2021.11.12(金)
「香織の合図があったら、2人してこの個室に入るんだよ。
時間的には、十分余裕があるから大丈夫」
絵里子の口調が柔らかくなると、美咲の目から涙が零れた。
絵里子は、思わず美咲を抱きしめる。
華奢なのに柔らかい。
絵里子が唇を求めると、美咲は素直に応じた。
右目の端に、洗面台の鏡が見えていた。
中年のでぶ女と、スレンダーな若い女。
全裸だ。
トイレの洗面台の前で。
激しく昂奮した。
美咲の唇を貪る。
爬虫類のような長い舌で、美咲の舌を絡め取る。
美咲を抱きしめていた片手を、滑らかな背中に沿って下ろしていく。
尻の膨らみを鷲掴む。
冷たい尻だった。
手の平は尻の曲線に沿って前に回った。
股間に潜りこむ。
「う」
尻とは正反対に、そこは熱かった。
まるで惑星の表と裏だ。
しかもそこは湿地帯だった。
美咲は、憐れなほどに濡らしていた。
絵里子の指は、ずぼりと埋もれた。
液体を掬いあげて戻った指が、クリトリストリスを捉える。
勃起しているのがはっきりとわかった。
指の腹で挟み、擦り立てる。
「あっあっあっ」
美咲の唇が離れ、声を零し始めた。
「聞こえるだろ。
外に」
美咲は懸命な表情で声を堪える。
ほんとに苛め甲斐のある女だ。
そのときだった。
入口の向こうで、香織の下手くそな咳払いが聞こえた。
絵里子は美咲を抱えたまま、個室に移った。
ドアを閉じ、鍵を掛ける。
ほどなく、入口のドアが開く音の後、ハイヒールらしい靴音が響いた。
癇症な靴音が隣の個室に入り、ドアが乱暴に閉められた。
普通、ほかの個室が空いていれば、使用中の隣は避けるはずだ。
どういうつもりだろう。
と思う間もなく、大きな放屁音に続き、連続する水音が聞こえた。
下痢便だ。
隣に入ったのは、そこが入口から最も近い個室だったからだ。
「はぁぁ」
隣から、大きな溜め息が聞こえた。
間に合ったという安堵感と、出すものを出せた快感に浸っているのだろう。
時間的には、十分余裕があるから大丈夫」
絵里子の口調が柔らかくなると、美咲の目から涙が零れた。
絵里子は、思わず美咲を抱きしめる。
華奢なのに柔らかい。
絵里子が唇を求めると、美咲は素直に応じた。
右目の端に、洗面台の鏡が見えていた。
中年のでぶ女と、スレンダーな若い女。
全裸だ。
トイレの洗面台の前で。
激しく昂奮した。
美咲の唇を貪る。
爬虫類のような長い舌で、美咲の舌を絡め取る。
美咲を抱きしめていた片手を、滑らかな背中に沿って下ろしていく。
尻の膨らみを鷲掴む。
冷たい尻だった。
手の平は尻の曲線に沿って前に回った。
股間に潜りこむ。
「う」
尻とは正反対に、そこは熱かった。
まるで惑星の表と裏だ。
しかもそこは湿地帯だった。
美咲は、憐れなほどに濡らしていた。
絵里子の指は、ずぼりと埋もれた。
液体を掬いあげて戻った指が、クリトリストリスを捉える。
勃起しているのがはっきりとわかった。
指の腹で挟み、擦り立てる。
「あっあっあっ」
美咲の唇が離れ、声を零し始めた。
「聞こえるだろ。
外に」
美咲は懸命な表情で声を堪える。
ほんとに苛め甲斐のある女だ。
そのときだった。
入口の向こうで、香織の下手くそな咳払いが聞こえた。
絵里子は美咲を抱えたまま、個室に移った。
ドアを閉じ、鍵を掛ける。
ほどなく、入口のドアが開く音の後、ハイヒールらしい靴音が響いた。
癇症な靴音が隣の個室に入り、ドアが乱暴に閉められた。
普通、ほかの個室が空いていれば、使用中の隣は避けるはずだ。
どういうつもりだろう。
と思う間もなく、大きな放屁音に続き、連続する水音が聞こえた。
下痢便だ。
隣に入ったのは、そこが入口から最も近い個室だったからだ。
「はぁぁ」
隣から、大きな溜め息が聞こえた。
間に合ったという安堵感と、出すものを出せた快感に浸っているのだろう。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2021/11/12 05:39
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今日は何の日
11月12日は、『いいにらの日』。
農家の営農と生活を守り高める『高知県農業協同組合(略称:JA高知県)https://ja-kochi.or.jp//高知県高知市』が制定。
日付は、高知県で「にら」の出荷量が増える11月と……。
12日を「いい(1)に(2)ら」と読む語呂合わせから。
「にら」に対する消費者の理解と関心を高めて、販売促進につなげることが目的。
記念日は、2020(令和2)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/111128.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。
「にら」(韮)は、ネギ属に属する多年草の緑黄色野菜です。
高知県では、温暖な気候と長年の研究もあり……。
ハウスと露地栽培により、周年で「にら」を栽培、出荷してます。
生産量、出荷量ともに、高知県が日本1位であり……。
その割合は、全国のおよそ4分の1を占めます。
また高知県では、エコシステム栽培に生産者とともに取り組み……。
化学合成農薬にできるだけ頼らない、環境に優しい栽培を行ってます。
栽培された「にら」は、余分な葉を丁寧に取り除き……。
束に仕上げた後、包装して出荷されます。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2021/11/12 05:39
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
高知県の「にら」は、肉厚でやわらかく、香りが強いことが特長です。
「にら」の保存方法は、開封前ならそのまま……。
開封後は、湿らせた新聞紙に包みラップをかけ、冷蔵庫の野菜室で保存するのが良いでしょう。
「にら」を使った料理としては、「にら玉」「にらのおひたし」「にら豚」「にらのかき揚げ」……。
「にらの健康巻き」「にらふりかけ」「にらともやしのポン酢和え」などがあります。
JA高知県のWebサイト(https://ja-kochi.or.jp/food/recipes/?product_id=854)で、これらの料理のレシピを紹介してます。
以上、引用終わり。
不思議です。
↑の「にら」を使った料理。
真っ先にあがるのが、「レバニラ炒め」だと思ってました。
「にら」が主なら、「ニラレバ炒め」ですかね。
いずれにしろ、バカボンのパパの大好物。
じつはこの、「レバニラ炒め」という呼び方。
バカボンのパパが広めたんだそうです。
この料理が生まれた中国での呼び名は、「韮菜猪肝」。
直訳すると、「ニラレバ」なんです。
しかし、テレビでバカボンのパパが、「レバニラ炒め」が大好物と何度も口にしたため……。
「ニラレバ」ではなく、「レバニラ」の名前が広まったと言われています。
バカボンのパパは、お日様は西から上って東に沈むという思考の持ち主だったので……。
すでに日本に普及しつつあった中華料理「ニラレバ」を、「レバニラ」と読み替えてたとのこと。
つまりは、赤塚不二夫の功績と云ってもいいんじゃないですか。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2021/11/12 05:40
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今日は何の日(つづきのつづき)
さて。
「レバニラ炒め」。
もちろん、わたしの大好物でもあります。
わたしが好きなのは、ごく普通の作り方のもの。
ニラともやし、あとはレバー。
ときおり、餡がかかったのがありますが、わたしは好みません。
そうそう。
同じ料理でも、お店や地域によって違いがありますよね。
生姜焼きなんかもそうです。
これは、お店によってなんでしょうが(洒落になりました)……。
肉が厚いときがあります。
わたしは、これを好みません。
あくまで、生姜焼きの肉は、豚バラの薄切りであるべき。
これに玉ねぎが絡んでるやつこそが、生姜焼きです。
忘れてました。
名前が同じで違う料理と云えば……。
「カツ丼」がありました。
みなさん。
新潟に来て「カツ丼」を食べるときは、注意しなければなりません。
新潟で「カツ丼」と云うと、「タレカツ丼」である場合が多いです。
タレが染みたカツが、ご飯に載ってるだけ。
卵で閉じられてません。
わたしがこれを初めて見たのは、高校の学食でした。
男子がこれを注文して食べてるのを見て、驚きました。
わたしはてっきり、この学食が、卵をケチってるんだと思ってました。
もちろん、学食で「カツ丼」を注文することはありませんでした。
その後、かなりの年月が経ってから……。
新潟のカツ丼が、卵で閉じられてない「タレカツ丼」であることを知りました。
わたしは一度も、「タレカツ丼」を食べたことがありません。
ていうか、食べる気にならないです。
卵で閉じられてこそ、「カツ丼」を名乗る資格があるさえと思ってます。
続きはさらにさらに次のコメントで。
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4. Mikiko- 2021/11/12 05:40
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今日は何の日(つづきのつづきのつづき)
そうそう。
今は、駅舎の建て替えのためになくなってしまいましたが……。
以前の新潟駅の駅舎内には、食堂がありました。
ここのショーウィンドウには、「カツ丼」と「タレカツ丼」が並んでたんですよ。
わたしが思うに……。
当初は、「カツ丼」の表記で「タレカツ丼」を出してたんじゃないでしょうか。
ところが当然、旅行者から苦情が出ます。
卵を忘れてるぞと。
旅の恥はかき捨ての意識から、かなり強硬に抗議する人もいたのでは。
といって、卵で閉じた「カツ丼」を出したのでは……。
新潟愛に燃える地元民から反発が出るかも知れません。
で、やむなく、2つの「カツ丼」を並立させることになったわけです(たぶん)。
しかし、新潟駅、いつ完成するんですかね。
駅の工事の遅いことには、ほとほと呆れます。
駅前のマンションなんか、あっという間に建って、今はもう洗濯物が干してあります。
その間、駅の工事では、線路が1本通ったくらいじゃないでしょうか。
ま、気長に待つしかないんでしょう。
でも、また食堂は出来るんですかね?
「カツ丼」がどうなるか、興味津々です。