2021.9.18(土)
「これ、自分で敷いたの?」
「そうよ」
狭いベランダの床には、人工芝が敷かれている。
ひとつひとつは30㎝角くらいの大きさで、ジョイントして繋げていく。
縁用には、細長い部材も売られていた。
一区画の値段は、100円ちょっとだ。
狭いベランダなら、お小遣いで十分まかなえる。
「サンダルないから」
「いいわよ、このままで。
わ、気持ちいい。
やっぱ、靴下脱ごう」
佐耶は腰を折り、白いソックスを脱ぐ姿勢を取った。
わざとなんだろう、わたしにお尻を向けていた。
この日の佐耶は、ショーツを穿いてないのだ。
しかし、佐耶の言う「ダッサい」制服スカートのおかげで、佐耶のお尻は隠れたままだった。
佐耶は靴下を丸め、室内に放った。
「美咲も脱いだら。
ほんと気持ちいいわ」
気持ちがいいのは、もちろん美咲もわかっている。
宿題などで煮詰まったとき、裸足で人工芝を歩くと、頭が活性化される気がした。
「美咲……。
最高の場所だね。
どっからの視線もなくて」
佐耶は、腰壁の上の手すりに腕組みを載せ、外界を眺めていた。
そのまま雑誌の表紙になりそうなほど、綺麗な横顔だった。
「美咲……。
してるよね、ここで」
「え?」
「え?、じゃなくて。
オナニー。
してないわけないわよね」
「してる」
「でしょー。
どうやって?」
「立ってやるときは、下だけ脱いでかな」
「部屋、鍵が掛かるから安心だしね。
よし、それやろう」
「そうよ」
狭いベランダの床には、人工芝が敷かれている。
ひとつひとつは30㎝角くらいの大きさで、ジョイントして繋げていく。
縁用には、細長い部材も売られていた。
一区画の値段は、100円ちょっとだ。
狭いベランダなら、お小遣いで十分まかなえる。
「サンダルないから」
「いいわよ、このままで。
わ、気持ちいい。
やっぱ、靴下脱ごう」
佐耶は腰を折り、白いソックスを脱ぐ姿勢を取った。
わざとなんだろう、わたしにお尻を向けていた。
この日の佐耶は、ショーツを穿いてないのだ。
しかし、佐耶の言う「ダッサい」制服スカートのおかげで、佐耶のお尻は隠れたままだった。
佐耶は靴下を丸め、室内に放った。
「美咲も脱いだら。
ほんと気持ちいいわ」
気持ちがいいのは、もちろん美咲もわかっている。
宿題などで煮詰まったとき、裸足で人工芝を歩くと、頭が活性化される気がした。
「美咲……。
最高の場所だね。
どっからの視線もなくて」
佐耶は、腰壁の上の手すりに腕組みを載せ、外界を眺めていた。
そのまま雑誌の表紙になりそうなほど、綺麗な横顔だった。
「美咲……。
してるよね、ここで」
「え?」
「え?、じゃなくて。
オナニー。
してないわけないわよね」
「してる」
「でしょー。
どうやって?」
「立ってやるときは、下だけ脱いでかな」
「部屋、鍵が掛かるから安心だしね。
よし、それやろう」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2021/09/18 06:34
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今日は何の日
9月18日は、『しまくとぅばの日』。
沖縄県が、「しまくとぅばの日に関する条例」により、2006(平成18)年に制定。
日付は、「く(9)とぅ(10)ば(8)」と読む語呂合せから。
沖縄県の言葉「しまくとぅば(島言葉)」を奨励する日。
この日を中心に、沖縄県で「しまくとぅば県民大会」など、島言葉に親しむイベントや……。
島言葉の今後を考えるシンポジウムが開催されてます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/109182.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「しまくとぅばについて」を引用させていただきます。
「しまくとぅば(島言葉)」とは……。
沖縄の島々で伝えられてきた言葉(琉球方言)という意味です。
沖縄県では、戦後まもなくまで強力な標準語励行運動が実施され、伝統的な言葉の衰退が本土以上に進みました。
高齢層以外の日常会話は、俗に「沖縄弁」「沖縄訛り」と呼ばれる「ウチナーヤマトグチ」が主流となりました。
しかし近年、郷土文化を見直す機運が高まるなか、島言葉の現状を危惧する声も強くなりました。
「沖縄県各地域のしまくとぅばを次世代へ継承していこう」などの趣旨で、記念日が制定されたものです。
地域の言葉を奨励する条例、記念日の制定は、日本国内で初の試みでした。
以上、引用終わり。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2021/09/18 06:34
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今日は何の日(つづき)
「しまくとぅばの日に関する条例」が制定されたのが、2006(平成18)年。
これが、地域の言葉を奨励する条例の初めての試みとのこと。
それまで、制定した自治体がないというのが意外でした。
津軽弁とか薩摩弁とか、郷土の言葉に誇りを持ってる地方はありそうですけど。
で、さっそくどんな条例か、沖縄県のページを探してみました。
こちらのページ(https://www.pref.okinawa.jp/site/bunka-sports/bunka/documents/shimajyoho.html)の『「しまくとぅば」関連リンク』のトップに……。
「しまくとぅばの日に関する条例(H18年3月31日条例第35号)」という、そのものズバリのリンクがありました。
でも、クリックしてみたところ……。
「ご指定のページは見つかりませんでした」というページに飛びます。
どういうことですか?
こんなことになってるのを、沖縄県はもとより……。
県民も知らないってことですか?
つまり、誰もアクセスしてないということでは?
なんだか、一気にテンションが下がりました。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2021/09/18 06:35
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今日は何の日(つづきのつづき)
ま、今の沖縄県は、コロナでそれどころじゃないのかも知れませんね。
それではなぜ、沖縄県でコロナが大流行してしまうのでしょう。
こちら(https://news.yahoo.co.jp/byline/takayamayoshihiro/20210331-00230208)のページに……。
いくつかその理由があげられてました。
まず第1に、人口密度の高さ。
那覇市の人口密度は、福岡市や名古屋市よりも高いそうです。
那覇より高いのは、東京や大阪ですが……。
これらの都市で大流行してるのは言うまでもありません。
第2に、移動人口の多さ。
もちろん、観光客の出入りでしょう。
第3に、若者人口の多さ。
沖縄県の高齢化率は、全国最低。
活動的な若者が多いことが、感染が広がる要因ということ。
あと、これは別のサイトからの情報ですが……。
日ごろから、閉めきって冷房をかける習慣があるそうです。
換気なんかする気になれないんでしょうね。
あと、ひょっとして、土足の家が多いのかと思いました。
でも、そういう情報はないようです。
実際、土足で家に入ることが、コロナ感染の原因のひとつという考えは……。
欧米でも認識されてるようです。
家の中を土足厳禁にする家庭が増えてるとか。
市中で感染者の飛沫などから飛んだウィルスは、地面に落ちます。
それを踏んだ靴底には、コロナウィルスがたくさん着いてるはず。
そのまま家に入れば、室内にウィルスを持ちこむことになってしまいます。
靴を脱ぐ習慣だけではなく……。
畳の文化が、もっと世界に広がるといいですね。
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4. 手羽崎 鶏造- 2021/09/18 09:51
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沖縄県でコロナが蔓延なのは、
管理人さまのご指摘も当たっていますが、
県内に集中する米軍基地・施設の影響も
有るのではと勘ぐってしまいます。
「治外法権」なので基地・施設内の
状況は明らかにされないでしょう。
軍事機密だと言われれば手の出しようもない。
(最近、有害汚染物資の
垂れ流しが問題になりました)
その癖、大手を振って島内を闊歩されて
いる訳ですから。
昔は米軍関係者が運転するクルマに
ぶつけられてもどうしようもなかった
そうです。
この春、島内をレンタカーで走ったら
彼らの運転マナーは格段に紳士的に
なっていますが、それでも
大音量で音楽鳴らしながら走る車は
居ました。
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5. Mikiko- 2021/09/18 11:51
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そうか
米軍がいましたね。
返還前は、車は右側通行だったんじゃないですか。
返還後、左側通行になったんですよね。
混乱したんじゃないですか。
米兵の車なんか、平気で右側を走りそうです。