Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3394
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 以来、わたしと佐耶は、離れられない関係になった。
 肉体関係のある友人。
 これを、恋人と呼ぶのだろうか。
 確かにわたしは、佐耶を愛していた。
 佐耶のすべてを。
 小さな顔。
 黒縁メガネの奥の茶色い瞳。
 そしてなにより、その人形のような身体。
 思えば、佐耶の胸を見たのは、性器より後のことなのだ。
 これはわたしもそうだ。
 佐耶に見せたのは、性器が先。
 互いの裸を見せ合ったのは、やはりわたしのマンションだった。

 終限の授業が、先生の都合で取りやめになった。
 担任の授業だったので、終礼もカット。
 学級委員の佐耶も何の雑用もなく、すぐに帰れた。
 いつもは、佐耶が来るのをベンチで待ってたけれど……。
 この日は、連れ立って教室を出た。
 向かうのはもちろん、わたしのマンション。
 一緒に宿題をするという体裁だったが……。
 もちろんそうならないことは、2人ともわかっていた。

 蒸し暑い日だった。
 1限早く学校を出たので、外はまだ日盛り。
 わたしのマンションに着くころには、額に汗が浮いていた。
 もちろん、股間にも。
 こちらは、これからのことを想像して……。
 先走りの液が漏れているのだが。

 いつもは、最初の日みたいにベランダで遊んでいた。
 上はセーラー服のまま。
 下だけ素っ裸。
 もし、外からベランダを見あげた人がいたとしても……。
 セーラー服の2人にしか見えないはずだ。
 でも、覆われた腰壁のこちらでは……。
 剥き出しの下半身を晒し合う2人だったのだ。

 この日もいつものように、わたしの部屋に入った。

「ベランダ、暑そうだね」

 わたしの部屋のベランダは、西向きだった。
 午後は陽があたる。
 下は裸でも、上は脱げない。
 うちの学校は、セーラー服の下がブラだけってのは禁止だった。
 キャミか何かを着なければならない。
 とてもその格好で、西日のあたるベランダに出る気にはなれなかった。

「美咲、今日は中で遊ぼう」
「うん」
「その代わり、全裸で」
「……」
「いや?」
由美と美弥子 3393目次由美と美弥子 3395

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2021/09/26 06:17
    • 今日は何の日
       9月26日は、『八雲忌』。
       明治時代の随筆家で小説家、英文学者の小泉八雲(こいずみ やくも/1850~1904)の忌日。
       八雲は、1850(嘉永3)年6月27日、イギリスの保護領(現在のギリシャ領)レフカダ島に生まれました。
       出生名は、パトリック・ラフカディオ・ハーン(Patrick Lafcadio Hearn)。
       父はアイルランド人でイギリス軍医、母はギリシャ人。
       1852年、父の家があるアイルランドの首都ダブリンに移住、幼少時代を過ごします。
       父が西インドに赴任中の1854年、精神を病んだ母がギリシャへ帰国し、間もなく離婚。
       フランスの神学校やイギリスのダラム大学で教育を受けた後、1869年にアメリカへ渡ります。
       得意のフランス語を活かし、ジャーナリストや文芸評論家として活躍します。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/109268.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。

       1890(明治23)年、アメリカの出版社の通信員として来日。
       来日後に契約を破棄し、島根県の松江中学校で英語教師として教鞭を執ります。
       翌1891(明治24)年、旧松江藩士の娘・小泉節子(こいずみ せつこ)と結婚。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2021/09/26 06:18
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。

       その後、熊本、神戸、東京と居を移しながら、日本の英語教育の最先端で尽力します。
       1896(明治29)年、日本に帰化し、小泉家を継いで、小泉八雲を名乗ります。
       東京帝国大学、早稲田大学の講師となり、英文学を講じました。
       その一方で、自らの日常生活の体験に基づいて日本文化を研究。
       日本のありのままの姿を欧米に紹介します。
       1904(明治37)年9月26日、狭心症のため東京・西大久保の自宅で死去。
       54歳。
       墓は、南池袋の雑司ヶ谷霊園にあります。
       著書として、日本の怪談話を英語でまとめた短編小説集『怪談(原題:Kwaidan/1904年)』などがあります。
       八雲が松江時代に居住してた住居は、1940(昭和15)年、国の史跡に指定されました。

       以上、引用終わり。

       『怪談』は、有名な話の宝庫です。
       「耳無芳一の話」「むじな」「ろくろ首」「雪女」。
       改めて、「耳無芳一の話」も八雲だったのかと驚きました。
       ↓『怪談』は、今も文庫で買えます。
      https://books.rakuten.co.jp/rb/486418/

       わたしの蔵書にはありません。
       まとめて読んだことはないのでしょう。
       でも、「耳無芳一の話」や「雪女」は、だいたいの筋を知ってます。
       いろんなところで取りあげられて、たぶんそこからの知識でしょう。
       今度、まとめて読みたいと思います。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2021/09/26 06:18
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       本棚で八雲を探してたら……。
       別の怪談本を発見しました。
       『日本怪談集 幽霊篇(今野圓輔)』。
       これは、小説ではありません。
       聞き書きなどをまとめたものです。
       ストーリーなどはなく、断片のような話ばかりですが……。
       その代わり、リアリティは圧倒的です。
       わたしが覚えてるものを一節。
       夫を亡くした女性が畑仕事をしてました。
       何かが、しきりと野良着の肩に纏わるような気がして……。
       なぜか寂しくてしょうがなくなり、家に帰ります。
       その後どうなったかは、すっかり忘れました。
       たぶん、家には夫の幽霊が待ってたんだと思います。
       とにかく、畑仕事をしてたら寂しくてしょうがなくなったという記述に……。
       スゴいリアリティを感じたものです。
       わたしが持ってるのは、「現代教養文庫」版。
       値段を見ると、520円。
       今は、残念ながら新刊本では買えないようですが……。
       古本なら、安価に手に入るようです。

       さて。
       話は八雲に戻ります。
       お墓は、「雑司ヶ谷霊園」とのこと。
       わたしが東京散歩でやってみたいことのひとつに……。
       お墓巡りがあります。
       「雑司ヶ谷霊園」のほかにも……。
       「谷中霊園」「青山霊園」。
       「雑司ヶ谷霊園」には……。
       夏目漱石、東条英機、泉鏡花、竹久夢二、永井荷風、ジョン万次郎など。
       「谷中霊園」には……。
       徳川慶喜、鳩山一郎、渋沢栄一、横山大観、上田敏、森繁久彌など。
       「青山霊園」には……。
       乃木希典、池田勇人、犬養毅、市川團十郎(代々)、斎藤茂吉、中江兆民、斎藤茂吉、忠犬ハチ公など。
       東京での行動計画を立てるとき、いつも苦労するのは……。
       雨だったときのこと。
       雨が降ったら辛いというコースもあるからです。
       大きな公園とか。
       でも霊園なら、雨も似合いそうですね。
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