2020.10.4(日)
み「でも、その程度です。
間違っても、人を殺したことなど……」
声「それでは、わたしの顔を見てみろ」
み「断ります」
み「断じて断ります。
結構毛だらけ……」
↑猫灰だらけ。
声「それなら、わたしが前に回ってやろう」
み「……」
声「目をつぶるな!」
み「見え申さん。
ええ、何も」
声「おまえは、目の前の困難から、常にそうして逃げてきた」
↑この困難からは逃げてもいい。
み「そ、それでここまで、無事に世を渡って来れたでやんす」
●あかあかと一本の道とほりたりたまきはる我が命なりけり
↑赤道は、黄色い線でした。
声「斎藤茂吉がどうした?」
↑茂吉と、次男の北杜夫。北さん、美男です。
み「さすが、茂吉の歌をご存じで」
声「教師だと言っただろう。
突然、なんで茂吉が出てくるのだ」
み「ですから……。
首尾一貫した、わたしの生き様に通ずるかと」
↑これぞ、首尾一貫焼き?
声「首尾一貫して、目の前の困難から逃げてきたと?」
み「左様でやんす」
声「ぜんぜん歌の趣旨と違うではないか。
愚か者が」
声「目をつぶっても、意味がないのがわからんか」
み「わ、わかり申さん」
声「そもそもここは、何の明かりもない真っ暗闇だろうが。
目を開けても何も見えんわ」
間違っても、人を殺したことなど……」
声「それでは、わたしの顔を見てみろ」
み「断ります」
み「断じて断ります。
結構毛だらけ……」
↑猫灰だらけ。
声「それなら、わたしが前に回ってやろう」
み「……」
声「目をつぶるな!」
み「見え申さん。
ええ、何も」
声「おまえは、目の前の困難から、常にそうして逃げてきた」
↑この困難からは逃げてもいい。
み「そ、それでここまで、無事に世を渡って来れたでやんす」
●あかあかと一本の道とほりたりたまきはる我が命なりけり
↑赤道は、黄色い線でした。
声「斎藤茂吉がどうした?」
↑茂吉と、次男の北杜夫。北さん、美男です。
み「さすが、茂吉の歌をご存じで」
声「教師だと言っただろう。
突然、なんで茂吉が出てくるのだ」
み「ですから……。
首尾一貫した、わたしの生き様に通ずるかと」
↑これぞ、首尾一貫焼き?
声「首尾一貫して、目の前の困難から逃げてきたと?」
み「左様でやんす」
声「ぜんぜん歌の趣旨と違うではないか。
愚か者が」
声「目をつぶっても、意味がないのがわからんか」
み「わ、わかり申さん」
声「そもそもここは、何の明かりもない真っ暗闇だろうが。
目を開けても何も見えんわ」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2020/10/04 06:26
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親しい人
前回のズルしたコメントの冒頭、↓わたしはこう書きました。
+++
わたし自身は、明確に幽霊を見たことはありません。
気配は感じたことがありますが。
でも、怖くはありませんでした。
亡くなったばかりのじいちゃんでしたから。
+++
今日は、このことを書こうと思います。
たぶんこれについても、昔に書いた気がするんですがね。
でも今日は、元ネタを探さず、今ある記憶だけで書きます。
じいちゃんは、74歳で亡くなりました。
今からすれば、早死にの部類ですよね。
急死でした。
脳卒中です。
倒れる当日まで、自転車に乗ってスポーツ新聞を買いに行ってたので……。
弔問に来てくれた近所の人、全員が驚いてました。
脳卒中の原因は、はっきりしてます。
高血圧です。
新潟県を始め、東北地方に多い食習慣が原因だと思います。
すなわち、塩分の多い食事。
薄味に作っても、自分で醤油などをかけてしまいます。
お新香や塩焼きの魚にも、醤油をかけてたようです。
今は、そういう方のために、いい商品が出てます。
↓福万醤油の「ソイゼロ」。
http://soywine.jp/products/detail.php?product_id=15
まさに、塩分ゼロの醤油です。
でも、たとえばこれにお刺身を漬けて食べたら……。
美味しくないと思います。
味も素っ気もないでしょう。
そういう用途に使う醤油ではないのです。
先に書いたように、すでに塩分を含んだ食材……。
お新香や焼き魚。
これらに掛けて、醤油の風味を付けるためのものです。
塩分を加えずに、醤油の風味だけ付けられるわけです。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2020/10/04 06:27
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親しい人(つづき)
話が脱線していくので、戻します。
亡くなったじいちゃんの幽霊ですが……。
はっきり見たわけじゃありません。
夢に近い状態でしょうか。
寝てるときです。
当時、わたしのベッドの脇には本棚がありました。
本はびっしり詰まっておらず、ところどころ空いてました。
その空いたところから、何かが覗いてるんです。
覗いてるのは、真っ黒い翳でした。
その翳が、本の隙間から隙間に渡っていく感じ。
本棚の後ろは、壁なんですけどね。
で、本の隙間で止まっては、わたしの方を見る。
わたしはたぶん、本棚には背を向けて、横向きに寝てたと思います。
でも、背中の後ろで黒い翳が動くのは、はっきりとわかりました。
もう1回は、やはりベッド。
このときは、仰向けでした。
夏だったので、掛けてるのは薄いタオルケットだけ。
このタオルケットが……。
足元の方に、するするするする引っ張られる感じがするんですよ。
身体の上を、タオルケットが流れていく感じでしょうか。
でも、いくら引っ張られても、タオルケットは、わたしの上に掛かったままなんです。
で、ふと、タオルケットの引っ張られる先、ベッドの足元を見たんです。
そこにはやはり、黒い翳がうずくまってました。
はっきりした輪郭はなく、縦長のおにぎりみたいな形じでした。
でも、すぐにじいちゃんとわかりました。
本棚のときもそうでした。
そして2回とも、恐怖心はまったく覚えませんでした。
半分、眠ってたからかも知れません。
だから、わたしは……。
死んだ瞬間、心も、この世から消滅してしまうという考えには……。
少し、疑問を持っています。
これだけの人類の長い歴史を経て……。
さらに、これだけの科学の発展を遂げても、幽霊話はなくならない。
証明できない何かがあると、考えたくなりますよね。
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3. 手羽崎 鶏造- 2020/10/04 13:08
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霊感の強い人って居ることは
知っています。
私は幽霊を見たことも信じたことも
ありません。
夜の墓地とか行くと、先入観・恐怖心に駆られ、
妄想してしまいがちな心境は分かります。
人間の力が及ばない絶対的なチカラ
(寿命や自然現象など実在する訳ですから)
を前提に置かないと、「想像」は働かないでしょうし。
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4. Mikiko- 2020/10/04 17:24
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なんで……
人はこんなに、幽霊が怖いんですかね。
やっぱり、「死」というものが怖いのでしょうか。
でも、「死」を認識してないはずの動物が……。
幽霊の気配に怯えるという話も聞きます。