2021.7.25(日)
「ひ」
美咲が、ベッドの縁まで後ずさった。
「これで、あんたの欲求不満を解消してあげるんだよ。
さあ、寝て。
それとも、後ろからがいい?」
美咲はベッドから飛び降り、駆け出した。
「はは。
素っ裸で外に出るつもり?」
美咲は、リビングの入口で振り返った。
「着るもの、貸してもらいます」
美咲は、あたりに目を泳がせた。
いちいち断るのが可愛い。
しかし、リビングに衣類などあるはずは……。
あ、あった。
香織が脱いだデニムスカートとTシャツ。
ソファーの背もたれに掛かってる。
美咲が駆け寄った。
「これ、借ります」
「それは、ここで白目剥いてる子のものだ。
あんたがそれを着て帰ったら……。
この子が裸で帰らなきゃならなくなる。
この子、まだ二十歳 そこそこなんだよ。
しかも、男との経験さえない。
そんな少女を、裸で帰すつもり?
第一、持ち主に黙って持ってったら、泥棒じゃないの」
「だから、あなたのでいいから貸して下さい」
「わたしに恥をかかせるつもり?
あんたが着たら、ぶかぶかに決まってるだろ。
それを、わたしに見せつけたいわけ?」
「じゃ、いいです。
自分の着て帰ります」
「だから、洗濯機の中」
「濡れててもいいです」
美咲が身を翻した。
ランドリールームの方角だった。
間取りが同じだから、わかるのだろう。
絵里子が追いつくと、美咲は洗濯機に手を突っこんでいた。
自分の衣服を選っていた。
股を開いて踏ん張った、無防備な後ろ姿だった。
尻の狭間から、性器が覗いている。
絵里子は音もなく近づくと、尻の間から手を入れた。
美咲が、ベッドの縁まで後ずさった。
「これで、あんたの欲求不満を解消してあげるんだよ。
さあ、寝て。
それとも、後ろからがいい?」
美咲はベッドから飛び降り、駆け出した。
「はは。
素っ裸で外に出るつもり?」
美咲は、リビングの入口で振り返った。
「着るもの、貸してもらいます」
美咲は、あたりに目を泳がせた。
いちいち断るのが可愛い。
しかし、リビングに衣類などあるはずは……。
あ、あった。
香織が脱いだデニムスカートとTシャツ。
ソファーの背もたれに掛かってる。
美咲が駆け寄った。
「これ、借ります」
「それは、ここで白目剥いてる子のものだ。
あんたがそれを着て帰ったら……。
この子が裸で帰らなきゃならなくなる。
この子、まだ
しかも、男との経験さえない。
そんな少女を、裸で帰すつもり?
第一、持ち主に黙って持ってったら、泥棒じゃないの」
「だから、あなたのでいいから貸して下さい」
「わたしに恥をかかせるつもり?
あんたが着たら、ぶかぶかに決まってるだろ。
それを、わたしに見せつけたいわけ?」
「じゃ、いいです。
自分の着て帰ります」
「だから、洗濯機の中」
「濡れててもいいです」
美咲が身を翻した。
ランドリールームの方角だった。
間取りが同じだから、わかるのだろう。
絵里子が追いつくと、美咲は洗濯機に手を突っこんでいた。
自分の衣服を選っていた。
股を開いて踏ん張った、無防備な後ろ姿だった。
尻の狭間から、性器が覗いている。
絵里子は音もなく近づくと、尻の間から手を入れた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2021/07/25 06:01
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今日は何の日
7月25日は、『かき氷の日』。
会報の発行やイベントの企画、運営などを行う『(社)日本かき氷協会⇒http://kakigoori.or.jp/(Japan Kakigoori Association)/東京都世田谷区若林』が制定。
日付は、「かき氷」が別名で「夏氷(なつごおり)」とも呼ばれることから、「な(7)つ(2)ご(5)おり」と読む語呂合わせと……。
1933(昭和8)年のこの日、山形県山形市で当時の日本最高気温40.8℃を記録したことにちなみ……。
かき氷を食べるのにふさわしい日とのことで、7月25日が選ばれました。
『日本かき氷協会』は、日本の伝統ある食文化「かき氷」の素晴らしさを「まもる」ため……。
氷業界、かき氷飲食店舗などのかき氷に関わる業種との「つながり」を深め……。
全国、海外へかき氷の素晴らしさを「ひろげる」ことで、業界全体の更なる発展を目指してます。
また、自由で豊かなかき氷の世界を、守り広げていくことを願ってます。
同協会では、かき氷をもっと知ってもらい、もっと楽しんでもらうために、様々なイベントを実施してます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/107252.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「かき氷について」を引用させていただきます。
「かき氷(かきごおり)」は、氷を細かく削るか砕いて、シロップなどをかけた氷菓。
餡やコンデンスミルクをかけたものもあります。
氷は、古くはカンナなどで削りましたが、現在では専用の機械が用いられます。
日本以外にも、類似のものが各国にあります。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2021/07/25 06:02
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
日本では夏季に、社寺の境内で催される祭礼や縁日において……。
綿菓子、たこ焼き、焼きそばと共に、代表的な縁日物(えんにちもの)の一つで、夏の風物詩となってます。
史実上の記録では、平安時代に清少納言の随筆『枕草子』に、「あてなるもの(上品なもの、良いもの)」の段に記載があります。
金属製の器に、氷を刃物で削った削り氷に蔓草(つるくさ)の一種である甘葛(アマヅラ)の樹液をかけたとして……。
「削り氷(けつりひ)にあまづら入れて、新しき金鋺(かなまり)に入れたる」と記述されてます。
当時のかき氷は小刀で削るもので、特権階級しか口にできないものでした。
以上、引用終わり。
まず、平安時代の夏に、どうやって氷を入手できたかが不思議でした。
どうやら、氷室からのようです。
平安時代中期成立の『延喜式』には、下記の10ヶ所の氷室が記載されてるとか。
●大和国山辺郡・都介氷室(奈良県天理市福住町)
●山城国葛野郡・徳岡氷室(京都府京都市右京区御室)
●山城国愛宕郡・小野氷室(京都府京都市左京区上高野氷室山)
●山城国愛宕郡・栗栖野氷室(京都府京都市北区西賀茂氷室町)
●山城国愛宕郡・土坂氷室(京都府京都市北区西賀茂西氷室町)
●山城国愛宕郡・賢木原氷室(京都府京都市西京区の樫原地域)
●山城国愛宕郡・石前氷室(京都府京都市北区衣笠氷室町)
●河内国讃良郡・讃良氷室(大阪府四條畷市南野)
●近江国志賀郡・部花氷室(滋賀県大津市上竜華町)
●丹後国桑田郡・池辺氷室(京都府南丹市八木町神吉)
けっこうあったんですね。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2021/07/25 06:02
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今日は何の日(つづきのつづき)
さて、かき氷。
昔、わが家にも削り機があったような記憶があります。
でも、やっぱりあやしい。
マンガで見た記憶とごっちゃになってるのかも知れません。
家庭用のかき氷機、ありましたよね。
冬の間は、邪魔でしょうがなかったでしょうが。
しかし今年も、各地で夏祭りは中止になってると思われます。
新潟まつりも、2年連続で中止。
「縁日物(えんにちもの)」関係の方々、やっていけてるんですかね。
「寅さん」が今も製作されてたら、撮れないんじゃないですか。
でも、家庭用のかき氷機は、これから需要が高まるかも。
自分の子供が、縁日の楽しさを知らずに成長していくのは可哀想だと……。
自宅で「縁日物(えんにちもの)」を作るお父さん、増えてるんじゃないでしょうか。
↓これなんか、十分雰囲気を味わえるはず。
https://item.rakuten.co.jp/sakura002/dcsp-1351/
かき氷に花火。
これだけでも、日本の夏をある程度楽しめるでしょう。
といっても、狭い都会じゃ、庭で花火は難しいか。
屋上を作ったらどうでしょう。
でも、屋上で花火をしたら危ないですかね。
まわりの家に火の粉が散ったら大変です。
しかし、都会の民家で、どうしてもっと屋上が普及しないのか不思議です。
庭が作れないのは、もう仕方ありません。
でも、土地一杯に家を建てれば、建築面積はそこそこのものになるはず。
屋上を作れば、それだけの面積の平面が手に入るわけです。
もちろん、木を植えたりは難しいでしょうが……。
パラソルの付いたガーデンテーブルくらいなら、十分に置けます。
あと、バーベキューセット。
これを、屋上の真ん中に据えれば、周囲からの目も気にならないはず。
全裸でも楽しめると思います。
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4. 手羽崎 鶏造- 2021/07/25 09:06
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都会の民家で、どうしてもっと屋上が普及しないのか不思議です。
うーん? 屋根に傾斜を付ける方が、コスト的に
安価だからではないでししょうか。
家屋の屋上って、意外にビルの窓から見える
ものですよ。
全裸でオナニー(いや違ったバーベキュー)なんて、
どこから望遠鏡で覗かれているか
わかったものでありません。
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5. Mikiko- 2021/07/25 12:55
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屋上は……
洪水などのとき、避難所に行けなかったときの避難場所にもなります。
屋根では、お年寄りなどが上がるのは困難でしょう。
これからは、自治体が補助金を出して、屋上の設置を進めるべき。