2020.8.7(金)
「でも、わたしの部屋は困るわよ。
住人の目もあるし。
あなたの部屋は……。
たぶん、真正面に見えるマンションよね。
あのあたり、お店のお客さんもいるんじゃないかしら」
「お互いの部屋はやめましょう。
あなたと過ごす時間は、非日常的なひとときにしたい」
「ロマンチックな脅迫者さんね。
それじゃ、ホテルってことかしら。
やっぱり、ラブホ?」
「デイユースできるシティホテルにしましょう。
ロマンチストなんで。
今、予約します」
男は、ラブホテルを使ったことがなかった。
入ってから、システムがわからず戸惑うところを見せたくなかった。
男はスマホを操作した。
「空いてました。
お店とは別の路線にあるホテルです。
Y駅になります。
タクシーより、電車がいいですよね」
「そうね」
「車中では話をしないことにしましょう。
隣の吊革に、たまたま掴まってる他人同士」
「ありがとう」
普段も、女性に対してはそうなのに……。
ましてやこんなとき、上手い会話が出来るはずもなかった。
あらかじめ喋らないことにしておけば、気まずさもないだろう。
埠頭からは、ほぼ等距離に、2つの駅があった。
予約したホテルは、女性の店のある駅とは別の路線だ。
男はICカードを持っていたが、女性は持っていないようだった。
男に目で合図し、券売機に向かった。
細身のすらっとした後ろ姿だ。
髪が白くなければ、声を掛ける男がいるのではないか。
しかし、あの服の下に隠された裸身は……。
髪相応のシルエットだった。
乳房は潰れて垂れ……。
肉の落ちた尻には皺が寄り、隈が沈着していた。
もうすぐ、その裸を目の前に出来る。
男は腰を引いた。
すでに陰茎が勃起していた。
女性が券売機を離れた。
男をちらっと見て、改札に向かう。
男も後を追った。
住人の目もあるし。
あなたの部屋は……。
たぶん、真正面に見えるマンションよね。
あのあたり、お店のお客さんもいるんじゃないかしら」
「お互いの部屋はやめましょう。
あなたと過ごす時間は、非日常的なひとときにしたい」
「ロマンチックな脅迫者さんね。
それじゃ、ホテルってことかしら。
やっぱり、ラブホ?」
「デイユースできるシティホテルにしましょう。
ロマンチストなんで。
今、予約します」
男は、ラブホテルを使ったことがなかった。
入ってから、システムがわからず戸惑うところを見せたくなかった。
男はスマホを操作した。
「空いてました。
お店とは別の路線にあるホテルです。
Y駅になります。
タクシーより、電車がいいですよね」
「そうね」
「車中では話をしないことにしましょう。
隣の吊革に、たまたま掴まってる他人同士」
「ありがとう」
普段も、女性に対してはそうなのに……。
ましてやこんなとき、上手い会話が出来るはずもなかった。
あらかじめ喋らないことにしておけば、気まずさもないだろう。
埠頭からは、ほぼ等距離に、2つの駅があった。
予約したホテルは、女性の店のある駅とは別の路線だ。
男はICカードを持っていたが、女性は持っていないようだった。
男に目で合図し、券売機に向かった。
細身のすらっとした後ろ姿だ。
髪が白くなければ、声を掛ける男がいるのではないか。
しかし、あの服の下に隠された裸身は……。
髪相応のシルエットだった。
乳房は潰れて垂れ……。
肉の落ちた尻には皺が寄り、隈が沈着していた。
もうすぐ、その裸を目の前に出来る。
男は腰を引いた。
すでに陰茎が勃起していた。
女性が券売機を離れた。
男をちらっと見て、改札に向かう。
男も後を追った。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2020/08/07 06:22
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今日は何の日
2020年8月7日は、『立秋』。
「立秋(りっしゅう)」は二十四節気の一つで、第13番目にあたります。
現在広まっている定気法では、太陽黄経が135度のときで、8月7日ころ。
「大暑(7月23日ころ)」と「処暑(8月23日ころ)」の中間にあたります。
期間としての意味もあり、その場合、この日から次の節気の「処暑」前日までとなります。
また、「夏至(6月21日ころ)」と「秋分(9月23日ころ)」の中間でもあり……。
昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から「立冬(11月7日ころ)」の前日までが秋となります。
暦の上ではこのころから秋の気配が感じられ、秋風が吹くとされ……。
「秋の気配が立つ日」という意味で「立秋」。
『暦便覧』では「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と説明してます。
しかし実際は、気候的に一年で最も暑い時期にあたります。
「立秋」の翌日からの暑さは「残暑」と呼び、「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」になります。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/108071.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。
この日に至っても梅雨が明けない場合は、「梅雨明け」の発表はされなくなります。
そのため、東北地方(特に北東北)などでは「梅雨明けなし」となることがあります。
全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)は、「立秋」ころに開幕を迎えます。
以上、引用終わり。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2020/08/07 06:22
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今日は何の日(つづき)
そうですか。
秋が立っちゃいましたか。
ま、仕方ないです。
例年であれば、今日は「新潟まつり」の大民謡流しの日。
毎年、暑いながら……。
確かに、夏の終わりの雰囲気はあります。
↓上記の記述で、気になった点がひとつ。
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「立秋」の翌日からの暑さは「残暑」と呼び、「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」になります。
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「残暑」は、「立秋」の翌日からなんですか?
「立秋」当日からじゃなくて?
↓Wikiでは、こうなってます(出典→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AE%8B%E6%9A%91)。
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立秋の日以後の暑さをいう。
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これだと、「立秋」当日も「残暑」になります。
↓気象庁の予報用語です(出典→https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kion.html)。
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立秋(8月8日頃)から秋分(9月23日頃)までの間の暑さ。
+++
やっぱり、「立秋」当日も「残暑」なんじゃないですかね?
「立秋」の前日までが「暑中」で、「立秋」翌日からが「残暑」だったら……。
「立秋」当日に出すお見舞いは、どうすればいいんですか?
ま、いいです。
深くは追求しないことにしましょう。
いずれにしろわたしは、「暑中見舞い」も「残暑見舞い」も出しませんから。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2020/08/07 06:23
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今日は何の日(つづきのつづき)
しかし、ほんとうであれば今ごろは……。
オリンピックの真っ盛り。
しかも、夏の高校野球も始まる。
楽しくてしょうがなかったでしょうね。
でも、そういう暮らし、来年は戻ってくるのでしょうか?
わたしは何だか、もう2度と戻らない気がして来てます。
コロナ、撲滅は無理ですよ。
今後、ひとつの対応として考えられるのは……。
「罹ったっていいじゃん」という方針。
さほど、致死率の高い病気ではありません。
ブラジルの大統領は、「コロナはただの風邪だ」と言って、自分も罹ってましたが……。
こういう姿勢も、ひとつありかと。
ただ問題は……。
絶対に罹りたくないという人との摺り合わせですね。
いわゆる、「自粛警察」のような人たち。
世論が分断されるようだと……。
わたしは、「自粛警察」に対抗する武装組織が出て来そうな気もしてます。
「自粛警察ハンター」のような集団。
熱狂的な常連客とかが、お店を守るために行動を起こす可能性も否定出来ないですよ。
ひょっとしたら暴力団が、「自粛警察」に対抗する組織に転身するかも知れません。
なにしろ、お店に潰れられて一番困るのは……。
みかじめ料を取ってる暴力団でしょうから。