2021.9.20(月)
「ねぇ。
このパンツ、ちょうだい。
穿いて帰る。
これで2枚目、ゲットね。
そうそう。
あの屋上の後、わたしのパンツ穿いて帰ったんでしょ?
驚いたわ。
あんなことする子だとは思わなかったから。
どうしてる、そのパンツ?」
「ちゃんと仕舞ってる」
「洗って?」
「洗ってない」
「見せて。
どこにあるの?」
わたしは、室内にあるベージュのチェストを指差した。
四段のプラスチックのチェストで、天板だけが木目調の樹脂板だった。
天板には学生鞄を載せている。
「取ってきて」
わたしはスカートとショーツを人工芝に残したまま、掃き出し窓から室内に戻った。
上がセーラー服で、下が丸裸という格好は、イヤでも意識される。
太腿の内側を、雫が流れるのを感じた。
佐耶の言うとおり、濡れやすい体質なのだろう。
チェストの前にひざまずき、一番下の段を引き出す。
中には、細かい仕切りの付いた収納ケースが組みこまれている。
その区画ひとつひとつに、さまざまな色のショーツやブラが収まっていた。
まるで、蜂の巣の幼虫のようだ。
その中の、右から3列目、上から2段目の区画からショーツを抜き出す。
佐耶のショーツには、わざと目立たない位置を与えていた。
それだけ洗濯をしていないので。
佐耶のショーツを握ってベランダに戻る。
もう、太腿に垂れた雫は、膝の内側まで伝っていた。
佐耶が手の平を上にして、腕を伸ばした。
その手の平に、ショーツを落とす。
佐耶は、速攻でショーツを開いた。
「なにこれ?
スゴい色になってる」
「最初からだよ」
「ウソ言いなさい。
わたしがこんなの穿いてたって言うの?
見てよこれ、おしっこ漏らしたみたいじゃない」
このパンツ、ちょうだい。
穿いて帰る。
これで2枚目、ゲットね。
そうそう。
あの屋上の後、わたしのパンツ穿いて帰ったんでしょ?
驚いたわ。
あんなことする子だとは思わなかったから。
どうしてる、そのパンツ?」
「ちゃんと仕舞ってる」
「洗って?」
「洗ってない」
「見せて。
どこにあるの?」
わたしは、室内にあるベージュのチェストを指差した。
四段のプラスチックのチェストで、天板だけが木目調の樹脂板だった。
天板には学生鞄を載せている。
「取ってきて」
わたしはスカートとショーツを人工芝に残したまま、掃き出し窓から室内に戻った。
上がセーラー服で、下が丸裸という格好は、イヤでも意識される。
太腿の内側を、雫が流れるのを感じた。
佐耶の言うとおり、濡れやすい体質なのだろう。
チェストの前にひざまずき、一番下の段を引き出す。
中には、細かい仕切りの付いた収納ケースが組みこまれている。
その区画ひとつひとつに、さまざまな色のショーツやブラが収まっていた。
まるで、蜂の巣の幼虫のようだ。
その中の、右から3列目、上から2段目の区画からショーツを抜き出す。
佐耶のショーツには、わざと目立たない位置を与えていた。
それだけ洗濯をしていないので。
佐耶のショーツを握ってベランダに戻る。
もう、太腿に垂れた雫は、膝の内側まで伝っていた。
佐耶が手の平を上にして、腕を伸ばした。
その手の平に、ショーツを落とす。
佐耶は、速攻でショーツを開いた。
「なにこれ?
スゴい色になってる」
「最初からだよ」
「ウソ言いなさい。
わたしがこんなの穿いてたって言うの?
見てよこれ、おしっこ漏らしたみたいじゃない」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2021/09/20 06:11
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今日は何の日
9月第3月曜日は、『海老の日』。
老舗の海老専門業者として水産物の加工販売などを行う『毎味(ことみ)水産㈱(http://kotomi-suisan.co.jp/)/愛知県西尾市一色町』が制定。
「海老」は長いひげを持ち、腰の曲がった姿が凛とした老人の相に似てることから……。
長寿の象徴とされます。
また、目玉が出ていて「お目出たい」といわれる縁起の良い食べ物です。
その海老を「敬老の日」に食べて、日本を支えてこられた高齢者の方々に感謝と敬意を表し……。
末永い健康と長寿をお祝いする日にと、記念日としました。
同社は、「敬老の日」には海老を食べるという新しい食文化を提案してます。
また、プレゼントには「海老せんべい」なども人気があります。
記念日は、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されてます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/109196.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「毎味水産について」を引用させていただきます。
同社は、1950(昭和25)年に創業した会社です。
企業理念は「『毎日を美味しく』その真心を食卓へ届けたい」で……。
社名の「毎味」もこれに由来します。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2021/09/20 06:11
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
海老一筋で、海老のプロが集まる会社です。
創業以来、海老せんべいの故郷と呼ばれる愛知県一色町で、小海老原料の販売から手掛けてます。
現在では、輸入業、水産加工業、卸業、ベンダー業と……。
その時代時代に応じて取り扱い品目を増やし、2020年で創業70周年を迎えました。
以上、引用終わり。
エビは嫌いじゃありません。
でも、それを目当てに食べ物を選ぶということは、1度もなかったかも。
天丼、注文したことないと思います。
一番食べるのは、エビフライでしょうか。
お盆などのとき、スーパーから買ってくるオードブルの大皿には……。
真ん中あたりにエビフライが並んでます。
見栄えがしますからね。
魚のかたちをしたソースが付いてますので、それをかけて食べます。
ほんとはタルタルソースをかけたいのですが……。
そんなときに限って、切らしてるか賞味期限切れです。
でも、ウスターソースも美味しいですよ。
家で食べるときは、わたしは尻尾までいただきます。
エビフライの中で、一番美味しいところだと思います。
歯触りもいいですし。
もし、エビの尻尾だけ揚げた料理があるなら……。
必ずそれを注文するでしょう。
でも、そんな料理はありえませんよね。
本体の方が尻尾無しになってしまいます。
あの赤い尻尾があることで、エビであることを証明できるようなものですから。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2021/09/20 06:12
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今日は何の日(つづきのつづき)
あと、エビを食べるのは、かき揚げですかね。
こちらは、小さなエビです。
スーパーでかき揚げを買うときは、注意が必要です。
野菜だけのかき揚げがあるんですよ。
あれは、かき揚げとは言いたくないです。
まず、歯触りがありません。
カボチャなどが入っていて、モサッとしてます。
かき揚げは、噛むと音が出るくらいじゃなきゃダメですよ。
それにはやっぱり、エビが必須ですね。
そうそう。
うちの祖母ちゃんが、夕食に天ぷらを作ってくれてたとき……。
わたしの大好きな具がありました。
エビじゃありません。
そんな高価な具は出て来ませんでした。
「小女子(こおなご)」という小さな魚。
どうやら、イカナゴという魚の稚魚のようです。
しらすおろしにするシラスとは違います。
シラスは、真っ白ですし、何より柔らかいです。
小女子は、白くなくて魚っぽい色をしてます。
そして何より、カチカチに硬い。
死後硬直なんですかね?
で、これを天ぷらにするわけです。
もちろん、1匹ずつ揚げるわけではありません。
小さなこぶし大にまとめて揚げます。
歯触り最高です。
でも、うっかりすると、魚の頭や尻尾が、口の中に刺さります。
わたしはリタイアしたら、小女子の天ぷらを作ってみたいと思ってます。
電気の卓上フライヤーが、安く売ってるようですから。
今から、とても楽しみなんです。