2016.2.19（金）
「そう。
それならパートナーは、男性じゃなくてもいいわけでしょ」
「まさか、女性？」
「ってこと。
女性同士、一緒にこの宿をやっていくのよ。
もちろん夜は、フェロモン解消のパートナー」
「それって、レズビアンってことじゃ……」
「そうよ。
欧米じゃ、珍しくも無いわよ。
結婚式だって普通にするし。
レズビアンって云うと、片方が宝塚みたいな男役ってイメージがあるけど……。
そうじゃないの。
最近、日本でもあったわ。
女性2人が、ウェディングドレス着て結婚式あげてるの。
2人とも、ほんとに女らしい女性。
もちろん、日本ではまだ、法的には結婚できないんだけどね。
欧米じゃ、ちゃんと法律でも認められてる。
2人の子供だって設けてる」
「無理でしょ」
「もちろん、養子縁組とか……。
相手の兄弟からの人工授精だけどね。
でもね、将来的には、可能かも知れないのよ。
女性カップル2人だけの遺伝子を受け継ぐ子供」
「どうするんです？」
「ips細胞よ。
身体中のあらゆる部分になれるって細胞。
あの技術が進歩すれば……。
女性の身体から、精子を作ることも可能なの。
つまり、片方の女性のips細胞から作った精子で、もう一方の女性が妊娠できる」
「ほんとですか？」
「可能なことは確かなの。
ただ、この研究を進めるだけの需要があるかどうかは疑問だけどね」
「今、思いついたんですけど……。
もし、そんなことが可能なら、自分の細胞から作った精子で、自分が妊娠することもできるんじゃないですか？」
「なるほど。
極めつきのナルシズムね。
人の遺伝子なんかいらないって？
でも、優生学的にどうかしら。
究極の近親相姦になるわけだし」
「そうですよね。
まずは、不妊に悩むご夫婦を助ける研究が再優先ですね」
「ほんとにね。
昔は、子供が出来ないと、離縁されたりしたそうだからね。
問題は、夫の方にあるかも知れないのに……。
非難されたり、プレッシャーを受けたりするのは、いつも妻の方」
「やっぱり、病院にもいらっしゃるんですか？
不妊治療みたいな」
「うちの病院は、普通の産婦人科。
不妊治療はやってないの。
あ、そう言えば、不妊絡みで面白い話を聞いたことがあるわ。
例のお局さまから。
彼女がまだ若かったころの話だった」
それならパートナーは、男性じゃなくてもいいわけでしょ」
「まさか、女性？」
「ってこと。
女性同士、一緒にこの宿をやっていくのよ。
もちろん夜は、フェロモン解消のパートナー」
「それって、レズビアンってことじゃ……」
「そうよ。
欧米じゃ、珍しくも無いわよ。
結婚式だって普通にするし。
レズビアンって云うと、片方が宝塚みたいな男役ってイメージがあるけど……。
そうじゃないの。
最近、日本でもあったわ。
女性2人が、ウェディングドレス着て結婚式あげてるの。
2人とも、ほんとに女らしい女性。
もちろん、日本ではまだ、法的には結婚できないんだけどね。
欧米じゃ、ちゃんと法律でも認められてる。
2人の子供だって設けてる」
「無理でしょ」
「もちろん、養子縁組とか……。
相手の兄弟からの人工授精だけどね。
でもね、将来的には、可能かも知れないのよ。
女性カップル2人だけの遺伝子を受け継ぐ子供」
「どうするんです？」
「ips細胞よ。
身体中のあらゆる部分になれるって細胞。
あの技術が進歩すれば……。
女性の身体から、精子を作ることも可能なの。
つまり、片方の女性のips細胞から作った精子で、もう一方の女性が妊娠できる」
「ほんとですか？」
「可能なことは確かなの。
ただ、この研究を進めるだけの需要があるかどうかは疑問だけどね」
「今、思いついたんですけど……。
もし、そんなことが可能なら、自分の細胞から作った精子で、自分が妊娠することもできるんじゃないですか？」
「なるほど。
極めつきのナルシズムね。
人の遺伝子なんかいらないって？
でも、優生学的にどうかしら。
究極の近親相姦になるわけだし」
「そうですよね。
まずは、不妊に悩むご夫婦を助ける研究が再優先ですね」
「ほんとにね。
昔は、子供が出来ないと、離縁されたりしたそうだからね。
問題は、夫の方にあるかも知れないのに……。
非難されたり、プレッシャーを受けたりするのは、いつも妻の方」
「やっぱり、病院にもいらっしゃるんですか？
不妊治療みたいな」
「うちの病院は、普通の産婦人科。
不妊治療はやってないの。
あ、そう言えば、不妊絡みで面白い話を聞いたことがあるわ。
例のお局さまから。
彼女がまだ若かったころの話だった」
コメント一覧
-
––––––
1. Mikiko- 2016/02/19 07:32
-
女性同士の結婚では……
↓こちらのカップルが有名ですね。
http://www.sankei.com/life/news/151028/lif1510280018-n1.html
右の背の高い女性は、元宝塚の男役です。
今の東小雪という名前は、芸名ではなく、本名だそうです。
ちなみに宝塚時代の芸名は、あうら真輝。
結婚式では、2人ともウェディングドレス姿だったのが印象的です。
-
––––––
2. 迷宮のおみやさんHQ- 2016/02/19 12:10
-
東京都渋谷区で……
同性のカップルを「結婚に相当する関係」と認める証明書を発行する、という条例が2015年4月に可決・成立。アパートの入居、病院での面会などが可能になる「パートナーシップ証明」を発行するようになったのは記憶に新しいところです。
で、その第1号がテレビのニュースでも流れましたこの美人カップルですね。そうか、一方の方は元宝塚でしたか、さすがですね。結婚式は見なかったなあ、残念。
以後、世田谷区、兵庫県宝塚市、那覇市、三重県伊賀市で同様の扱いをする動きになっています。
子供の問題はさておき、同性婚認可への第一歩になれば、渋谷区はその先鞭をつけたことになります。あんたはエラい！
で、「例のお局様が若かった頃の話」ですかい。
こちらはまたもや迷宮入りしそうですな。
-
––––––
3. Mikiko- 2016/02/19 19:01
-
Just a lover today's partner
宝塚市や那覇市はわかる気はしますが……。
伊賀市は意外でした。
忍者って、その気があったんですか？
こうした同性愛に対する理解ですが……。
欧米なんかでは、すごく進んでると思われがちです。
でも、そうじゃないんです。
両極端なんですね。
日本では、理解はあまり進んでませんが……。
強烈な拒絶反応もありません。
でも欧米だと、宗教が絡んできますからね。
同性愛は犯罪より悪い、と思ってる人たちも少なくないのです。
欧米で、こういう事案に関して、安易な発言や振る舞いは慎みましょう。
ヘタすれば、殺されます。
-
––––––
4. 死刑！ハーレクイン- 2016/02/19 23:14
-
>同性愛は……
犯罪より悪い。
じゃあ、渋谷区議会議員は皆殺しだな。
![[官能小説] 熟女の園](https://livedoor.blogimg.jp/mikikosroom2008/imgs/3/e/3e07a9c3.gif)
