Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3465
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 しかし、今さら腕を拘束してみても後の祭りだ。
 大便はすでに、排水口の彼方に消えている。
 とは言え、気分が収まらない。
 せっかくここまで一歩ずつ段取って来たのに、最後の最後に逆転されてしまった。
 だが、敗北を認めるのは業腹だ。
 どうしてくれよう。

 絵里子は後ろ手で、脱いだ割烹着ワンピースのポケットを探った。
 ペットボトルカバーを取り出す。
 中に収納されているのは、ペニバンの陰茎部だ。
 抜き出す。
 カバーをポケットに戻す。
 股間に装着済みのペニバンの基底部に、陰茎を嵌めこむ。
 美咲はすでに、ウォシュレットを稼動させていた。
 もうすっかり、うんこの気配を消し去って……。
 「わたしはうんこなんかしてません」って顔か。
 お仕置きしなければ。

「咥えて」

 美咲は、絵里子を見あげた。
 陶然とした目をしていた。
 出すものを出し切った、安らかな顔だった。
 拒んだりしたら、頬を張り倒してやる。
 しかし美咲は前傾すると、素直にペニバンを咥えた。
 挿出を始める。

 動作は稚拙だった。
 おそらく、あまり経験がないのだろう。
 ひょっとしたら、夫婦生活でも、ほとんどしたことがないのではないか。
 美咲の旦那の年齢は知らないが、おそらくは30代半ば……。
 勃起に苦労する歳ではない。
 むしろ、早く漏らしてしまう方の悩みが多いはずだ。
 妻に、長々とフェラされたら耐えられない。
 おそらくフェラは儀式程度で、すぐに挿入に移行して来たのだろう。
 なので、美咲のフェラは上達しなかった。
 しかし、そのぎこちなさが、逆にそそられる。
 絵里子はその動作に、ふと違和感を感じた。
 どう見ても、強制されてイヤイヤやっている動きではないのだ。
 丁寧だし、妙な言い回しかも知れないが、心がこもっていた。
 まさに、愛する相手にするようなフェラだった。
由美と美弥子 3464目次由美と美弥子 3466

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2022/01/08 06:36
    • 今日は何の日
       毎月8日は、『ホールケーキの日』。
       洋菓子の製造販売などを行う「パティスリー イチリュウ(https://ichiryu.jp/)」を各地に店舗展開する……。
       『㈲一柳(福岡県福岡市中央区)』が制定。
       カレンダーの1日の下には、必ず8日があります。
       日付は、この「1」をロウソクに見立て、「8」を丸いケーキの土台とすることで……。
       「ホールケーキ」を連想させる毎月8日としました。
       記念日を通して、大切な人との時間を幸せで価値のあるものとし……。
       年に数回しか食べないであろう「ホールケーキ」を、もっと身近に感じてもらいたいとの願いがこめられてます。
       記念日は、2020(令和2)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/10108a3.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、「ホールケーキについて」を引用させていただきます。

       「ホールケーキ(whole cake)」とは……。
       切り分ける前の、円柱形の大きなケーキを意味します。
       単に「ホール」とも呼ばれ、主に切り分けて多人数で食べる目的で作られます。
       「ホールケーキ」に対して切り分けられたケーキは「ピースカットケーキ」や「ピースケーキ」と呼ばれるほか……。
       「ホール」に対して、単に「ピース」とも呼ばれます。

       以上、引用終わり。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2022/01/08 06:37
    • 今日は何の日(つづき)
       ホールケーキを食べたのは、いつが最後だったでしょう。
       出席した結婚式を除くと……。
       やはり、子供のころのクリスマスしか思い出せません。
       子供のころのクリスマス・イブは、ほんとに素晴らしい日でした。
       この日は、二学期の終業式。
       翌日からは、冬休みが始まります。
       夕食には、鶏の足。
       わたしはこれが大好物でした。
       軟骨までバリバリ食べましたね。
       添えられたポテトサラダも美味しかったです。
       で、夕食が片付けられた後に出て来るのが……。
       クリスマスケーキ。
       そんな大きなものじゃなかったですけどね。
       チョコプレートが載ってました。
       で、翌朝起きれば、クリスマスプレゼントが枕元に。
       ほんとに最高の1日でした。

       現在、クリスマスの魅力は、ほとんどなくなってしまってます。
       仕事はもちろん、年末まで続きますし……。
       夕食に特別な料理が出るわけでもありません。
       たまに気まぐれで、フライドチキンを買ってきたりはしますけどね。
       もちろん、プレゼントなどはありません。
       翌朝起きれば、仕事が待ってるだけ。
       さらに雪が積もってれば、出社前に雪かきです。
       子供のころは、雪が降っても、ぜんぜんイヤじゃありませんでした。
       雪かきもする必要がありませんでしたし。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2022/01/08 06:37
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       逆に、積もった雪は、いい遊び道具になりました。
       でも、スキーとかは出来ませんよ。
       新潟市は平地なので、坂になる場所がありませんから。
       いくら雪が積もっても、真っ平らでは滑れません。
       田んぼでクロスカントリーなら出来るでしょうが……。
       そんなことしても、楽しいはずがありません。

       そうだ。
       田んぼでひとつ遊びを発明してました。
       犬の散歩のとき、思いついたんです。
       着てるのは、アノラック。
       アノラックとはどういう定義なのかわかりませんが……。
       当時はそう呼んでした。
       特徴は、生地がツルツルしてること。
       あれ、雪によく滑るんです。
       どうするかと云うと……。
       田んぼに、仰向けに寝転びます。
       で、足で交互に雪を蹴って、頭の方に進むんです。
       突然、そんなことを始めたわたしに、犬が困った顔をしてました。
       仰向けに進むわたしと平行して走りながら、わたしの顔を覗きこむんですね。
       止まると、すかさず顔を舐めて来ました。
       心配だったのでしょう。

       子供のころのクリスマス。
       その1日だけなら、もう一度戻ってみたいかな。
       あ、やっぱりダメだ。
       当時はまだ、うちのトイレは汲み取りでしたから。
       あそこに帰る気にはなりませんね。

    • ––––––
      4. 手羽崎 鶏造
    • 2022/01/08 09:27
    • クリスマスの思い出。
      小学生低学年の頃でしょうか。
      勤め人であった父が瓶入りの
      黒い液体を持ち帰って来て
      「子どもが飲んでも大丈夫や」
      得体の知れないものに警戒しつつ
      姉と恐る恐る口にしたらクスリっぽい
      味と炭酸に?と戸惑ったことを覚えて
      います。

       父の講釈では、南方で捕虜になった日本兵は
      日中、労働を強要させられ喉が渇いても
      水は飲ましてもらえず、シゴトが終えた際に
      飲めと出されたのがコカ・コーラだったそうです。
      それを経験した日本兵や軍属らはその味を
      生涯、決して忘れなかったとのこと。
      コカ・コーラ社は元々、世界一の濾過技術を誇った
      企業。どんな汚水でも飲料水に変える技術は
      戦時中、軍事利用でシェアを拡大していきます。
       父は内地で終戦を迎えたため、戦闘は経験して
      いませんが、その話をよく聞かされ、コカ・コーラ社は
      戦後の日本での営業戦略をも視野に入れていたことに
      驚きを感じたと言っていました。

    • ––––––
      5. 手羽崎 鶏造
    • 2022/01/08 09:38
    • ホールケーキ。
      ホテルに入る前にコンビニで
      酒類と一緒に、カットケーキも購入します。
      Bedの上で、奥さまの陰毛に隠れたホールに、
      ケーキの白いクリームを指でたっぷり掬って
      恥穴の中にまで塗りたくってやります。
      いっそう潤んできたところを、もちろん
      お口でいただきます。
      ワタシのホールケーキ体験です

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2022/01/08 15:09
    • イエス、コーク、イエス
       コーラには大量の糖分が含まれてますから……。
       労働後の捕虜にとっては、ありがたい飲み物だったでしょう。
       米兵が、それをわかってて与えてたかは疑問ですが。
       しかし、沖縄や岩国の米軍、ヒドいですね。
       コロナまん延。
       バカの集まりです。
       あんなんじゃ、中国に勝てないと思います。

       ケーキ。
       お互いに顔に塗ったら面白いのに。
       コントになってしまいますが。
       口臭も誤魔化せるし……。
       クリームまみれのディープキス、乙なんじゃないですか。
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