2022.1.19(水)
「いい子だ」
ひょっとしたら、このまま突かれることを期待しているのではないか。
でも残念ながら、今日は違う。
絵里子は、割烹着ワンピースのポケットに手を入れた。
取り出したのは、ペニバンではなかった。
イチジク浣腸だ。
イチジク形の容器から伸びたノズルの根元を持ち、先端のキャップを回して外す。
浣腸の腹を軽く押して、ノズルの先端から薬液を少しだけ出して先端を濡らす。
こうすると、入れやすくなるのだ。
「脚を開いて」
美咲は、よちよちと両脚を送った。
尻の狭間から、性器が丸見えになった。
絵里子の口角があがった。
やはり濡らしている。
小陰唇がねらねらと光っていた。
絵里子のペニバンを待っているのだ。
しかし、今日はその期待には応えられない。
絵里子は、片手を美咲の腿の付け根に置いた。
美咲がピクンと反応した。
いよいよ突かれると思ったのだろう。
絵里子は、浣腸のノズルを肛門に近づけた。
「動かないでよ」
照準を定める。
一気にノズルを挿入すると同時に、容器の腹を潰す。
本来は、薬液はゆっくりと注入すべきなのだが……。
今日はそういうわけにいかない。
気づかれる前に入れ切らなければならないからだ。
「あっ」
案の定、美咲は便器のフタを手放して立ちあがった。
ワンピの裾が頭から落ち、一瞬で身支度が調った。
「なんで……」
振り返った美咲は、絵里子の手元を呆然と見ていた。
そう。
潰された浣腸容器を。
絵里子は、床のサニタリーボックスに容器を投げこんだ。
「出かけるよ」
「え?
そんな……」
「このままトイレが出来るとでも思ったわけ?」
絵里子は、割烹着ワンピースのポケットから、赤いバンダナを取り出した。
われながら、ドラえもんのポケットのようだと笑けてくる。
美咲の首に巻きつける。
首輪が隠れた。
もし少しズレて覗いても、バンダナの色と同じだから目立たないはずだ。
ひょっとしたら、このまま突かれることを期待しているのではないか。
でも残念ながら、今日は違う。
絵里子は、割烹着ワンピースのポケットに手を入れた。
取り出したのは、ペニバンではなかった。
イチジク浣腸だ。
イチジク形の容器から伸びたノズルの根元を持ち、先端のキャップを回して外す。
浣腸の腹を軽く押して、ノズルの先端から薬液を少しだけ出して先端を濡らす。
こうすると、入れやすくなるのだ。
「脚を開いて」
美咲は、よちよちと両脚を送った。
尻の狭間から、性器が丸見えになった。
絵里子の口角があがった。
やはり濡らしている。
小陰唇がねらねらと光っていた。
絵里子のペニバンを待っているのだ。
しかし、今日はその期待には応えられない。
絵里子は、片手を美咲の腿の付け根に置いた。
美咲がピクンと反応した。
いよいよ突かれると思ったのだろう。
絵里子は、浣腸のノズルを肛門に近づけた。
「動かないでよ」
照準を定める。
一気にノズルを挿入すると同時に、容器の腹を潰す。
本来は、薬液はゆっくりと注入すべきなのだが……。
今日はそういうわけにいかない。
気づかれる前に入れ切らなければならないからだ。
「あっ」
案の定、美咲は便器のフタを手放して立ちあがった。
ワンピの裾が頭から落ち、一瞬で身支度が調った。
「なんで……」
振り返った美咲は、絵里子の手元を呆然と見ていた。
そう。
潰された浣腸容器を。
絵里子は、床のサニタリーボックスに容器を投げこんだ。
「出かけるよ」
「え?
そんな……」
「このままトイレが出来るとでも思ったわけ?」
絵里子は、割烹着ワンピースのポケットから、赤いバンダナを取り出した。
われながら、ドラえもんのポケットのようだと笑けてくる。
美咲の首に巻きつける。
首輪が隠れた。
もし少しズレて覗いても、バンダナの色と同じだから目立たないはずだ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2022/01/19 05:46
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今日は何の日
1月19日は、『はっぴいおかん・大阪いちじくの日』。
大阪府羽曳野市で……。
地元の名産品である「いちじく」を使った商品を製造販売するグループ「はっぴいおかん(https://happy-okan.com/)」が制定。
日付は、「いち(1)じく(19)」と読む語呂合わせから。
健康にも良いとされる「いちじく」の商品を、より多くの人に知ってもらい……。
地元大阪を代表する特産品、お土産品にすることが目的。
「はっぴいおかん」では、「大阪いちじくDRINK」「いちじくの無限大ディップ」「いちじくの飲める食べれるジュレ」……。
「いちじくのたし算式 ノンオイルドレッシング」「大阪いちじくプリン」などの商品を販売してます。
記念日は、2017(平成29)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/101199.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「いちじくについて」を引用させていただきます。
イチジク(無花果)は、クワ科イチジク属の落葉高木。
原産地は、アラビア南部。
不老長寿の果物とも呼ばれます。
「無花果」の字は、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来し……。
中国で名付けられた漢語です。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2022/01/19 05:46
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
原産地に近いメソポタミアでは、6千年以上前から栽培されてたことが知られてます。
地中海世界でも古くから知られ、エジプトやギリシアなどでは紀元前から栽培されてました。
古代ローマでは、最もポピュラーな果物の一つであり、甘味源としても重要でした。
日本には江戸時代初期、ペルシャから中国を経て、長崎に伝来しました。
日本に古く渡来したのが在来種で、のちに果樹として洋種が栽培されてます。
当初は薬樹としてもたらされたようですが、やがて果実を生食して甘味を楽しむようになりました。
挿し木で容易にふやせることも手伝って……。
手間のかからない果樹として、家庭の庭などにも広く植えられてます。
7月19日、8月19日、9月19日、10月19日は……。
「いち(1)じく(9)」と読む語呂合わせから、「愛知のいちじくの日」となってます。
以上、引用終わり。
書き写してる途中から、前にも取りあげた気がしてました。
なるほど。
「愛知のいちじくの日」の方でやってたんですね。
2019年と2020年、2年続けて7月19日の「今日は何の日」で書いてました。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2022/01/19 05:46
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今日は何の日(つづきのつづき)
しかし、1月に「いちじく」というのは、ちと季節外れです。
「はっぴいおかん」の食品は、加工品だからいいんでしょうけど。
「愛知のいちじくの日」が、7月から10月までの19日と云うのは……。
まさしく、収穫時期ということでしょう。
ここらでは、7月はまだ早い気がしますが。
イチジクの木は、昔、うちの近所でもよく見かけました。
↑の引用文には、「家庭の庭などにも広く植えられてます」とありますが……。
あんまり、庭先で見たことはありません。
よく見かけたのは、畑です。
大規模な畑ではありません。
小学校の通学路は住宅街でしたが、そこここに畑が点在してました。
普通の住宅の庭くらいの大きさの畑で、いろんな作物が植えられてました。
おそらく、自家消費用でしょう。
少し多く採れたら、軽トラに載せて住宅街で売って歩いたのかも知れません。
そういう畑の隅には、たいていイチジクの木が植えられてたんです。
理由はまさしく、↑の引用文にある「手間のかからない果樹」だったからでしょう。
道路と畑の間には、柵などはありません。
当然、小学生は畑に踏みこみ、成ってる実をもいだりしてました。
続きはさらにさらに次のコメントで。
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4. Mikiko- 2022/01/19 05:47
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今日は何の日(つづきのつづきのつづき)
でも、学校に苦情が来たという話は聞きませんでした。
畑の持ち主も、収穫を期待してたわけじゃないのでしょう。
わたしもたぶん、1回や2回は取ったはずです。
味の記憶がありますから。
実を割ると、かなりグロテスクでしたね。
真っ赤で。
味は、サッパリしてた気がします。
小さな種の舌触りがありました。
でも、取り立てて美味だった覚えはありません。
家に帰って食べるおやつの方が美味しかったと思います。
実を取ったのは、半分イタズラみたいなものだったのでしょう。
現在、イチジクの木は、めったに見ません。
住宅街の中の畑が、めっきり少なくなってしまいました。
家が建ってしまってますね。
畑の所有者の代が変わり、畑をやる人がいなくなったのでしょう。
ていうか、それ以前に相続のとき……。
畑を売って、お金にして分配したのかも知れません。
いらぬ詮索ですが。
さて、イチジク。
最近、庭に植えてみようかと思ってます。
わたしは、「タキイ種苗」の友の会に入ってます。
定期的に、カタログが送られて来ます。
果樹のコーナーも、何ページもあります。
イチジク、いろいろ品種改良が進んでるようです。
昔、畑で食べた果実より、ずっと美味しい品種が出来てそうです。
樹高も高くならないし、庭に植えても邪魔にはならないでしょう。
苗を植えてから、2,3年で実が成るようです。
ただねー。
わが家の庭は、日当たりの良いところが残ってないんですよ。
イチジクは、ぜったいに日当たりが必要だと思うんです。
昔見た畑のイチジクには、サンサンとお日様が降りそそいでましたから。
ベランダで、鉢植えにしようかな。
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5. 手羽崎 鶏造- 2022/01/19 23:15
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イチジクって果実の話だったんだ。
アレの話かと思ってました
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6. Mikiko- 2022/01/20 05:40
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わたしも、その連想はしましたが……
ネタに入れるのは止めておきました。