2019.11.23(土)
洗足池は、池の跡地かと思ってたら、違いました。
ちゃんと今も池があります。
洗足池公園になってました。

↑クリックすると、大きい画像が見られます。
Mapionで標高を表示させてみました。
洗足池の標高は、26メートル。

思った以上に高いですね。
ちなみに、目と鼻の先の洗足池駅は、21メートルでした。

池が駅より、5メートルも高いわけです。
ほんとですかね?
さらに奇怪なことに……。
石川台駅の標高は、17メートルでした。

理屈に合っとらん!
いろいろしらべたら……。
元々は、「石川」だったようです。
すぐ近くを呑川(のみかわ)が流れてますが……。

このあたりでは、石川と呼ばれてたとか。
それなら、「台」は、住宅開発のときに付けたのかと思いました。
「ナントカ台」って住宅地、よくありますよね。

と思ったら、さらに違ってました。
石川(呑川)の河岸段丘で、高くなってたから石川台なんだとか。
しかし、Mapionで調べたところ……。
高くなってるのは、石川台よりむしろ洗足池方向でした。
南千束3丁目という、何だか吉原のような地名がありましたが……。

↑吉原の方です。
ここらの標高が、30メートルありました。

あまり深入りすると話が進まないので、ここらで撤収します。
↓さて、雨バージョンの目的地に降り立ちました。

↑「み」
ここは、東急大井町線の等々力です。
東急池上線の雪が谷大塚から……。
旗の台で大井町線に乗り換え、7駅目。

けっこう乗りましたね。
といっても、旗の台から等々力までにかかった時間は……。
わずか、11分。
新潟で7駅も乗ったら、半分旅行ですよ。
ちなみに、新潟から信越本線で7駅目は、矢代田。

あれ?
まだ、新潟市でしたね。
矢代田は、新潟市秋葉区にあります。
でも、各駅停車で、27分。

営業距離は、21.5㎞。
旗の台から等々力は、わずか5.1㎞です。
新潟から5.1㎞だと、1駅目の越後石山を過ぎたあたりです。
そこまでに、7駅もあるんですからね。
バス停並みですよ。
↓何の意図があって撮ったか不明。

↑「み」
↓ますますもって意図不明。

↑「み」
「ポイ捨て禁止」の貼り紙を撮りたかったんでしょうか。
東京で、ゴミが落ちてるところは、1度も見なかったと思います。
区の貼り紙ですから……。
この施設、世田谷区のものなんですかね。
そうは見えませんけど。
↓やっと、場所の特定できる写真が出て来ました。

↑「み」
↓ここですね。

東京で羨ましいのは……。
徒歩や自転車で行ける場所に、必ずこういうスーパーがあることです。
そうそう。
東京で、印象的だったのは。
子供乗せ電動アシスト自転車。

↓ここにもありますね。

↑「み」
車だと、持ち家でなければ、駐車場を借りなくてはなりません。
その料金の高いこと。

↑月極料金。新潟ならアパートが借りられます。
もうひとつは、自転車で行ける範囲で何でも用が済むこと。
ではなぜ電動アシストなのかと云うと……。
東京は、坂が多いんですよ。
↑持ってます。名著です。
子供を乗せたら、自力では漕ぎあがれないような坂がありますから。

↑世田谷区岡本にある「富士見坂」。斜度22%だそうです(10メートル横に移動する間に、高さが2.2メートル上がります)。
車の維持費を考えれば、電動アシスト自転車なんて安いものです。
↑車検、1回分ですよ。
そうそう。
わたしは北口を出ましたが……。
反対側の南口から、さらに南に下ったところには、思いがけない名所があります。
渓谷です。
その名も、等々力渓谷。

↑世田谷区ですよ。
武蔵野台地を、崖線から湧き出す湧水が削って出来た渓谷だとか。

この渓谷が出来たのは、有史以前で……。
渓谷崖では、古墳なども発見されてます。
東京都区部では唯一の自然の渓谷ということで……。
1999(平成11)年、東京都指定名勝に指定されました。
東京都指定名勝には、等々力渓谷のほかでは……。
清澄庭園(江東区)と薬師池公園(町田市)だけが指定されてます。
現在は、その環境が保全されるとともに、渓谷沿いに散策道が整備された「等々力渓谷公園」になってます。
わたしも確か、1度だけ行ったと思いますが……。
すべて、忘却の彼方です。
あ、少しだけ思い出しました。
2駅となりの九品仏にも一緒に行きましたね。
↓「お面かぶり(二十五菩薩来迎会)」で有名な九品仏浄真寺に行ったんだと思います。
なお、この行事は見てません。
現在は、3年に1度、5月に行われてるそうですが……。
2014年までは、8月だったとか。
月を移したのは、ひとえに暑さ対策のようです。
菩薩さまが熱中症で倒れたら、洒落になりませんから。

↑これはまだ、洒落になります。亡くなったら洒落になりませんが。
なお、地名の等々力は……。
渓谷の水音が「轟く」ことから付いたとのことです。
↓遅かりし由良之助(表現が古すぎ)。

↑「み」
わたしが乗るつもりのバスが、バス停に着いてしまいました。
停留所は、「等々力操車所」。

始発の停留所です。
でも、写真の場所が、等々力操車所ではありません。
操車所から出て来たバスが、このバス停に停まるんです。
写真のバスは、14時13分発。
手を上げて気づいてもらえれば、おそらく待ってくれたと思います。
でも、わたしはそういうことが出来ないタチなんです。

最終バスなら、恥も外聞もありませんけど……。
わたしの乗る路線は、1時間に3本走ってます。
ということで、まったくバスなど乗るつもりのない態度でのんびり歩きました。
バスは時間どおりに発車し、わたしの前を静かに去って行きました。
走ったりしたら、重いリュックで腰を痛めたかも知れないと、自分を慰めます。

ま、そんなに落ちこんでません。
次のバスは、14:33分。
20分後です。
家で作って来た予定表では、その次の14:54分に乗るはずだったんです。
川崎大師での貯金が、まだ十分に効いてます。
ということで、等々力操車所を見に行って来ることにしました。
バス停からは、歩いてすぐのところです。
↓まずは、さっきバスが停まってたバス停を確認。

↑「み」
歩道が狭いです。
朝なんか、こんなところに行列が出来たら……。
通り抜ける人は大変なんじゃないでしょうか。
自転車は通れません。
無理矢理通る人がいそうな気もしますが。
東京の自転車マナーは、はっきり言って良くないです。

↓空き地発見。

↑「み」
けっこう広いです。
いったい、いくらくらいになるんでしょう。
おそらく、目玉が飛び出て、座り小便するくらいだと思います。

↑「小」の場合も、パンツまで下ろすんですか?
↓等々力操車所です。

↑「み」
撮影時刻は、バス停を撮った写真から、2分後でした。
↓しつこくもう1枚。

↑「み」
発車まで、まだ20分近くあります。
もう少しあたりを探索しましょう。
↓洒落た植栽。

↑「み」
植栽されてる場所は、歩道ではありません。
歩道の内側の私有地部分です。
その私有地に植栽し、公共に供してるわけです。
その精神が、まさしく洒落てます。
植えられてるのはおそらく、ハイビャクシンだと思います。
「ハイ」は、“High"ではなく、「這い」です。
つまり、「這い柏槇」。
乾燥に強いので、こうした場所の植栽には向いてると思います。
でも、新潟では、滅多に見かけません。
新潟は、梨の産地です。

ハイビャクシンは、梨の病害である『赤星病』の中間宿主となるのです。

庭にうっかり植えてたりすると、梨農家から苦情を言われる可能性もあります。
↓ライム色の綺麗な笹です。

↑「み」
オカメザサでしょうか。

普通のオカメザサより、いっそう色が薄い気がします。
↓小学校です。

↑「み」
わたしが世田谷の小学校なんかに通ってたら……。
いったい、どんな人生になったでしょうか。
なぜだか切なくなりました。
↓校門に向かう坂道。

↑「み」
通ってた人には、心に焼きついてる光景でしょう。
やはり、坂道が多いです。
この街でも、電動アシスト自転車に乗ったママさんを見かけました。
必需品なんでしょうね。
↓そろそろ引き返さなければ。

↑「み」
↓再び、等々力操作所に戻りました。

↑「み」
↓バスのアップ。

↑「み」
左の車両の方が、新しいっぽいですね。
バス停まで戻り、操作所から出てくるバスを待ちます。
発車6分前。
待つことしばし。
↓出た!

↑「み」
↓来た来た!

↑「み」
運転手さんに、全力の目力で乗る意思を伝えます。

↑こんな顔。
無事、乗りこめました。
あ、そうだ。
まだ、雨バージョンの目的地を言ってませんでしたね。
目的地は、今日、泊まる宿です。
すなわち目的は、このバスに乗ること自体なんです。
このバス、どこ行きだと思います?
ちょっと驚きますよ。
系統番号は、「東98」。
なんと終点は、「東京駅丸の内南口」です。
世田谷区の等々力から、東京駅行きのバスが出てるわけです。
等々力操作所を14:33分に出て……。
東京駅丸の内南口に着くのは、15:45分。

1時間12分の長距離バスです。
新潟で、こんな長時間バスに乗ったら……。
1,000円近く取られるんじゃないでしょうか?
でも、この東急バスは、終点まで乗っても、220円です。
なお、2019年10月からは、消費税増税で、値上げはされなかったようです。
でもこれは、現金だけ。
ICカードでは、216円が、220円になりました。
216÷108×110=220円で、ぴったり消費税分の値上げです。
では、なぜ現金が据え置きだったのか。
増税による税込価格を計算し直すと……。
220円÷108×110=224円。
現金で端数が出ると面倒です。
かといって、230円にしたら……。
6円が、便乗値上げになってしまいます。
というわけで、泣く泣く見送ったのでしょう。
でも、消費税増税は、もうしばらくは出来ません。
わたしはもちろん、Suicaで乗りましたので……。
このときは、216円で乗れたわけです。
なお、残念ですが、わたしは終点の東京駅までは乗りません。
そんなところの宿なんか取れませんよ。

↑このくらい高いと思います。
なので、もう少し手前で降ります。
↓ここからはもう、バスの車窓からの画像です。

↑「み」
建築現場のバリケードですね。
↓マンションではなく、小ホールのようです。

↑「み」
↓目線が高いです。

↑「み」
右側の一番後ろの座席に座ってます。
残念だったのは、窓が汚かったこと。
洗車機を通すだけで、窓の手洗いはしてないのでしょう。

↑これは、京成バスのですが。
人手が足りないんでしょうね。
手洗いは、かなり重労働な気もしますし。

↑ぜったいに腕があがらなくなると思います。
そんなことさせて、辞められたら元も子もないというところでしょうか。
窓洗いだけのバイトって、募集できないものですかね。
↓昭和レトロなマンション。

↑「み」
ベランダに曲線があるところがいいです。
バルコニーって感じですかね。
でも、耐震性は、大丈夫なんでしょうか?
↓「亀屋万年堂」発見。

↑「み」
でも調べたら、ここが本店ではありませんでした。
本店は、自由が丘にありました。
どら焼きを洋風に仕立てた「ナボナ」というお菓子が有名。

↑食べたことがあるような気がしてきました。
なんで有名になったかというと……。
テレビコマーシャルで、巨人軍の王選手を起用したこと。
王選手のセリフ「ナボナはお菓子のホームラン王です!」が一世を風靡したとか。
自由が丘や世田谷に店舗があるので、案外新しいお店かと思いましたが……。
創業は、1938(昭和13)年でした。
それにしても、「亀屋万年堂」……。
強烈な店名です。
なお、亀屋万年堂の一番弟子だった人が暖簾分けして……。
横浜に、「鶴屋千年堂」を開いたそうです。
でも残念ながら、放火による火事で焼失し閉店してしまったとか。
↓ミキサー車がいます。

↑「み」
コンクリートプラントですね。
ここでミキサー車に生コンクリートを積みこみ、建設現場に向かうわけです。

しかし……。
この土地を売ったら、いったいいくらになるんでしょう。
わたしが跡を継いだら、ぜったいに売ってます(継がせんわな)。
↓なんだか、中国的な雰囲気です。

↑「み」
↓東急バスの営業所でしょうか?

↑「み」
↓何の意図で撮ったか不明。

↑「み」
↓ひょっとしたら、この落書き?

↑「み」
↓消防署発見。

↑「み」
調べたら、目黒消防署でした。

所在地は、東京都目黒区下目黒6-1-22。
もう世田谷区を出て、目黒区に入ってたんですね。
しかもなんと!
↓晴れの日の目的地、「林試の森公園」の真裏でした。

こういう行き方もあったというわけです。
↓すでにこんなに都会です。

↑「み」
↓「ホテルミッドイン目黒駅前」という文字が読めました。

山手線の目黒駅のあたりです。

↓4ヶ月以上経つと、まったく撮った意図が掴めません。

↑「み」
あんたは、何が撮りたかったんだ?
4ヶ月前の自分は、ほぼ赤の他人ということです。

↑これは、赤い他人。
↓久々に昭和レトロ。

↑「み」
↓こちらは、現代的だと思うのですが。

↑「み」
↓デンソーの建物。

↑「み」
本社にしては古めかしいと思ったら……。
「自動車部品会館」とあります。

↑「み」
自動車部品のショールームのようです。
デンソーだけでなく、たくさんの企業が出品してます(こちら)。
↓これは再び、昭和レトロです。

↑「み」
タイル貼りがお洒落ですが……。

↑「み」
耐震性は大丈夫なのでしょうか。
↓港区の高輪地区総合支所がありました。

↑「み」
調べたところ……。
港区の総合支所は、芝地区、麻布地区、赤坂地区、高輪地区、芝浦港南地区の5地区にありました。
各総合誌所の管轄地区については、こちらをご覧下さい。
ちなみに、高輪地区総合支所の管轄は……。
三田4・5丁目、高輪、白金、白金台でした。
シロガネーゼが出入りしてるわけですね。

なぜだか腹立たしいです。
↓またもや意図不明。

↑「み」
タクシーを撮りたかったわけじゃないと思います。
↓ひょっとしたら、このプラタナスですかね。

↑「み」
新しく植えられたものですね。
古いプラタナスの並木は、よく見ます。
プラタナスが出てくる有名な歌に、シューベルツの『風』があります。
↑2番に出て来ます。
和名は、「鈴懸(すずかけ)」。
まさしく、鈴のようなまん丸の実を成らせます。

でも、葉っぱが大きく、落葉したときの落ち葉の処理が大変。
↑ワンコの大きさと比べてみてください。
さらに、アメシロはたかるしで……。
なかなか、管理にお金のかかる木です。
自治体としては、新しく植えたくないと思いますが。
港区、お金あるからでしょうか。
↓ビルの谷間に取り残された民家。

↑「み」
どうして売らないんですかね。
大きなお世話でしょうけど。
庭に死体でも埋まってるんでしょうか(失礼)。
でも、家の前にダンプが止まってますから……。
いよいよ解体が始まるんですかね。
↓この道路は、「都道415号」でした。

↑「み」
正式名称は、「東京都道415号高輪麻布線」。
この一部が、通称「麻布通り」だとか。

↑「み」の繋がった印は港区のマーク。思いのほか垢抜けませんね。
返す返すもお洒落で、腹立たしいです。
↓お墓が見えます。

↑「み」
檀家が代替わりしていくと……。
なかなか、お寺の改修費などの寄付が集められないと聞きます。
ものすごく高い土地に建ちながら……。
収入はどんどん先細り。
どうなるんですかね。
マンションにして、屋上をお墓にしますか。
問題は、そういうマンションが売れるかどうかですが。
↓ここもお寺っぽいです。

↑「み」
そう云えば、高輪といえば「泉岳寺」ですよね。

↑赤穂浪士のお墓。
高輪は、お寺の多い街のようです。
調べれば由来があるのでしょうが……。
先に進みましょう。
↓ペンシルビル発見。

↑「み」
わたしなら、こんなビルは建てず……。
どちらかの隣に、土地を売ってしまいますけどね。
そのお金で、郊外にもっと大きいビルが建てられるじゃないですか。
なんでこんなビルを建てるのか、理解できません。
この地に執着するほど、魅力ある地域とも思えないのですが。
↓神社もありました。

↑「み」
↓「伏見三寶稲荷神社」でしょう。

↑「み」
住所は、港区芝三丁目でした。
もちろん、京都の伏見稲荷神社からの分祠です。
ところで、三寶(宝)とは何でしょう?
仏教ならわかります。
鳥も鳴いてます。
「仏・法・僧」です。
↑なんと! 「ブッポウソウ」と鳴いてたのは、コノハズクでした!
神道で「三宝」を調べたら……。
どうやら、「神饌をのせて神前に供するための台」のようです。

稲荷神社の「三宝」には、やっぱり油揚げを供えるんですかね?

↑ありました! 千代保稲荷神社(岐阜県)。
↓広々した交差点に出ました。

↑「み」
交差点を撮ったんだと思いますが……。
ひょっとしたら、黒のハイラックスサーフですかね。

↑「み」
わたしが乗りたかった車のひとつ。
トヨタの4WDでは、プラドよりずっと好きでした。

↑このツートンカラーが好きでした。
こんな車に乗ってたら、煽られたりすることもないでしょう。
これからは、車高の高い4WDが、また売れる時代になるんじゃないでしょうか。
先の洪水がいい教訓でした。
エンジンが止まって動けなくなった車が続出。

最低地上高の高い4WDなら、少しは時間的に余裕が出来るでしょう。
↑川を渡るランクル。もちろん、特別仕様車でしょう。
あと、外でエアバッグが膨らんで、車が浮けば最高ですよね。
↓ホテルのようです。

↑「み」
↓バスの窓が汚くて、文字がはっきり見えません。

↑「み」
『PRINCE HOTEL』とも読めます。
でも、このホテルの画像が、ネットでなかなか見つからないんです。
↓やっと探し当てました。

『東京プリンスホテル』です。
でも、側面のイメージが違います。
わたしの撮った画像は、改装工事中のバリケードでしょうか?
言わずと知れた、西武グループのホテルです。

↑硬式野球部が、都市対抗野球で活躍したこともあります(優勝1回・2000年解散)。
↓わたしが東京で最後に勤めた会社が、このあたりにありました。

↑「み」
↓港区芝公園三丁目。

↑「み」
緑が多かった印象が残ってます。
↓またまた意図不明の画像。

↑「み」
でも、さっきのプラタナスからの繋がりを考えると……。
どうやら、意図が解けました。
街路樹を撮ってたんですね。
↓これは、ユリノキだと思います。

↑「み」
昨年行った『東京国立博物館』の本館前に巨木が聳えてました。

↑「み」。昨年撮った画像です。
あと、皇居周りの街路樹も、直径が1メートル近くになってます。

↑歩行者と幹の太さを比べてみてください。
ユリノキは、北米原産の落葉高木。
別名、ハンテンボク。
葉っぱが、半纏の形をしてるんです。

英名は、チューリップツリー。
↓チューリップに似た花が咲きます。

この和名が、なぜ「百合(ゆり)の木」になったかと云うと……。
昔の日本では、チューリップが一般的ではなかったからです。

↑ユリです。明らかに、チューリップの方が似てます。
↓これまた意図不明。

↑「み」
マンションは、昭和レトロじゃありません。
手前の街路樹は、さっきと同じユリノキです。
わざわざ撮りたい樹形でもありません。
↓画像をアップしたら、交差点名に目がとまりました。

↑「み」
「愛宕神社前」。
標高25.7メートルの愛宕山の上に建ちます。
東京23区最高峰に建つ神社です。
↓この石段です。

「出世の石段」と呼ばれてます。

江戸初期に、曲垣平九郎という馬の名手がいました。
3代将軍家光が、芝の増上寺に参った帰り……。
この愛宕山の前で、「誰か、騎馬で山上の梅の花を折ってくる者はいないか」と問いました。
それに応えたのが曲垣平九郎。
馬にまたがるや、一気に石段を駆けあがり……。

紅梅と白梅、一枝ずつを折り取って、家光の元に届けました。
家光は、「日本一の馬の名手だ」と褒め、名刀一振りを与えたそうです。
後に尾張藩で900石を得る出世を遂げた、まさにそのきっかけとなったエピソード。

↑講談にもなってます。
ちゃんと今も池があります。
洗足池公園になってました。

↑クリックすると、大きい画像が見られます。
Mapionで標高を表示させてみました。
洗足池の標高は、26メートル。

思った以上に高いですね。
ちなみに、目と鼻の先の洗足池駅は、21メートルでした。

池が駅より、5メートルも高いわけです。
ほんとですかね?
さらに奇怪なことに……。
石川台駅の標高は、17メートルでした。

理屈に合っとらん!
いろいろしらべたら……。
元々は、「石川」だったようです。
すぐ近くを呑川(のみかわ)が流れてますが……。

このあたりでは、石川と呼ばれてたとか。
それなら、「台」は、住宅開発のときに付けたのかと思いました。
「ナントカ台」って住宅地、よくありますよね。

と思ったら、さらに違ってました。
石川(呑川)の河岸段丘で、高くなってたから石川台なんだとか。
しかし、Mapionで調べたところ……。
高くなってるのは、石川台よりむしろ洗足池方向でした。
南千束3丁目という、何だか吉原のような地名がありましたが……。

↑吉原の方です。
ここらの標高が、30メートルありました。

あまり深入りすると話が進まないので、ここらで撤収します。
↓さて、雨バージョンの目的地に降り立ちました。

↑「み」
ここは、東急大井町線の等々力です。
東急池上線の雪が谷大塚から……。
旗の台で大井町線に乗り換え、7駅目。

けっこう乗りましたね。
といっても、旗の台から等々力までにかかった時間は……。
わずか、11分。
新潟で7駅も乗ったら、半分旅行ですよ。
ちなみに、新潟から信越本線で7駅目は、矢代田。

あれ?
まだ、新潟市でしたね。
矢代田は、新潟市秋葉区にあります。
でも、各駅停車で、27分。

営業距離は、21.5㎞。
旗の台から等々力は、わずか5.1㎞です。
新潟から5.1㎞だと、1駅目の越後石山を過ぎたあたりです。
そこまでに、7駅もあるんですからね。
バス停並みですよ。
↓何の意図があって撮ったか不明。

↑「み」
↓ますますもって意図不明。

↑「み」
「ポイ捨て禁止」の貼り紙を撮りたかったんでしょうか。
東京で、ゴミが落ちてるところは、1度も見なかったと思います。
区の貼り紙ですから……。
この施設、世田谷区のものなんですかね。
そうは見えませんけど。
↓やっと、場所の特定できる写真が出て来ました。

↑「み」
↓ここですね。

東京で羨ましいのは……。
徒歩や自転車で行ける場所に、必ずこういうスーパーがあることです。
そうそう。
東京で、印象的だったのは。
子供乗せ電動アシスト自転車。

↓ここにもありますね。

↑「み」
車だと、持ち家でなければ、駐車場を借りなくてはなりません。
その料金の高いこと。

↑月極料金。新潟ならアパートが借りられます。
もうひとつは、自転車で行ける範囲で何でも用が済むこと。
ではなぜ電動アシストなのかと云うと……。
東京は、坂が多いんですよ。
↑持ってます。名著です。
子供を乗せたら、自力では漕ぎあがれないような坂がありますから。

↑世田谷区岡本にある「富士見坂」。斜度22%だそうです(10メートル横に移動する間に、高さが2.2メートル上がります)。
車の維持費を考えれば、電動アシスト自転車なんて安いものです。
↑車検、1回分ですよ。
そうそう。
わたしは北口を出ましたが……。
反対側の南口から、さらに南に下ったところには、思いがけない名所があります。
渓谷です。
その名も、等々力渓谷。

↑世田谷区ですよ。
武蔵野台地を、崖線から湧き出す湧水が削って出来た渓谷だとか。

この渓谷が出来たのは、有史以前で……。
渓谷崖では、古墳なども発見されてます。
東京都区部では唯一の自然の渓谷ということで……。
1999(平成11)年、東京都指定名勝に指定されました。
東京都指定名勝には、等々力渓谷のほかでは……。
清澄庭園(江東区)と薬師池公園(町田市)だけが指定されてます。
現在は、その環境が保全されるとともに、渓谷沿いに散策道が整備された「等々力渓谷公園」になってます。
わたしも確か、1度だけ行ったと思いますが……。
すべて、忘却の彼方です。
あ、少しだけ思い出しました。
2駅となりの九品仏にも一緒に行きましたね。
↓「お面かぶり(二十五菩薩来迎会)」で有名な九品仏浄真寺に行ったんだと思います。
なお、この行事は見てません。
現在は、3年に1度、5月に行われてるそうですが……。
2014年までは、8月だったとか。
月を移したのは、ひとえに暑さ対策のようです。
菩薩さまが熱中症で倒れたら、洒落になりませんから。

↑これはまだ、洒落になります。亡くなったら洒落になりませんが。
なお、地名の等々力は……。
渓谷の水音が「轟く」ことから付いたとのことです。
↓遅かりし由良之助(表現が古すぎ)。

↑「み」
わたしが乗るつもりのバスが、バス停に着いてしまいました。
停留所は、「等々力操車所」。

始発の停留所です。
でも、写真の場所が、等々力操車所ではありません。
操車所から出て来たバスが、このバス停に停まるんです。
写真のバスは、14時13分発。
手を上げて気づいてもらえれば、おそらく待ってくれたと思います。
でも、わたしはそういうことが出来ないタチなんです。

最終バスなら、恥も外聞もありませんけど……。
わたしの乗る路線は、1時間に3本走ってます。
ということで、まったくバスなど乗るつもりのない態度でのんびり歩きました。
バスは時間どおりに発車し、わたしの前を静かに去って行きました。
走ったりしたら、重いリュックで腰を痛めたかも知れないと、自分を慰めます。

ま、そんなに落ちこんでません。
次のバスは、14:33分。
20分後です。
家で作って来た予定表では、その次の14:54分に乗るはずだったんです。
川崎大師での貯金が、まだ十分に効いてます。
ということで、等々力操車所を見に行って来ることにしました。
バス停からは、歩いてすぐのところです。
↓まずは、さっきバスが停まってたバス停を確認。

↑「み」
歩道が狭いです。
朝なんか、こんなところに行列が出来たら……。
通り抜ける人は大変なんじゃないでしょうか。
自転車は通れません。
無理矢理通る人がいそうな気もしますが。
東京の自転車マナーは、はっきり言って良くないです。

↓空き地発見。

↑「み」
けっこう広いです。
いったい、いくらくらいになるんでしょう。
おそらく、目玉が飛び出て、座り小便するくらいだと思います。

↑「小」の場合も、パンツまで下ろすんですか?
↓等々力操車所です。

↑「み」
撮影時刻は、バス停を撮った写真から、2分後でした。
↓しつこくもう1枚。

↑「み」
発車まで、まだ20分近くあります。
もう少しあたりを探索しましょう。
↓洒落た植栽。

↑「み」
植栽されてる場所は、歩道ではありません。
歩道の内側の私有地部分です。
その私有地に植栽し、公共に供してるわけです。
その精神が、まさしく洒落てます。
植えられてるのはおそらく、ハイビャクシンだと思います。
「ハイ」は、“High"ではなく、「這い」です。
つまり、「這い柏槇」。
乾燥に強いので、こうした場所の植栽には向いてると思います。
でも、新潟では、滅多に見かけません。
新潟は、梨の産地です。

ハイビャクシンは、梨の病害である『赤星病』の中間宿主となるのです。

庭にうっかり植えてたりすると、梨農家から苦情を言われる可能性もあります。
↓ライム色の綺麗な笹です。

↑「み」
オカメザサでしょうか。

普通のオカメザサより、いっそう色が薄い気がします。
↓小学校です。

↑「み」
わたしが世田谷の小学校なんかに通ってたら……。
いったい、どんな人生になったでしょうか。
なぜだか切なくなりました。
↓校門に向かう坂道。

↑「み」
通ってた人には、心に焼きついてる光景でしょう。
やはり、坂道が多いです。
この街でも、電動アシスト自転車に乗ったママさんを見かけました。
必需品なんでしょうね。
↓そろそろ引き返さなければ。

↑「み」
↓再び、等々力操作所に戻りました。

↑「み」
↓バスのアップ。

↑「み」
左の車両の方が、新しいっぽいですね。
バス停まで戻り、操作所から出てくるバスを待ちます。
発車6分前。
待つことしばし。
↓出た!

↑「み」
↓来た来た!

↑「み」
運転手さんに、全力の目力で乗る意思を伝えます。

↑こんな顔。
無事、乗りこめました。
あ、そうだ。
まだ、雨バージョンの目的地を言ってませんでしたね。
目的地は、今日、泊まる宿です。
すなわち目的は、このバスに乗ること自体なんです。
このバス、どこ行きだと思います?
ちょっと驚きますよ。
系統番号は、「東98」。
なんと終点は、「東京駅丸の内南口」です。
世田谷区の等々力から、東京駅行きのバスが出てるわけです。
等々力操作所を14:33分に出て……。
東京駅丸の内南口に着くのは、15:45分。

1時間12分の長距離バスです。
新潟で、こんな長時間バスに乗ったら……。
1,000円近く取られるんじゃないでしょうか?
でも、この東急バスは、終点まで乗っても、220円です。
なお、2019年10月からは、消費税増税で、値上げはされなかったようです。
でもこれは、現金だけ。
ICカードでは、216円が、220円になりました。
216÷108×110=220円で、ぴったり消費税分の値上げです。
では、なぜ現金が据え置きだったのか。
増税による税込価格を計算し直すと……。
220円÷108×110=224円。
現金で端数が出ると面倒です。
かといって、230円にしたら……。
6円が、便乗値上げになってしまいます。
というわけで、泣く泣く見送ったのでしょう。
でも、消費税増税は、もうしばらくは出来ません。
わたしはもちろん、Suicaで乗りましたので……。
このときは、216円で乗れたわけです。
なお、残念ですが、わたしは終点の東京駅までは乗りません。
そんなところの宿なんか取れませんよ。

↑このくらい高いと思います。
なので、もう少し手前で降ります。
↓ここからはもう、バスの車窓からの画像です。

↑「み」
建築現場のバリケードですね。
↓マンションではなく、小ホールのようです。

↑「み」
↓目線が高いです。

↑「み」
右側の一番後ろの座席に座ってます。
残念だったのは、窓が汚かったこと。
洗車機を通すだけで、窓の手洗いはしてないのでしょう。

↑これは、京成バスのですが。
人手が足りないんでしょうね。
手洗いは、かなり重労働な気もしますし。

↑ぜったいに腕があがらなくなると思います。
そんなことさせて、辞められたら元も子もないというところでしょうか。
窓洗いだけのバイトって、募集できないものですかね。
↓昭和レトロなマンション。

↑「み」
ベランダに曲線があるところがいいです。
バルコニーって感じですかね。
でも、耐震性は、大丈夫なんでしょうか?
↓「亀屋万年堂」発見。

↑「み」
でも調べたら、ここが本店ではありませんでした。
本店は、自由が丘にありました。
どら焼きを洋風に仕立てた「ナボナ」というお菓子が有名。

↑食べたことがあるような気がしてきました。
なんで有名になったかというと……。
テレビコマーシャルで、巨人軍の王選手を起用したこと。
王選手のセリフ「ナボナはお菓子のホームラン王です!」が一世を風靡したとか。
自由が丘や世田谷に店舗があるので、案外新しいお店かと思いましたが……。
創業は、1938(昭和13)年でした。
それにしても、「亀屋万年堂」……。
強烈な店名です。
なお、亀屋万年堂の一番弟子だった人が暖簾分けして……。
横浜に、「鶴屋千年堂」を開いたそうです。
でも残念ながら、放火による火事で焼失し閉店してしまったとか。
↓ミキサー車がいます。

↑「み」
コンクリートプラントですね。
ここでミキサー車に生コンクリートを積みこみ、建設現場に向かうわけです。

しかし……。
この土地を売ったら、いったいいくらになるんでしょう。
わたしが跡を継いだら、ぜったいに売ってます(継がせんわな)。
↓なんだか、中国的な雰囲気です。

↑「み」
↓東急バスの営業所でしょうか?

↑「み」
↓何の意図で撮ったか不明。

↑「み」
↓ひょっとしたら、この落書き?

↑「み」
↓消防署発見。

↑「み」
調べたら、目黒消防署でした。

所在地は、東京都目黒区下目黒6-1-22。
もう世田谷区を出て、目黒区に入ってたんですね。
しかもなんと!
↓晴れの日の目的地、「林試の森公園」の真裏でした。

こういう行き方もあったというわけです。
↓すでにこんなに都会です。

↑「み」
↓「ホテルミッドイン目黒駅前」という文字が読めました。

山手線の目黒駅のあたりです。

↓4ヶ月以上経つと、まったく撮った意図が掴めません。

↑「み」
あんたは、何が撮りたかったんだ?
4ヶ月前の自分は、ほぼ赤の他人ということです。

↑これは、赤い他人。
↓久々に昭和レトロ。

↑「み」
↓こちらは、現代的だと思うのですが。

↑「み」
↓デンソーの建物。

↑「み」
本社にしては古めかしいと思ったら……。
「自動車部品会館」とあります。

↑「み」
自動車部品のショールームのようです。
デンソーだけでなく、たくさんの企業が出品してます(こちら)。
↓これは再び、昭和レトロです。

↑「み」
タイル貼りがお洒落ですが……。

↑「み」
耐震性は大丈夫なのでしょうか。
↓港区の高輪地区総合支所がありました。

↑「み」
調べたところ……。
港区の総合支所は、芝地区、麻布地区、赤坂地区、高輪地区、芝浦港南地区の5地区にありました。
各総合誌所の管轄地区については、こちらをご覧下さい。
ちなみに、高輪地区総合支所の管轄は……。
三田4・5丁目、高輪、白金、白金台でした。
シロガネーゼが出入りしてるわけですね。

なぜだか腹立たしいです。
↓またもや意図不明。

↑「み」
タクシーを撮りたかったわけじゃないと思います。
↓ひょっとしたら、このプラタナスですかね。

↑「み」
新しく植えられたものですね。
古いプラタナスの並木は、よく見ます。
プラタナスが出てくる有名な歌に、シューベルツの『風』があります。
↑2番に出て来ます。
和名は、「鈴懸(すずかけ)」。
まさしく、鈴のようなまん丸の実を成らせます。

でも、葉っぱが大きく、落葉したときの落ち葉の処理が大変。
↑ワンコの大きさと比べてみてください。
さらに、アメシロはたかるしで……。
なかなか、管理にお金のかかる木です。
自治体としては、新しく植えたくないと思いますが。
港区、お金あるからでしょうか。
↓ビルの谷間に取り残された民家。

↑「み」
どうして売らないんですかね。
大きなお世話でしょうけど。
庭に死体でも埋まってるんでしょうか(失礼)。
でも、家の前にダンプが止まってますから……。
いよいよ解体が始まるんですかね。
↓この道路は、「都道415号」でした。

↑「み」
正式名称は、「東京都道415号高輪麻布線」。
この一部が、通称「麻布通り」だとか。

↑「み」の繋がった印は港区のマーク。思いのほか垢抜けませんね。
返す返すもお洒落で、腹立たしいです。
↓お墓が見えます。

↑「み」
檀家が代替わりしていくと……。
なかなか、お寺の改修費などの寄付が集められないと聞きます。
ものすごく高い土地に建ちながら……。
収入はどんどん先細り。
どうなるんですかね。
マンションにして、屋上をお墓にしますか。
問題は、そういうマンションが売れるかどうかですが。
↓ここもお寺っぽいです。

↑「み」
そう云えば、高輪といえば「泉岳寺」ですよね。

↑赤穂浪士のお墓。
高輪は、お寺の多い街のようです。
調べれば由来があるのでしょうが……。
先に進みましょう。
↓ペンシルビル発見。

↑「み」
わたしなら、こんなビルは建てず……。
どちらかの隣に、土地を売ってしまいますけどね。
そのお金で、郊外にもっと大きいビルが建てられるじゃないですか。
なんでこんなビルを建てるのか、理解できません。
この地に執着するほど、魅力ある地域とも思えないのですが。
↓神社もありました。

↑「み」
↓「伏見三寶稲荷神社」でしょう。

↑「み」
住所は、港区芝三丁目でした。
もちろん、京都の伏見稲荷神社からの分祠です。
ところで、三寶(宝)とは何でしょう?
仏教ならわかります。
鳥も鳴いてます。
「仏・法・僧」です。
↑なんと! 「ブッポウソウ」と鳴いてたのは、コノハズクでした!
神道で「三宝」を調べたら……。
どうやら、「神饌をのせて神前に供するための台」のようです。

稲荷神社の「三宝」には、やっぱり油揚げを供えるんですかね?

↑ありました! 千代保稲荷神社(岐阜県)。
↓広々した交差点に出ました。

↑「み」
交差点を撮ったんだと思いますが……。
ひょっとしたら、黒のハイラックスサーフですかね。

↑「み」
わたしが乗りたかった車のひとつ。
トヨタの4WDでは、プラドよりずっと好きでした。

↑このツートンカラーが好きでした。
こんな車に乗ってたら、煽られたりすることもないでしょう。
これからは、車高の高い4WDが、また売れる時代になるんじゃないでしょうか。
先の洪水がいい教訓でした。
エンジンが止まって動けなくなった車が続出。

最低地上高の高い4WDなら、少しは時間的に余裕が出来るでしょう。
↑川を渡るランクル。もちろん、特別仕様車でしょう。
あと、外でエアバッグが膨らんで、車が浮けば最高ですよね。
↓ホテルのようです。

↑「み」
↓バスの窓が汚くて、文字がはっきり見えません。

↑「み」
『PRINCE HOTEL』とも読めます。
でも、このホテルの画像が、ネットでなかなか見つからないんです。
↓やっと探し当てました。

『東京プリンスホテル』です。
でも、側面のイメージが違います。
わたしの撮った画像は、改装工事中のバリケードでしょうか?
言わずと知れた、西武グループのホテルです。

↑硬式野球部が、都市対抗野球で活躍したこともあります(優勝1回・2000年解散)。
↓わたしが東京で最後に勤めた会社が、このあたりにありました。

↑「み」
↓港区芝公園三丁目。

↑「み」
緑が多かった印象が残ってます。
↓またまた意図不明の画像。

↑「み」
でも、さっきのプラタナスからの繋がりを考えると……。
どうやら、意図が解けました。
街路樹を撮ってたんですね。
↓これは、ユリノキだと思います。

↑「み」
昨年行った『東京国立博物館』の本館前に巨木が聳えてました。

↑「み」。昨年撮った画像です。
あと、皇居周りの街路樹も、直径が1メートル近くになってます。

↑歩行者と幹の太さを比べてみてください。
ユリノキは、北米原産の落葉高木。
別名、ハンテンボク。
葉っぱが、半纏の形をしてるんです。

英名は、チューリップツリー。
↓チューリップに似た花が咲きます。

この和名が、なぜ「百合(ゆり)の木」になったかと云うと……。
昔の日本では、チューリップが一般的ではなかったからです。

↑ユリです。明らかに、チューリップの方が似てます。
↓これまた意図不明。

↑「み」
マンションは、昭和レトロじゃありません。
手前の街路樹は、さっきと同じユリノキです。
わざわざ撮りたい樹形でもありません。
↓画像をアップしたら、交差点名に目がとまりました。

↑「み」
「愛宕神社前」。
標高25.7メートルの愛宕山の上に建ちます。
東京23区最高峰に建つ神社です。
↓この石段です。

「出世の石段」と呼ばれてます。

江戸初期に、曲垣平九郎という馬の名手がいました。
3代将軍家光が、芝の増上寺に参った帰り……。
この愛宕山の前で、「誰か、騎馬で山上の梅の花を折ってくる者はいないか」と問いました。
それに応えたのが曲垣平九郎。
馬にまたがるや、一気に石段を駆けあがり……。

紅梅と白梅、一枝ずつを折り取って、家光の元に届けました。
家光は、「日本一の馬の名手だ」と褒め、名刀一振りを与えたそうです。
後に尾張藩で900石を得る出世を遂げた、まさにそのきっかけとなったエピソード。

↑講談にもなってます。