2020.6.17(水)
「ちょっと、美弥ちゃん。
美弥ちゃんってば。
こんなとこで寝ないで」
「ソファーに運びましょう」
「重いですよ」
「知ってる」
「はは」
壁際のソファーに、2人がかりで運ばれた。
自分の脚で歩くことさえ出来なかった。
「美弥ちゃん、寝相悪い」
「せっかくのドレスが、皺になっちゃうわね。
脱がしちゃおう」
「そうですよね。
わたしたちだって、裸なんですから。
ひとりだけ着てる方がヘンだわ」
抵抗は、まったく出来なかった。
3人は、柔らかい人形を扱うように、美弥子の身体から衣服を剥がしていった。
火照った身体に、大気が心地よかった。
最後に、由美の手がショーツにかかった。
悲哀にも似た諦観が、美弥子の肌を流れた。
それを剥がされたら……。
自分の本性が、白日のものとなるのだ。
しかしもう、抵抗することは出来なかった。
「こんなに濡らして。
わたしよりスゴいじゃん。
絞れそうじゃない。
それより……。
呆れた」
「ビンビンね」
「まさしく、おっ勃ててる」
「まぁ、お下品」
「でもほんと、子供のおちんちんくらいあるわね。
ひょっとしてあなた……。
これ入れられたこと、あるんじゃないの?」
「ピンポーン」
「やっぱり。
でも、ピストンまでは無理そうね」
「ですね。
でも密着して、体重かけて揺さぶられると、すっごい感じます」
「恥丘でクリを潰されるわけね」
「そうそう」
自分の股間を肴にされながら……。
脚を閉じることさえ叶わなかった。
もう、目蓋も開かない。
2人の会話だけが、闇の中で聞こえる。
しかしそれも、次第に遠ざかっていく。
『待って……。
置いてかないで……』
訴えも虚しく……。
美弥子の意識は、深い地の底に引きずりこまれていった。
美弥ちゃんってば。
こんなとこで寝ないで」
「ソファーに運びましょう」
「重いですよ」
「知ってる」
「はは」
壁際のソファーに、2人がかりで運ばれた。
自分の脚で歩くことさえ出来なかった。
「美弥ちゃん、寝相悪い」
「せっかくのドレスが、皺になっちゃうわね。
脱がしちゃおう」
「そうですよね。
わたしたちだって、裸なんですから。
ひとりだけ着てる方がヘンだわ」
抵抗は、まったく出来なかった。
3人は、柔らかい人形を扱うように、美弥子の身体から衣服を剥がしていった。
火照った身体に、大気が心地よかった。
最後に、由美の手がショーツにかかった。
悲哀にも似た諦観が、美弥子の肌を流れた。
それを剥がされたら……。
自分の本性が、白日のものとなるのだ。
しかしもう、抵抗することは出来なかった。
「こんなに濡らして。
わたしよりスゴいじゃん。
絞れそうじゃない。
それより……。
呆れた」
「ビンビンね」
「まさしく、おっ勃ててる」
「まぁ、お下品」
「でもほんと、子供のおちんちんくらいあるわね。
ひょっとしてあなた……。
これ入れられたこと、あるんじゃないの?」
「ピンポーン」
「やっぱり。
でも、ピストンまでは無理そうね」
「ですね。
でも密着して、体重かけて揺さぶられると、すっごい感じます」
「恥丘でクリを潰されるわけね」
「そうそう」
自分の股間を肴にされながら……。
脚を閉じることさえ叶わなかった。
もう、目蓋も開かない。
2人の会話だけが、闇の中で聞こえる。
しかしそれも、次第に遠ざかっていく。
『待って……。
置いてかないで……』
訴えも虚しく……。
美弥子の意識は、深い地の底に引きずりこまれていった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2020/06/17 05:49
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今日は何の日
毎月17日は、『国産なす消費拡大の日』。
冬春なすの主産6県【高知園芸連・全農ふくれん(福岡)・熊本経済連・全農岡山・佐賀経済連・全農徳島】で構成する「冬春なす主産県協議会」が、2004(平成16)年に制定。
4月17日の「なすび記念日」とともに、毎月17日を、なすの消費を増やす日にすることが目的。
「なすび記念日」の4月17日は、「よ(4)い(1)な(7)す」と読む語呂合わせと……。
なすびが好物だった徳川家康の命日【元和2(1616)年4月17日(新暦6月1日)】にちなんだもの。
「なすび記念日」「国産なす消費拡大の日」は、それぞれ『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されてます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/101176.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「なすについて」を引用させていただきます。
ナス(茄子)は、ナス科ナス属の植物です。
原産地はインド東部が有力で、日本でも奈良時代から親しまれ、1200年以上に渡り栽培されてます。
品種は、日本で概ね180種類を超え……。
長ナス、小ナス、丸ナス、水ナス、賀茂ナスなど、形状や産地で分類されます。
皮の色は紫外線を浴びる事で発色するため、紫外線を通さないシールを貼り付ける事で、実に模様を描くことができます。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2020/06/17 05:49
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
ナスはその成分の90%以上が水分ですが、コリンという機能性成分も含まれてます。
このコリンは、無色の強アルカリ性物質で……。
血圧やコレステロールを下げる、動脈硬化を防ぐ、胃液の分泌を促す、肝臓の働きを良くするなどの作用が認められ、夏バテ防止の働きがあります。
以上、引用終わり。
ナスは、料理法によって……。
大好物だったり、さほどでもなかったりします。
大好物なのは、漬物ですね。
自分でも漬けますが、年に1,2度です。
美味しいのですが、色が変わりやすいのが難点。
親戚や近所の人からもいただきます。
変色しやすいナス漬けをおすそわけするというのは……。
仕上がりの色に、そうとうな自信があるからです。
すなわち、まるで絵の具で描いたような綺麗な青紫色。
まったく変色してません。
でも……。
食べると、もの凄く塩っぱいです。
塩をたくさん入れないと、綺麗な色を維持できないんでしょうね。
わたしが漬ける場合は、ナスの重さの2%の塩を使います。
ごく少量です。
なので、漬けてすぐ色が変わり始めます。
食べるころには、茶色くなってますね。
でも、味は抜群です。
舌を刺す塩味がなく、まろやか。
皮には弾力が残ってて、中身はしっとり。
歯触りもいいです。
でも、ナスだけだと、いかにも彩りが残念です。
なので、キュウリを混ぜたりします。
キュウリの中身は、ナスの汁に染まってしまいますが……。
皮はさすがに、緑のまま。
この彩りで、やや救われます。
あと、夏はミョウガを入れたりします。
これは彩りというより、味のアクセントですね。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2020/06/17 05:49
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今日は何の日(つづきのつづき)
わたしが漬物を作るのは、お盆とお正月。
お盆は、ナスとキュウリで精霊馬を作ります。
お盆が終わった後、この馬を刻んで漬物にするんです。
美味しいですよ。
もちろん、今年もやるつもり。
お正月は、箸休めに作ります。
お節などばかり続き、舌が飽きてしまいますからね。
漬物は、不思議と飽きることがないです。
あと、お正月は休みが続くので……。
短期間で食べ切れてしまうというのも利点です。
あと、東京で働いてたときは……。
ナスは、お昼に食べてました。
会社から、かなり歩くんですが、美味しい中華料理店があったんです。
お店は、正直、小汚かったです。
マンガ本のページが、ソースでくっついてたりして。
座席も、合宿所みたいな大テーブルが2つほど並んでるだけ。
注文取り兼お運びのママさんと、厨房のお父さんがいつも喧嘩してました。
ここの「茄子の味噌炒め定食」が絶品でしたね。
味はかなり濃かったですが……。
若かったですから、むしろそれも魅力でした。
今、訪ねて行っても、おそらくもうないでしょうね。
ていうより、場所を忘れてしまいましたので……。
たどり着くことすら出来ないでしょう。
店名も思い出せないんです。