2019.11.1(金)
平日昼間のデパートは、思いのほか空いていた。
しかし、1軒目のデパートでは、求める商品は見つからなかった。
美弥子はターミナル駅の構内を抜け、反対口にあるデパートに向かった。
美弥子が棚を物色していると、すかさず美容部員らしい女性が近づいて来た。
面倒なので、紙片を見せた。
棚には出していないが、在庫があるとのことだった。
聞いて良かった。
美容部員は、ほかの商品を勧めようとしたが……。
「人に頼まれたものなので」と断った。
商品を包装する間も、キツネ顔の美容部員は美弥子に妙な視線を絡ませてきた。
ひょっとしたら……。
レズビアンかも知れない。
同族を気配で嗅ぎ分けるのではないか。
キツネのように。
思いのほか、買物に時間がかかってしまった。
もう、とっくにレッスンは始まっているだろう。
しかし万里亜は、どうしてそんな時間に、美弥子を買物に出したのか。
買ったオイルとは違うようだが……。
スタッフルームには、大きなボトルの在庫が何本も置いてあったはずだ。
忙しい準備の時間に、わざわざ別のオイルを買いに行かせたのが解せない。
いずれにしろ、急いでスタジオに入らなければならない。
美弥子は、誰もいないスタッフルームでジャージに着替えた。
段ボールのペットボトルが見あたらない。
すでに、スタジオに運びこまれているようだ。
美弥子は、買ったオイルだけを手に、スタジオへの扉に向かった。
扉には、鍵がかかっていた。
レッスン中は、中から施錠されるのだ。
当然だろう。
女性会員が、全裸になっているのだから。
ここで美弥子は、大変なことを思いだした。
薫が、スタジオの中にいるのではないか。
スタッフルームにいないということは、会員スペースにしか居場所がないはずだ。
ひょっとしたら、もう帰ったのかも知れないが。
後者の方を願いながら……。
美弥子はポケットの鍵で、スタジオへの扉を開いた。
しかし、1軒目のデパートでは、求める商品は見つからなかった。
美弥子はターミナル駅の構内を抜け、反対口にあるデパートに向かった。
美弥子が棚を物色していると、すかさず美容部員らしい女性が近づいて来た。
面倒なので、紙片を見せた。
棚には出していないが、在庫があるとのことだった。
聞いて良かった。
美容部員は、ほかの商品を勧めようとしたが……。
「人に頼まれたものなので」と断った。
商品を包装する間も、キツネ顔の美容部員は美弥子に妙な視線を絡ませてきた。
ひょっとしたら……。
レズビアンかも知れない。
同族を気配で嗅ぎ分けるのではないか。
キツネのように。
思いのほか、買物に時間がかかってしまった。
もう、とっくにレッスンは始まっているだろう。
しかし万里亜は、どうしてそんな時間に、美弥子を買物に出したのか。
買ったオイルとは違うようだが……。
スタッフルームには、大きなボトルの在庫が何本も置いてあったはずだ。
忙しい準備の時間に、わざわざ別のオイルを買いに行かせたのが解せない。
いずれにしろ、急いでスタジオに入らなければならない。
美弥子は、誰もいないスタッフルームでジャージに着替えた。
段ボールのペットボトルが見あたらない。
すでに、スタジオに運びこまれているようだ。
美弥子は、買ったオイルだけを手に、スタジオへの扉に向かった。
扉には、鍵がかかっていた。
レッスン中は、中から施錠されるのだ。
当然だろう。
女性会員が、全裸になっているのだから。
ここで美弥子は、大変なことを思いだした。
薫が、スタジオの中にいるのではないか。
スタッフルームにいないということは、会員スペースにしか居場所がないはずだ。
ひょっとしたら、もう帰ったのかも知れないが。
後者の方を願いながら……。
美弥子はポケットの鍵で、スタジオへの扉を開いた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2019/11/01 06:02
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今日は何の日
11月1日は、『野沢菜の日』。
日付は、「のざわな蕪四季會社(かぶしきがいしゃ)」の「蕪主(かぶぬし)総会」がこの日に開催されることに因みます。
「のざわな蕪四季會社」は、『野沢温泉観光協会(https://nozawakanko.jp/)』が実施していて……。
「蕪主」になると、毎年、野沢菜などが送られるそうです。
野沢菜は、長野県の味の文化財にもなっている信州の食を代表する名産品の一つ。
記念日は、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されてます。
また、『野沢温泉観光協会』は、『(社)日本記念日協会』より、第2回「記念日文化功労賞」を贈られてます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/11101e.html)のページから転載させていただきました。
さて、わたしと野沢菜。
毎朝、食べてます。
もちろん、漬物にしたものです。
食べない日は、年に4日だと思います。
まず、胃カメラの日と、職場健診の日。
両日とも朝食抜きなので、必然的に食べません。
あと、1月1日と3日。
この日の朝は、ご飯でなくお餅を食べるので。
お餅の前には、もちろんお酒をいただきます。
2日は、午後からお客があるので、朝の飲酒は控えます。
なので、朝はご飯なので、野沢菜を食べます。
それでは、どうやって食べるかと云うと……。
納豆に混ぜて、ご飯にかけるのです。
というわけで、食べるのは朝だけということ。
夕食には、ご飯は食べませんから。
↓納豆は、「おかめ納豆 極小粒」です。
https://item.rakuten.co.jp/sankin-asaichi/jfa00173/
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2019/11/01 06:03
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今日は何の日(つづき)
カップが3つ繋がったパックになってます。
もちろん、食べるのは1日ひとつです。
それぞれのカップ内に、辛子とタレが入ってます。
でもわたしは、タレは使いません。
まず、辛子を絞り……。
↓無塩醤油をスプレーします。
https://item.rakuten.co.jp/muen-genen/mc0022/?iasid=07rpp_10095___e8-k2b0zfb6-2e9-8be5cd63-649a-441c-8c56-ed9df15f566c
↓そこに更に、アマニ油を垂らします。
https://item.rakuten.co.jp/jetprice/x59078/
そして更に擦りゴマを振りかけ……。
50回混ぜます。
それを、ご飯の上に投入。
なお、ご飯はすでに、味付けのりで半分くらい食べてます。
なので、小さなカップの納豆でも、十分間に合うんです。
で、最後に、細かく切った野沢菜漬けを載せるのです。
美味しいですよ。
1年に361日食べて飽きないんですから。
野沢菜漬けの良いところは、もちろん歯触りです。
わたしは、歯触りのある食感が大好きなんです。
納豆は美味しいですが……。
唯一の難点は、歯触りがないこと。
これを、野沢菜漬けが解決してくれます。
無くてはならないものです。
一度、うっかり野沢菜を切らせたときは……。
悶死しそうになりました。
野沢菜漬けは、毎週、スーパーで買ってきます。
唯一、残念なところは、添加物などが、おそらくかなり入ってることです。
色も不自然なほど緑です。
検便を入れる袋みたいな色。
リタイアしたら、自分で漬けてみようかな。
でも、生の野沢菜って……。
新潟で、売ってるところを見たことない気がします。