2019.8.21(水)
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翌日すぐ、使い捨てカメラを投稿誌の編集部に送った。
次の号は、発売当日に買った。
しかし、最初から最後まで、何度も見返したが……。
妻の姿は掲載されていなかった。
ダメだったのか……。
ひょっとしたら、過激すぎたのだろうか。
しかしそれなら、載せられる写真だけ選べばいいはずだ。
局部などはもちろん、編集部で加工するわけだから。
さまざまな想像が脳裏を駆け巡る。
妻には、最新号には載ってなかったことを伝えなかった。
いや。
伝えられなかった。
あれだけのことをしてもらったのに……。
結果が出なかったことを、どうして告げられるだろう。
妻は、掲載されたかどうか、聞いては来なかった。
もちろん、聞かなくてもわかるからだ。
わたしが何も言わないと云うことは……。
載ってないということなのだから。
悶々とするうち、翌月号が発売された。
書店では、中を見ずに買った。
例の店主の妻が、いつもと同じく怒ったような顔で紙袋に詰めてくれた。
妻のアパートに帰るのが待ちきれず、近くの公園のトイレに寄った。
個室に入り、鞄を扉のフックに掛け、紙袋を開く。
というより、引き裂いた。
手が震えていた。
期待と怖さで、身悶えしそうだった。
震えの止まらない指で、ページを捲る。
「あ……。
あった」
載っていた。
しかも、巻頭見開きのすぐ次のページだった。
投稿写真としては、トップ扱いだった。
嬉しいというより、心底ホッとした。
これを見せたら、妻はどんな顔をするだろう。
それを想像したら、股間がむくむくと反応した。
ここ3日ほど、遠方の現場に通わなければならず、妻のアパートには泊まっていなかった。
この日は、段取りの間違いで下請け業者が来なくて、早あがりしていた。
会社に戻っても仕方のない時間だったので、妻のアパートに直行するつもりだった。
その途中、発売日に気づいた書店で、雑誌を見つけたわけだ。
妻と出会ってからは、わたしからオナニーの習慣は失われていた。
若く豊かな肉体が抱き放題なのだから、当たり前だ。
しかし、このときばかりは我慢が出来なかった。
ズボンのチャックを下ろし、片手を突っこむ。
もう一方の手では投稿誌を開き、妻の裸を凝視した。
トランクスを掻き分けて握った陰茎は、熱病のように火照っていた。
引っ張り出す。
三擦り半だった。
3日間溜めた精液が、トイレの壁にぶちまけられた。
背中が、後ろの壁にあたり、視界がぶれた。
精液に塗れた前面の壁が、上昇していく。
いや、わたしの身体が下降していったんだ。
尻が床に付いた軽い衝撃とともに、わたしの意識は消失した。
翌日すぐ、使い捨てカメラを投稿誌の編集部に送った。
次の号は、発売当日に買った。
しかし、最初から最後まで、何度も見返したが……。
妻の姿は掲載されていなかった。
ダメだったのか……。
ひょっとしたら、過激すぎたのだろうか。
しかしそれなら、載せられる写真だけ選べばいいはずだ。
局部などはもちろん、編集部で加工するわけだから。
さまざまな想像が脳裏を駆け巡る。
妻には、最新号には載ってなかったことを伝えなかった。
いや。
伝えられなかった。
あれだけのことをしてもらったのに……。
結果が出なかったことを、どうして告げられるだろう。
妻は、掲載されたかどうか、聞いては来なかった。
もちろん、聞かなくてもわかるからだ。
わたしが何も言わないと云うことは……。
載ってないということなのだから。
悶々とするうち、翌月号が発売された。
書店では、中を見ずに買った。
例の店主の妻が、いつもと同じく怒ったような顔で紙袋に詰めてくれた。
妻のアパートに帰るのが待ちきれず、近くの公園のトイレに寄った。
個室に入り、鞄を扉のフックに掛け、紙袋を開く。
というより、引き裂いた。
手が震えていた。
期待と怖さで、身悶えしそうだった。
震えの止まらない指で、ページを捲る。
「あ……。
あった」
載っていた。
しかも、巻頭見開きのすぐ次のページだった。
投稿写真としては、トップ扱いだった。
嬉しいというより、心底ホッとした。
これを見せたら、妻はどんな顔をするだろう。
それを想像したら、股間がむくむくと反応した。
ここ3日ほど、遠方の現場に通わなければならず、妻のアパートには泊まっていなかった。
この日は、段取りの間違いで下請け業者が来なくて、早あがりしていた。
会社に戻っても仕方のない時間だったので、妻のアパートに直行するつもりだった。
その途中、発売日に気づいた書店で、雑誌を見つけたわけだ。
妻と出会ってからは、わたしからオナニーの習慣は失われていた。
若く豊かな肉体が抱き放題なのだから、当たり前だ。
しかし、このときばかりは我慢が出来なかった。
ズボンのチャックを下ろし、片手を突っこむ。
もう一方の手では投稿誌を開き、妻の裸を凝視した。
トランクスを掻き分けて握った陰茎は、熱病のように火照っていた。
引っ張り出す。
三擦り半だった。
3日間溜めた精液が、トイレの壁にぶちまけられた。
背中が、後ろの壁にあたり、視界がぶれた。
精液に塗れた前面の壁が、上昇していく。
いや、わたしの身体が下降していったんだ。
尻が床に付いた軽い衝撃とともに、わたしの意識は消失した。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2019/08/21 05:55
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今日は何の日
8月21日は、『ホワイトティースデー』。
歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルケア用品などを製造販売する『デンタルプロ㈱(大阪府八尾市)https://www.dentalpro.co.jp/』が制定。
「白い歯(ホワイトティース)」は、健康な歯の象徴であることから記念日名とされました。
日付けは、「は(8)に(2)いい(1)」(歯にいい)、「は(8)に(2)いち(1)ばん」(歯に一番)などの語呂合わせから。
一番身近な健康ツールである歯ブラシなどを通して、人々の口中健康を守ることが目的。
『ホワイトティースデー』は、2012(平成24)年、『(社)日本記念日協会』により認定、登録されました。
この記念日は、オーラルケア意識の向上促進を願い……。
自分の大切な人に口中健康をプレゼントする日、というコンセプトで制定されたそうです。
また、「ホワイトティースアワード」として……。
一般アンケートによる選定により、「笑顔が素敵で白い歯」が輝かしい著名人を決定してます。
2012年は長谷川理恵、2013年は新庄剛志、2014年は上戸彩、2015年は大地真央、2016年は有村架純、2017年は広瀬アリスだったそうです。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/108215.html)のページから転載させていただきました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2019/08/21 05:55
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今日は何の日(つづき)
まず、難癖から。
『ホワイトティースデー』。
読みにくいうえに、発音しづらく、覚えられないです。
単純に、『白い歯の日』の方がいいんじゃないですか。
でも、8月21日と繋がらないのが難点です。
『ホワイトティースデー』はもっとですが。
やっぱり、『歯にいい日』ですかね。
続いて、『ホワイトティースアワード』。
まず、遺憾ながら「アワード」がわかりませんでした。
「選考、審査した上で与えられる賞」とのことです。
『白い歯大賞』でいいんじゃないですか(かなりダサいけど)。
歴代受賞者の中で、最も印象的なのは新庄剛志です。
CMに出てましたよね。
喋りが、異様なほどヘタだったのも印象的でしたが……。
もっと驚いたのが、異常なほど白い歯でした。
あの歯、ホワイトニングとかじゃないんです。
ぜんぶ、セラミックだそうです。
総入れ替えです。
費用は、500万とも2,000万とも云われてます。
こういう人の歯が、『ホワイトティースアワード』でいいんですかね?
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2019/08/21 05:56
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今日は何の日(つづきのつづき)
さて。
わたしと歯。
昔から、自信がありませんでした。
乱杭歯のうえ、タバコも吸ってたので、色も綺麗じゃありませんでした。
わたしは、口を開いても歯がほとんど見えないので……。
悩みというほどではありませんでしたが。
でも、下の前歯の乱杭がグラグラしてきて、差し歯にすることになりました。
しかし、1本だけ差し替えようとても、左右の歯が前後してるため、固定できないのです。
ということで、乱杭になってる4本を抜き、差し歯に替えました。
もちろん、乱杭ではなく、真っ直ぐにしました。
せっかく入った白い歯が汚れるのが嫌で、その日から禁煙しました。
以来、1本も吸ってません。
わたしが禁煙できたのは、乱杭歯が悪くなったおかげです。
感謝してます。
それはそれとして……。
偶然にも今日は、月1回の歯の定期健診の日なんです。
いつも、会社の昼休みに行きます。
ここ1年ほどは、トラブルも見つからず……。
歯垢を取るだけで済んでます。
そうそう。
今日は楽しみもあるんです。
「口腔洗浄器」を使い始めて、1ヶ月あまり。
先月の健診のときは、使い始めて数日だったのですが……。
歯の状態がいいと褒められたんです。
今日は、どうでしょうね。
最近は、歯を磨くとき、歯がキュルキュル鳴るような感じがするんです。
表面が、ツルツルになってるんでしょうね。