Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3161
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 遠い昔、工場の慰安旅行で見た光景だった。
 女性は事務員のわたしひとりという旅行だった。
 畳の広間での宴会後、助平で有名だった幹事の手配で、お座敷ストリップが呼ばれた。
 やって来たのは、2人の女性だった。
 その2人が、さんざん性器を工員たちに見せて回った後……。
 重なったのだ。
 レズビアンショーという趣向なのだろう。
 1人が畳に仰向き、もう1人が上から重なる。
 下になった女性は、高々と脚を持ちあげた。
 上の女性は、両脚を畳んだ。
 男女が、正常位で交わる姿勢だった。
 もちろん、上の女性に陰茎はないから、挿入は出来ない。
 しかし、性器同士は密着させることが出来たようだ。
 工員たちは、争うように2人の足元に回った。
 後ろから、2人の性器を覗きこむ。
 わたしはさすがに脇から見ていた。
 上の女性が、腰をうねらせた。
 性器を擦りつけているのだろう。
 下の女性が、喉を仰け反らせた。
 もちろん演技に決まっている。
 しかし……。
 わたしは唾を飲みこんだ。
 昂奮した。
 浴衣の下のショーツが、ぐっしょりと湿っているのがわかった。

 あのときの女性たちは、ほんとうに気持ちが良かったのだろうか。
 ネット時代になってからは、わたしもパソコンで、そういう動画を見ることがあった。
 というより、パソコンはそのために買ったようなものだった。
 エロ動画を見てはオナニーする日々だった。
 昭夫と出会うまでは。
 ときおり、あの慰安旅行のシーンを思い出し、レズビアンものを見ることもあった。
 しかし、女性2人が正常位で重なるシーンは皆無だった。
 たいがい、器具を使って交わるか……。
 あるいは、鋏のように開いた脚を交差させ、性器を擦りつけあうかだ。
 ほんとうに、正常位は出来るのだろうか。

 目の前の吉崎さんのおまんこを凝視する。
 やってみたいと思った。
 吉崎さんの両脚を抱えながら、吉崎さんの身体をすりあがる。
 重なった。
 まさに、肉布団だった。
 ご主人は、毎晩、この布団に載っていたのだ。
 仏壇の写真が、昭夫とダブった。
 昭夫が、この身体に載っていたら……。
 そしてわたしがそれを、間近で見ていたら。
 不思議なことに、嫉妬は感じなかった。
 むしろ、激しい昂奮を覚えた。
 わたしは、昭夫となって吉崎さんに重なりながら……。
 もう1人のわたしが、それを見下ろしている。
 そんな錯覚を覚えた。
由美と美弥子 3160目次由美と美弥子 3162

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2020/10/31 06:30
    • 今日は何の日
       10月31日は、『ハロウィン(Halloween)』。
       「ハロウィン」または「ハロウィーン」は、古代ヨーロッパの原住民ケルト族を起源とするお祭りです。
       もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でした。
       今では、特にアメリカで、宗教的な意味合いのほとんどない、子どものお祭りとして定着してます。
       10月31日は、アイルランドの古代ケルト暦では大晦日にあたります。
       死者の霊が家に戻ってくる日で、ほうきに乗った魔女が黒猫を連れてやって来て悪さをする日とも言われてました。
       子どもたちが色々な仮装をして、町内の戸口で……。
       「トリック・オア・トリート(Trick or treat.“お菓子をくれなきゃ悪戯するよ”)」と脅すのもケルト族の言い伝えからです。
       この日のシンボルは、「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれるカボチャの中身をくり抜いたランタンや魔女、お化け。
       シンボルカラーは、オレンジと黒となってます。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/110311.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。

       「ハロウィン」はキリスト教の祭りではありませんが……。
       11月1日に行われるカトリック教会の聖人の祝日「諸聖人の日(古くは「万聖節」)」の前夜祭ともされてました。
       「ハロウィン」の語源は、「諸聖人の日」前晩にあたることから……。
       「諸聖人の日」の英語での旧称「All Hallows」の「eve(前夜)」、「Hallows eve」が訛って「Halloween」と呼ばれるようになったとされます。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2020/10/31 06:31
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。

       日本では馴染みのなかった「ハロウィン」ですが、1990年代後半から始まった東京ディズニーランドのイベントを筆頭として……。
       各地でのハロウィンイベントの開催が増えたこと、さらに2000年代後半より菓子メーカーが相次いでハロウィン商戦に参入したことなどを契機に広がりを見せてます。
       店頭、街中でのハロウィン装飾や、仮装、コスプレのイベントなどが行われます。

       以上、引用終わり。

       確かに、わたしの子供のころ、ハロウィンは認知されてませんでした。
       ていうか、今でも、知識だけはあるという程度です。
       わが家ではなにもしません。
       町内でも、飾りを出してるような家もないと思います。

       さて。
       ハロウィンと云えば、毎年、テレビで報道される渋谷。
       今年は、例年とは確実に違うでしょうね。
       まず、外国人観光客が皆無であろうこと。
       日本在住の人しか来れません。
       その人たちは、例年の人出の何割を占めてたんでしょう。
       5%もいましたかね?
       もっと少ない気もします。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2020/10/31 06:31
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       ということは、例年なら繰り出すであろう人数は、さほど変わらないはず。
       そのうち、何割が自粛するかと云うことですが……。
       「今年はコロナが怖いから、ハロウィンには行かない」という人は、少ないように思います。
       例年、ハロウィンの渋谷に出て来る人と云うのは……。
       そういう思考回路を持ってない人たちなんじゃないですか。
       でも案外、コロナ対策は可能かも。
       すなわち、仮装です。
       今年は、口元を覆う仮装が増えるんじゃないでしょうか。

       しかし、今年ももう、2ヶ月を残すのみ。
       ほんとにあっという間でした。
       春先の「ダイヤモンドプリンセス」での感染騒ぎが、つい最近のことのように思えます。
       あの後、トイレットペーパー騒動が起きたんですよね。
       わたしも買えなくて、ネットで、12ロール1000円もするのを買う羽目になりました。
       寒くなるにつれ、あのときのイヤな記憶が蘇ってきました。
       ということで、今、少しずつトイレットペーパーを買い増ししてます。
       毎週、スーパーで、2ロールずつ買って帰ります。
       もちろん、そんなに早く消費しませんから、だんだん溜まっていきます。
       やたらと嵩張るので、収納スペースには入りません。
       使ってない和室に、でんと積んであります。
       トイレットペーパー部屋になりつつある感じ。
       でも、買えなくて辛い思いをするよりは、遙かにマシです。
       必ず使うものですし、使用期限もありません。
       買ってて損はしませんよ。
       きょうもまた買って来ます。

    • ––––––
      4. 手羽崎 鶏造
    • 2020/10/31 18:14
    • 職場の旅行でお座敷ストリップ。
      昭和の、セクハラなんて言葉が
      無かった時代には、有ったと思います。
      自社の女性職員が酔った勢いで
      浴衣の裾を捲(まく)ったり、ポロリを
      してくれたら、ご祝儀が出たという話は
      聞いたことがあります。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2020/11/01 06:29
    • 職場旅行でポロリ
       浴衣の下、何も着てなかったんですかね?

       なかなか面白いシチュエーションなので……。
       今後、書かせてもらうかも知れません。
       まだネタがおありでしたら教えてください。

    • ––––––
      6. 手羽崎 鶏造
    • 2020/11/01 11:36
    • はい ネタとして使っていただくことは
      本望です。

      宴席で女性職員は浴衣の下に
      下着は付けていると思います。
      お酒がかなり入ってきて、
      「ご祝儀」モードになって来たら
      お手洗いに立ったタイミングで
      ブラを取って勝負に出るのだと思います。

      これも聞いた話ですが、芸の無い
      新入女性職員には、スケベな
      オトコの先輩社員が浴場から
      洗面器を持って来てイヤらしい
      笑みを浮かべるそうです。
      若い女性新入社員は泣きそうに
      なりながら。

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2020/11/01 11:59
    • 取ったブラは……
       どこに入れておくんですかね?
       あ、羽織なら入れるとこありますね。

       洗面器は、裸踊りですか?
       男性社員の芸のイメージがありますが。

    • ––––––
      8. 手羽崎 鶏造
    • 2020/11/01 22:29
    • もう、管理人さまったら、
      カマトトなのかうぶなのか?
      宴会の裸踊りで使うのは「お盆」です。
      浴場から持ち出す洗面器は、放〇ショーを
      強要するためですよ。

    • ––––––
      9. Mikiko
    • 2020/11/02 06:16
    • それはもう……
       完全に犯罪です。

       新入社員(女子)が、酔っ払ってストリップを始めてしまったという話は聞いたことがあります。
       強要されたわけではなく、まわりはむしろ止めたそうです。
       翌朝、本人はまったく覚えてなかったとか。
       よせばいいのに、前夜の顛末を教えた同僚(女)がいて……。
       新入社員は、自殺しかけたと聞きました。
       ま、タガが外れて、本性が出たのでしょうが。

    • ––––––
      10. 手羽崎 鶏造
    • 2020/11/03 18:38
    • 社員旅行・宴会での放〇ショー。
      聞いたこと、ありますよ。
      舞台からこちらに向けてではありません。
      会社の上役から芸の無い娘(こ)は、〇〇を
      出せとの仰せで、3人程が舞台に上がります。
      舞台奥に向かって洗面器を跨いでしゃがんで、
      進行役のみが見えるのでしょ、会場からは
      ヤジやら覗きに来たがる輩やらで大騒ぎ。
      撮影ご法度。浴衣の捲(めく)り具合悩ましく、
      先輩女性社員から聞いていたちゃっかり女性が
      最初に放ってご祝儀をGet。
      管理人さまの会社では無かったですか?

    • ––––––
      11. Mikiko
    • 2020/11/04 06:06
    • とても……
       真実とは思えません。
       AVではありそうですが。
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