Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3450
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「おまえ、スマホ持って来たろ。
 どこ?」
「スカートの後ろポッケです」

 絵里子は、床のデニムスカートから、香織のスマホを抜き出した。
 香織の前に突き出す。

「動画の撮影画面にして。
 おまえがバックで突かれてるとこ、撮ってやるから。
 家でおかずに出来るだろ」
「ありやす」

 香織は自分のスマホを受け取ると、液晶を操作した。

「おねげーします」

 絵里子は受け取ったスマホを、美咲に突き出した。

「あんたが撮るんだよ。
 立ちバックで突くから、わたしの顔は入らないように。
 いいね」

 美咲は、戸惑いを隠せない顔をしていた。
 いつも撮られる側だったからだろう。
 しかし、スマホは素直に受け取った。

「最初、下に向けて撮って。
 少しずつ上げていって、わたしの顔が入らないところでストップ。
 香織、椅子を掴んで」

 香織は、ダイニングチェアの背もたれに手を置いた。
 その頭を押し下げる。

「こいつの顔は、バッチリ入るように。
 いいかい」

 美咲の手元で、スマホが定まった。
 香織は準備万端で、尻を突きあげている。
 痩せた尻たぶの狭間から、はっきりと生殖器が見えていた。
 陰唇は捲れあがり、膣前庭に穿たれた穴が黒々と覗いている。
 陰茎を摘まむと、香織のフェラによる湿り気は、あらかた飛んでしまっていた。
 膣口は十分濡れているようだが……。
 乾いたシリコンをいきなりぶっこむのも気の毒だ。
 絵里子は手の平を口元に引きあげ、唾を絞った。
 昂奮しているのだろう、なかなか唾が出ない。
 やはりローションを買った方がいいようだ。
 ようやく絞り出した唾を、股間の陰茎に塗す。

「いくよ」

 香織は身じろぎし、さらに尻を突きあげた。
 どれだけ入れてほしいんだか。
 絵里子は、香織の骨盤を両手で挟んだ。
 陰茎は、支えなくても最適な角度を保っていた。
 そのまま前進する。
 亀頭が、膣口を覗きこんだ刹那……。
 一気に腰を煽る。
由美と美弥子 3449目次由美と美弥子 3451

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2021/12/13 06:12
    • 今日は何の日
       12月13日は、『双子の日』。
       1874(明治7)年12月13日(今から147年前)……。
       「双子の場合は、先に産まれた方を兄・姉とする」という太政官指令が出されました。
       それまでは、後に産まれた子を兄・姉、先に産まれた子を弟・妹とする地方や慣習がありました。
       これは、「兄(姉)ならば先に母の中に入ったので奥にいるはずであり、後から出てくるはず」とか……。
       「弟(妹)が兄(姉)を守るため、先に露払いとして出てくる」などの考え方が、江戸時代から明治時代初期にあったためです。
       現在は戸籍法により、出生届出や出生証明書には、産まれた順で記載することが定められてます。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/112134.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。

       双子(双生児)は、受胎時の受精卵の数により……。
       一卵性双生児と、二卵性双生児に大別されます。
       一卵性双生児は、一つの受精卵(卵子)が分裂(多胚化)して生れます。
       二卵性双生児は、何らかの原因によって二つの卵子が排出(多排卵)され……。
       それぞれ別の精子と受精して生まれます。
       古来より、人種に関わりなく、1000組(1000分娩)に4組の割合で一卵性双生児が誕生します。
       一方、二卵性双生児の出生頻度は、人種間、地域間、民族間の違いが大きくなります。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2021/12/13 06:13
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。

       双生児の出生頻度から見ると、一卵性双生児が誕生する際の多胚化の発生機序に……。
       何らかの遺伝的要素が関係する可能性も、近年では指摘されてます。
       関連する記念日として、「ふ(2)たご(5)⇒双子」と読む語呂合わせから……。
       2月5日は、「ふたごの日」となってます。

       以上、引用終わり。

       先に生まれた方が弟(妹)という慣習は……。
       もっと近年まで残ってるものと思ってました。
       まさか、明治7年の太政官指令で……。
       「先に生まれた方が兄(姉)」と決められたとは思いませんでした。
       しかし、「弟(妹)が兄(姉)を守るため、先に露払いとして出てくる」ってのはスゴい考え方ですね。
       昔の家長制度の影響ですかね。
       長子が優先されるという考え。
       特に、武家なんかでは重要です。
       同時に生まれた双子なのに……。
       後に生まれた長男は戸主となり、家督を相続する。
       先に生まれた次男は、部屋住みの冷や飯食らいです。
       先に生まれてきたのにですよ。
       なんで先に出たかなと思いますよね。

       わたしはもちろん、双子ではありません。
       でも、憧れはありましたね。
       小説とかで読んで。
       川端康成の「古都」。
       題名は忘れましたが、氷室冴子にもありました。
       なんで憧れたかと言うと……。
       やっぱり、入れ替わりですよ。
       代わりに学校に行ってくれないかなとか。
       あ、ダメか。
       もう1人にも、学校があるわけですから。
       それならむしろ、ドラえもんのコピーロボットに憧れるべきでした。
       そうそう。
       双子の入れ替わりで思い出しました。
       昔、ツービートのネタにありましたよね。
       マラソンの宗兄弟。
       片方が、折り返し点のポールの中に隠れてて……。
       そこで入れ替わるってネタ。
       世界記録間違いなしだって。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2021/12/13 06:13
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       あと、引用させてもらった↓の一文。

      「一方、二卵性双生児の出生頻度は、人種間、地域間、民族間の違いが大きくなります。」

       これって、どうなんですかね。
       ほんとに、「人種間、地域間、民族間」で、二卵性双生児の出生頻度に違いがあるんでしょうか。
       わたしは、出生頻度は同じなんじゃないかと思います。
       なんというか、さすがに間引きはないと思いますよ。
       片方を殺しちゃうとか。
       あるいは、売り飛ばすとか。
       でもね。
       2人も同時には育てられないという経済状況の親がいる国や地域は、少なくないと思います。
       つまり、1人は、別の親にもらわれていくんです。
       どうせなら、養子とするより、実子にしたいじゃないですか。
       あ、そもそも、日本みたいに戸籍が整備されてる国は少ないんでした。
       養子か実子かの記録はないのかも知れません。
       でも、このわたしの考えには、ひとつ大きな問題点があります。
       それでは、一卵性双生児の出生頻度は、なぜ「人種間、地域間、民族間」で変わりがないのかということ。
       難しいですね。
       ひょっとして、二卵性双生児では……。
       男女で生まれてくる場合があることが関係してるのかも。
       つまり、男女で生まれた二卵性双生児については……。
       引き離して育てるという風習を持つ地域や民族がある。
       もしかすると、近親婚のタブーと関係してるのかも知れません。
       なにしろ、10ヶ月もの間……。
       母親のお腹の中で、裸で抱き合ってたのですから。
       気を悪くされた二卵性双生児の方、すみませんでした。
       わたしの勝手な与太話ですので。
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