2020.12.23(水)
志津子は、器用にウエストサイドのボタンを外し、ファスナーを引き下ろした。
パンティはすでに脱いでしまっている。
ファスナーの隙間がモーゼの海のように開き、真っ白い肌が現れた。
志津子が布地を両手で掴み、引き下ろす。
吉崎さんの尻が持ちあがり、明らかに志津子をアシストした。
チェック柄のウールの布地が、真っ白い肌に似合っていた。
しかし、その布地は、あっという間に退場した。
足首から抜け、フローリングを滑った。
吉崎さんは、一糸纏わぬ姿となった。
尻を床に着け、上体を起こした姿なので……。
腹部には、何層もの肉の括れが出来ていた。
肉屋の店頭を思い出す。
純白のボンレスハムだ。
そしてその下には、漆黒の繁みが戦いでいる。
残念ながら、繁みの中までは見えない。
「こっちのおっぱいも、わたしが咥えてあげるから……。
百合枝、オナニーしなさい」
志津子の口が、吉崎さんのもう一方の乳房に吸いついた。
「ひぃぃぃ」
吉崎さんが仰け反る。
さすがに、2人から乳首を吸われた経験はないのだろう。
初めての感覚に翻弄されているようだ。
吉崎さんが、後ろ手を着いた。
上体を支えられないのだろうか。
わたしは片手を、吉崎さんの背中に回した。
湿っているどころではない。
明らかに汗が伝っている。
舐めたいと思った。
抱き起こす。
後ろに着いていた手が持ちあがったようだ。
脇の下が緩んだ。
そこだと思った。
わたしは乳首から唇を離すと、頭をスライドさせた。
目指すはもちろん、脇の下だ。
思いのほか防御は甘かった。
鼻と唇が、脇の下に潜りこんだ。
「あ、ダメ」
吉崎さんが、悲痛な声をあげた。
理由はすぐにわかった。
そして、常に香水を着けているわけも。
脇が臭うのだ。
しかし、決して強烈な臭気ではない。
ごく軽いワキガだろう。
わたしにとっては、ネガティブな不快臭ではなかった。
むしろ、芳香だ。
わたしは脇の下に吸いつき、舐めた。
舌の表面全体を腋に密着させ、雑巾のように汗を拭う。
パンティはすでに脱いでしまっている。
ファスナーの隙間がモーゼの海のように開き、真っ白い肌が現れた。
志津子が布地を両手で掴み、引き下ろす。
吉崎さんの尻が持ちあがり、明らかに志津子をアシストした。
チェック柄のウールの布地が、真っ白い肌に似合っていた。
しかし、その布地は、あっという間に退場した。
足首から抜け、フローリングを滑った。
吉崎さんは、一糸纏わぬ姿となった。
尻を床に着け、上体を起こした姿なので……。
腹部には、何層もの肉の括れが出来ていた。
肉屋の店頭を思い出す。
純白のボンレスハムだ。
そしてその下には、漆黒の繁みが戦いでいる。
残念ながら、繁みの中までは見えない。
「こっちのおっぱいも、わたしが咥えてあげるから……。
百合枝、オナニーしなさい」
志津子の口が、吉崎さんのもう一方の乳房に吸いついた。
「ひぃぃぃ」
吉崎さんが仰け反る。
さすがに、2人から乳首を吸われた経験はないのだろう。
初めての感覚に翻弄されているようだ。
吉崎さんが、後ろ手を着いた。
上体を支えられないのだろうか。
わたしは片手を、吉崎さんの背中に回した。
湿っているどころではない。
明らかに汗が伝っている。
舐めたいと思った。
抱き起こす。
後ろに着いていた手が持ちあがったようだ。
脇の下が緩んだ。
そこだと思った。
わたしは乳首から唇を離すと、頭をスライドさせた。
目指すはもちろん、脇の下だ。
思いのほか防御は甘かった。
鼻と唇が、脇の下に潜りこんだ。
「あ、ダメ」
吉崎さんが、悲痛な声をあげた。
理由はすぐにわかった。
そして、常に香水を着けているわけも。
脇が臭うのだ。
しかし、決して強烈な臭気ではない。
ごく軽いワキガだろう。
わたしにとっては、ネガティブな不快臭ではなかった。
むしろ、芳香だ。
わたしは脇の下に吸いつき、舐めた。
舌の表面全体を腋に密着させ、雑巾のように汗を拭う。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2020/12/23 05:41
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今日は何の日
12月23日は、『テレホンカードの日』。
『日本電信電話㈱(NTT)』が制定。
1982(昭和57)年12月23日(今から38年前)。
日本電信電話公社(電電公社/現:NTT)が……。
東京の数寄屋橋公園に、磁気テレホンカード対応の公衆電話の1号機を設置しました。
また同月、テレホンカードの発行、発売が、同社により開始されました。
これを始まりとして、テレホンカード対応の公衆電話は首都圏から設置が進められ……。
全国に普及していくことになります。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/112233.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。
これより10年前の、1972(昭和47)年。
日本国内で百円硬貨の利用できる、黄色の公衆電話機が設置され始めました。
しかし、この黄色の公衆電話は……。
百円硬貨を使用した場合、釣り銭が返却されない構造でした。
当初は、釣り銭式電話機の開発も検討されましたが……。
製造、運用コストがかかることから見送られました。
そこで、釣り銭の現金払い出しに代わる手段として……。
磁気媒体を利用するカード式公衆電話が開発、製造されることとなりました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2020/12/23 05:41
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
カード式のため小銭が不要であり、1度数(10円)単位で引き落とされるため無駄がなく……。
長時間通話時にも、常に硬貨を投入し続ける必要がありません。
設置者側にとっても、金庫が硬貨で一杯になって機能が停止する事態を避けられるほか……。
硬貨集金の巡回経費を節減できるメリットもありました。
しかし、1990年代半ばからは、携帯電話が普及したことで公衆電話の利用率が減少したため……。
テレホンカードの必要性も大きく変化しました。
現在では、テレホンカードはほとんど販売されてません。
一方で、テレホンカードは過去に、様々な絵柄のものが販売されており……。
コレクションの対象として価値がついたものもあり、カード金額以上の値段で売買されることもあります。
以上、引用終わり。
黄色い公衆電話は、見たことがあるようなないような。
使ったことは、1度もないと思います。
しかし、100円玉を入れさせて、お釣りが出ないというのはヒドいですね。
ほぼ詐欺じゃないですか。
こんな公衆電話を開発するくらいなら……。
公衆電話の隣に、100円玉を入れると10円玉が10枚出る両替機を置いた方が、安あがりだったんでないの?
ま、盗難対策は必要になりますが。
テレホンカードは……。
わたしもまだ使い切ってないのが、部屋のどこかに残ってるかも知れません。
あと、残ってるのが、東京のバスカードですね。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2020/12/23 05:42
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今日は何の日(つづきのつづき)
わたしは以前、東京の路線バスに乗るためだけに、東京に行ってた時期があります。
朝、東京駅とかのターミナルから乗り……。
もちろん、終点まで行きます。
で、下りたターミナルでまた次のバスに乗る。
これを夕方まで繰り返してました。
楽しかったです。
でも、1つだけ面倒な点がありました。
料金の支払いです。
東京の路線バスは、乗車時に先払いです。
わたしは気が小さいので、両替などして、後ろの人を待たせたくないです。
ということで、小銭をたくさん持ってなければなりませんでした。
バスカートを初めて使ったときは、ほんとに感動しました。
都バスも東急バスも、これ1枚で大丈夫なんです。
残金が足りなくなったときは、続けて新しいカードを入れればいいんです。
路線バスの旅、いっそう楽しくなりました。
今はもう、さらに便利になってます。
バスカードを買う必要もありません(そもそも売ってない?)。
Suicaで乗れますから。
普段使ってる、定期券付きのSuicaを持っていけばいいだけです。
もちろん、チャージしておく必要はありますが。
今どきの人は、スマホでみんな済ますんでしょうね。
けどそれも、過渡期の仕組みだと思います。
どこも、指紋認証になるんじゃないですか。
顔認証は、このマスク時代、逆に難しくなったと思います。
指紋認証なら、カードを忘れる心配もなくなります。
しかし……。
こうイノベーションが急だと、困る業界もあります。
小説、アニメ、映画などの分野。
あっという間に描写が古くなりますから。
ポケベル最盛期を描いた作品なんか……。
今の人は、理解できないんじゃないですか。
ま、そういう時代を記録したという価値は残るのでしょうが。
来年こそ、東京に行けますように。
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4. 手羽崎 鶏造- 2020/12/23 17:52
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テレホンカードが出回り始めた頃、
叔母が、プレゼントされたものの
使いみちが分からなくて、家には
黒電話あるからと、ごみ箱にせっせと
捨てていたという話を聞いたことが
あります。
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5. Mikiko- 2020/12/23 19:15
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そういうことも……
あったんでしょうね。
ペナペナで安っぽいですからね。
なんだか、テレカやバスカードを使ってた時代が……。
一番、日本が幸せだった気がします。
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6. 手羽崎 鶏造- 2020/12/25 03:24
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「こうイノベーションが急だと、困る業界もあります。
小説、アニメ、映画などの分野。
あっという間に描写が古くなりますから。」
はい ケータイが普及したことで直接本人
同士の連絡が容易になり、「不倫」が格段に
やりやすくなったと思います。
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7. Mikiko- 2020/12/25 05:56
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君の名は
真知子と春樹のすれ違いも……。
ケータイのある今では、あり得なくなってしまいました。
ポケベルが世に現れる前の営業マンは……。
楽だったでしょうね。
会社を出てしまえば、何しててもいいわけです。
もちろん、成績が上がらなければクビなんでしょうが。
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8. 手羽崎 鶏造- 2020/12/25 12:06
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出ましたーっ、不朽の名作、
『君の縄』。
マチ子さん 愛用のMy縄を秘かに
隠し持っておられた話ですよね。
「これでアタシを縛って。好きにして。」
うーん、こりゃ堪りませんなあ。
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9. Mikiko- 2020/12/26 06:33
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「なわ」ではなく……
「なは」です。
真知子は、那覇に移住したのか……。
あるいは、せんだみつおのおめかけさんになったのかも知れません。