Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
ウルトラウーマン(14)
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「ウルトラウーマン」作:八十八十郎(はちじゅうはちじゅうろう)


(14)初めての受精 射精する女と受精する女


 希美の表情を窺うと、怜子は耳元でささやく。
「希美ちゃん、両手を私の首に回してつかまって。その方が動きやすいから」
「は……い……」
 希美が抱き着いたのを確認して、怜子は下半身の動きを大きくしていった。
「じゃあ、本体からの………感受性を確認す……るわよ……」
 怜子はペニスバンドからの感覚を信じて、希美を刺激する場所を探っていく。
「手前の……下側。ここはどう……?」
 希美の両腕に力が入った。
「ふん……場所は……間違ってない……わね?」
「あ………い……」
「じゃあ、奥の……右下……」
「ん………!」
「間違ってない……?」
「は……あ……い……」
 もう希美は、答えながら怜子にしがみつくような姿勢になっている。
「ふ……ん……もう、かなり感じて……るわね。じゃ……少し戻った、上側……」
「あ……! し、主任………やば……」
「怜子……でしょ? それに、なに……その……言葉遣い……」
 希美はこんなに根気よく結合したままの性行為を受けたことは無かった。
 全身が熱く火照って、今まで経験したことのない快感に包まれていくのを感じた。
 それで夫が射精する前の口癖が、つい口をついて出てしまったのである。
「は……あ……りょう……こ……さん……う!」
「少し手前の上、……間違い……ない?」
「あう……は……い……」
「ここ?」
「はい……あ…でも、そこは……ちょっと……怜子さ………ん」
「あなた、ここがいいのね? じゃ、ここを……中心にやってあげ……る」
 怜子はお互いの頬をくっつけると、下半身をまるで別の生き物のように細かく動かし始めた。

「はあ!! だ、……だめです、主任……」
「怜子でしょ……。もう達しそうなのね……ふう………なにが……だめなの」
 希美は激しく怜子に腰を使われながらその首根っこにつかまっている。
「はや……く、射精して………あ……ぐ……」
「ふ……う……あたしは……まだよ。あなたもう我慢……できないでしょ、一度……先に行きなさい。初いきの……お祝いに……キス……する?」
「キスは………だ……め……はあ……主人が……かわいそ……う……!」
 怜子は絶妙の強さで希美の弱い部分を責め立てる。
「はあ……あ………もう……おかしく………」
「もうだめでしょ? ……あ……あたしの中にもそれ……感じるわ……」
「ああ………! もう! ………く!」
 怜子はオーガズムに縛られ始めた希美をしっかりと抱きしめる。
「凄い、締まる……」
「あぐ……!!」
 初めての絶頂に希美の身体が小刻みに痙攣する。
 怜子は絡みつく襞をめくり返す様に2,3度腰を使うと、最後はゆっくりと希美の奥にペニスを収めた。
「……んあ……!!」
 希美のふっくらした裸体が怜子の腕の中で反り返った。
 そして数秒の後、希美は怜子に見守られながらその重みをベッドに沈めたのである。


 希美の呼吸が整うのを待って、怜子はまだ下半身を繋げたまま上体を起こす。
 濡れ紙をはがす様に離れた肌に、微かな冷気を感じた。
「はあ……、お疲れ様。ごめんなさい、重くなかった?」
 怜子の言葉で希美は目を開いた。
「どうして射精してくれなかったんですか?」
「え?」
 怜子は希美の問いかけに驚きの表情を浮かべる。
「それは被験者の絶頂時の状況をチェックしなきゃならなかったからよ。仕事だから」
「仕事………、そうですか」
 希美はベッド横のモニターに向かって視線を逸らす。
「希美ちゃん……、あなた怒ってるの? どうしたのよ……」
「主任は気持ちよくなかったんでしょ?」
「怜子です。気持ちよかったわよ」
「嘘です」
「もう、本当よ。実を言うと、仕事だから必死で我慢したのよ、あなたが終わるまで」
 怜子はまだ膨れっ面をしている希美を見下ろした。
「あなたこそ、私で嫌だったんじゃない。最初から嫌がってたものね」
 希美の視線がモニターから再び怜子に向けられる。
「いいえ、わたし……、嫌じゃなかったから、少し……悔しくなって……」
 怜子は顔を赤らめた希美の顔をじっと見つめた。
「希美ちゃん。私すごく………興奮してきたわ。最終の射精に進みましょう」
「はい……」
 怜子は希美に覆い被さると、2,3度確かめるように小さく腰を振った。
「始めるわよ」
 頤(おとがい)を上げて希美が小さく頷くと、怜子は滑らかにその腰を振るい始めた。

 怜子は装着具を通して希美の興奮を感じ取ると同時に、自分も耐え切れない快感に覆われ始めたのを感じた。
「ああ……怜子さん、か……固い………」
「ふう………固い? ……い……いやな感じ……?」
「はあ……いいえ………き………きもち……いい……」
「もう………まぎらわしいこと………ふう………言わない……の……」
 怜子は希美の両手を抑えると上体を起こした。
「おっぱいも舐めるわよ!」
「だ、だめ!」
「これも仕事よ」
 有無を言わさず、怜子は上向きに揺れる希美のピンクの乳首に吸い付く。
「う!!」
 詰まった呻きを上げて希美はふくよかな裸身を反り上げた。
「ああ……主任! ……あたしもう……だめに……なりそう!」
 弾き立った乳首を吸い離すと、怜子は再び希美をきつく抱きしめた。
 唇が触れそうに顔を近づける。
「怜子って言いなさい!」
「あ~あたしもう……終わっちゃう………怜子さん来て!!」
「あ! あたしもだめ!! ああいく!! ……出る!!」
 突然怜子は激しく希美の唇を奪った。
 そのまま狂おしくその腰を希美に打ち付ける。
「んぐうう!!」
 二人の濁った呻きが交錯した。
 抗うどころか、希美はしっかりその口づけに応えながら怜子の身体にしがみ付く。
「んぐ~!!!」
 絶頂の快感に背筋を震わせながら、自分のものが希美の中で鋭く弾む。
 たまらず引き締まったお尻を押し込むと同時に射精が始まった。
 熱い塊を希美の奥に注ぐ度に、全身を痙攣が走りぬける。
「ん! ……ぐ! ……」
 何度か切ない快感と共に射精した後、怜子はゆっくりとその唇の絡まりを解いた。
「はあ………はあ………」
「はあはあ……、怜子さん……今のキスも……はあ……仕事ですか……?」
「ふう………いいえ、今のキスは………セックスよ……」
 怜子はそうつぶやくと、まだ時折痙攣を体に走らせている希美の首筋に顔を埋めた。


 怜子はデータの補充でキーボードに向かっていた。
 希美はベッドの脇で下着を身に着けている。
「じゃ受精の感じは、あたしのが弾んで、それから温かいものを出されるのが分かったのね?」
「ええ。温かいというか熱いというか………あたしもう、その時ぼうっとしちゃってて」
「わかりました。初めてじゃ無理もないわね。じゃ、次回は明日の午後1時にまたここということで………」
「え!! 明日もあるんですか?」
「そうよ。穂茂田さんから聞いてなかった? 後背位に騎乗位、体位を変えてテストするから、まだ2,3日はかかるわよ」
「ええ~、そんなあ……。それに私、後背位や騎乗位なんてやったことありません」
「大丈夫、私が指導します。名前知ってるだけで充分。それとも、もう私とじゃ嫌?」
「分かりました、しかたありません。では明日午後1時に参ります」
「はい」
 希美がしかめ面から笑顔に変わるのを確かめると、怜子はまたキーボードに向かう。

「では失礼します」
 ドアに向かいかけた希美に、怜子は慌てて声をかける。
「一番大事なものを渡してなかったわ。はいこれ……」
 振り返ると怜子が手の平に小さなものを乗せている。
「これは……?」
「始動チップよ」
「でも、まだテストが残ってるって……」
「今日のテストで現場のゴーサインには十分。これは、あなたの手から穂茂田さんに渡しなさい」
 怜子は希美の片手を取って、その上にマイクロチップを乗せる。
「はい。ありがとうございます」
「それから追尾システムは、明日早朝には合成が収束する予定よ。こっちは私が直接穂茂田室長に渡します。ふふ、システムと言っても装着具にセットする精液の事だけどね。もちろん、今日あなたと一緒に使用したものとは違うわよ」
 再び見た怜子の笑顔に、思わず希美も笑みを返した。

 出口のボタンを押しかけた希美は、ふとその手を止めて怜子を振り返る。
「怜子さん」
「なに?」
 怜子はモニターから希美の方へ向き直った。
「初めての体験で分からないんですけど、今回のテストはすごくリアルでした。もし私が本当に妊娠しちゃったらどうします?」
「ええ?」
 怜子は椅子から立ち上がって顎に手をやる。
「そうねえ……、その時は………二人で育てちゃう?」
「あははは……そうですね。じゃ、失礼します」
 直立不動の姿勢を取った希美に怜子は頷いた。
「作戦の成功を祈ってます」
 締まりかけたドアの外で敬礼の姿勢を取った希美を、怜子は微かな笑みで見送った。
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2021/07/08 05:50
    • 運動不足
       テレワークを始めてから、もう大分経ちます。
       最近、とみに感じるようになったのが、運動不足。
       当然のことながら、太ってきました。
       仕方ありません。
       火曜と木曜は、完全テレワークです。
       ほとんど家を出ないことがほとんどです。
       テレワークを始めたころは、スーパーに買物に行ったりもしてたんですけどね。
       でもなぜか、出かけてるときに限って、急用の連絡が入ったりするんです。
       誰かが監視してるんじゃないかと思うほど。
       それに、もし自動車事故でも起こしたら、テレワーク中になにやってたんだということにもなります。
       そういうこともあって、最近はほとんど出かけなくなりました。
       終日、蟄居です。
       運動不足にもなりますよ。

       最近、自分の身体がなまってることを、如実に実感する体験がありました。
       自転車です。
       わたしは、会社に自分の自転車を置いて、銀行回りなどで使ってました。
       でも、わたしのテレワーク化に伴い、この職務が、若くて元気な子に移行されました。
       自転車で外出する必要がなくなったんです。
       会社の駐輪場は大混雑なので、使わない自転車を置いておくのは迷惑です。
       ということで、家に持って帰ることにしました。
       折りたたみ自転車ですが、そんなのを持って電車に乗る気にはなりませんので……。
       乗って帰るしかありません。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2021/07/08 05:51
    • 運動不足(つづき)
       で、6月のとある金曜日。
       お昼前までテレワークをして、そのまま自転車に乗って家まで帰りました。
       わたしの自宅は、会社から真南の方角にあります。
       この季節は南風なので、ちょっとキツいです。
       1時間、かかりましたね。
       以前、朝、家から自転車で行ったこともありますが……。
       確か、45分くらいで着きました。
       15分の違いは、風のせいだと思います。

       でも、1時間のチャリ行では、疲れは感じなかったんです。
       お尻が痛くなっただけです。
       お腹が空いたので、家近くのコンビニで、担々麺を買って帰りました。
       しかし、翌日から後遺症が出始めました。
       腰痛です。
       わたしは腰痛持ちですが、普段の痛みとは違ってました。
       明らかに筋肉痛です。
       一時は、寝起きにも声が漏れるほどの痛みでした。
       一番辛かったのは、翌週水曜日の歯医者でした。
       仰臥姿勢から、うがいのごとに半身を起こさなければならないんです。
       バーに掴まって、やっとこさ身体を起こしてました。
       痛みは、1週間くらいで引いてくれましたが……。
       自転車を漕ぐのに腰の筋肉を使うということが、初めてわかりました。

       ということで、もう少し運動しなければと痛感した次第です。
       今のところ始めたのは……。
       駅の階段です。
       これまでは、エスカレーターやエレベーターを使ってました。
       特にエレベーターでは、ご老人や重そうなカートを引いた人とばかりと一緒になるので……。
       かなり形見が狭かったです。
       今は一念発起、階段を上ってます。
       あと、家でも階段昇降をすることにしました。
       もちろん、わが家にエレベーターなどないので、普段から階段を使ってます。
       それプラス、運動のため、上り下りするようにしました。
       14段を2回ですけど。
       しないよりマシですよね。
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