Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3084
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 ここに住んでいたのか。
 覗き男の感想は、それだけだった。
 白髪の花屋のオーナーに、興味など持つはずもなかった。
 通りすがりの点景のひとつに過ぎなかった。
 覗き男はスイッチングを再開させるため、リモコンを探った。
 まさに指がボタンに伸びかけた、そのときだった。
 覗き男の指が止まった。
 奥から、もう1人現れたのだ。
 今度は男性だった。
 しかも、その男性は、バスローブもバスタオルも纏っていなかった。
 すなわち、全裸だった。
 覗き男の指は、反射的に録画ボタンを押していた。

 男性は、白髪の花屋には不釣り合いなほど若かった。
 覗き男よりは年上だろうが……。
 おそらく、40前後だ。
 白髪の花屋は、60近いのではないか。
 20歳ほども歳が離れている。
 夫婦とは考えにくい。
 となれば、不倫だ。
 しかし、20歳も年上の女性と不倫をするというのは、覗き男には考えられないことだった。
 おそらく、金めあてだろう。
 あの花屋が、そんなに儲かっているとは思えない。
 資産家なのかも知れない。
 花屋の経営は、半分道楽なのだ。

 しかし、いくら金のためとは云え……。
 20も年上の女性を相手にする男性に、一種畏怖に近い思いを感じた。
 ひょっとしたら、ホストとか、そうしたプロの男性かも知れない。
 なにしろ……。
 その男性は、陰茎を勃起させていたのだ。
 白髪の女性を前にしてだ。

 白髪の女性は、男性の気配に気づいたらしく、振り向いた。
 男性の陰茎を指差し、華やかに笑った。
 やはり、嬉しいのだろう。
 男性の勃起は、何よりの証拠だ。
 自分に対し、男性が欲情している。
 60近い女性にとっては、この上ない喜びなのではないか。

 白髪女性は、男性の前にひざまずいた。
 望遠鏡は、2人の姿を真横から捉えていた。
 最高の画角だ。
 女性は、陰茎に手を掛けた。
 口角があがる。
 そのまま顔が、前方に倒れた。
 陰茎が半分ほど消えていた。
 むろん、女性の口の中にだ。
 片手を陰茎に添えたまま、挿出が始まった。
 傍から見ても、上手いことがわかった。
 やはり年の功か。
 いや。
 金にものを云わせ、こうした経験を積み重ねて来たのかも知れない。
由美と美弥子 3083目次由美と美弥子 3085


コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2020/07/15 06:00
    • 今日は何の日
       7月15日は、『ホッピーの日』。
       麦芽を使った麦酒様清涼飲料水「ホッピー」を製造販売する『ホッピービバレッジ㈱(http://www.hoppy-happy.com/)/東京都港区赤坂』が制定。
       日付は、東京の赤坂で製造販売を開始した、1948(昭和23)年7月15日にちなんで。
       ホッピーは、ミキサードリンク(アルコール飲料と割って飲む清涼飲料水)の代表的存在で……。
       「生よりうまいホッピービア」と言われるほど、60年以上にわたり多くのファンを獲得してきました。
       創業者の石渡秀が、「本物のホップを使った本物のノンビア」との意味を込めて「ホッビー」と名付けようとしたものの……。
       発音しづらいため、「ホッピー」という名前になりました。
       発売当時は、ビールが高嶺の花であったことから……。
       ビールの代用品の「焼酎割飲料」として爆発的に売れ、ブームとなりました。
       ホッピーは、冷やしてそのまま飲めば、アルコール度数が約0.8%の低アルコール飲料になります。
       また、本格焼酎やジン、ウォッカ、梅酒など、いろんなリキュール類と組み合わせれば……。
       自分だけのオリジナルホッピーとして楽しむことができます。
       以上、引用終わり。
       ↓Wikiの記述を補足します(原典⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC)。
      +++
       消費の主要エリアは東京、神奈川、埼玉の一都二県で8割を占め、2000年代後半以降も急速な販路規模拡大の意向は無く、関東圏を主体に地盤強化を築く展開を行うとしている。
      +++
       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2020/07/15 06:01
    • 今日は何の日(つづき)
       ↓Wikiの続きです。
      +++
       業務用と家庭用の比率は6対4と業務用が多くなっており、現在でも東京、特に京成電鉄沿線を中心とした下町および神奈川県横須賀市の大衆居酒屋では、定番の飲み物である。
       ミニコミ誌『酒とつまみ』の編集者・大竹聡によれば、中央本線の東京-高尾間では全32駅すべての周辺にホッピーを扱う飲食店があるという。
       その背景から「東京の味」「懐かしの味」「昭和の味」などといった情緒的な味覚表現が用いられることもあり、発泡系飲料のビール、発泡酒や焼酎割飲料のサワーにはない、ホッピー独特の味を作り出すための原材料と独自ノウハウを用いて製造されている。
       ビールに含まれるプリン体がないことや、ビタミン類、必須アミノ酸などの各種成分が含まれていることから、健康志向の焼酎の割り材とされている。
      +++
       東京に住んでたときは、居酒屋前に「ホッピー」の幟旗をよく見かけたものです。
       残念ながら、飲んだことは1度もありませんでした。
       最近、おそらく、ノンアルビールの登場と同じころでしょうか……。
       スーパーでも売られるようになりました。
       このとき初めて、試しに買ってみました。
       今、その味を思い出そうとしてるのですが……。
       まったく印象に残ってません。
       たぶん、普通の味だったのでしょう。
       でもその後、続けて買うことはありませんでした。
       ネックになったのが、瓶です。
       小さな瓶で売られてるんですよ。
       飲んだ後が邪魔くさいです。
       缶なら潰してゴミ袋に溜められますが……。
       瓶だと重いうえ、ガチャガチャとうるさいです。
       資源ゴミに出しに行くのも面倒。
       ホッピーの瓶を大量に出すところを、近所のおばさんに見られたくないです。
       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2020/07/15 06:01
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       これらの不便さは、おそらくわたしだけが感じたことではないのでしょう。
       現在、スーパーの棚から、ホッピーの姿は消えました。
       おそらく、重い瓶なので、配送や棚出しも大変なんでしょうね。
       やっぱりあれは、お店で飲むものなんじゃないですか。
       飲んだことありませんが。
       焼き鳥とか、似合いそうですよね。
       そうそう。
       日曜の昼酒の量を減らすため……。
       先週、ちょっと試してみたことがあります。
       普段は、麦焼酎を野菜ジュースで割ってます。
       焼酎は、1.8リットルの紙パック入り。
       「博多の華」と云う、1,000円程度のものです。
       野菜ジュースは、ほぼトマトジュース味のヤツです。
       食塩無添加。
       先週試したのは、レッドアイというカクテル(?)。
       早い話、ビールのトマトジュース割りです。
       この日は、野菜ジュースではなく、普通のトマトジュースを買いました。
       だいたい、半々に割るようです。
       感想は……。
       物足りない。
       ま、そうでしょう。
       わたしが飲む第3のビールのアルコール度数は、3~4%。
       これが半分になるわけですからね。
       味には、特色を感じました。
       ただし、美味しいとは思えませんでした。
       結局、350mlの缶を使い切ったあと……。
       焼酎に替えました。
       やっぱり、アルコール度数を下げるには……。
       焼酎を、20度のやつに変えるしかありませんかな。
       今のは、25度です。
       注ぐ量は変わらないので、20度のを使った方が、度数は下がります。
       でも、20度の焼酎なかなかないのよ。
       やっぱ、少し高いけど、「いいちこ」に戻すかな。

    • ––––––
      4. 手羽崎 鶏造
    • 2020/07/16 03:43
    • < コメント3083続き >
      熟女の中心は50代。同感です。
      生活様式・価値観の変化があると
      思います。
      既婚で出産経験のある女性ですと
      30代、40代は子育てで懸命。
      夫の理解・協力が得辛い国民性なんで
      ワンオペが多く、子育てにひと息つくのが
      50代だと思います。
      元気ですし、若い頃よりはお金と時間の
      工面も付くでしょう。ご自分への投資も
      されるでしょうから。
      白髪おんな。不倫されるような奥さんは
      マメに染めておられるし、wiggを使ったり
      されているようです。茶系に染めるといっそう
      若く見えますしね。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2020/07/16 06:17
    • ワンオペ
       初めて聞く用語でした。
       ワンオペレーションの略で……。
       作業をすべて一人でこなすという意味なんですね。
       専業主婦なら、ある程度理解できますが……。
       共働きでこれはヒドいですよね。
       50代で時間が出来ると……。
       パートや習い事に出る人もいるのでしょう。
       男性と出会う機会も増えるはずです。
       ていうか、ワンオペ時代は……。
       ほとんど機会がないんじゃないでしょうか。
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