Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
東北に行こう!(1468)
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僧「お食事後、箸は箸袋に収め、お部屋にお持ち帰り下さい。
 明朝の食事にも使いますので、忘れずにご持参下さい。
 なお、その後は、お持ち帰りになってけっこうです。
 それではわたしは、これで失礼します」
み「風のように去っていったな」

↑ふなっしー、驚異の逃げ足。

律「あなたがあんまり絡むからよ。
 恥ずかしいんだから」
み「げ、この箸……」
律「ちょっとスゴいわね」
ちょっとスゴい箸

み「家で使う気になりまっか?」
律「これはやっぱり、お仏壇とかに供えるんじゃないの」
お仏壇とかに供える

み「で、死んだとき、枕元のご飯に刺すんだな」
死んだとき、枕元のご飯に刺す
↑枕飯(まくらめし)と云うようです。

律「もう、準備万端じゃないの。
 いつでも死ねるわよ」
秩父市の奇祭「ジャランポン祭り」
↑ご存じ、秩父市の奇祭「ジャランポン祭り」。

み「よし、善は急げだな。
 って、何が善じゃ。
 この箸を使うのは、まだ当分先だわい。
 それよりこれ、オークションで売れませんかね?」
オークションで売れませんかね?

律「罰があたるわよ」
み「それではいただきますか。
 まずは手を合わせましょう。
 なんまいだ」
律「ちょっと!」
み「あ。
 うっかりと箸を刺してしまった」
うっかりと箸を刺してしまった

律「おまえはもう死んでいる」
おまえはもう死んでいる

み「えんがちょ」
えんがちょ
↑「縁がチョン(切れる)」が語源だとか。

み「なかったことにします」
東北に行こう!(1467)目次東北に行こう!(1469)


コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2020/07/08 06:03
    • えんがちょ
       こちらでは、あまりポピュラーな習慣ではありませんでした。
       バキュームカーが通るとき、親指を握るとかだったかな。
       あ、違う違う。
       バキュームカーじゃありません。
       霊柩車ですよ。
       言っときますが、今日は思いつくままに書いてます。
       ほぼ、いつものことですが。
       霊柩車から思い出したこと。
       昔、アラブの大金持ちが日本に遊びに来たとき……。
       霊柩車を目にしたそうです。
       彼は、「ジャパニーズ・デラックスカー」と喜び、購入を強く望んだとか。
       その先は忘れました。
       あれって、受注生産ですよね。
       店頭販売してるわけないですわな。
       しかし、街中であれを見て、最も感心するのが運転手さんの技量です。
       幅が広く、全長が長く、しかも、運転席が低い。
       バスより、運転が難しいんじゃないでしょうか。
       あおり運転されたりすることは、ぜったいにないと思われますが。
       次。
       バキュームカー。
       わたしが子供のころは、まだ日常的に走ってました。
       ときおり、停車して吸入中の車両を見ることもありました。
       ホースが、生きもののようにのたうってたのが印象的です。
       そうそう。
       これも伝聞ですが……。
       バキュームカーの中を清掃するバイトがあったそうです。
       潜水服のようなのを着て、中に入るんだとか。
       臭いが、1週間は消えなかったそうです。
       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2020/07/08 06:03
    • えんがちょ(つづき)
       江戸の町に多いもの。
       稲荷伊勢屋に犬の糞(くそ)。
       こんな俚諺があったそうです。
       有名な呉服店、越後屋は伊勢の出身です。
       伊勢屋を名乗らなかったのは、あまりにも多すぎたからじゃないでしょうか。
       先祖(武士)の名乗りであった越後守(えちごのかみ)から店名を取ったわけです。
       あ、わたしが書きたかったのは、犬の糞の方です。
       いちおう、バキュームカーからの流れね。
       最近、めっきり見なくなりました。
       マナーの向上もあるでしょうが……。
       それ以上に、犬の散歩自体が少なくなりました。
       子供のころ、犬の糞が一番見られたのは、春先の雪解けのころ。
       雪のあるときは、犬の糞に雪をかけて立ち去る不届きな飼い主が多いからです。
       雪が解けると、それが一斉に現れるわけ。
       剣呑きわまりない。
       下を見ながら歩かなきゃなりませんでした。
       それでも、ときどき踏んだものです。
       えんがちょ!(ようやく本題に戻った)
       お後がよろしいようで。

    • ––––––
      3. 手羽崎 鶏造
    • 2020/07/10 04:33
    • 霊柩車の助手席には二度
      遺影を持って座ったことがあります。
      両親の際に「喪主」でしたので。
      母との別れのときは、さすがに
      「二度目」だったので運転手さんと
      お喋りしながら「焼き場」に向かいました。
      「運転していて気を遣うことってあるのですか?
      もちろんスピード出し過ぎはありえないですよね」
      「鳥居の下をくぐったらあきません。
      往路と帰路はルートを変えるってことですかね」
      そんな会話した覚えがあります。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2020/07/10 06:26
    • 鳥居の下
       これは、霊柩車の屋根があたるとかではなく……。
       宗教上のタブーなんでしょうね。
       今、自宅で葬式を出す人はほとんどいなくなりました。
       式場はたいてい街道沿いにありますから……。
       運転には、さほど苦労しないのかも。

    • ––––––
      5. 手羽崎 鶏造
    • 2020/07/10 09:10
    • 宗教上というか習俗上のしきたりの
      ようですな。
      神さんの下をご遺体がくぐるのは
      如何なものかといったような。
      (故人がカトリックであろうが、
      回教徒であろうが、そんな意味ではなく)

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2020/07/10 19:10
    • 鳥居の下を車で通るという場所は……
       全国的には、よくあるものなんでしょうか。
       わたしの身近では、越後一の宮の弥彦神社くらいしか思いつきません。

    • ––––––
      7. 手羽崎 鶏造
    • 2020/07/10 21:25
    • ワタシも多くないと思ってますよ。
      思いつくのは、鎌倉ぐらいかな。

    • ––––––
      8. Mikiko
    • 2020/07/11 06:26
    • いざ鎌倉
       学生時代に、1度だけ行ったことがあります。
       津波が怖いので、もう行きません。
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