2019.10.14(月)
まさか、結婚の申しこみまで聞くとは思わなかった。
人生の終盤を迎えたこの2人の、とんでもなく重要な場面に立ち合ってしまったわけだ。
最後まで見届けなくてはと思った。
しかし、終演はもう遠くはないようだった。
「志津子ぉぉぉ。
出、出る!」
「出して!
わたしの子宮が膨れるほど!」
「そ、そんなには……。
あ、あぁ。
出る!」
男は声を裏返して宣言すると、杭打ちのように腰を突き出した。
「あぎゃ」
窪んだ尻たぶが、激しく痙攣している。
「イク!」
女も宣言した。
「あがっ」
女の両脚が、高々と天を突いた。
赤いサンダルが片方、足裏を外れ……。
芝生に落ちた。
女の尻も痙攣していた。
肛門が弛緩している。
直腸まで覗けそうだった。
その肛門を、白濁した液体が覆っていく。
膣から零れた精液だった。
その精液を、まるで咀嚼するように肛門が収縮していた。
女の足裏が、芝生に落ちた。
2人はもう、動かなかった。
心中死体のようだった。
由美は起ちあがると、男が脱ぎ捨てたコートを拾いあげた。
足元が、酔っているように定まらない。
長く座り続けていたせいだろうが……。
目の前で、初老に近い男女の交合を見た昂奮があるのも確かだ。
実際、ショーツの股間部には、絞れば滴りそうなほどの感触があった。
由美は、男の背中をコートで覆った。
2人は、コートを纏った心中死体に変じた。
この上なく幸せな死体だ。
由美は、2人の亡骸を見つめながら、ゆっくりと後ずさった。
園路まで出ると、踵を返した。
早く家に帰ろう。
そして……。
思い切り、オナニーするのだ。
人生の終盤を迎えたこの2人の、とんでもなく重要な場面に立ち合ってしまったわけだ。
最後まで見届けなくてはと思った。
しかし、終演はもう遠くはないようだった。
「志津子ぉぉぉ。
出、出る!」
「出して!
わたしの子宮が膨れるほど!」
「そ、そんなには……。
あ、あぁ。
出る!」
男は声を裏返して宣言すると、杭打ちのように腰を突き出した。
「あぎゃ」
窪んだ尻たぶが、激しく痙攣している。
「イク!」
女も宣言した。
「あがっ」
女の両脚が、高々と天を突いた。
赤いサンダルが片方、足裏を外れ……。
芝生に落ちた。
女の尻も痙攣していた。
肛門が弛緩している。
直腸まで覗けそうだった。
その肛門を、白濁した液体が覆っていく。
膣から零れた精液だった。
その精液を、まるで咀嚼するように肛門が収縮していた。
女の足裏が、芝生に落ちた。
2人はもう、動かなかった。
心中死体のようだった。
由美は起ちあがると、男が脱ぎ捨てたコートを拾いあげた。
足元が、酔っているように定まらない。
長く座り続けていたせいだろうが……。
目の前で、初老に近い男女の交合を見た昂奮があるのも確かだ。
実際、ショーツの股間部には、絞れば滴りそうなほどの感触があった。
由美は、男の背中をコートで覆った。
2人は、コートを纏った心中死体に変じた。
この上なく幸せな死体だ。
由美は、2人の亡骸を見つめながら、ゆっくりと後ずさった。
園路まで出ると、踵を返した。
早く家に帰ろう。
そして……。
思い切り、オナニーするのだ。
コメント一覧
-
––––––
1. Mikiko- 2019/10/14 06:41
-
今日は何の日
2019年10月14日は、『体育の日』。
国民の祝日のひとつで、「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」ことを趣旨としてます。
1964(昭和39)年10月10日(今から55年前)に、東京オリンピックの開会式が行われたことを記念し……。
1966(昭和41)年、国民の祝日として10月10日に制定されました。
その後、祝日法の改正により「ハッピーマンデー制度」が適用され……。
2000(平成12)年からは、10月第2月曜日となりました。
冒頭で、2019年と断ったのは、毎年日付が変わるからです。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/110100.html)のページから転載させていただきました。
しかし!
来年の体育の日は、10月第2月曜日ではありません。
大きく前倒しされ、7月24日(金)になります。
この日は、2度目の東京オリンピックの開会式。
まさにその日に、『体育の日』を持ってきたわけですね。
またもやしかし!
その日は、『体育の日』じゃありません。
『スポーツの日』。
しかも、この年だけの特別な名称ではありません。
2021年以降は、再び10月第2月曜日に戻ります。
しかし、祝日の名称は『スポーツの日』のまま。
何でですかね?
いずれにしろ今年は、最後の『体育の日』ということです。
味わいましょう。
そのうち、この日を『体育の日』などと言うと、子供に笑われるようになりますね。
続きは次のコメントで。
-
––––––
2. Mikiko- 2019/10/14 06:42
-
今日は何の日(つづき)
さて、今年は新天皇即位で、祝日が変わりましたが……。
来年は、東京オリンピックで、また変わります。
『スポーツの日』の7月24日(金)の前日、23日(木)には……。
『海の日』が移って来ます。
『海の日』は本来、7月第3月曜日ですから……。
2020年なら、7月20日(月)です。
つまり、7月23日(木)から7月26日(日)まで、4連休になるわけです。
今年の5月と違って、この時期は忙しくないので、ありがたいです。
来年、もうひとつ、移動する祝日があります。
『山の日』。
これは本来、8月11日。
ハッピーマンデーではなく、固定の日です。
なぜ固定かというと……。
8月12日になると、問題が大きいからです。
この日は、日航機が御巣鷹山に墜落した日。
それが『山の日』じゃ、洒落になりません。
で、来年は、8月10日(月)に移動します。
東京オリンピックの閉会式が8月9日なので……。
その翌日の混雑緩和のためです。
あ、オリンピックとは関係ありませんが……。
変わる休日が、もうひとつありました。
天皇誕生日。
2月23日(日)になります。
翌日の24日(月)は振替休日。
思えば今年2019年は、天皇誕生日のない年になったんです。
上皇さまの誕生日、12月23日は、今年から平日になります。
新天皇は、2月23日でまだ即位してませんでしたから……。
天皇誕生日じゃなかったわけです。
続きはさらに次のコメントで。
-
––––––
3. Mikiko- 2019/10/14 06:42
-
今日は何の日(つづきのつづき)
鬼が笑うことばっかり書いてますね。
それにしてもどうして、『体育の日』を『スポーツの日』に変えるんですかね?
よくわかりませんが……。
「体育」には、教育的ニュアンスがあるからのようです。
ムリヤリやらされる感があるからですかね?
スポーツと云えば……。
きのうのラグビー。
わたしは、こういう試合は、生で見られません。
ドキドキしすぎるので。
得点経過だけ、ネットで確認してました。
前半、大きくリードしてて、驚きました。
後半、追いつかれそうになって、少しドキドキ。
でも、逃げ切れて良かったです。
試合前は、とても勝てるとは思ってませんでした。
わたしの希望は、相手に4トライ以上取らせず、7点差以内で負けること。
これなら、勝ち点で上回れますから。
わたしの希望を遙かに越える結果で、ほんとに嬉しかったです。
新潟市出身の稲垣選手(プロップ)が、トライまでしてましたし。
あと。
台風19号。
被災された方に、心よりお見舞い申しあげます。
しかし、東京オリンピック。
前のオリンピックみたいに、気候の良い10月にやればいいと思ってましたが……。
撤回します。
台風にあたったら、大変ですよ。
まだ、8月の猛暑の方がマシです。
-
––––––
4. 手羽崎 鶏造- 2019/10/14 09:09
-
個人的には、「天皇誕生日」が国民の
(実は国家の)祝日であることは、
国際的にちょっと恥ずかしいことだと
思っていますが。
祝意はもちろん認めますよ。
それと祝日の強制とがアンマッチだと
言いたいだけです。
「天長節」は明治憲法下のものです。
話は変わって、ラグビー・スコットランド戦。
Fwの稲垣選手があの位置に居たこと
自体が、攻撃のぶ厚さが、素晴らしい、
-
––––––
5. Mikiko- 2019/10/14 12:52
-
稲垣啓太選手
新潟市秋葉区出身。
高校は、ラグビーの名門、新潟工業高校(大学は関東学院大学)。
186㎝、115kg。
しかも、ぴんから兄弟みたいなヤーサン顔。
道で会ったら、怖いと思います。
あと、ウィングの福岡選手から同じくウィングの松島選手にパスが繋がったのにも驚きました。
ウィングの2人ってのは、ピッチの両端にいるんですよね。