Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3076
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 由美の実家の自室は、掃き出し窓の外がベランダだった。
 ベランダの囲いはコンクリート壁ではなく、金属柵だった。
 目の前には建物などはないのだが、100メートルほど先に、同じくらいの高さのマンションがあった。
 カーテンを開けておくと、室内からでも、そのマンションの窓がよく見える。
 こちらから見えるということは、向こうからも見えるということだ。
 肉眼なら、人間など芥子粒ほどにしか見えないかも知れない。
 しかし、望遠鏡を使えば、どこまで映るかわからない。
 最新の望遠鏡は、ケーブルを繋いで、画像を室内のテレビにも映せるようだ。
 しかも、レンズの角度もリモコンで調節出来ると云う。
 ヒマな変態が住んでいたら、対面マンションの窓を、ひとつひとつ覗く趣味を持っていてもおかしくない。
 大学受験で追い詰められていたころは……。
 窓の外が気になって、勉強に集中出来なくなったものだ。
 カーテンを閉じてしまえばいいのだろうが……。
 夜はともかく、土日の昼間など、カーテンを閉ざして勉強していると、どんどん気が滅入って来る。
 やはり、若い身体には日光が必要なのだ。
 道場の山本先生も言っていた。
 若い身体は太陽が作ると。
 なんだか、精神論みたいで鵜呑みには出来なかったが……。
 こんな解説はしてくれた。
 カルシウムの吸収を良くするビタミンDが……。
 日光にあたることで、皮膚でも造られるそうだ。
 もちろんカルシウムは、成長には欠かせない栄養素だ。
 若いころ、しっかりした骨を造っておけば……。
 歳を取ってから、骨粗鬆症になりにくいのだとか。

 ま、それ以前に、昼間、真っ暗な部屋で机に向かうことは……。
 決して精神的にも良くないことは、実感としてわかった。
 ということで、気休めなのだが、ベランダ柵に目隠しシートを付けてみた。
 自室に、父親や業者に入られるのはイヤなので、自分で行った。
 共働きの公務員の両親は、ときおり土曜日に出勤することがあった。
 部署が違うのに、一緒に出勤するのが、どうも怪しい。
 ひょっとしたら、2人連れで遊びに行ってるのではないか。
 それくらい仲が良いことは、傍目からも容易に想像できた。
 おそらく受験生の由美に遠慮して、遊びに行くとは言いにくいのだろう。
 しかし由美にとっても、両親に家に居られて気を使われるよりは、ずっとマシだった。
由美と美弥子 3075目次由美と美弥子 3077


コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2020/07/04 06:39
    • 今日は何の日
       7月4日は、『シーザーサラダの日』。
       マヨネーズソースやドレッシングなど、様々な食品を製造販売する『キユーピー㈱(https://www.kewpie.co.jp/)/東京都渋谷区渋谷』が制定。
       日付は、この日に「シーザーサラダ」が生まれたとされることから。
       シーザーサラダの消費拡大が目的。
       同社では、パルメザンチーズの香りと食感を活かし……。
       黒こしょうで仕上げた「シーザーサラダドレッシング」を販売してます。
       記念日は、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されてます。
       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/107047.html)のページから転載させていただきました。
       さらに同じページから、「シーザーサラダの起源について」を引用させていただきます。
       1924(大正13)年7月4日(今から96年前)。
       アメリカとの国境に接するメキシコのティファナ(Tijuana)にあるホテル、「シーザーズ・プレイス(Caesar's Place)」。
       オーナーでイタリア系移民の料理人シーザー・カルディーニ(Caesar Cardini)氏が……。
       ロメインレタスをメインに、パルメザンチーズやクルトンなどの材料をかき集めて即興でサラダを作りました。
       これが、「シーザーサラダ」の起源といわれます。
       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2020/07/04 06:39
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。
       シーザーサラダが作られた日は、「アメリカ独立記念日」でもあります。
       当時のアメリカでは、禁酒法が施行されており……。
       ティファナは、カリフォルニア州のハリウッドで働くアメリカ人たちが酒を飲める歓楽街として賑わってました。
       シーザーサラダは、ティファナに押しかけるハリウッドの芸能関係者たちにより、本国アメリカに伝え広まったとされます。
       シーザーサラダは、古代ローマのジュリアス・シーザー(Julius Caesar)の好物であったという俗説がありますが……。
       実際には、ジュリアス・シーザーとの関連はありません。
       以上、引用終わり。
       ジュリアス・シーザーは関係なく……。
       作った料理人の名前であり、作られたホテルの名前でもあったわけです。
       ところで!
       「シーザーサラダ」の定義ってなんでしょう?
       ↓今度は、Wikiからの抜き書きです(出典⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%80)。
      +++
       ロメインレタスまたはレタスおよび、場合によりルッコラ(ロケット菜)の上に、生あるいは半熟の鶏卵または卵黄、ニンニク、塩、コショウ、レモン汁、オリーブオイル、ディジョンマスタード、ウスターソースから作られるシーザードレッシングに、削りおろしたパルメザンチーズとクルトンをトッピングして仕上げる。
       現在では、ボリュームを出すために、グリルした鶏の胸肉、エビ、ステーキ、サーモンなどをトッピングすることも多い。
      +++
       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2020/07/04 06:39
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       なんだかよくわかりませんが……。
       要は、いろんなのをごちゃ混ぜに載せたサラダってことですかね。
       鶏卵とパルメザンチーズが入るのが、基本でしょうか。
       確かに美味しそうです。
       でも、入れる材料の種類とか、たくさんありますから……。
       1人前だけを作るのは、現実的じゃない感じです。
       パーティーとかで、大量に作るのに向いたサラダですね。
       今度、スーパーに行ったとき、探してみるかな。
       そう云えば、わたしの行くスーパーで、システムの変化がありました。
       コロナの影響です。
       コロナ前は、自分で好きなだけ惣菜をパックに詰めるコーナーがありました。
       係の店員さんが計量して、値札を貼ってくれてました。
       でも、このシステムがなくなりました。
       ひとつは、トングの使い回し。
       あと、計量の列に並ぶことによる密集。
       そして第一は、食材が剥き出しなことでしょう。
       結果……。
       あらかじめパック詰めされた惣菜が、棚に並ぶだけになりました。
       わたしは、むしろ歓迎です。
       それまでは、このコーナー、敬遠してました。
       ぜったい、トングでパック詰めするとき、失敗しそうで。
       最初からパックに入ってる方が、ずっと便利ですよ。
       コロナ終息後も、続いてほしいです。

    • ––––––
      4. 手羽崎 鶏造
    • 2020/12/14 10:30
    • 由美の母親について探索しております。

      土曜日にご夫婦揃って出勤というのは
      そりゃシゴトではないでしょう。
      女子大生の娘が居るわけですから
      夫婦生活を勘づかれたくないでしょうから
      それはラブホに向かったのだと思います。
      推測するにお母さまは40代後半から50代ですよ。
      女盛りど真ん中、娘の初体験の頃、ご自分の
      性欲もあらためて昂まるときです。
      熟れ時、食べ時。一番美味しくいただける
      オンナの旬ですな
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