2020.10.7(水)
式こそ挙げませんでしたが……。
事務員の志津子と結婚したことは、会社には報告してあります。
曲がりなりにも新婚です。
さほど遠方でないとは云え、通勤できる距離ではありません。
新婚早々、単身赴任になってしまいます。
そのあたりのことは、社長もわかっていたようで……。
志津子も一緒に、工場の事務職として転勤してもらいたいとのことでした。
新しい土地に趣くことには、まったく抵抗がありませんでした。
もともと、一箇所に定着して生きていくタイプじゃないんでしょうね。
あとは、志津子の意思次第です。
その夜、転勤の話を志津子にしました。
応答は、意外なものでした。
わたしの転勤には、まったく反対しませんでした。
自分も一緒に行くことも、応諾しました。
意外だったのは、会社を辞めたいと言ったことでした。
仕事がイヤになったわけではないそうです。
一度、専業主婦をしてみたかったとのことでした。
翌日、志津子の意向を社長に告げると、とても残念がられました。
志津子はあれで、事務員としては優秀でしたから。
でも、息子可愛さには勝てなかったのでしょう。
結局、わたしだけが転勤し、志津子は退職することになりました。
社宅のある土地ではなかったので……。
住居は、会社が紹介してくれたマンションになりました。
帰ってからも会社の人間と顔を付き合わすより、その方が気楽です。
埼玉県と云っても、新幹線の通る幹線沿いからは外れています。
中心地を抜けると、田んぼや畑が広がる地域です。
そういうところだから、工場が建てられるのでしょうが。
紹介されたマンションも、外観は団地みたいでした。
実は、そこの隣の部屋に住む婦人と、妙な関わりを持つようになったのです。
ここまでの前振りを書いているうち……。
ふと、その経緯を小説風に仕立ててみたらどうかと思いつきました。
その方が、会話も入れられて、読みやすくなるのではないかと愚考しました。
小説を書いたことなどないのに、無謀な試みとは思います。
どうかご寛恕いただき、お読み捨ていただければ幸いです。
事務員の志津子と結婚したことは、会社には報告してあります。
曲がりなりにも新婚です。
さほど遠方でないとは云え、通勤できる距離ではありません。
新婚早々、単身赴任になってしまいます。
そのあたりのことは、社長もわかっていたようで……。
志津子も一緒に、工場の事務職として転勤してもらいたいとのことでした。
新しい土地に趣くことには、まったく抵抗がありませんでした。
もともと、一箇所に定着して生きていくタイプじゃないんでしょうね。
あとは、志津子の意思次第です。
その夜、転勤の話を志津子にしました。
応答は、意外なものでした。
わたしの転勤には、まったく反対しませんでした。
自分も一緒に行くことも、応諾しました。
意外だったのは、会社を辞めたいと言ったことでした。
仕事がイヤになったわけではないそうです。
一度、専業主婦をしてみたかったとのことでした。
翌日、志津子の意向を社長に告げると、とても残念がられました。
志津子はあれで、事務員としては優秀でしたから。
でも、息子可愛さには勝てなかったのでしょう。
結局、わたしだけが転勤し、志津子は退職することになりました。
社宅のある土地ではなかったので……。
住居は、会社が紹介してくれたマンションになりました。
帰ってからも会社の人間と顔を付き合わすより、その方が気楽です。
埼玉県と云っても、新幹線の通る幹線沿いからは外れています。
中心地を抜けると、田んぼや畑が広がる地域です。
そういうところだから、工場が建てられるのでしょうが。
紹介されたマンションも、外観は団地みたいでした。
実は、そこの隣の部屋に住む婦人と、妙な関わりを持つようになったのです。
ここまでの前振りを書いているうち……。
ふと、その経緯を小説風に仕立ててみたらどうかと思いつきました。
その方が、会話も入れられて、読みやすくなるのではないかと愚考しました。
小説を書いたことなどないのに、無謀な試みとは思います。
どうかご寛恕いただき、お読み捨ていただければ幸いです。
敬具
コメント一覧
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1. Mikiko- 2020/10/07 06:16
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今日は何の日
10月7日は、『バーコードの日』。
1952(昭和27)年10月7日(今から68年前)……。
アメリカで、「バーコード」の特許が認められました。
バーコードを発明したのは……。
1949(昭和24)年、アメリカ・ペンシルベニア州のドレクセル大学の大学院生だった、バーナード・シルバーとノーマン・ジョセフ・ウッドランド。
その後、1967(昭和42)年、アメリカの食品チェーン店が……。
レジスターの行列を解消させる方策として実用化しました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/110073.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「バーコードについて」を引用させていただきます。
バーコードとは、縞模様状の線の太さによって数値や文字を表す識別子。
数字、文字、記号などの情報を一定の規則に従い、一次元のコードに変換してます。
また、ドットを縦横に配列し多くの情報を表す、二次元コードも普及しており……。
代表的なものに、デンソーウェーブの「QRコード」があります。
一般的な商品で使われるものは、日本がJANコード、ヨーロッパがEAN、北米がUPCです。
物流用途ではITFコード、CODE39、CODE128、NW-7などが使われてます。
また郵便事業では、カスタマバーコードなどが使われます。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2020/10/07 06:17
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
統一商品コードは、国番号(フラグ)2または3桁、メーカー番号(メーカーコード)5桁または7桁、品物の番号(アイテムコード)5桁または3桁、間違い防止の番号(チェックデジット)1桁で出来ており……。
全ての商品に異なった番号を付けることになってます。
日本が1978(昭和53)年に国際EAN協会に加盟した際、国番号として49が割り当てられましたが……。
1992(平成4)年、国際EAN協会から新たに45が付与され、現在では2つの国コードを持ってます。
以上、引用終わり。
この話題、前にもやりましたね。
書き写してる途中で気づきました。
ま、やってしまったものは仕方ありません。
まず気になったのが、「数字、文字、記号などの情報を一定の規則に従い、一次元のコードに変換してます」という下り。
二次元じゃないの?
あ、そうか。
バーコード全体じゃなくて、1本の棒が「一次元のコード」ということですかね。
で、QRコードは、二次元だと。
でも、線の太さに意味があるから、バーコードも二次元なんじゃないですか。
こちら(https://www.keyence.co.jp/ss/products/autoid/codereader/basic_mechanism.jsp)のページに、「バーコードのしくみ」が解説されてました。
残念ながら、読んでる時間がありません。
退職すれば、こういうのもじっくり読みながら書けるんですけどね。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2020/10/07 06:17
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今日は何の日(つづきのつづき)
さて。
バーコードと聞いて、今、真っ先に連想するのが……。
オヤジの頭です。
かつてより、少なくなった気がします。
まず、若はげの人は、丸坊主にするようになったこと。
ファッションではなく、ハゲ隠しであることは……。
頭頂に毛穴がないことでわかります。
しかし、バーコード頭。
正直、もっとも悲しい髪型だと思います。
なんで外人みたいに、堂々とハゲないんですかね。
毎朝、鏡に向かって、毛髪の間隔を整えてる姿を想像すると……。
なんとも脱力します。
本人的には、切実なのかも知れませんが。
そんなに気になるなら、カツラにしたらと思ってしまいます。
でも、ある日突然ふさふさで現れたら……。
会社では、瞬時に情報が拡散するでしょう。
すれ違うとき、笑いを堪えるOLもいるんじゃないですか。
一種、針のムシロかと。
突然、思いつきました。
駅の防犯カメラなどですが……。
顔認証ではなく、頭髪認証って出来ませんかね。
カメラは、真上から撮影するわけです。
もちろん、バーコードを読めと言ってるのではありません。
毎日、間隔とかも変わるでしょうし。
新たに3本抜けたら、コードがまったく変わってしまうかも知れませんし。
つむじですよ。
あれって、指紋みたいに、個人ごとに違ってるんじゃないですか?
あ。
ハゲた人には、つむじがないのか。
ていうか……。
帽子を被ってたらダメじゃねーの。
思いつき、却下です。
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4. 手羽崎 鶏造- 2020/10/08 22:10
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頭髪の話。
頭髪が薄いことを自虐的に
笑いのネタにしている漫才コンビが居ます。
ワタシはまったく笑えません。
身体的なことを笑いのネタにする行為自体が
愉快でなりません。
関西のY本新喜劇もそうした傾向が大で
スキになりません。
「人を笑わす」。どこか勘違いがあるようで
残念でならないですね
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5. Mikiko- 2020/10/09 05:42
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わたしもちょっと……
調子に乗って書きすぎましたね。
ご本人にとっては、切実な問題なのでしょう。
失礼いたしました。
でも、隠そうとすればするほど……。
人の目は、そこに行ってしまうものです。