2019.10.26(土)
ともあれ。
まさか、日本人離れした長身女性のリュックに、ディルドゥが入っているとは誰も想像しないだろう。
しかし、いつ何どき、ハプニングが起こるかわからない。
注意を重ねるに越したことはない。
リュック内のディルドゥは、更に鍵のかかる箱で眠っていた。
ターミナル駅で降りた美弥子は、雑居ビルの連なるエリアに歩みを進めた。
風俗店街とおぼしき小路には、客らしい男たちが出入りしている。
あからさまな視線を美弥子に浴びせる男も少なくなかった。
美弥子は、早足でスタジオに向かった。
美弥子が、スタジオのあるビルに入ろうとした、そのときだった。
「あの……。
大室さん」
後ろから声をかけられた。
若い男の声だった。
声をかけられただけなら、無視することも多かった。
東京で、いちいちそういう男たちに応対していたら身が持たない。
しかし、今は違った。
美弥子の苗字を呼んだのだ。
ただのナンパとはわけが違う。
美弥子は振り向いた。
「あ」
知った顔だった。
それも、見たのはつい最近だ。
あのときは夜だったが……。
見まごうはずもない。
ちょっとそこらにいないようなイケメンだ。
いや。
“イケメン”などという軽々しい形容は似合わない。
美貌と云うべきだろう。
しかし……。
とんでもない変態だ。
薫だった。
千葉の民宿でのバイトが終わるころ……。
夏祭りで知り合った。
知り合ったというか、捕まえたのだ。
町内の花火大会の夜だった。
若い男が、女子高生らしい浴衣の並ぶ後ろで、明らかに陰茎を擦っていた。
由美が止めさせようと近づいたところ……。
男は気配に気づいたらしく、その場を逃げ去った。
しかし、ことはそれで済まなかった。
まさか、日本人離れした長身女性のリュックに、ディルドゥが入っているとは誰も想像しないだろう。
しかし、いつ何どき、ハプニングが起こるかわからない。
注意を重ねるに越したことはない。
リュック内のディルドゥは、更に鍵のかかる箱で眠っていた。
ターミナル駅で降りた美弥子は、雑居ビルの連なるエリアに歩みを進めた。
風俗店街とおぼしき小路には、客らしい男たちが出入りしている。
あからさまな視線を美弥子に浴びせる男も少なくなかった。
美弥子は、早足でスタジオに向かった。
美弥子が、スタジオのあるビルに入ろうとした、そのときだった。
「あの……。
大室さん」
後ろから声をかけられた。
若い男の声だった。
声をかけられただけなら、無視することも多かった。
東京で、いちいちそういう男たちに応対していたら身が持たない。
しかし、今は違った。
美弥子の苗字を呼んだのだ。
ただのナンパとはわけが違う。
美弥子は振り向いた。
「あ」
知った顔だった。
それも、見たのはつい最近だ。
あのときは夜だったが……。
見まごうはずもない。
ちょっとそこらにいないようなイケメンだ。
いや。
“イケメン”などという軽々しい形容は似合わない。
美貌と云うべきだろう。
しかし……。
とんでもない変態だ。
薫だった。
千葉の民宿でのバイトが終わるころ……。
夏祭りで知り合った。
知り合ったというか、捕まえたのだ。
町内の花火大会の夜だった。
若い男が、女子高生らしい浴衣の並ぶ後ろで、明らかに陰茎を擦っていた。
由美が止めさせようと近づいたところ……。
男は気配に気づいたらしく、その場を逃げ去った。
しかし、ことはそれで済まなかった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2019/10/26 06:26
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今日は何の日
10月26日は、『どぶろくの日』。
1868(明治元)年創業の老舗の蔵元『武重本家酒造㈱(http://www.takeshige-honke.co.jp/)』が制定。
日付は、どぶろくのシーズンが始まる10月下旬であり……。
「ど(10)ぶ(2)ろ(6)く」と読む語呂合わせから(毎度のことですが、苦しすぎ)。
濁酒(どぶろく)の魅力を広めることが目的。
記念日は、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されてます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/110267.html)のページから転載させていただきました。
さらに引用を続けさせていただきます。
『武重本家酒造㈱』では、「十二六甘酸泡楽(じゅうにろくかんさんほうらく)」という濁酒(どぶろく)を販売してます。
昔からある濁酒(どぶろく)を、現在の味覚に合わせた全く新しいお酒。
よく磨り潰した米、米麹、水だけでできあがります。
麹の力で米から十分な甘みが出、それを酵母がアルコールと炭酸ガスに変えます。
米の甘味に、キリリとした酸味、程よい刺激の炭酸の泡。
このお酒ほど、口の中が楽しくなる酒も珍しいとか。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2019/10/26 06:26
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今日は何の日(つづき)
さらに、上記のページから、「どぶろくについて」。
「濁酒(どぶろく)」とは、発酵させただけの白く濁った酒のこと。
もろみ酒、濁り酒(にごりざけ)、濁酒(だくしゅ)、白馬(しろうま)とも云います。
米を使った酒類では最も素朴な形態と言われてます。
引用終わり。
同ページでは、さらに詳しい説明がありますので、ぜひ覗いてみて下さい。
さて、わたしと濁酒。
飲んだことありません。
終わり。
というわけにはいかないので……。
濁酒に対し、抱いてたイメージを書きます。
これって、売ってるお酒だったんですか?
密造酒のようなものと思ってました。
自家用に作る分には黙認ですが……。
売るのは御法度というイメージ。
↓Wikiの記述です(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A9%E3%81%B6%E3%82%8D%E3%81%8F)。
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酒税法に基く酒類であるため、醸造にあたっては関係当局への許可申請が必要となっており、許可を得られれば、どぶろくの醸造を行うことができる。現行の酒税法上の罰則規定に拠れば、製造免許なく製造すると10年以下の懲役または100万円以下の罰金となっている(酒税法54条1項)。
+++
普通のお酒じゃん。
むしろ、自家用で作っちゃダメなんですよ。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2019/10/26 06:27
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今日は何の日(つづきのつづき)
↓さらに突っこんだ記述がありました。
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※日本国内にて、家庭で製造・自家消費する場合でも、無免許製造した場合、酒税法により処罰される。製造には各種の申告義務を課されるので要注意。
+++
売るどころか、作っただけで処罰なんです。
↓と注記しながら、製造法が書かれてました。
+++
①よく研いだ白米を水に浸し、少量の飯を布袋に包み同じ容器に浸す。
②一日一回浸けた袋を揉む。
③三日程度置き、甘酸っぱい香りがしてきたら、水(菩提もと)と米を分け、米を蒸す。
④蒸した米を30度程度に冷やしてから米麹を混ぜ、取り置いた菩提もとと水を加える(初添え)。
⑤一日一回かき混ぜ、二日程度置く。
⑥白米を蒸し、30度程度に冷やしてから麹と水を混ぜ、加える(中添え)。
⑦翌日も同様に仕込む(留添え)。
⑧一日一回かき混ぜ、一、二週間発酵させる(布巾などで漉した場合は、酒税法上「清酒」に該当する)。
+++
手間は掛かりますが、出来そうな気がします。
リタイヤして暇になったら、やってみるかな。
でも、飲むのには勇気が要りそうです。
誰か呼んで、毒味をさせますかね。
でも、それで死んだら、立派な犯罪です。
やっぱり、市販品を買いましょう。
↓カップもあるようです。
https://item.rakuten.co.jp/sake-hourai/dobu-cup/#dobu-cup