Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3214
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「特許は無理ね。
 実用新案くらいかな。
 ていうか、珍道具レベルじゃない。
 立つとき、それ付けてること忘れたら……。
 ひっくり返るわよ」
「そうかー」
「で、あなたは今夜の帰り、タクシーの中で、膝を開いて寝てしまう。
 今日のスカート、膝上でしょ」
「すびばせん。
 短いの、好きなんです」
「脚、綺麗だものね」
「唯一の自慢です」
「唯一じゃないわよ。
 素顔も可愛いし。
 なんで、結婚できないのかしら」
「出来ないんじゃなくて、しないんです」
「わかったわかった。
 でも、そのスカートで膝が開いたら……。
 中が見えちゃうわよ。
 運ちゃんのバックミラーに、ばっちり」
「ばっちりったって、パンツもストッキングも穿いてるじゃないですか」
「運ちゃんは、その中を見たくなる」
「ひ。
 そんな運転手さん、います?」
「いると思うわ。
 ていうか、ほとんどがそうでしょ。
 でも、行動に移すかどうかで大違い。
 想像だけならお咎めなしだけど……。
 行動に移したら、犯罪者よ」
「じゃ、その運転手さんも、想像するだけなんじゃないですか」
「違うの。
 彼は、刑務所を出たばかり。
 罪状は、婦女暴行」
「そんな人が、簡単にタクシー会社に入社できるんですか?」
「二種免許持ってれば、出来るんじゃないの?」
「今度やったら、罪は重いです」
「そういう計算が出来なくなるのよ。
 性犯罪者ってのは」
「詳しいですね」
「本で読んだわ。
 エロ本だったけど」
「志津子さん、そんなの読むんですか」
「独身のころよ。
 エロ本読んで、オナニー。
 それがわたしの人生だった。
 あなたもしてるでしょ?
 オナニー」
「……」
「してないわけないわよ。
 女盛りで、独り身で。
 正直におっしゃい」

 槻本くんは、ちらっとわたしに視線を向けた。
由美と美弥子 3213目次由美と美弥子 3215

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2021/01/17 06:27
    • 今日は何の日
       2021日1月17日は、『寒の土用丑の日(かんのどようのうしのひ)』。
       天竜川の源となる諏訪湖のほとりにあり、うなぎの収穫量、消費量の多い長野県岡谷市のうなぎ店などで結成された……。
       「うなぎのまち岡谷の会」が、1998年(平成10年)に制定。
       「夏の土用丑の日」のように、「寒の土用丑の日(冬の土用の丑の日)」にも……。
       うなぎを食べる新しい食文化を築こうと始められたもので、最初は「岡谷・寒の土用の丑の日」と称してました。
       その後、全国で行われるようになり、「寒の土用丑の日」として定着してます。
       記念日は、「寒の土用丑の日」の名称で……。
       『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されてます。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/101203.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。

       うなぎの生産量が多い県は、鹿児島、愛知、宮崎、静岡。
       そんな中、長野県岡谷市が「うなぎのまち」であるのは……。
       昔から諏訪湖で天然うなぎがよく獲れ、食されてたためです。
       江戸時代、参勤交代を行う殿様にうなぎを出してたという文献もあります。
       岡谷では、この日に大売り出し抽選会などのイベントを実施してます。

       以上、引用終わり。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2021/01/17 06:28
    • 今日は何の日(つづき)
       引用文では説明がありませんでしたが……。
       まず「寒の土用丑の日」とはなんぞやからです。
       「寒」とは、寒中水泳とかの「寒中」のことですよね。
       「寒の内」とも云います。
       改めて調べたら、「小寒」から「立春」の前日までの期間でした。
       つまり、「小寒」から「節分」までです。
       今年(2021年)で云うと、1月5日~2月2日まで。
       この期間にある「土用丑の日」ということです。
       それでは、「土用丑の日」とはなんぞや。
       ↓面倒なので、Wikiを引用させていただきます(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E7%94%A8%E3%81%AE%E4%B8%91%E3%81%AE%E6%97%A5)。
      +++
       土用の丑の日(どようのうしのひ)/土用丑の日(どよううしのひ)は、土用の間のうち十二支が丑の日である。
       「土用」とは五行思想に基づく季節の変わり目を意味する雑節(ざっせつ)で、四季の四立(立春、立夏、立秋、立冬)の直前の約18日間を指す。
       この期間中の丑の日は、年に平均6.09日あることになる。
      +++

       それでは、今年(2021年)の「土用の丑の日」はいつか。
       ↓になります。
      ●1月17日、1月29日
      ●4月23日
      ●7月19日、7月28日
      ●10月20日、11月1日

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2021/01/17 06:28
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       今年は、7日です。
       平均より、ちょっと多いですね。
       二の丑が、3回もありますから。
       このうち、上から3番目が、いわゆる「夏の土用丑の日」です。
       一般的には、この日にうなぎを食べるわけです。
       今年は、2回あります。
       「冬の土用丑の日」も2回ですね。
       「冬の土用」は、立春直前の約18日間です。
       「寒中」は、立春直前の約1ヶ月ですから……。
       「冬の土用」は、必ず「寒の土用」となります。

       さて、うなぎ。
       わたしは、お店で食べたことがありません。
       1度は、食べようと思ってるんですよ。
       うなぎは、そのうち食べられなくなるんじゃないかと思いますから。
       しかし、うなぎ屋さんも大変でしょうね。
       うなぎの高騰に、コロナ。
       やっていけるとしたら、どんなお店でしょう。
       まず、老舗です。
       店舗は、自分の持ち家であること。
       つまり、賃貸じゃないこと。
       そして、建築費の返済が終わってること。
       で、従業員は置いてない。
       料理はご主人。
       接客は奥さん。
       老舗なので、古くからの常連さんが付いている。
       こういう条件がない限り……。
       残っていくのは、難しいんじゃないでしょうか。

    • ––––––
      4. 手羽崎 鶏造
    • 2021/01/17 08:54
    • お寿司屋、天麩羅屋、すき焼き店、鰻屋と
      この間、コメントの端々に出てきますが。
      美味しい店の共通点は「あがり」(寿司屋で言う
      ところの)が間違いなく美味であること。
      仕上げのお茶が茶碗自体も貧相でなく、温度、濃さも
      絶妙なことに、静かに驚かされます。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2021/01/17 11:15
    • わたしが入ったことのあるお店は……
       ひとつもない気がします。
       和食専門店で入ったことのあるのは……。
       たぶん、お蕎麦屋さんだけですね。
       お茶の記憶はありません。
       緑茶は、底が見えないほど濃いのが好みです。

    • ––––––
      6. 手羽崎 鶏造
    • 2021/01/17 21:13
    • 和食の専門店ですか。
      もつ鍋屋さんは博多で行きつけの
      店があります。
      でも「水炊き」のお店は暖簾をくぐった
      ことはありません。
      牛鍋屋(横浜)、どぜう鍋(浅草)も
      名店は知っていますが入ったことはありません。
      串揚げ屋さんも和食かな。大阪新世界に
      お手頃な価格の美味しい店があります。

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2021/01/18 06:21
    • どぜう鍋!
       一度だけあります。
       浅草でした。
       柳川鍋というやつです。
       ドジョウが開いてあるのに驚きました。
       新潟では、丸ごとでしたから。
       しかも、断末魔の姿そのままに捻れ、顔は苦悶に歪んでました。
       父と祖父が好物だったのですが……。
       わたしは、食べられませんでした。
       浅草のお店も、友人に説得され、イヤイヤ入ったんですが……。
       柳川鍋は、ぜんぜん別の料理に見えましたね。
       顔もなかったし。
       美味しかったです。
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