2022.1.1(土)
★゚・*:.。.:*・゜あけましておめでとうございます ゚・*:.。.:*・゚★
『Mikiko's Room』管理人、Mikikoでございます。
旧年中は、大変お世話になりました。m(_ _)m
コロナに明けた2021年が暮れ、やはりコロナ禍での2022年が明けました。
しかし、丸2年間コロナ生活を続けてると……。
なんだか、この生活が身に馴染んでしまいましたね。
まず、どこにも出かけないのが当たり前になりました。
2019年までは、毎年1回、東京に遊びに行ってました。
それが、2年続けて中止。
2020年は、11月に長岡市で結婚式(わたしのではありません)に出たのが一番の遠出でした(新幹線で22分ですが)。
2021年はもっとスゴかったです。
なんと、新潟市から1歩も出なかったんです。
しかも!
新潟市には8つの行政区がありますが……。
わたしの足が踏んだのは、3つの区だけ。
そのうち1つは、車検で1度行っただけです。
あとの2つは、住まいのある区と会社のある区。
つまり、ほぼその往復だけで、1年間過ごしたわけです。
この間、外食は、ただの1度もなし。
普通の人なら、こんな生活、耐えられないのかも知れませんね。
でも、わたしはまったく平気でした。
我慢した感じはぜんぜんありません。
むしろ、普通に過ごしてると……。
こうなるんだなと思いました。
わたしにとっては、生活エリアから出る方が、ずっとパワーがいるようです。
さて、わたしの昨年を振り返ってみます。
2021年は、大雪で開けました。
三が日、トイレに行くたびに、窓から外を見てたのですが……。
とにかく、しんしんと雪が降り続けてました。
見てて怖くなるほどでした。
それでも、4日の仕事始めはなんとか出社できました。
ところが今度は、低温と強風。
1月7日の夕方、17時ちょっと前のことでした。
それも、お風呂からあがって、まだ部屋で素っ裸でいるとき。
突然、真っ暗闇。
ブレーカーが落ちたのかと思い、大急ぎで服を着て1階に下りました。
でも、ブレーカーは落ちてませんでした。
玄関から顔を出すと、あたりは真っ暗。
停電です。
ラジオでは、まったくニュースをやってません。
スマホを開くと、どうやら新潟県全域で停電が起こってるようで……。
簡単には復旧しない雰囲気でした。
うちには石油ストーブがありません。
カセットガスのストーブはひとつありますが、ガスボンベが3本くらいしかありません。
エアコンと電気ストーブは使えませんが……。
幸い、ガスストーブが2台あります。
1台は、電気の要らないタイプ。
これは問題なく使えました。
でも、1台だけでは、1部屋しか暖まりません。
もう1台のは、ガスファンヒーターです。
燃料はガスですが……。
点火とファンを回すのが電気です。
なので、電気がないと動きません。
しかしここで、車にポータブル電源を積んであることを思い出しました。
わたしに、車中泊とかをする趣味はありません。
なんでそんなのを積んでるかと云うと……。
出先でバッテリーが上がったとき、このポータブル電源でエンジンを掛けるためなんです。
わたしは、知らない人に救助を求めたりするのが苦手なので。
幸い、出先で使うことは、これまでありませんでした。
でも、いざというとき使えないと困るので……。
練習は、ほぼ毎週やってました。
ていうか、やらざるを得ませんでした。
バッテリーを6年くらい替えてなかったんです。
車検のとき、さんざん勧められたんですが、断ってました。
なので冬場、エンジンがかからないことが度々ありました。
それで毎週、土曜日の朝、ポータブル電源を使ってバッテリーの充電を行ってました。
というわけで、使い方には慣れてるし、ボータブル電源の充電も常に行ってました。
で、これを持って来て、ガスファンヒーターに繋いだんです。
問題なく、ファンヒーターが使えました。
ポータブル電源、値段は1万円くらいでした。
一家に一台、必需品だと思います。
さて、停電騒動の続きです。
長引きそうな気配なので、懐中電灯を点けて夕食を済ませました。
食後しばらくスマホで情報収集をしましたが、「調査中」のまま。
長引けば、スマホの充電も心配なので、まだ7時前でしたが寝てしまいました。
復旧したのは、夜の10時前。
うとうとしてたんですが、隣の部屋から声が聞こえます。
はっと気づき、電灯の紐を引っ張ったら点きました。
隣室の声と思ったのは、点けっぱなしだったテレビがしゃべってたんです。
とにかく、早めに復旧してくれて助かりました。
翌朝まで点かなかったら、ウォシュレットも使えないところでした。
しかし、冬将軍の攻勢はそれだけでは終わりませんでした。
まず、ガス炊飯器が壊れました。
これは、冬将軍のせいではありませんね。
修理を頼んだりしてると面倒なので、ネットで注文しました。
でも大雪で、配送が大幅に遅れるとのこと。
届くまでは、「サトウのごはん」で凌ぐしかありませんでした。
次は完全に冬将軍の仕業。
母の部屋のエアコンが壊れました。
室外機から、ものすごい音がし始めたんです。
奥まった場所にあるのですが、前の道路からも音が聞こえるほどでした。
たびたび運転が止まるようになり、ついには動かなくなりました。
このままだと母が凍死しかねません。
急遽、居間のガスストーブを母の部屋に移動。
電気ストーブとの2台体勢で凌いでもらうしかありませんでした。
これはもう、修理を頼むしかありませんので、購入したケーズデンキにお願いしました。
道路は両脇に雪が積まれ、車を停められません。
なので、玄関先の除雪をして修理を待ちました。
雪捨て場にした花壇の雪は、わたしの背丈より高くなりました。
修理には、メーカーのパナソニックが来てくれました。
原因は、あっさり判明。
室外機を開いて、内部を見せてくれました。
なんと、室外機の中が凍ってたんです。
その氷がどんどん大きくなって、それにファンが当たって、大きな音を立ててたのです。
そしてついに、氷につかえてファンが回らなくなり、エアコンが動かなくなったわけです。
やかんにお湯を入れて何往復か修理の人に運び、氷を解かしてもらいました。
あと、ファンがスムーズに回らなかったため、基板やモーターに負荷が掛かり、痛んでたそうです。
修理の人は、一旦、会社に戻り、部品を持って帰ってきました。
室外機内部の電気系統が、ほぼ新しくなり、快調に動き出しました。
ケーズデンキの5年保証に入ってて、ほんとに良かったです。
タダで済みましたから。
普通の1年保証だったら、たぶん数万円はかかってたでしょう。
偶然にもこの日、ガス炊飯器も届きました。
雪の影響で、配達が遅れに遅れてたんです。
さっそく設置。
翌朝からは、新しい炊飯器のご飯がいただけました。
心なしか、美味しくなった気がしました。
それまでずっと、「サトウのごはん」を食べてたせいかもしれませんが。
さらに、屋根に積もった雪の重みで、襖や障子が開きにくくなったりしました。
さすがに2階の屋根には登れないので、これ以上積もらないことを祈るしかありませんでした。
朝起きたら、戸が開かなくなって、閉じこめられてしまったということは……。
幸い、ありませんでした。
でも、戸外で被害が出てました。
まずは、車庫の雨樋が外れてました。
これは軽症の部類です。
テープでグルグル巻きに止め直して復旧としました。
あと、ガレージミラーが落ちてました。
ブロックに止めてた板材がもう腐ってたので、そのまま復旧出来ませんでした。
ホームセンターから生木の板材を買って来て、支柱にしました。
でも生木のままだと、見栄えが良くありません。
ということで、ラッカースプレーで塗装を施しました。
アマゾンの梱包材の段ボールを下地のブロック塀に貼り、スプレーが着かないよう養生しました。
塗装は、思いがけないほど上手に出来ました。
支柱はコンクリートブロックの穴に差して、穴をモルタルで埋めました。
これも上手くいきました。
でも車庫には、もっと大きな被害を受けた部分があったんです。
車庫の屋根は、鉄の骨組みの間に、ポリカーボネートの板が10枚くらい嵌められてます。
その板が、一区画、抜け落ちてたんです。
雪の山を探り、ようやく板を発見。
発掘してみると、運がいいことに割れてませんでした。
雪の重みでたわんで、スポンと抜けたようです。
この復旧は、雪解けを待ちました。
雪がなくなってから、脚立を使って上から見てみました。
板の両側の押さえの部材が、ネジで止めてある構造。
はめるには、ネジを外さなくてはなりません。
でも、ネジ止めされた押さえの部材は、てっぺんまで続いてます。
ネジを外すときは、板が抜けた穴から頭を出して出来ます。
でも、その板が入った後、てっぺんのネジを締めるのは、ほぼわたしには不可能。
しかし、もう一度考えてみると、押さえの部材のネジをてっぺんまで外す必要はないのではと思えてきました。
両側の部材のネジの下の方、2つくらいを外せば、板を下からスライドさせて嵌めこめるかもと閃きました。
結果、思ったとおり、ネジを2つ外したら板を嵌めこめました。
でも、てっぺん部分が浮きあがって、うまく入りません。
そこで、園芸用の支柱を持ってきて、その支柱で板を押さえつけながら押したら、上手くいきました。
ところが途中で、ネジが2つ、どこかに飛んでしまったのです。
1つはなんとか探し出せましたが、もう1つは見つかりません。
ま、端を止められたので、見た目的には問題がありません。
でも気分的にすっきりしないので、ホームセンターにネジを探しに行きました。
ネジの棚の前に立ったところで、太さも長さも測ってこなかったことに気づきました。
仕方ないので、脳内の記憶だけを頼りにネジを選び出しました。
値段は1袋95円だったので、サイズが合わなければ、またその上下のサイズを買い直せばいいと思いました。
で、帰ってから差しこんでみたところ、太さも長さも誂えたようにぴったり。
自分がネジ選びの天才だったことに気づきました。
ネジの色は違ってましたが。
ま、屋根の上なので問題ありません。
これで、カーポートは完全復旧しました。
業者を頼まずにやれて、出費は95円だけだったのでほんとに良かったです。
あと、春になって取り組んだことがもうひとつ。
家の屋根の雨樋です。
屋根の雪が落ちるときに、雨樋の集水器の部分を道連れにもぎ取ってしまってたんです。
雪が解けると、集水器とそれに繋がる管が地面に散らばってました。
で、バラバラになった部品を、付いてた箇所にあてがってみました。
すると、1箇所、ボキッと管が折れただけで、なくなった部材はないことが判明。
となれば、折れたところをテープで巻けば修復出来るかもと思いました。
やってみたら、これが大成功。
ちょっと斜めになりましたが、遠目にはわかりません。
また雪が積もったら外れるでしょうが、取りあえず雨は凌げそうでした。
思いがけず大難題が、これまた出費無しに解決し、嬉しかったです。
でも、これくらいの被害で済んで、わたしの家は運が良かった方なんです。
雪の解けるにつれ、町のあちこちで被害が現れてました。
カーポートの支柱が、ぐにゃりと曲がった家もありました。
これは直せないだろうなと思ってたら、やはりその後、カーポートごと撤去されてました。
あと、そこここのフェンスが凹み、ブロック塀が割れてました。
これは、除雪する重機の仕業です。
新潟の雪は重いので、除雪は土木作業になります。
町の除雪をするのは、ホイールローダーという重機です。
これで、雪を道路際に押しつけるんです。
そのとき、押されたフェンスが凹んだり、バケットがブロック塀にぶつかったりするんですね。
昔より、オペレーターの腕も落ちてるんじゃないでしょうか。
除雪してるのは新潟市から委託された建設業者です。
被害は、市に請求できるんですかね?
書き始めたら、昨年初めの雪の被害のことばかり書いてしまいました。
幸い、今現在、新潟市の積雪は、3㎝ほどです。
今年も、同じことが繰り返されないことを祈るばかりです。
あまりにも長くなってしまいましたので、このあたりで切りあげます。
それでは、気を取り直して!
2022年、寅年。
今年も、一生懸命、頑張りタイガー!
本年も、どうぞよろしくお願いいたします!
『Mikiko's Room』Mikiko
↓今年のお正月飾り。
↑クリックすると、大きい画像が見られます。
正月飾りは、毎年、1つ買い足すことにしてます。
100均ですが。
今年の新入りは、一番下の左端。
小さなお獅子です。
あ、もうひとつ、買ったのがあります。
上段の左。
黄水仙の寄せ植えです。
ホームセンターで、衝動買いしました。
黄色が春を予感させてくれるようで嬉しかったので。
498円でした。
その右の紅梅は、昨年のお正月前に買ったもの。
開花調整に失敗し、もうだいぶ花が開いてしまいました。
室内に取りこんだのが、12月17日でした。
冬至過ぎでも良かったですね。
下段のお酒は、越乃寒梅。
一番安い白ラベルの四合瓶。
新潟では、普通にスーパーの棚に並んでます。
わたしは、日本酒をたくさん飲むと悪酔いしてしまうので……。
今年は、乾杯酒として1本だけ買いました。
大晦日と今朝も飲みましたが……。
まだ、半分以上残ってます。
下段中央は、年越しそばにした「紺のキツネ」。
最初、紺の意味がわかりませんでした。
もちろん、狐の鳴き声の「コン」に掛けてたわけです。
なるほど!
これは昨夜、NHK「ゆく年くる年」を見ながらいただきました。
なぜか、立ち食いでした。
なんで立って食べたのか、今となっては謎です。
でも、美味しかった記憶だけは残ってます。
2022年。
今年こそは、コロナが終息してくれますように。
なくすことは出来ないでしょうが……。
インフルエンザくらいの脅威になってくれるといいですね。
『Mikiko's Room』管理人、Mikikoでございます。
旧年中は、大変お世話になりました。m(_ _)m
コロナに明けた2021年が暮れ、やはりコロナ禍での2022年が明けました。
しかし、丸2年間コロナ生活を続けてると……。
なんだか、この生活が身に馴染んでしまいましたね。
まず、どこにも出かけないのが当たり前になりました。
2019年までは、毎年1回、東京に遊びに行ってました。
それが、2年続けて中止。
2020年は、11月に長岡市で結婚式(わたしのではありません)に出たのが一番の遠出でした(新幹線で22分ですが)。
2021年はもっとスゴかったです。
なんと、新潟市から1歩も出なかったんです。
しかも!
新潟市には8つの行政区がありますが……。
わたしの足が踏んだのは、3つの区だけ。
そのうち1つは、車検で1度行っただけです。
あとの2つは、住まいのある区と会社のある区。
つまり、ほぼその往復だけで、1年間過ごしたわけです。
この間、外食は、ただの1度もなし。
普通の人なら、こんな生活、耐えられないのかも知れませんね。
でも、わたしはまったく平気でした。
我慢した感じはぜんぜんありません。
むしろ、普通に過ごしてると……。
こうなるんだなと思いました。
わたしにとっては、生活エリアから出る方が、ずっとパワーがいるようです。
さて、わたしの昨年を振り返ってみます。
2021年は、大雪で開けました。
三が日、トイレに行くたびに、窓から外を見てたのですが……。
とにかく、しんしんと雪が降り続けてました。
見てて怖くなるほどでした。
それでも、4日の仕事始めはなんとか出社できました。
ところが今度は、低温と強風。
1月7日の夕方、17時ちょっと前のことでした。
それも、お風呂からあがって、まだ部屋で素っ裸でいるとき。
突然、真っ暗闇。
ブレーカーが落ちたのかと思い、大急ぎで服を着て1階に下りました。
でも、ブレーカーは落ちてませんでした。
玄関から顔を出すと、あたりは真っ暗。
停電です。
ラジオでは、まったくニュースをやってません。
スマホを開くと、どうやら新潟県全域で停電が起こってるようで……。
簡単には復旧しない雰囲気でした。
うちには石油ストーブがありません。
カセットガスのストーブはひとつありますが、ガスボンベが3本くらいしかありません。
エアコンと電気ストーブは使えませんが……。
幸い、ガスストーブが2台あります。
1台は、電気の要らないタイプ。
これは問題なく使えました。
でも、1台だけでは、1部屋しか暖まりません。
もう1台のは、ガスファンヒーターです。
燃料はガスですが……。
点火とファンを回すのが電気です。
なので、電気がないと動きません。
しかしここで、車にポータブル電源を積んであることを思い出しました。
わたしに、車中泊とかをする趣味はありません。
なんでそんなのを積んでるかと云うと……。
出先でバッテリーが上がったとき、このポータブル電源でエンジンを掛けるためなんです。
わたしは、知らない人に救助を求めたりするのが苦手なので。
幸い、出先で使うことは、これまでありませんでした。
でも、いざというとき使えないと困るので……。
練習は、ほぼ毎週やってました。
ていうか、やらざるを得ませんでした。
バッテリーを6年くらい替えてなかったんです。
車検のとき、さんざん勧められたんですが、断ってました。
なので冬場、エンジンがかからないことが度々ありました。
それで毎週、土曜日の朝、ポータブル電源を使ってバッテリーの充電を行ってました。
というわけで、使い方には慣れてるし、ボータブル電源の充電も常に行ってました。
で、これを持って来て、ガスファンヒーターに繋いだんです。
問題なく、ファンヒーターが使えました。
ポータブル電源、値段は1万円くらいでした。
一家に一台、必需品だと思います。
さて、停電騒動の続きです。
長引きそうな気配なので、懐中電灯を点けて夕食を済ませました。
食後しばらくスマホで情報収集をしましたが、「調査中」のまま。
長引けば、スマホの充電も心配なので、まだ7時前でしたが寝てしまいました。
復旧したのは、夜の10時前。
うとうとしてたんですが、隣の部屋から声が聞こえます。
はっと気づき、電灯の紐を引っ張ったら点きました。
隣室の声と思ったのは、点けっぱなしだったテレビがしゃべってたんです。
とにかく、早めに復旧してくれて助かりました。
翌朝まで点かなかったら、ウォシュレットも使えないところでした。
しかし、冬将軍の攻勢はそれだけでは終わりませんでした。
まず、ガス炊飯器が壊れました。
これは、冬将軍のせいではありませんね。
修理を頼んだりしてると面倒なので、ネットで注文しました。
でも大雪で、配送が大幅に遅れるとのこと。
届くまでは、「サトウのごはん」で凌ぐしかありませんでした。
次は完全に冬将軍の仕業。
母の部屋のエアコンが壊れました。
室外機から、ものすごい音がし始めたんです。
奥まった場所にあるのですが、前の道路からも音が聞こえるほどでした。
たびたび運転が止まるようになり、ついには動かなくなりました。
このままだと母が凍死しかねません。
急遽、居間のガスストーブを母の部屋に移動。
電気ストーブとの2台体勢で凌いでもらうしかありませんでした。
これはもう、修理を頼むしかありませんので、購入したケーズデンキにお願いしました。
道路は両脇に雪が積まれ、車を停められません。
なので、玄関先の除雪をして修理を待ちました。
雪捨て場にした花壇の雪は、わたしの背丈より高くなりました。
修理には、メーカーのパナソニックが来てくれました。
原因は、あっさり判明。
室外機を開いて、内部を見せてくれました。
なんと、室外機の中が凍ってたんです。
その氷がどんどん大きくなって、それにファンが当たって、大きな音を立ててたのです。
そしてついに、氷につかえてファンが回らなくなり、エアコンが動かなくなったわけです。
やかんにお湯を入れて何往復か修理の人に運び、氷を解かしてもらいました。
あと、ファンがスムーズに回らなかったため、基板やモーターに負荷が掛かり、痛んでたそうです。
修理の人は、一旦、会社に戻り、部品を持って帰ってきました。
室外機内部の電気系統が、ほぼ新しくなり、快調に動き出しました。
ケーズデンキの5年保証に入ってて、ほんとに良かったです。
タダで済みましたから。
普通の1年保証だったら、たぶん数万円はかかってたでしょう。
偶然にもこの日、ガス炊飯器も届きました。
雪の影響で、配達が遅れに遅れてたんです。
さっそく設置。
翌朝からは、新しい炊飯器のご飯がいただけました。
心なしか、美味しくなった気がしました。
それまでずっと、「サトウのごはん」を食べてたせいかもしれませんが。
さらに、屋根に積もった雪の重みで、襖や障子が開きにくくなったりしました。
さすがに2階の屋根には登れないので、これ以上積もらないことを祈るしかありませんでした。
朝起きたら、戸が開かなくなって、閉じこめられてしまったということは……。
幸い、ありませんでした。
でも、戸外で被害が出てました。
まずは、車庫の雨樋が外れてました。
これは軽症の部類です。
テープでグルグル巻きに止め直して復旧としました。
あと、ガレージミラーが落ちてました。
ブロックに止めてた板材がもう腐ってたので、そのまま復旧出来ませんでした。
ホームセンターから生木の板材を買って来て、支柱にしました。
でも生木のままだと、見栄えが良くありません。
ということで、ラッカースプレーで塗装を施しました。
アマゾンの梱包材の段ボールを下地のブロック塀に貼り、スプレーが着かないよう養生しました。
塗装は、思いがけないほど上手に出来ました。
支柱はコンクリートブロックの穴に差して、穴をモルタルで埋めました。
これも上手くいきました。
でも車庫には、もっと大きな被害を受けた部分があったんです。
車庫の屋根は、鉄の骨組みの間に、ポリカーボネートの板が10枚くらい嵌められてます。
その板が、一区画、抜け落ちてたんです。
雪の山を探り、ようやく板を発見。
発掘してみると、運がいいことに割れてませんでした。
雪の重みでたわんで、スポンと抜けたようです。
この復旧は、雪解けを待ちました。
雪がなくなってから、脚立を使って上から見てみました。
板の両側の押さえの部材が、ネジで止めてある構造。
はめるには、ネジを外さなくてはなりません。
でも、ネジ止めされた押さえの部材は、てっぺんまで続いてます。
ネジを外すときは、板が抜けた穴から頭を出して出来ます。
でも、その板が入った後、てっぺんのネジを締めるのは、ほぼわたしには不可能。
しかし、もう一度考えてみると、押さえの部材のネジをてっぺんまで外す必要はないのではと思えてきました。
両側の部材のネジの下の方、2つくらいを外せば、板を下からスライドさせて嵌めこめるかもと閃きました。
結果、思ったとおり、ネジを2つ外したら板を嵌めこめました。
でも、てっぺん部分が浮きあがって、うまく入りません。
そこで、園芸用の支柱を持ってきて、その支柱で板を押さえつけながら押したら、上手くいきました。
ところが途中で、ネジが2つ、どこかに飛んでしまったのです。
1つはなんとか探し出せましたが、もう1つは見つかりません。
ま、端を止められたので、見た目的には問題がありません。
でも気分的にすっきりしないので、ホームセンターにネジを探しに行きました。
ネジの棚の前に立ったところで、太さも長さも測ってこなかったことに気づきました。
仕方ないので、脳内の記憶だけを頼りにネジを選び出しました。
値段は1袋95円だったので、サイズが合わなければ、またその上下のサイズを買い直せばいいと思いました。
で、帰ってから差しこんでみたところ、太さも長さも誂えたようにぴったり。
自分がネジ選びの天才だったことに気づきました。
ネジの色は違ってましたが。
ま、屋根の上なので問題ありません。
これで、カーポートは完全復旧しました。
業者を頼まずにやれて、出費は95円だけだったのでほんとに良かったです。
あと、春になって取り組んだことがもうひとつ。
家の屋根の雨樋です。
屋根の雪が落ちるときに、雨樋の集水器の部分を道連れにもぎ取ってしまってたんです。
雪が解けると、集水器とそれに繋がる管が地面に散らばってました。
で、バラバラになった部品を、付いてた箇所にあてがってみました。
すると、1箇所、ボキッと管が折れただけで、なくなった部材はないことが判明。
となれば、折れたところをテープで巻けば修復出来るかもと思いました。
やってみたら、これが大成功。
ちょっと斜めになりましたが、遠目にはわかりません。
また雪が積もったら外れるでしょうが、取りあえず雨は凌げそうでした。
思いがけず大難題が、これまた出費無しに解決し、嬉しかったです。
でも、これくらいの被害で済んで、わたしの家は運が良かった方なんです。
雪の解けるにつれ、町のあちこちで被害が現れてました。
カーポートの支柱が、ぐにゃりと曲がった家もありました。
これは直せないだろうなと思ってたら、やはりその後、カーポートごと撤去されてました。
あと、そこここのフェンスが凹み、ブロック塀が割れてました。
これは、除雪する重機の仕業です。
新潟の雪は重いので、除雪は土木作業になります。
町の除雪をするのは、ホイールローダーという重機です。
これで、雪を道路際に押しつけるんです。
そのとき、押されたフェンスが凹んだり、バケットがブロック塀にぶつかったりするんですね。
昔より、オペレーターの腕も落ちてるんじゃないでしょうか。
除雪してるのは新潟市から委託された建設業者です。
被害は、市に請求できるんですかね?
書き始めたら、昨年初めの雪の被害のことばかり書いてしまいました。
幸い、今現在、新潟市の積雪は、3㎝ほどです。
今年も、同じことが繰り返されないことを祈るばかりです。
あまりにも長くなってしまいましたので、このあたりで切りあげます。
それでは、気を取り直して!
2022年、寅年。
今年も、一生懸命、頑張りタイガー!
本年も、どうぞよろしくお願いいたします!
『Mikiko's Room』Mikiko
↓今年のお正月飾り。
↑クリックすると、大きい画像が見られます。
正月飾りは、毎年、1つ買い足すことにしてます。
100均ですが。
今年の新入りは、一番下の左端。
小さなお獅子です。
あ、もうひとつ、買ったのがあります。
上段の左。
黄水仙の寄せ植えです。
ホームセンターで、衝動買いしました。
黄色が春を予感させてくれるようで嬉しかったので。
498円でした。
その右の紅梅は、昨年のお正月前に買ったもの。
開花調整に失敗し、もうだいぶ花が開いてしまいました。
室内に取りこんだのが、12月17日でした。
冬至過ぎでも良かったですね。
下段のお酒は、越乃寒梅。
一番安い白ラベルの四合瓶。
新潟では、普通にスーパーの棚に並んでます。
わたしは、日本酒をたくさん飲むと悪酔いしてしまうので……。
今年は、乾杯酒として1本だけ買いました。
大晦日と今朝も飲みましたが……。
まだ、半分以上残ってます。
下段中央は、年越しそばにした「紺のキツネ」。
最初、紺の意味がわかりませんでした。
もちろん、狐の鳴き声の「コン」に掛けてたわけです。
なるほど!
これは昨夜、NHK「ゆく年くる年」を見ながらいただきました。
なぜか、立ち食いでした。
なんで立って食べたのか、今となっては謎です。
でも、美味しかった記憶だけは残ってます。
2022年。
今年こそは、コロナが終息してくれますように。
なくすことは出来ないでしょうが……。
インフルエンザくらいの脅威になってくれるといいですね。