2021.2.13(土)
目の前の槻本くんが、その女子の成長した姿に見えて来た。
もちろん、そんなわけはない。
年齢がまったく違う。
しかし、わたしの頭の中で、2人が二重写しになった。
わたしの顔面が、槻本くんの性器から離陸した。
眼下の惨状を目の当たりにする。
陰核は、煮魚の目のように、白く張り切っていた。
針で突けば弾けそうなほどだ。
「あ、あぁぁ」
槻本くんがあげる声は、明らかな喪失感を訴えていた。
絶頂の寸前で止められたのだから、悲鳴に近い音色だ。
嗜虐の焔が、ひとまわり大きくなった。
「どうしてほしい?」
「……。
つ、続けて下さい」
「吸われたのは、初めて?」
槻本くんは、わたしから目を逸らし、辛そうな顔で頷いた。
「オナニーでは、経験出来ない刺激だからね。
オナニーは、してるんだろ?」
「……」
「正直に言わないと、続けられないよ」
「……してます」
「当然だ。
一人暮らしの若い女性が、オナニーなしに暮らせるわけがない。
な、志津子」
「そうね。
わたしが、この子のころは、毎日だったわね。
ていうか、朝晩ね。
朝と晩に、お風呂に入ってたから。
お風呂は、後始末が楽でいいわよ。
失禁しても大丈夫だし……。
肛門オナニーにも打ってつけ。
おかげで、いぼ痔になっちゃったけどね。
槻本さん、あなたもお風呂でしてるでしょ?」
「……」
「あなた、清楚な顔立ちしてるけど……。
ほんとは、すごいスケベ。
わかるのよ、雰囲気で」
「似たもの同士ってことか」
「ふふ。
そんな歌があったわね」
「昭和のな」
「そう。
わたしの大好きな昭和。
わたしが若かったころの昭和」
「昭和の女、平成の女をいたぶるってとこだな」
「そうね。
妙に苛めたくなるのよ、あなたって」
どうやら志津子も、同じ匂いを嗅ぎ取っていたようだ。
もちろん、そんなわけはない。
年齢がまったく違う。
しかし、わたしの頭の中で、2人が二重写しになった。
わたしの顔面が、槻本くんの性器から離陸した。
眼下の惨状を目の当たりにする。
陰核は、煮魚の目のように、白く張り切っていた。
針で突けば弾けそうなほどだ。
「あ、あぁぁ」
槻本くんがあげる声は、明らかな喪失感を訴えていた。
絶頂の寸前で止められたのだから、悲鳴に近い音色だ。
嗜虐の焔が、ひとまわり大きくなった。
「どうしてほしい?」
「……。
つ、続けて下さい」
「吸われたのは、初めて?」
槻本くんは、わたしから目を逸らし、辛そうな顔で頷いた。
「オナニーでは、経験出来ない刺激だからね。
オナニーは、してるんだろ?」
「……」
「正直に言わないと、続けられないよ」
「……してます」
「当然だ。
一人暮らしの若い女性が、オナニーなしに暮らせるわけがない。
な、志津子」
「そうね。
わたしが、この子のころは、毎日だったわね。
ていうか、朝晩ね。
朝と晩に、お風呂に入ってたから。
お風呂は、後始末が楽でいいわよ。
失禁しても大丈夫だし……。
肛門オナニーにも打ってつけ。
おかげで、いぼ痔になっちゃったけどね。
槻本さん、あなたもお風呂でしてるでしょ?」
「……」
「あなた、清楚な顔立ちしてるけど……。
ほんとは、すごいスケベ。
わかるのよ、雰囲気で」
「似たもの同士ってことか」
「ふふ。
そんな歌があったわね」
「昭和のな」
「そう。
わたしの大好きな昭和。
わたしが若かったころの昭和」
「昭和の女、平成の女をいたぶるってとこだな」
「そうね。
妙に苛めたくなるのよ、あなたって」
どうやら志津子も、同じ匂いを嗅ぎ取っていたようだ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2021/02/13 06:23
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今日は何の日
2月13日は、『土佐文旦の日』。
高知県の特産果樹である「土佐文旦(とさぶんたん)」。
その生産者、農協、県などで組織する『土佐文旦振興対策協議会』が制定。
日付は、2月が「土佐文旦」が旬を迎えて出荷量が増えることと……。
「2」を「ぶんたん」、「13」を「とさ」と読む語呂合わせから。
高知県が生産量日本一の「土佐文旦」を、より広く全国にPRすることが目的。
「土佐文旦」は、露地で栽培されます。
「土佐文旦ブランド化協議会」などにより、消費者に信頼される産地を目指してます。
記念日は、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されてます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/102134.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「ブンタンについて」を引用させていただきます。
「ブンタン(文旦)」は、柑橘類の一種。
標準和名はザボンで、ボンタン、ジャボンとも呼ばれます。
原生地は東南アジア、中国南部、台湾などで、日本には江戸時代初期に渡来しました。
日本伝来の地は、鹿児島県の阿久根市とされてます。
漢字をそのままに音読みにしてますが、ブンタンの貿易船主である謝文旦という人名の潮州語読み(ジアブンタン、zia bhungdang)に由来します。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2021/02/13 06:24
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
日本における2010(平成22)年の収穫量は9,719トンですが、そのうち約90%が高知県で生産されてます。
果肉を食べた後に残る皮は、砂糖漬け(文旦漬け)やマーマレードに利用されます。
また、ボンタンの果汁を使用した『セイカ食品㈱』が製造販売する飴菓子「ボンタンアメ」は有名です。
以上、引用終わり。
しかし……。
“「2」を「ぶんたん」”というのが、さっぱりわかりません。
土佐弁で、「2」が「ぶんたん」なんですか?
ひょっとして、「2分割」から?
でもそれなら、「2」じゃなくてもいいはず。
やっぱり単に、旬が2月ってことじゃないんですかね。
ま、いいとしましょう。
「文旦」が人名だったというのは、初めて知りました。
さぞ、まん丸顔の人だったんでしょう。
どうせなら、顔が文旦のゆるキャラを作ったらどうでしょう?
名前は、「文旦くん」とかじゃ、ありきたりですね。
あ、いいのがあります。
そのまんま、「ブンたん」。
“たん”が愛称っぽいでしょ。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2021/02/13 06:24
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今日は何の日(つづきのつづき)
しかし……。
2月に柑橘類が、露地で実ってるというのは羨ましい限りです。
こちらで冬を越せる柑橘類は、柚子だけですね。
スーパーとかでは、売ってるのかな?
柑橘類の棚は、まったく見ないんですよ。
わが家で食べるのは、みかんだけ。
うちは高血圧の家系です。
みんな、降圧剤を飲んでました。
降圧剤を飲む人は、グレープフルーツを摂っちゃダメなんです。
薬の作用が増強して血圧が下がりすぎ、脳貧血を起こしたりするそうです。
ということで、わが家の食卓に、グレープフルーツが載ることはありませんでした。
夏みかんとかも食べなかったのは……。
やっぱり似てるものは、同じ作用があると思ったからでしょうか。
わたしも、柑橘類の果実を食べることはほぼありません。
でも、果汁はいただいてますね。
もちろん、焼酎の割り材としてですが。
最近は、シークヮサー入りの『沖縄バヤリース(https://www.asahiinryo.co.jp/okinawa_bireleys/sp/)』がもっぱらです。
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4. 手羽崎 鶏造- 2021/02/13 09:01
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『似た者同士なのね』は
千賀かほる唄:真夜中のギター
吉岡治作詞の一節1969
ですね。
ワタシはリアルで観て聴いていました。
「ボンタン飴」はカンサイでも売られて
いました。餅のような噛み触りでした。
ところで、
お風呂でのオナニー。
はい よく聞きました。
鏡の前で指オナ、失禁まで
やり遂げるそうな。
浴槽内でのアナルオナニーは
痔の心配というより、開くことの
鍛錬?で便通がよくなったという話も。
アナルセックスが便秘にも効くのよという
奥さまが居ましたっけ
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5. Mikiko- 2021/02/13 11:50
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ボンタン
とび職のニッカボッカに似た形状の学生ズボンを……。
ボンタンと称するようです。
名称の由来は不明みたいですね。
とび職がニッカボッカを着用するのは……。
普通の形状のズボンだと、立ったりしゃがんだりがしにくいからと聞いたことがあります。
アナルセックスの件。
ほんとに便秘に効くんですか?
突き固めてしまって、よけい詰まりそうですが。