2020.9.9(水)
「ずいぶん都合がいいね」
「女はそういうものなの。
だから……。
毎回、たくさん、中に出してちょうだい。
なんだか、生理が戻りそうな気さえしてるの」
「戻ったら困るじゃないか」
「不便になっちゃうものね。
中出し出来なくなるから」
「そしたら、彼氏みたいに顔にかけるわけ?
せっかくの一発が、もったいない気がする」
「若い証拠。
顔は、彼の分で十分足りてるわ。
あなたのは、子宮深くいただくから。
ほら、もう元気になってきてる」
ホテルの一室だった。
この日は、ラブホではなかった。
シティホテルのデイユースだ。
設備的には、ラブホには及ばない。
特に、バスルームはそうだ。
しかし、女性はときおり、シティホテルをリクエストした。
ラブホは、目的がはっきりした場所だ。
そこに入る2人の目的は、もちろん商談などではない。
性交だ。
しかし、シティホテルは違う。
性交以外の目的で使う客の方が多い場所だ。
女性の興味は、フロントスタッフの反応にあった。
デイユースの男女2人連れ、しかも部屋がダブルであれば……。
ほぼ間違いなく、目的は性交のはず。
しかし、確証はない。
ましてや、女性と覗き男の場合では、さらにその確証は揺らいでしまうだろう。
60に近い白髪女性と、30代の小太り男なのだ。
どう考えても、夫婦には見えない。
親子でもないだろう。
ダブルの部屋なのだから。
としたらやはり……。
不倫。
女性上司とその部下。
これが、もっとも腑に落ちる想像かも知れない。
「今日のフロントさん。
ちょっとどぎまぎしてたわよね。
初々しかったわ。
新人さんかしら。
あんな子でも、恋人とかいるんでしょうね」
「今どきの子だからね」
「セックス、してるのかしら?」
「今の子は、付き合うということは、セックスするってことらしいよ」
「ほんとに?」
「初デートでするって聞いた」
「考えられないわね。
わたしの時代では。
ちょっと暑くない?」
「空調、下げれば?」
「さっきから下げてるんだけど。
ほら。
20度の表示になってるでしょ」
「女はそういうものなの。
だから……。
毎回、たくさん、中に出してちょうだい。
なんだか、生理が戻りそうな気さえしてるの」
「戻ったら困るじゃないか」
「不便になっちゃうものね。
中出し出来なくなるから」
「そしたら、彼氏みたいに顔にかけるわけ?
せっかくの一発が、もったいない気がする」
「若い証拠。
顔は、彼の分で十分足りてるわ。
あなたのは、子宮深くいただくから。
ほら、もう元気になってきてる」
ホテルの一室だった。
この日は、ラブホではなかった。
シティホテルのデイユースだ。
設備的には、ラブホには及ばない。
特に、バスルームはそうだ。
しかし、女性はときおり、シティホテルをリクエストした。
ラブホは、目的がはっきりした場所だ。
そこに入る2人の目的は、もちろん商談などではない。
性交だ。
しかし、シティホテルは違う。
性交以外の目的で使う客の方が多い場所だ。
女性の興味は、フロントスタッフの反応にあった。
デイユースの男女2人連れ、しかも部屋がダブルであれば……。
ほぼ間違いなく、目的は性交のはず。
しかし、確証はない。
ましてや、女性と覗き男の場合では、さらにその確証は揺らいでしまうだろう。
60に近い白髪女性と、30代の小太り男なのだ。
どう考えても、夫婦には見えない。
親子でもないだろう。
ダブルの部屋なのだから。
としたらやはり……。
不倫。
女性上司とその部下。
これが、もっとも腑に落ちる想像かも知れない。
「今日のフロントさん。
ちょっとどぎまぎしてたわよね。
初々しかったわ。
新人さんかしら。
あんな子でも、恋人とかいるんでしょうね」
「今どきの子だからね」
「セックス、してるのかしら?」
「今の子は、付き合うということは、セックスするってことらしいよ」
「ほんとに?」
「初デートでするって聞いた」
「考えられないわね。
わたしの時代では。
ちょっと暑くない?」
「空調、下げれば?」
「さっきから下げてるんだけど。
ほら。
20度の表示になってるでしょ」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2020/09/09 06:24
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今日は何の日
9月9日は、『ポップコーンの日』。
「マイクポップコーン」「ドリトス」「チートス」などのスナック菓子ブランドで知られる『ジャパンフリトレー㈱(http://www.fritolay.co.jp/)/茨城県古河市』が制定。
日付は、英字の「ポップコーン(POPCORN)」の「POP」を、左右反転させた鏡文字にすると「909」に見えることから9月9日に。
記念日を通じて、ポップコーンの美味しさ、楽しさを、多くの人に再認識してもらうことが目的。
同社は、1957(昭和32)年、日本で最初にポップコーンを製造販売する「マイクポップコーン㈲」として設立され……。
同年に、日本初の袋入りポップコーンを発売しました。
日本No.1ブランドとして、60年以上の歴史を誇ります。
「マイクポップコーン」には、代表的な「バターしょうゆ味」のほかに「九州しょうゆ味」「濃いのり塩味」があります。
記念日は、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されてます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/10909i.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「ポップコーンについて」を引用させていただきます。
ポップコーン(popcorn)は、トウモロコシを炒った食品であり、主にスナック菓子として食されてます。
ポップコーンのポップとは、作る際に破裂する音を言語化したものとされます。
ポップコーンは、小粒で種皮が固いポップ種のトウモロコシから作られます。
同じトウモロコシでも、焼きトウモロコシなどにされるスイート種では、ポップコーンは作れません。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2020/09/09 06:25
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
歴史的には……。
ネイティブアメリカンやメキシコ先住民がトウモロコシを利用し始めたころから、ポップコーンは存在してたとされます。
アメリカのニューメキシコ州で、紀元前3600年ころの遺跡からポップコーンの痕跡が見つかってます。
焚き火の中に乾燥させたポップ種の種子を投げ込んで、焚き火から飛び出した物を食べてたと考えられてます。
以上、引用終わり。
寡聞にして、『ジャパンフリトレー㈱』というメーカーさんは知りませんでした。
歴史を読むと、“ポテトチップスといえば「湖池屋」”と同等レベルのパイオニアです。
なんで、知れ渡らなかったんですかね?
やはり、まず社名がね。
『ジャパンフリトレー㈱』。
覚えにくいです。
最初は、「マイクポップコーン㈲」だったわけですよね。
こっちの方が、ずっといいです。
もう一息ですけどね。
「マイク屋」ならどうでしょう。
“ポップコーンといえば「マイク屋」”。
イマイチ?
なお今は、カルビーの完全子会社のようです。
さて、ポップコーン。
紀元前3600年の遺跡から痕跡が出るというのは驚きです。
でも、どうして発明されたかは、想像に難くないです。
偶然ですよ。
乾燥したトウモロコシの種を、間違って焚き火の中に落としてしまったんです。
驚いたでしょうね。
破裂したときは。
100メートルくらい逃げたんじゃないですか、ネイティブアメリカン。
でも、戻ってみると、あちらこちらに、はじけた粒が落ちてる。
試しに食べてみると……。
うまい!
以来、子供のおやつの定番になっていったんじゃないですか。
作ってたのは、子供自身でしょう。
ぜったい面白いでしょうから。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2020/09/09 06:25
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今日は何の日(つづきのつづき)
さて、わたしとポップコーン。
湖池屋のネタのところ(『由美と美弥子 3112(https://mikikosroom.com/archives/41577477.html)』のコメント)で、昔、お酒を飲んだ後……。
ポテトチップスを貪り食べてたことを書きました。
実は、ポップコーンも食べることがありました。
もちろん、袋に入って売ってるやつです。
メーカー名までは覚えてません。
メーカーを選んで買ってたわけじゃありませんから。
「マイク屋」なら選んだかも知れませんが(しつこい)。
そうそう。
ポップコーンは、映画館で食べる定番ですよね。
なんででしょう?
思うに、食べる音が、比較的小さいからじゃないですか。
ポテトチップスを隣で食べられたら、かなり気になりますよ。
そういえば、映画館。
最近、まったく入ってません。
ここ10年で、入ったのは1度だけだったと思います。
もちろん、1人で入りました。
日本映画でした。
竜雷太が出てましたから。
たぶん、テレビドラマの映画化だったんじゃないでしょうか。
SFチックだった気がします。
でも、テレビドラマを見てなかったので……。
内容は、さっぱりわかりませんでした。
その映画を見たかったわけじゃないんです。
時間つぶしに映画を見たんですよ。
夕方から家にお客があったんですが……。
会社は、半日単位でしか年休を取れません。
ということで、午後年休を取り……。
お客が来るまでの時間、映画を見たんですよ。
映画も、もっと安ければね。
あと、お酒を飲みながら見れたらね。
やっぱ、家で寝転んで見るのが一番です。
ポップコーンは……。
たぶん、食べません。
ベッドがカケラだらけになるでしょうから。
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4. 手羽崎 鶏造- 2020/09/09 23:01
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シティホテルのフロント女性の反応も
興味はありますが、ラブホに入る
ときの奥さんの反応の方が、もっと
興味はそそられます。
ラブホを使い慣れているご婦人は
ともかく、初々しい奥さんの羞恥・罪悪感
はたまりません。
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5. Mikiko- 2020/09/10 06:36
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ふむ
いかにもな街並みを歩くとき……。
そしていよいよ、ラブホの門を潜るときということですね。
お酒を飲んだ後でしょうから……。
車は使えませんものね。
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6. 手羽崎 鶏造- 2020/09/10 07:55
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いいえ、少し違います。
街中タイプのラブホの入り口って、自動ドアが
ドーンと正面に目立つような造りになっていません。
こそこそと入れるような造りになっています。
(街中タイプと郊外タイプに大別されます。歩いて
入るかクルマで入るかの違いです)
初心(うぶ)な奥さんが後ろめたい気持ちで恥ず
かしがるのは、入館直後のフロントの前です。
個室に潜入するまでの時間帯です。
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7. Mikiko- 2020/09/10 08:19
-
フロント
ということは、人が応対するんですか?
ホテルに入ると、部屋の内装を映したパネルが並んでて……。
空いてる部屋にはライトが点いてる。
そこを押すと鍵が出てくると思ってました。
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8. 手羽崎 鶏造- 2020/09/10 22:52
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人が応対する(無愛想な女性が多い)ところも
まだ残っていると思いますが、少ないでしょう。
館内で、他のカップルと鉢合わせになることが
とてもおイヤなようです。
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9. Mikiko- 2020/09/11 05:56
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ふーん
そんなものなんですか。
中に入ってから会うカップルなら、目的は同じ同士なんですから……。
恥ずかしくない気がするのですがね。