2016.2.15(月)
客「見積もりを出せばいいのです」
み「旅費と一緒にしないでください。
店1件出そうとしたら、どんだけかかりますか」
↑会津東山温泉『向瀧』さん。1934(昭和9)年、建前の様子。この棟は、現存するそうです(こちら)。
客「フランチャイズにしましょう」
み「アホ言いなさい。
隠密のフランチャイズがありますか」
客「あ、そうだ。
店を作る必要は無いんです。
元もとあった大店の主人を抱きこんで……。
隠密に仕立てる」
み「どうやって掛け合うんです?
大店の主人なら、お金は有り余ってるでしょ」
↑フィギュアのようです。いろんな趣味があるものです。
客「その代わり、ヒマを持て余してる。
商売はもう、倅に任せてますから」
↑こんな時代劇があったんですね。1999年に、9話だけ放送されたようです。たぶん、打ち切りでしょう。
み「なんか、ものすごく都合のいい設定ですね」
客「じゃ、弱みを握ることにしましょう。
大店なら、いくらでもあるでしょ」
客「店になければ、主人本人の弱みでもいい」
み「弱みがなければ?」
客「成功者にそんな人がいますか。
もし、本当になければ、作ればいいんです。
女を使って一夜を共にさせる」
客「その現場に、亭主だと言って乗りこむ」
客「妻の不倫現場を押さえたら、その場で間男を斬り殺しても良かったんですよ」
↑中村吉右衛門『斬り捨て御免!』。老後は、時代劇チャンネル、契約するかな。
客「刀を抜けば、亭主は、『い、命ばかりはぁ』となりますよ。
『さすれば、こちらの言うことを聞くか?』と持ちかける」
↑こちらはもちろん『鬼平犯科帳』。
み「旅費と一緒にしないでください。
店1件出そうとしたら、どんだけかかりますか」
↑会津東山温泉『向瀧』さん。1934(昭和9)年、建前の様子。この棟は、現存するそうです(こちら)。
客「フランチャイズにしましょう」
み「アホ言いなさい。
隠密のフランチャイズがありますか」
客「あ、そうだ。
店を作る必要は無いんです。
元もとあった大店の主人を抱きこんで……。
隠密に仕立てる」
み「どうやって掛け合うんです?
大店の主人なら、お金は有り余ってるでしょ」
↑フィギュアのようです。いろんな趣味があるものです。
客「その代わり、ヒマを持て余してる。
商売はもう、倅に任せてますから」
↑こんな時代劇があったんですね。1999年に、9話だけ放送されたようです。たぶん、打ち切りでしょう。
み「なんか、ものすごく都合のいい設定ですね」
客「じゃ、弱みを握ることにしましょう。
大店なら、いくらでもあるでしょ」
客「店になければ、主人本人の弱みでもいい」
み「弱みがなければ?」
客「成功者にそんな人がいますか。
もし、本当になければ、作ればいいんです。
女を使って一夜を共にさせる」
客「その現場に、亭主だと言って乗りこむ」
客「妻の不倫現場を押さえたら、その場で間男を斬り殺しても良かったんですよ」
↑中村吉右衛門『斬り捨て御免!』。老後は、時代劇チャンネル、契約するかな。
客「刀を抜けば、亭主は、『い、命ばかりはぁ』となりますよ。
『さすれば、こちらの言うことを聞くか?』と持ちかける」
↑こちらはもちろん『鬼平犯科帳』。
コメント一覧
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1. 小悪党ハーレクイン- 2016/02/15 10:19
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建前(たてまえ)
対義語は本音(ほんね)。
いや、この場合は建築用語の「上棟(じょうとう)」「棟上げ(むねあげ)」。
柱・棟・梁など建物の骨組みが出来上がること、その状態。
フランチャイザー(本部)、フランチャイジー(加盟店)。
へえ、こんな言葉があるのか。
悪コンビフィギュア。
「越後屋、おぬしもワルじゃのう」
「お代官様にはかないません」
「ぐふぐふふ」「ぶふぁふぁふぁふぁあ」
人気あるんだなあ、このシチュ。時代劇“不滅の定番”だね。
三匹のご隠居。
これとキャラ設定が少し似た漫画があります。
作 小池一夫 画 小島剛夕『春が来た』。
主人公は元同心と元忍者の二人のおいぼれ、面白いよ。
>なければ、作ればいいんです
「はめる」「でっちあげ」
>現場に、亭主だと言って乗りこむ
「美人局(つつもたせ)」
>間男を斬り殺しても良かった
「重ねておいて四つにする」
時代劇用語解説でした。
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2. Mikiko- 2016/02/15 19:44
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越後屋が……
後の三越となったことは、どれくらいの人が知ってるんでしょうかね。
新潟にも、三越がありますが……。
伊勢丹と合併し、『新潟三越伊勢丹』という、わけのわからんデパートになりました。
なお、越後屋の創業者は伊勢商人で、新潟県とは縁もゆかりもありません。
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3. 近江商人の系譜HQ- 2016/02/15 22:29
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越後屋は伊勢商人
じゃあ、次は伊勢屋ですな。
「江戸に多きもの、伊勢屋稲荷に犬の糞」
しかし、なんで伊勢商人が江戸に出てきたんでしょうね。
三越=三井+越後屋、でしたっけ。
三越伊勢丹は、JR大阪駅ビルにも入っています。
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4. Mikiko- 2016/02/16 07:27
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江戸は……
世界一の大都市だったわけですから、商人が進出を考えるのは当然でしょう。
三井という苗字からも分かるとおり、元は武士でした。
祖先の官位が越後守(えちごのかみ)だったことから、越後屋を名乗ったようです。
この武家の官位というのは、苗字と官位の組み合わせが重複しなければ、勝手に名乗れました。
三井越後守も、新潟県とは無関係な人です。
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5. ハーレ近江の守クイン- 2016/02/16 11:51
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当然、進出を考える
いや、だからね。
何故「伊勢商人」が特に大挙して江戸に押し掛けたか、そこなんですよ。
これが三河商人ならね、権現様の徳を慕って、ということでわかるんだけどね。
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6. Mikiko- 2016/02/16 19:48
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武家の官位と一緒で……
伊勢商人だけが『伊勢屋』を名乗ったわけではないようです。
威勢がいいというゲン担ぎでないの?
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7. 摂津守ハーレクイン- 2016/02/16 20:55
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騙り伊勢屋
なんじゃそりゃ。
オラが国サ、の誇りは無いのかね。