2021.4.4(日)
「行きましょう」
「買わないの?」
「今日はいいわ」
典子は、少年の腕を取った。
華奢な腕に、乳房を押しつける。
ぶら下がるように腕にしがみつきながら、歩き出す。
前から来たOL風の女性が、視線を迷わせながら道を避けた。
やはり、異様な雰囲気を感じるのだろう。
その彼女に、言ってやりたかった。
わたしたち、親子じゃないのよ。
腕を組むどころじゃないの。
性交もしてるのよ。
見たい?
してるところ。
いいわよ。
どうぞ見て頂戴。
好きなだけ。
お代はいらないわ。
そのかわり、見ながらオナニーしてね。
典子は、乳房を少年の腕に擦りつけた。
ダメだ。
昂奮がますます昂まってしまった。
さっきの店に入らなかったのは、このためだった。
交わりたい。
一刻も早く。
しかし、あたりはオフィス街で、ホテルなどありそうもない。
それに……。
ホテルの一室などでは、やはり物足りない。
なにしろ2人は、いつも観客の前で交わっているのだから。
そう。
少年は、風俗店の舞台でのパートナーだった。
万里亜が連れて来た不思議な少年。
外見は男の子なのだが、ふと見せる仕草には少女を感じた。
と言って、ゲイというわけでもないようだ。
その少年との舞台。
万里亜に鞭打たれながらの、少年との性交。
少年の激しい射精。
典子の脱糞。
めくるめく瞬間だった。
ああ。
今すぐにでも、舞台に立ちたい。
しかし……。
今日は、休演日だった。
だから、少年をショッピングに連れ出したのだ。
「買わないの?」
「今日はいいわ」
典子は、少年の腕を取った。
華奢な腕に、乳房を押しつける。
ぶら下がるように腕にしがみつきながら、歩き出す。
前から来たOL風の女性が、視線を迷わせながら道を避けた。
やはり、異様な雰囲気を感じるのだろう。
その彼女に、言ってやりたかった。
わたしたち、親子じゃないのよ。
腕を組むどころじゃないの。
性交もしてるのよ。
見たい?
してるところ。
いいわよ。
どうぞ見て頂戴。
好きなだけ。
お代はいらないわ。
そのかわり、見ながらオナニーしてね。
典子は、乳房を少年の腕に擦りつけた。
ダメだ。
昂奮がますます昂まってしまった。
さっきの店に入らなかったのは、このためだった。
交わりたい。
一刻も早く。
しかし、あたりはオフィス街で、ホテルなどありそうもない。
それに……。
ホテルの一室などでは、やはり物足りない。
なにしろ2人は、いつも観客の前で交わっているのだから。
そう。
少年は、風俗店の舞台でのパートナーだった。
万里亜が連れて来た不思議な少年。
外見は男の子なのだが、ふと見せる仕草には少女を感じた。
と言って、ゲイというわけでもないようだ。
その少年との舞台。
万里亜に鞭打たれながらの、少年との性交。
少年の激しい射精。
典子の脱糞。
めくるめく瞬間だった。
ああ。
今すぐにでも、舞台に立ちたい。
しかし……。
今日は、休演日だった。
だから、少年をショッピングに連れ出したのだ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2021/04/04 06:30
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今日は何の日
4月4日は、『あんぱんの日』。
各種のパン、和菓子、洋菓子の製造販売を行う『㈱木村屋總本店(http://www.kimuraya-sohonten.co.jp/)/東京都江東区有明』が制定。
1875(明治8)年4月4日(今から146年前)、明治天皇が、水戸家の下屋敷を訪れた際……。
お花見のお茶菓子として、『木村屋(現:木村屋總本店)』の「あんパン」が出されました。
記念日は、2001(平成13)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/104042.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。
明治初期、銀座の木村屋がパンを売り出しましたが……。
日本人の口には馴染まず、なかなか売れませんでした。
そこで、パンに餡を詰めて売ったところ……。
饅頭に似て、しかも変わった風味だということで大ヒットしたのです。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2021/04/04 06:30
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今日は何の日(つづき)
当時天皇の侍従をしていて、大の「あんパン」好きであった山岡鉄舟は……。
木村屋の木村安兵衛に、こうアドバイスしました。
「これまで、天皇家の茶菓子には京都の和菓子をお出しすることが多かったが……。
純日本製のあんパンをお出ししてみようと思うが、どうか?」
木村安兵衛は、それまでの「あんパン」に工夫をこらし……。
日本を代表する花である八重桜の塩漬を入れた「桜あんパン」を開発しました。
天皇はこれをいたくお気に召し、木村屋の「あんパン」は皇室の御用達となったのです。
その後、一般にも市販されるようになると、また大ヒットしたそうです。
以上、引用終わり。
あんパン。
さすがにわたしも、食べたことくらいはあると思います。
しかし、記憶はないんです。
少なくとも、自腹であんパンを買ったことはないですね。
わが家は酒飲みの家系で、家で甘い物が食されることがなかったのです。
パンを一番食べてたのは、中学、高校ですね。
お昼は、パンを買うことが多かったからです。
でも、甘いパンを買うことはありませんでした。
惣菜パンですね。
焼きそばパンとかコロッケパン。
甘いパンは、ほんとに食べませんね。
ジャムパンやクリームパン。
あんまり食べたことがないにも関わらず……。
懐かしい味がしそうな気がします。
今度、買ってみるかな(たぶん買いません)。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2021/04/04 06:31
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今日は何の日(つづきのつづき)
そう云えば、甘いパンで、食べてみたいのがあったんですよ。
笹団子パン。
新潟名物の笹団子が、そのままパンに入ってるという情報でした。
もちろん、笹は入ってないでしょうが。
でも、売ってるお店が、何年か前に閉店してしまったんです。
通勤で、ほとんど毎日、前を通ってたんですけどね。
ついに、1度も買う機会を持たないまま……。
とうとう、買えなくなってしまいました。
笹団子はもちろん、食べたことがあります。
なので、味の想像は付くんですけどね。
たぶん、そうとうに腹持ちがいいと思います。
パンって、腹持ちが良くありませんか?
よく、パンは腹持ちが悪いとか言われますが……。
わたしは、まったくそうは思いません。
ご飯より、遙かに腹持ちがいいです。
あと、今年のお正月後、あまった餅をお昼に食べてて感じたのですが……。
お餅って、腹持ちが悪いですよね。
これまでのイメージと真逆でした。
あっという間に胃の中で消えてしまう感じでした。
調べてみたら、最近のお餅の中には……。
もち米ではなく、米粉やコーンスターチを原料としたものが出回ってるそうです。
わたしが食べたお餅は、それだったのかも知れません。
材料まで見て買いませんからね。
新潟市のサクラも、もう満開を過ぎたようです。
桜あんぱん、探してみますかね(たぶん探しません)。
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4. 手羽崎 鶏造- 2021/04/04 11:23
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銀座木村屋と新宿中村屋を、どうも
混同してしまいます。(苦笑)
穂高にある荻原碌山(守衛)美術館の
「女」という彫刻作品からは鬼気迫るものを
感じました。(二度訪ねました)
美術の教科書に載ることが多いです。
碌山はロダン以上の作家だと思います。
長生きしてもっと作品を生み出していたら
世界で最も著名な作家と称されたのでは
ないでしょうか。
この作品のモデルと噂されるのが新宿中村屋
創業者の妻・黒光です。
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5. 手羽崎 鶏造- 2021/04/04 11:25
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<本篇より>
性交中の脱糞。
そこまでイッテしまうときは、
小の方も漏れてしまっているものです。
失礼しました
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6. Mikiko- 2021/04/04 12:43
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一瞬……
美術館の守衛(しゅえい)さんが彫刻もしてるのかと思いました。
荻原碌山の本名が、守衛(もりえ)なんですね。
30歳で喀血し、亡くなってます。
血を吐いて倒れたのは、相馬家の茶の間。
雑談中だったそうです。
新宿中村屋の創業者、相馬愛蔵の家。
もちろんその妻が、相馬黒光。
なお、黒光(こっこう)は号で、本名は良(りょう)。
「女」の画像も見ましたが……。
わたしには、何かを感じ取れる力がないようです。
実物を見れば違うのでしょうか。