいと思ってます。