2020.11.7(土)
わたしは、後ろから手を回した。
弛んだ腹肉を乗り越え、股間に指を伸ばす。
海藻のように靡く陰毛を分けると、指がクレバスに落ちこんだ。
熱かった。
お湯とは違う滑りを、はっきりと感じた。
指の腹を揃え、陰核を押さえる。
もう一方の手は胸に回す。
左から回した手で、右の乳房を掴む。
わたしの肘に、左の乳房が乗りあげている。
普段は垂れている乳房が、ひしゃげながら上を向いた。
回した手の指で、乳首を摘まむ。
勃起している。
愛しかった。
愛しさは、ときに嗜虐心に変わる。
乳首を捩る。
「ひ」
陰核を押さえた手を始動させる。
揃えた指の腹で、ある程度広範囲に押さえたまま、圧力をかけながらグラインドする。
わたしの手と自らの恥骨に挟まれてひしゃげた陰核が、引き摺り回されている。
「わひぃぃ」
「聞こえるぞ。
風呂からは、換気口がよその部屋まで繋がってるんだから。
隣の吉崎さんならかまわないけど……。
上下に聞こえたらマズいんじゃないか」
そう言いながら、責めは緩めない。
半分、嬲っているようなものだ。
志津子は、思いがけない行動に出た。
わたしの肘に乗りあげた乳房を掴み、さらに捲り挙げる。
弾力を失った乳房は、パイ生地のごとく伸びた。
そしてなんと、乳首を咥えたのだ。
声を抑えるためだろう。
その逡巡のなさから、これが初めてではないことははっきりとわかった。
おそらく、独身時代のオナニーでも、自分の乳首を咥えていたのではないか。
隣室に声が聞こえないように。
可愛いやつ。
陰核を押さえた手に力を籠める。
磨り潰す。
「か、か、か」
自分の乳首を咥えたまま、志津子は痙攣した。
生クリームを絞る袋みたいに、乳房が伸びた。
「かはぁ」
志津子の口から、乳首が離れた。
乳房は、溶けた餅のように、わたしの肘に広がった。
志津子の後頭部が、わたしの肩に落ちた。
見開いた目に、瞳は無かった。
弛んだ腹肉を乗り越え、股間に指を伸ばす。
海藻のように靡く陰毛を分けると、指がクレバスに落ちこんだ。
熱かった。
お湯とは違う滑りを、はっきりと感じた。
指の腹を揃え、陰核を押さえる。
もう一方の手は胸に回す。
左から回した手で、右の乳房を掴む。
わたしの肘に、左の乳房が乗りあげている。
普段は垂れている乳房が、ひしゃげながら上を向いた。
回した手の指で、乳首を摘まむ。
勃起している。
愛しかった。
愛しさは、ときに嗜虐心に変わる。
乳首を捩る。
「ひ」
陰核を押さえた手を始動させる。
揃えた指の腹で、ある程度広範囲に押さえたまま、圧力をかけながらグラインドする。
わたしの手と自らの恥骨に挟まれてひしゃげた陰核が、引き摺り回されている。
「わひぃぃ」
「聞こえるぞ。
風呂からは、換気口がよその部屋まで繋がってるんだから。
隣の吉崎さんならかまわないけど……。
上下に聞こえたらマズいんじゃないか」
そう言いながら、責めは緩めない。
半分、嬲っているようなものだ。
志津子は、思いがけない行動に出た。
わたしの肘に乗りあげた乳房を掴み、さらに捲り挙げる。
弾力を失った乳房は、パイ生地のごとく伸びた。
そしてなんと、乳首を咥えたのだ。
声を抑えるためだろう。
その逡巡のなさから、これが初めてではないことははっきりとわかった。
おそらく、独身時代のオナニーでも、自分の乳首を咥えていたのではないか。
隣室に声が聞こえないように。
可愛いやつ。
陰核を押さえた手に力を籠める。
磨り潰す。
「か、か、か」
自分の乳首を咥えたまま、志津子は痙攣した。
生クリームを絞る袋みたいに、乳房が伸びた。
「かはぁ」
志津子の口から、乳首が離れた。
乳房は、溶けた餅のように、わたしの肘に広がった。
志津子の後頭部が、わたしの肩に落ちた。
見開いた目に、瞳は無かった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2020/11/07 06:00
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今日は何の日
2020年11月7日は、『立冬(りっとう)』。
「立冬」は、二十四節気の一つで、第19番目にあたります。
現在広まっている定気法では、太陽黄経が225度のときで、11月7日ころ。
「霜降(10月23日ころ)」と「小雪(11月22日ころ)」の中間にあたります。
期間としての意味もあり、その場合、この日から次の節気の「小雪」前日までです。
秋が極まり冬の気配が立ち始めるころなので、「立冬」。
このころは太陽の光が弱くなり、朝夕など冷えこむ日が増えます。
『暦便覧』では「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明してます。
言い換えれば秋の極みともいえ……。
実際、多くの地域では、まだ秋らしい気配が残り、紅葉の見時が始まるころでもあります。
「秋分(9月23日ころ)」と「冬至(12月22日ころ)」の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合……。
この日から「立春(2月4日ころ)」の前日までが「冬」となります。
北国や高地では、初冠雪の知らせが届くころでもあります。
俳句の季語では、「冬立つ」「冬入る」「冬来たる」などと用います。
以上、引用終わり。
ついに来てしまいましたね。
「立冬」。
立ってほしくないものが立ってしまいました。
なお、冒頭に2020年11月7日と断ったのは、年によって日付が変わるからです。
2031年までは、年号を4で割った余りが3の年が、8日。
それ以外では、7日になります。
その後、2032年から2067年までは、ずっと7日。
2068年が6日になります。
わたしはもう、6日の「立冬」は迎えられないでしょう。
8日の立冬は今後、2023年、2027年、2031年です。
直近では、昨年(2019年)が、8日でした。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2020/11/07 06:01
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今日は何の日(つづき)
さて、立冬。
引用させてもらった説明に、↓の一文があります。
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「秋分(9月23日ころ)」と「冬至(12月22日ころ)」の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合……。
この日から「立春(2月4日ころ)」の前日までが「冬」となります。
+++
何度も書いてますが……。
わたし独自の季節の区分でも、この期間が「冬」です。
「立冬(11月7日ころ)」と「立春(2月4日ころ)」の真ん中が……。
「冬至(12月22日ころ)」となります。
「冬至」までは、昼がだんだん短くなり……。
「冬至」を過ぎると、昼が長くなってくるわけです。
まさに「冬」という季節を表すのに、最適な期間と云えるでしょう。
ちなみに、わたし独自の季節の区分は、↓になります(これからの日付で)。
●冬「立冬(2020年11月7日)」⇒「立春の前日(2021年2月2日)」(約3ヶ月)
●春「立春(2021年2月3日)」⇒「夏至の前日(2021年6月20日)」(約4ヶ月半)
●夏「夏至(2021年6月21日)」⇒「秋分の前日(2021年9月22日)」(約3ヶ月)
●秋「秋分(2021年9月23日)」⇒「立冬の前日(2021年11月6日)」(約1ヶ月半)
冬を短くするという手もありますが……。
ズルをしたようで寝覚めが良くありません。
ということで、3ヶ月。
夏は、これ以上長くてもバテますし……。
かといって、短ければ寂しい。
ということで、こちらも3ヶ月。
その代わり、大好きな春を長くし、そのツケは秋に回しました。
秋は気候的にはいいんですが……。
気分的にはよろしくありません。
冬を待つ季節だからです。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2020/11/07 06:01
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今日は何の日(つづきのつづき)
イヤなことは、待ってるときが一番切ないものです。
入ってしまえば、案外、覚悟が決まるもの。
経理事務所時代も……。
確定申告の申告期間(2月15日~3月15日)が始まる前が、気分的に一番イヤでした。
申告期間中は残業続きになりますが、イヤな気分はなくなってました。
さて。
今年もついに、冬に入りました。
でも、3ヶ月過ぎれば、春なんですよ。
今から3ヶ月前は、8月初旬。
いつもなら、夏の高校野球が始まるころです。
今年はそれがなかったので、ピンと来ませんね。
なんだか、それからの3ヶ月は長かった気がしてきました。
いやいや、気のせいでしょう。
今年は、ラニーニャ現象のせいで、寒い冬になりそうです。
また大雪になるんですかね。
でも今年は、強い味方があります。
テレワークです。
電車が遅れるようなら、家で仕事をすればいいんです。
昔は、むちゃくちゃ無理して会社に行ってましたね。
会社に着いたのが、午後の2時過ぎだったこともありました。
電車は止まってるし、バス道路の除雪もほとんどされてませんでした。
でも、真っ先に除雪されるバス路線があるんです。
大きな病院と駅を繋ぐ道路。
なので、家の最寄り駅から、その病院行きのコミュニティバスに乗り……。
そこから、新潟駅行きの路線バスに乗り継ぎました。
それでも、会社に着いたのが、午後2時過ぎ。
まったくもって時間の無駄です。
今年はそれをしなくてもいいんです。
気分的には、そうとう違いますね。
わたし的には、コロナ様々です。
P.S.
今日はお出かけで、1泊して来ます(「単独旅行」ではありません)。
パソコンは持って行きませんので……。
明日の投稿は、お昼ころになるかも知れません。
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4. 手羽崎 鶏造- 2020/11/07 10:02
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あの時に発する声。
性器挿入・交合で、その声と
いうのはあまり経験がありません。
(下手だからかな)
嬌声・呻(うめ)きを耳にする時って
もっぱら指責める・クンニの際ですね。
ワタシはお相手の下半身を攻めていますから
お口は自由なわけです。
ラブホなら存分に声を挙げていただきます。
声が聞こえたらマズいシチュエーションの
時は、肉棒を咥えていただくのがベスト。
嫌がられた際はタオルを噛んでいただきます。
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5. Mikiko- 2020/11/08 16:31
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鶏さんが……
「松葉崩し」と思ってた体位は、↓「交差位」じゃないでしょうか?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E5%B7%AE%E4%BD%8D
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6. 手羽崎 鶏造- 2020/11/08 22:51
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はい その通りです。
それが松葉崩しだと信じていました。
愛情を表現するには難しい体位です。
奥さん方には用いたことがありません。
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7. Mikiko- 2020/11/09 06:28
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ひょっとしたら……
「交差位」の別名が、「松葉」なのでは?
それを崩したのが「松葉崩し」。
如何?
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8. 手羽崎 鶏造- 2020/11/09 09:56
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なぜか体位の話になると、
随分盛り上がりますね。
ワタシが好むのは女性上位も。
ご自分でワタシのイチモツをつまむと
ほどよい位置にあてがって、跨(またが)り、
お乗りになるのです。
ワタシは激しいグラインドが可能なように、
腰回りあたりを下から支えてあげます。
恥じらいと照れとちょっと勝ち誇った
表情が、下から窺える瞬間です。
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9. Mikiko- 2020/11/09 11:57
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騎乗位
早漏の男性には、厳しい体位なのでは。
刺激の強さを、自分でコントロール出来ませんから。