Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 2919
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「ひぎっ」

 陰核を吸われた。
 リズミカルに吸い立てられる。
 仔牛のように力強い吸引だった。

「ひぎぃぃぃぃぃぃ」

 視界がスタジオを巡る。
 浅井さんが、薫の胸に顔を落とし、うつ伏せに潰れていた。
 左右に膝で折れた両脚が、パンタグラフのようだった。

「はんが」

 林さんの吸引には容赦がなかった。
 この調子で吸われたら、男性は堪えようがないだろう。
 もう、断崖が覗いていた。
 スタジオの景色が、コマ落としのように動いて見えた。
 一コマごとに、万里亜の姿勢が少しずつ変わる。
 薫の肛門から、ディルドゥを抜いた。
 ゆっくりと起ちあがった。
 ほどよく脂肪の載った腹が、ねらねらと光っている。
 薫の精液が、まだ乾いていないのだ。
 コマ落としの万里亜が、こちらに近づいて来る。

「ぎぃぃ」

 林さんは、近づく万里亜に気づかないようだ。
 一心に美弥子の陰核を吸引している。
 その背後に、万里亜が身を沈めた。
 視線が下に落ちた。

「はがが」

 美弥子の上体が前傾した。
 意識したものではなかった。
 もう、まともに立っていられないのだ。
 おそらく顎が、不様に垂れているだろう。
 しかし、顔が突き出たせいで、林さんの背中が見えた。
 そしてその下方で、可愛く引き締まった尻を狙っているものがあった。
 万里亜のディルドゥだった。
 後ろから挿入しようとしているのだろうか?
 しかしそれは、直前まで薫の腸内にあったものだ。
 それを膣内に入れようというのか?
 万里亜は、慎重に位置を定めているようだった。
 いや、違う。
 ディルドゥの切っ先の向きからすると……。
 狙いは、林さんの膣ではないようだ。
 肛門だ。
 薫の肛門から抜いたディルドゥを、今度は林さんの肛門に突き立てようとしているのだ。
由美と美弥子 2918目次由美と美弥子 2920


コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2019/11/24 06:41
    • 今日は何の日
       11月24日は、『進化の日』。
       1859年11月24日(今から160年前)……。
       イギリスの自然科学者「チャールズ・ダーウィン(1809~1882)」の『種の起源(On the Origin of Species)』が刊行されました。
       英語表記は、「Evolution Day」。
       ダーウィンは自然選択によって、生物は常に環境に適応するように変化し……。
       種が分岐して多様な種が生じると主張しました。
       そしてこの過程を生存競争、適者生存などのフレーズを用いて説明したのです。
       『種の起源』は非専門家向けに読みやすく書かれており、幅広い関心を集めました。
       当時の生物学の根本をなす宗教的信念を否定したため……。
       科学的だけでなく、宗教的、哲学的論争も引き起こしました。
       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/111244.html)のページから転載させていただきました。
       さらに同ページから引用を続けさせていただきます。
       ダーウィンは、『種の起源』の中で……。
       「evolution」ではなく、「descent with modification(変化を伴った由来)」という用語を使ってます。
       「進化」という意味で「evolution」を最初に用いたのは、イギリスの哲学者ハーバート・スペンサー(1820~1903)です。
       ダーウィンも、第6版で用いてるそうです。
       ダーウィンの唱えた自然選択説は……。
       適応進化の要因として、現在も科学的に認められたモデルとなってます。
       以上、引用終わり。
       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2019/11/24 06:41
    • 今日は何の日(つづき)
       自然選択説、よくわかります。
       例えば、キリンの首がなぜ長くなったのか。
       長くしようという意思が凝って、だんだん長くなっていったというわけではないのです。
       首の長い個体の方が、ほかの個体が届かない高い枝の葉を食べらます。
       そのため、生き残る確率が高まります。
       とうぜん、子孫を残せる確率も高くなる。
       そのため、首の長い遺伝子が、だんだん濃くなっていって……。
       やがて、すべての個体が首の長いキリンになったと云うわけです。
       首を長くしたのは目的からではなく……。
       自然淘汰の結果なんです。
       話としてはわかりますが……。
       そこまでになる膨大な時間を考えると、呆然とします。
       今の科学は、その時間を飛び越えて、遺伝子操作をしようとしてるわけです。
       一種のタイムマシンですかね。
       さて。
       わたしとダーウィン。
       残念ながら、著書を読んだことはありません。
       難しいのは無理なので……。
       子供向けの解説書でも読んでみましょうかね。
       でも、なかなか読書の時間が取れないのよ。
       現在、一番身近なダーウィンは……。
       NHK『ダーウィンが来た!』ですね。
       といっても、毎週見てるわけではありません。
       基本的に、外国が舞台なのは見ません。
       特に、アフリカと北極。
       アフリカの生存競争は、あまりにも過酷で……。
       ちょっと見るに堪えません。
       北極は、あまりにも寒そうで見れません。
       日本が舞台の回は、まず必ず見ます。
       里山が舞台だったりすると、特に興味津々です。
       日本は、住んでる動物が穏やかですよね。
       間違っても、ハイエナみたいなのは出て来ません。
       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2019/11/24 06:41
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       あ、でも、例外的に見ない動物がありました。
       猿です。
       日本猿。
       あれはいけません。
       顔がまず、奥目で狡猾的。
       目がつぶらすぎるところも不気味。
       猛獣ですよ。
       牙を見ればわかります。
       鳥の雛なんか、バリバリ食べるんですから。
       猿知恵が働くところが、いっそう憎たらしいですね。
       あ、そうそう。
       近年では、穏やかなんて言ってられない地域もあります。
       農作物被害。
       猿はもちろんですが……。
       猪や鹿。
       蝶(冗談です)。
       耕作意欲が失せるほどの被害だそうです。
       ますます耕作放棄地が増えてしまいます。
       小規模農家に、防護柵を設置する余裕なんか、あるわけありません。
       あったとしても、とても回収できないでしょう。
       あと、農作物が被害に遭うだけじゃありません。
       最近は、人が直接被害に遭ってます。
       熊。
       今年は特にブナの実が不作で、人里に下りてきてるとか。
       どうすりゃいいんですか。
       マタギ、養成しますか?
       しかし、生活の保障がなければ、なり手もないでしょう。
       いっそ、公務員として働いてもらいますか。
       基本的に月給制です。
       あと、獲物によって歩合を付ける。
       これからはますます……。
       役所がなんでもやらなければならない時代が来ると思います。

    • ––––––
      4. 手羽崎 鶏造
    • 2019/11/24 22:46
    • 害獣駆除業者は色々ありますが、
      「ゴルゴ13」の害獣版のような専門家は
      まだ事業化されていないのではないでしょうか。
      農家の作物を狙うシカ、イノシシを一発で仕留める。
      管理人さま、起業してみてはいかがでしょう。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2019/11/25 06:32
    • 小規模農家に……
       依頼料を払う余裕はないと思います。
       役所が発注してくれるかどうかですね。
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