2019.11.2(土)
■
スタジオの扉の向こうには、異世界が広がっていた。
いつものBGMも聞こえなかった。
ディスコライトもない。
無機質な蛍光灯の光が、スタジオを満たしていた。
しかし……。
そこは明らかに異世界だった。
「美弥子さん。
扉の鍵、閉めてちょうだい」
万里亜に声をかけられ、慌てて扉をロックした。
再び万里亜に向き直る。
万里亜はすでに全裸だった。
いや、正しくは全裸ではない。
股間から、漆黒のディルドゥを起ちあげていたのだ。
万里亜の後ろに控えるように立つ亜衣も全裸だった。
こちらは、陰部を隠すものさえない。
無毛の股間のスリットまで見えていた。
そして……。
ほかの会員たちもまた、すでに全員が全裸だった。
しかし会員たちは、立ってはいなかった。
スタジオの床に腰を下ろしている。
いや。
正確には、床ではない。
人体の上だ。
そしてその人体の持ち主は……。
まごうことなく、薫だった。
しかも、こちらも全裸に剥かれている。
薫は床に仰向けにされ……。
両手両脚を開いた状態で固定されていた。
固定しているのは、会員たちだった。
すなわち、薫の両手両脚の上に跨がって、押さえつけているのだ。
薫の右脚の上には、黒谷さん。
小さな卵形の顔。
ノーブルな鼻先。
わずかに垂れた目元がチャーミングな会員だった。
性器など持たないようにさえ見える、清楚な美貌だ。
しかし……。
薫の脚の上には、驚くほど旺盛な陰毛が被さっていた。
薫の左脚の上には、浅井さん。
黒谷さんとは対照的な、キツい顔立ちの美人だ。
しかし実は、被虐性の強い資質だった。
会員全員の前で、黒谷さんに愛の告白をしたこともあった。
スタジオの扉の向こうには、異世界が広がっていた。
いつものBGMも聞こえなかった。
ディスコライトもない。
無機質な蛍光灯の光が、スタジオを満たしていた。
しかし……。
そこは明らかに異世界だった。
「美弥子さん。
扉の鍵、閉めてちょうだい」
万里亜に声をかけられ、慌てて扉をロックした。
再び万里亜に向き直る。
万里亜はすでに全裸だった。
いや、正しくは全裸ではない。
股間から、漆黒のディルドゥを起ちあげていたのだ。
万里亜の後ろに控えるように立つ亜衣も全裸だった。
こちらは、陰部を隠すものさえない。
無毛の股間のスリットまで見えていた。
そして……。
ほかの会員たちもまた、すでに全員が全裸だった。
しかし会員たちは、立ってはいなかった。
スタジオの床に腰を下ろしている。
いや。
正確には、床ではない。
人体の上だ。
そしてその人体の持ち主は……。
まごうことなく、薫だった。
しかも、こちらも全裸に剥かれている。
薫は床に仰向けにされ……。
両手両脚を開いた状態で固定されていた。
固定しているのは、会員たちだった。
すなわち、薫の両手両脚の上に跨がって、押さえつけているのだ。
薫の右脚の上には、黒谷さん。
小さな卵形の顔。
ノーブルな鼻先。
わずかに垂れた目元がチャーミングな会員だった。
性器など持たないようにさえ見える、清楚な美貌だ。
しかし……。
薫の脚の上には、驚くほど旺盛な陰毛が被さっていた。
薫の左脚の上には、浅井さん。
黒谷さんとは対照的な、キツい顔立ちの美人だ。
しかし実は、被虐性の強い資質だった。
会員全員の前で、黒谷さんに愛の告白をしたこともあった。
コメント一覧
-
––––––
1. Mikiko- 2019/11/02 06:32
-
今日は何の日
11月2日は、『死者の日(万霊節)』。
キリスト教で、この世を去ったすべての信徒を祈念する日。
英語表記は「All Souls' Day」。
11月1日の「諸聖人の日(万聖節)」の翌日。
「諸魂日」とも云います。
かつてカトリックでは、死後、罪の清めが必要な霊魂は、煉獄での清めを受けないと天国にいけませんが……。
生きている人間の祈りとミサによって、この清めの期間が短くなるという考え方がありました。
『死者の日(万霊節)』はこのような発想にもとづいて、煉獄の死者のために祈る日という性格があったのです。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/111022.html)のページから転載させていただきました。
煉獄は、地獄のことかと思ってましたが……。
違いました。
カトリック教で説く、天国と地獄との間にある場所でした。
死者の霊が天国に入る前に、ここで火によって浄化されるとか。
なお、プロテスタントなど他の教派では、煉獄の存在を認めてないそうです。
いずれにしろ、死者のために祈るというのは……。
生きている者にとって、大切な行いです。
生きたくても生きられなかった命が、たくさんあるわけですから。
今回の水害でも、思わぬ形で「生」を断ち切られた方が大勢おられます。
祈らずにはおれません。
さらに。
命が助かった人も、過酷な現実に打ちのめされてます。
家も家財も、すべて失った方。
家の土台はなんとか無事でも……。
泥などの除去作業の膨大さに、立ち尽くしている方。
続きは次のコメントで。
-
––––––
2. Mikiko- 2019/11/02 06:32
-
今日は何の日(つづき)
被災地では、ボランティアが不足してるそうです。
こう、立て続けに災害があっては、とても間に合わないでしょう。
そもそも、復旧を「ボランティア」に頼らなければならないというのが、根源的に問題です。
かといって、被災した自治体の職員や自衛隊では、とても賄いきれないでしょう。
これはもう、政治的な力業が必要ですよ。
すなわち!
災害時の人的な拠出を、全国の自治体及び企業に義務づけるのです。
給与総額とかに比例した人数を……。
自治体及び企業の負担で、災害地に派遣させるわけです。
派遣される職員は、もちろん出勤扱いです。
出さない自治体や企業は、厳罰に処します。
首長および代表取締役を投獄します。
このくらいのことをしないと……。
これからの日本は運営していけませんよ。
とにかく、条例だのなんだの作ったって……。
罰則がないものに実効性があるわけはありません。
罰則のない条例は、作ることを認めないようにすべきです。
モラルに期待する時代は、とっくに終わってると思います。
これからも今までどおりにやってたら……。
日本の治安は崩壊します。
ハロウィンの渋谷が良い例です。
そのうち、日本中がああなりますよ。
法律を守らないものには厳罰。
それが、治安を維持する唯一の道です。
特に、再犯者を安易に世の中に出さないことが重要。
執行猶予は、初犯だけに適用されるべき。
再犯者には、執行猶予を付けません。
さらに、再犯者は、量刑を2倍にする。
再々犯者は、量刑4倍。
再々々犯者は、自動的に終身刑。
問題は……。
刑務所を、そうとう増やさなければならないことですね。