2021.2.21(日)
「ちょっと。
ほんとにいいの?」
「本人の了解も得たんだから……。
強姦じゃないぞ。
あとは、志津子、おまえの了解だ」
「普通、すると思います?
了解」
「してくれ」
「わたしが、1回分損しちゃうってことよね」
「次に2回してやる」
「そんなに勃たないくせに。
ま、いいわ。
妬いてるように思われるのも業腹だしね」
「かたじけない」
「何で武士になるのよ」
わたしは顔をあげると、両手を槻本くんの膝裏に掛けた。
槻本くんは、ソファーの座面に背中を着けた姿勢で、わたしに両脚を高々と押しあげられている。
しかし、その足首にはショーツとストッキングが纏わり、足先は開かない状態だ。
わたしは、槻本くんの膝を左右に割った。
両膝が、外側に“く”の字に折れ、パンタグラフのようなシルエットを描いた。
わたしにはその菱形が、向こう側への結界に思えた。
わたしは躊躇なく、その結界に頭から潜りこんだ。
槻本くんの長く細い脚は、わたしの両肩を苦もなく通した。
わたしはそのまま、水を掻くように腕を抜き、さらに上体を抜きあげた。
槻本くんの両脚は、わたしの胴を挟む形となった。
わたしの背中では、足首がショーツで結ばれたままひとつになっているはずだ。
「槻本くん、目を開けて」
わたしは、両膝をソファーの縁に掛けた。
今やわたしの陰茎は、槻本くんの性器の上に掲げられていた。
「ちょっと待って」
志津子だった。
「今さら何だよ」
「わたしが見づらいのよ。
槻本さん、これ、みんな取っちゃいましょ」
志津子は、槻本くんのブラウスを肩から外し、器用に腕を折りたたませて抜き取った。
最後のブラも、あっけなく排除された。
仰向いているので、乳房はほとんど膨らみを失っていた。
脇腹には肋骨が浮いている。
人によって、好みの分かれる体型だろう。
しかし、どんな体型であろうと……。
目の前に、いただける形で出てくれば、何でも有り難く頂戴できるものだ。
肉布団のような吉崎さんも、鶏ガラのような槻本くんも……。
みんなちがってみんないい。
ほんとにいいの?」
「本人の了解も得たんだから……。
強姦じゃないぞ。
あとは、志津子、おまえの了解だ」
「普通、すると思います?
了解」
「してくれ」
「わたしが、1回分損しちゃうってことよね」
「次に2回してやる」
「そんなに勃たないくせに。
ま、いいわ。
妬いてるように思われるのも業腹だしね」
「かたじけない」
「何で武士になるのよ」
わたしは顔をあげると、両手を槻本くんの膝裏に掛けた。
槻本くんは、ソファーの座面に背中を着けた姿勢で、わたしに両脚を高々と押しあげられている。
しかし、その足首にはショーツとストッキングが纏わり、足先は開かない状態だ。
わたしは、槻本くんの膝を左右に割った。
両膝が、外側に“く”の字に折れ、パンタグラフのようなシルエットを描いた。
わたしにはその菱形が、向こう側への結界に思えた。
わたしは躊躇なく、その結界に頭から潜りこんだ。
槻本くんの長く細い脚は、わたしの両肩を苦もなく通した。
わたしはそのまま、水を掻くように腕を抜き、さらに上体を抜きあげた。
槻本くんの両脚は、わたしの胴を挟む形となった。
わたしの背中では、足首がショーツで結ばれたままひとつになっているはずだ。
「槻本くん、目を開けて」
わたしは、両膝をソファーの縁に掛けた。
今やわたしの陰茎は、槻本くんの性器の上に掲げられていた。
「ちょっと待って」
志津子だった。
「今さら何だよ」
「わたしが見づらいのよ。
槻本さん、これ、みんな取っちゃいましょ」
志津子は、槻本くんのブラウスを肩から外し、器用に腕を折りたたませて抜き取った。
最後のブラも、あっけなく排除された。
仰向いているので、乳房はほとんど膨らみを失っていた。
脇腹には肋骨が浮いている。
人によって、好みの分かれる体型だろう。
しかし、どんな体型であろうと……。
目の前に、いただける形で出てくれば、何でも有り難く頂戴できるものだ。
肉布団のような吉崎さんも、鶏ガラのような槻本くんも……。
みんなちがってみんないい。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2021/02/21 06:22
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今日は何の日
2月21日は、『東京初の日刊新聞創刊日』。
1872(明治5)年2月21日(今から149年前)。
東京で初めての日刊新聞『東京日日新聞(現在の「毎日新聞」)』が創刊されました。
創刊したのは……。
戯作者の条野採菊(じょうの さいぎく/1832~1902)、浮世絵師の落合芳幾(おちあい よしいく/1833~1904)らでした。
政治家の江藤新平(えとう しんぺい/1834~1874)などが後援しました。
↓創刊号は片面だけ印刷された1枚のみでした。
https://zatsuneta.com/img/102211_01.jpg
代金は1部140文(もん)、1ヵ月銀20匁(もんめ)でした。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/102211.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。
外国人向けの新聞は、19世紀中ころからありましたが……。
日本国内のニュースが新聞になったのは、明治になってからでした。
日本初の日刊新聞は、1871年1月28日(明治3年12月8日)に……。
『横浜活版舎(後の「横浜毎日新聞社」)』が創刊した「横浜毎日新聞」でした。
しかし、1940(昭和15)年、東京の『帝都日日新聞(後の「やまと新聞」)』に吸収合併されたため……。
現存する中では、「東京日日新聞」が最古となります。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2021/02/21 06:22
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
「毎日新聞」は自身のことを、「東京で最初の日刊紙」と表現してますが……。
この記念日の名称を、「日刊新聞創刊の日」とする表記も見られます。
また、上記のように日本で初めての日刊新聞「横浜毎日新聞」が創刊された12月8日は、「日刊新聞創刊日」となってます。
以上、引用終わり。
1点、注釈。
1872(明治5)年2月21日時点では、まだ旧暦です。
明治5年12月3日が、明治6年1月1日とされ、新暦に移行したのです。
ちなみに、明治5年2月21日は、新暦だと3月29日にあたります。
「毎日新聞」が、自らの創刊日を「日刊新聞創刊の日」とはせず……。
「東京で最初の日刊紙」を名乗ってるのは、奥ゆかしいです。
でも、「日本で最初の日刊紙」と名乗ったら、ほかの新聞社から叩かれるからでしょうね。
「毎日新聞」を定期購読したことがあるかは、覚えがありません。
したとすれば、東京に住んでたときですが……。
当時、何を取ってたか、まったく記憶がないのです。
たぶん、洗剤などを押しつけられ……。
いろんなのを、取っ替え引っ替え購読してたんじゃないでしょうか。
今住んでる実家では、わたしが生まれる前から「新潟日報」だったはずです。
今も、定期購読してます。
でも、わたしが読むのは、お休みの日だけ。
平日は、読む時間がないのです。
お休みの日には、夕方お風呂に入って……。
夕食までの小一時間くらいの合間に読みます。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2021/02/21 06:22
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今日は何の日(つづきのつづき)
以前は、この時間では読み切れなかったこともあったと思うのですが……。
最近は、時間が余るようになりました。
ひょっとして、字が大きくなったんですかね?
ま、それもあるかも知れませんが……。
はっきり言って、面白くないです。
じっくり読むのは、テレビ欄くらいです。
読むと云うより、見るが正しいですが。
昔に比べて、県内ニュースは充実してるようです。
ニュースというか、トピックみたいなページですね。
新潟県は広いので、1度も行ったことのない地域もあります。
正直、興味が湧きません。
でも、早く読み終えるようになったのは……。
記事のせいだけではない気がします。
自分の好奇心が、乏しくなってる感があります。
世の中の物事に、興味が持てなくなってきてます。
老化ですかね。
でも、わたしの母は、かなりの時間をかけて読んでるみたいなんですよ。
わたし自身の問題でしょうか。
わたしはたぶん……。
1人になったら、購読を止めると思います。
高いですよ。
「新潟日報」の月額購読料は、3,400円です。
1日あたり、113円くらい。
紙面の量を思えば、さほど高くないんですけどね。
でも今は、30分で見終わってしまいますし。
まさに、見終わるって感じですね。
「読み終えた」感はありません。
1日あたりにすれば安い気もしますが……。
年間、40,800円ですよ。
安いですか?
10年で、40万8千円です。
中古の軽自動車なら、買えるじゃないですか。
うーむ。
やっぱり、購読は打ち切りですね。