Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3274
コメント一覧へジャンプ    コメント投稿へジャンプ
 はち切れるほどに勃起させている。
 陰毛の感触はない。
 剃りあげているからだ。
 ふふ。
 おそろだ。
 典子もまた、剃毛している。
 これが、パートナーの証し。
 舞台で、万里亜に鞭打たれる無毛のパートナー。

 典子は、足ぐりから陰茎を引っ張り出した。
 ジッパーを下ろしたジーンズの開口部から立ちあげる。
 スカーフが持ちあがった。
 スカーフのベールを被った亀頭を、前後に滑らせる。
 スカーフの端はウエストに手繰りこんであるので、スカーフが動くことはない。
 薫の亀頭は、スカーフをウェーブのように持ちあげながら前後する。
 典子は、動かす手を止めてみた。
 亀頭の射出口がある場所の布地に、たちまち染みが抜けて来た。
 もう先走り汁が出ているのだ。

「もう、イッちゃいそう?」
「ヤバいかも」
「困ったちゃんね。
 楽しめないじゃないの。
 少し気を紛らさないとね。
 じゃ、典子のも弄ってちょうだい」

 典子は腰をあげると、スカートの後ろの裾を背後に引っ張りながら、再び腰をベンチに下ろした。
 木の温もりを、尻に直接感じた。
 なぜなら……。
 ショーツを穿いていないからだ。
 チュニックの裾からは、黒のレギンスが出ている。
 ぶっとい脚を、少しは引き締めて見せてくれるだろう。
 しかしそのレギンスは、通常のストッキングタイプの形状ではなかった。
 ウェスト部は腰まであるが、その下方が違っている。
 腰部の両サイドと、股間部が大きく刳り抜かれていた。
 いわゆる、サスペンダータイプというアイテムだ。
 決してアダルトグッズではない。
 一般店で売られている。
 股間部が刳り抜かれているのは、トイレのためだ。
 ショーツは、レギンスの上から穿く。
 トイレでは、ショーツの上げ下ろしだけで済むのだ。
 尻の方は尾てい骨あたりまで刳り抜かれているので、大の用も問題ない。
 何より、夏涼しく、蒸れないのが魅力だ。
 典子は、このタイプのストッキングを、教授時代から愛用していた。
 夏場のフィールドワークには、欠かせないアイテムだった。
由美と美弥子 3273目次由美と美弥子 3275

コメント一覧
コメント投稿へジャンプ    ページトップへ

    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2021/04/11 06:05
    • 今日は何の日
       4月11日は、『中央線開業記念日』。
       1889(明治22)年4月11日(今から、132年前)……。
       JR中央線の前身である甲武鉄道の「新宿駅~立川駅(約27km)」間が開業しました。
       同年8月11日には、「立川駅~八王子駅」間が開通。
       1906(明治39)年6月1日には、官設鉄道中央線「八王子駅~甲府駅」間が開通。
       1906(明治39)年10月1日、鉄道国有法に基づき買収され、日本国有鉄道中央線となりました。
       1987(昭和62)年4月1日、国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道(JR東日本)が承継してます。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/104112.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。

       現在、「中央線(中央本線)」は、東京都千代田区の東京駅から……。
       新宿区の新宿駅、長野県塩尻市の塩尻駅を経由して、愛知県名古屋市の名古屋駅までを結んでます。
       このうち「東京駅~塩尻駅」間は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の……。
       「塩尻駅~名古屋駅」間は、東海旅客鉄道(JR東海)の管轄となってます。
       路線名は、「中央線」と「中央本線」の2通りの名称で呼ばれてます。
       国土交通省などの公文書や鉄道要覧では「中央線」の名称が使用されることが多くなってますが……。
       JR各社を始めとする民間では、両方の名称が混用されてます。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2021/04/11 06:05
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。

       これには歴史的な経緯があります。
       国鉄時代の線路名称公告では……。
       「中央本線」のほかに、青梅線や五日市線などの支線を指す総称として「中央線」の名称が使用されてました。
       しかし、国鉄分割民営化の際に策定された基本計画において、路線の名称が「中央線」とされたため……。
       従来は「中央本線」と呼ばれていた路線に対しても、公文書を中心に「中央線」の名称が使われるようになったものです。

       以上、引用終わり。

       路線の名称にはあまり興味が無いので、スルーします。
       こちらでも、信越線と信越本線がごっちゃに使われてると思います。
       でも、名古屋駅までが中央線だったというのは知りませんでしたね。

       東京にいたころ、中央線はよく乗りました。
       でもせいぜい、中野とか荻窪までですね。
       遠くても吉祥寺でしょう。
       県外まで出たのは、長野県の伊那に行ったときの1度きりだと思います。
       鉄道の記憶は、まったくありません。
       伊那市を流れる天竜川の勢いがスゴくて……。
       橋から見下ろすと怖かったことだけは覚えてます。

       中央線は、なぜか旅情を感じさせる路線です。
       ↓双子のデュオ「狩人」が歌った『あずさ2号』の影響もあるのでしょうか。
      https://www.youtube.com/watch?v=mSjcLmS9v7o

       しかし、JR、大丈夫ですかね。
       コロナにより、とんでもない赤字になってるようです。
       今後は、日常の足としての役割を勤めてるだけでは未来はありません
       もっと、非日常の世界に誘う乗り物になるべきです。
       かといって、「ななつ星」「四季島」「瑞風」は、非日常的すぎます。
       ていうか、非庶民的すぎ。
       もっと安価に、長時間の旅が出来る列車を作るべきです。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2021/04/11 06:06
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       わたしがちょっと設計してみましょう。
       まず、元となる車両は、古い国鉄車両です。
       席を回転させられない固定式のボックスシートの車両。
       垂直の背もたれが、背中合わせの座席の背もたれを兼務してるやつ。
       まず、この背もたれのてっぺんから、天井までのパネルを張ります。
       通路側の座席の肘掛けの外側もパネルで覆います。
       床から天井までです。
       覆っただけでは座席に入れないので、もちろん入口を作ります。
       ドアでは通行の妨げにもなるので、引き戸にします。
       真ん中から左右に開く、両開きの引き戸がいいでしょう。
       これなら、向かい合った座席の間の空間分くらいは開けるはずです。
       どうです。
       これで、4人掛けの個室の出来上がりですよ。
       材料を工夫すれば、1両100万円くらいで出来るんじゃないですか。
       水戸岡鋭治、必要ありません。
       販売は、4人掛けの1ボックス単位とします。
       相席はなし。
       もちろん、1人で1ボックスを使ってもいいわけです。
       わたしは断然、1人で利用します。
       当然、運行は昼間です。
       車窓を眺めながら、お酒を楽しみます。
       ぜったい、人気が出ると思いますよ。
       長距離にすればするほど売れるでしょう。
       通常運行の列車のさまたげになるようなら……。
       山の上で1時間くらい停車したっていいんです。
       のんびりいきましょう。
       でも、トイレのタンクは大きくないとダメですね。
       みんな、お酒を飲みますから。
       いくら古い車両でも、垂れ流しじゃないんでしょ?

    • ––––––
      4. 手羽崎 鶏造
    • 2021/04/11 10:30
    • その昔、旧国鉄は修学旅行専用列車
      を運行させていました。(わかば号?)
      固定席4人掛けボックスの座席が
      フラットな台で和座席状になっていたようです。
      つまり4人が足を伸ばして寛げるような仕様。

      管理人さまの言われるように、大相撲の升席如く
      何人でも使用可のボックス料金にすれば
      いいと思います。
      すると無理な姿勢でなく、車内で交わることも
      出来ますわな

    • ––––––
      5. 手羽崎 鶏造
    • 2021/04/11 10:57
    • <本篇より>
       「陰毛の感触はない。
       剃りあげているからだ。」

      実際に陰毛を剃らせてもらうと
      そうそう綺麗には剃ることが出来ず
      ごく短めにジョリジョリと陰毛が残り
      そこに当たると、かえってチクチクと
      痛いものですよ。
      AVのパイパン姿は相当念入りに
      脱毛剤も使っての結果だと思います

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2021/04/11 12:26
    • 修学旅行専用列車
       それは初耳です。
       でも、なんで和座席状にする必要があるんですかね?

       剃毛の件。
       永久脱毛してしまえば、一番楽なのでしょうが。
       やっぱり、死んだときに見られるのがね。

    • ––––––
      7. 手羽崎 鶏造
    • 2021/04/12 04:57
    • 修学旅行専用列車は、新幹線が
      走る前に実在しました。
      いわゆう湘南カラーで関西の中学生は
      東京方面の修学旅行で使われていました。
      椅子席を改良したのは、運行が夜行列車で
      あったからですよ。

    • ––––––
      8. Mikiko
    • 2021/04/12 06:09
    • 夜行列車!
       なるほど。
       脚を伸ばして、上体は背もたれに預けて眠るんですね。
       確かに、椅子席よりかは楽そうです。
       しかし、翌朝のトイレは大混雑だったのでは?
       朝食はどうしたんでしょう?


    • ––––––
      9. 手羽崎 鶏造
    • 2021/04/12 09:15
    • 兵庫県の中学生だったワタシの代からは
      東京方面修学旅行は往路新幹線利用、
      帰路は夜行の専用列車だったように思います。
      車両によって中学が分かれていて、4人掛け台は
      もちろん男女別々、体操着で過ごしていた気がします。
      目的地前に制服に着替え。
      寝台車より安上がりだったからでしょう。
      朝は弁当が配られたのではと思います。
      トイレは和式・垂れ流し式であったような。
      男性小用が付いていたと思います。
      のどかな時代だから乗り換え時はじめ
      トイレ時間は随所に結構取られていた気がします。
      ちなみにワタシの行程は、三島下車・静岡鉄道バス
      で富士五湖→鎌倉→江の島→東京タワー→皇居
      →都内・後楽園近くで宿泊→羽田空港→横浜から乗車
      帰途だっだように思います。

    • ––––––
      10. 手羽崎 鶏造
    • 2021/04/12 09:30
    • 昭和40年代の東京方面修学旅行で
      大事な行事を忘れていました。
      国会議事堂見学。
      地元選出国会議員の公設秘書?が案内役。
      最後に議員本人が挨拶に出て来てご両親に
      よろしくとネーム入りのパンフを配るのでした。
      自由民主党のおっさんだったことは覚えているのですが
      当時は中選挙区制の筈、社会党からも一人は居たと
      思うのですが、挨拶に来たかどうか記憶は
      怪しいです。(政治には早熟だったワタシ)
      たしか市内の中学は同一日程。きっと議員の
      スケジュールの都合も有ったのでしょう。
      結果的に帰りの車内では、やんちゃな奴らが
      他の中学にアイサツに行ってましたっけ。

    • ––––––
      11. Mikiko
    • 2021/04/12 17:18
    • ほー
       複数の中学校が、合同で列車をしつらえて行ったわけですか。
       確かにその方が、安あがりにできそうです。

       わたしも中学校のときは、東京箱根でした。
       記憶はほとんどありませんが、国会議事堂はなかったと思います。

       別の高校の話ですが……。
       京都に修学旅行に行ったとき、必ず平安高校と喧嘩してくると云う伝統があったそうです。

    • ––––––
      12. 手羽崎 鶏造
    • 2021/04/12 23:01
    • 市内の3~4中学が同じ行程だったと思います。
      すると国会議員の予定が立てやすいでしょ。
      そこですよ、ネライは。
      (世の中をつい斜に観てしまうワタシ)

    • ––––––
      13. Mikiko
    • 2021/04/13 05:44
    • 国会議事堂
       議員の口利きがあって、見せてもらえるわけではありません。
       誰でも、無料で見学できます。
       しかも、事前の手続きも不要です。
       でも、純真な中学生は……。
       議員さんのおかげで見学できるんだと思ってしまうかも。
    コメントする   【由美と美弥子 3274】
コメント一覧へジャンプ    ページトップへ


Comment:本文 絵文字  ※入力できるのは、全角で800字までです。

↓お帰りのさいには↓
愛のワンクリ お願いします
新しいウィンドウは開きません

相互リンクサイトのみなさま(Ⅰ)
問答無用の吸血鬼R18 新・SM小説書庫2 Japanese-wifeblog 愛と官能の美学
知佳の美貌録 未知の星 熟女と人妻エロンガ 赤星直也のエロ小説
[官能小説] 熟女の園 電脳女学園 官能文書わーるど 只野課長の調教日記
ちょっとHな小説 都会の鳥 人妻の浮気話 艶みるく 西園寺京太郎のSM官能小説

相互リンクサイトのみなさま(Ⅱ)
熟女・おばさんの性体験談 黒い教室 人に言えない秘密の性愛話 Playing Archives
被虐願望 女性のための官能小説 性転換・TS・女体化劇場 性小説 潤文学ブログ
羞恥の風 女の陰影 女性のH体験告白集 変態小説
むね☆きゅんファンサイト 週刊リビドー かおるの体験・妄想 ぺたの横書き
あおいつぼみ 葵蕾 最低のオリ 魔法の鍵 Mikiko's Roomの仮設テント
恥ずかしがりたがり。 官能的なエロ小説 濠門長恭の過激SM小説 淫芯

相互リンクサイトのみなさま(Ⅲ)
お姫様倶楽部.com 被支配中毒 出羽健書蔵庫 かめべや
HAKASEの第二読み物ブログ 女教師と遊ぼう 平成な美少女ライトノベル 官能の本棚
禁断の体験 エッチな告白集 おとなの淫文ファイル エッチのあとさき 恥と屈辱の交差点 潤文学
ましゅまろくらぶ 空想地帯 恍惚團 ~ドライ・オーガズムの深淵~ Angel Pussy 週刊創作官能小説
ろま中男3 渡硝子の性感快楽駆け込み寺 漂浪の果てに アダルト検索一発サーチ

快感小説 SM・お仕置き小説ブログ 官能秘宝園 制服美少女快楽地獄
秘密のエッチ体験談まとめ 18's Summer 淫鬼の棲む地下室 被虐のハイパーヒロインズ
ひめ魅、ゴコロ。 おしっこ我慢NAVI 妄想ココット ライトHノベルの部屋
レズ画像・きれいな画像倉庫 riccia 調教倶楽部 ちょっとHなおとなのための…
緊縛新聞 Eros'Entertainment オシッコオモラシオムツシーン収集所 エピソードセックス
マルガリテの部屋 アダルト官能小説快楽機姦研究所 渋谷子宮 RE:BIRTH 羞恥集
黒塚工房 プライド 女性作家専門官能小説 官能小説 レイプ嗜好
人妻!人妻!人妻! wombatの官能小説 黒イ都 羊頭狗肉
ひよこの家 美里のオナニー日記 エロショッカー軍団 相互リンク、募集してます!
★相互リンク募集中!(メールしてね)★

ランキング/画像・動画(1~10)
シンプルアダルト動画サーチ 人気ブログランキング
にほんブログ村 ライブドアブログ
官能小説アンテナ エログちゃんねる
官能文章アンテナ アダルトブログランキング


ランキング/画像・動画(11~30)
GL Search Adult Novels Search オンライン小説検索・R小説の栞 おたりんく








<ランキング/画像・動画(31~50)ここまで-->
△Top