2019.7.26(金)
「あぁあ」
妻は、あからさまな喪失感を、その表情で訴えた。
「今日は、自分でやるんだよ。
おれの前で」
わたしは、妻の膝を割った。
抵抗が少し強かった。
理由はすぐにわかった。
パンティの股間部だ。
「ひどい濡らしようじゃないか。
色が変わってる」
「イヤ……」
「これはもう、洗濯籠行きだ。
ほら、脱ぐよ」
わたしの両手は、妻のウェストに回った。
布地を捲り始めると同時に、妻が腰を浮かせた。
濡れた布地を見られるのは……。
ひょっとしたら、中の具を見られるより恥ずかしいのかも知れないと思った。
わたしは、足先から抜き取ったパンティを、目の前で広げた。
「ダメ」
妻が手を伸ばしてきた。
「ほうら、こんなになってる」
妻の手首を押さえ、布地を眼前に突きつける。
妻は、半べそをかいた顔を、布地から逸らせた。
手首を掴んだ妻の手を、股の間に引き下ろす。
「ほら、触って」
股間に指を擦りつける。
「あわわ」
妻は、嘔吐くような顔つきになった。
もう、イキたくてしょうがないようだ。
わたしはパンティを手放すと、妻の脇に回った。
妻の視界を鏡まで通すためだ。
「ほら、やってごらん。
ひとりでずっとやってたみたいに」
わたしは、鏡の中の妻に語りかけた。
鏡の中の顔があがり、鏡を見つめる。
泣き顔だった。
「いつもそんな顔でやってたの?」
妻は頷いた。
30近くになった処女が、毎夜、泣き顔でオナニーしていたんだ。
抱きしめたかった。
それを堪え、わたしも鏡に正対する。
妻は、あからさまな喪失感を、その表情で訴えた。
「今日は、自分でやるんだよ。
おれの前で」
わたしは、妻の膝を割った。
抵抗が少し強かった。
理由はすぐにわかった。
パンティの股間部だ。
「ひどい濡らしようじゃないか。
色が変わってる」
「イヤ……」
「これはもう、洗濯籠行きだ。
ほら、脱ぐよ」
わたしの両手は、妻のウェストに回った。
布地を捲り始めると同時に、妻が腰を浮かせた。
濡れた布地を見られるのは……。
ひょっとしたら、中の具を見られるより恥ずかしいのかも知れないと思った。
わたしは、足先から抜き取ったパンティを、目の前で広げた。
「ダメ」
妻が手を伸ばしてきた。
「ほうら、こんなになってる」
妻の手首を押さえ、布地を眼前に突きつける。
妻は、半べそをかいた顔を、布地から逸らせた。
手首を掴んだ妻の手を、股の間に引き下ろす。
「ほら、触って」
股間に指を擦りつける。
「あわわ」
妻は、嘔吐くような顔つきになった。
もう、イキたくてしょうがないようだ。
わたしはパンティを手放すと、妻の脇に回った。
妻の視界を鏡まで通すためだ。
「ほら、やってごらん。
ひとりでずっとやってたみたいに」
わたしは、鏡の中の妻に語りかけた。
鏡の中の顔があがり、鏡を見つめる。
泣き顔だった。
「いつもそんな顔でやってたの?」
妻は頷いた。
30近くになった処女が、毎夜、泣き顔でオナニーしていたんだ。
抱きしめたかった。
それを堪え、わたしも鏡に正対する。
コメント一覧
-
––––––
1. Mikiko- 2019/07/26 06:00
-
今日は何の日
7月26日は、『幽霊の日』。
これについては、昨年の『今日は何の日』でやってます。
わたしが、祖母ちゃんから聞いた怪談話も披露してますので……。
ぜひ、読んでみて下さい。
『由美と美弥子 2572(https://mikikosroom.com/archives/33009907.html)』のコメントです。
さて、今年は別のネタでやります。
7月26日は、『うな次郎の日』。
新潟市東区に本社を置き、水産練り製品の製造販売、まいたけの生産販売などを手がける『一正蒲鉾㈱』が制定。
7月26日を「0726」と見立て、「う(0)な(7)じ(2)ろ(6)う/(うな次郎)」と読む語呂合わせからだとか。
最初の「う」は読んで、最後の「う」を読まないのはなぜでしょう。
もちろん、語呂が合わなくなるからです。
でも「0」って、「う」なんですかね?
魚のすり身で作った練り製品の「うなる美味しさ うな次郎」を、より多くの人に味わってもらうことが目的。
土用の丑の日も近く……。
「うな次郎」を食べて、精をつけてもらいたいとの願いも込められてるそうです。
記念日は、2017(平成29)年に『(社)日本記念日協会』により認定、登録されてます。
「うなる美味しさ うな次郎」は、皮の部分にも焼き目が付いて香ばしく仕上げられた商品。
「長持ちパック」もあり、電子レンジで温めるだけで……。
ご飯にのせて、ちらし寿司に、お弁当にと気軽に利用できます。
また、1枚で、ビタミンB1の成人男性の1日に必要な量が摂れるそうです。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/107266.html)のページから転載させていただきました。
続きは次のコメントで。
-
––––––
2. Mikiko- 2019/07/26 06:00
-
今日は何の日(つづき)
↓「うなる美味しさ うな次郎」の商品情報ページです。
https://www.ichimasa.co.jp/products/unajiro/
さて、今年の土用の丑の日は、明日7月27日です。
ウナギは今年も不良で、高値が続いてるそうです。
それじゃ、「うな次郎」も高くなってるのではと危惧される貴兄。
大丈夫です。
「うなる美味しさ うな次郎」には、本物のウナギは入ってないからです。
入ってるのは、「うなぎエキス」だけです。
それを重々納得してから、お買い求め下さいね。
さて、「うなる美味しさ うな次郎」。
実は、1度も食べたことがありません。
ていうか、商品名すら初耳でした。
もちろん、『一正蒲鉾㈱』は知ってます。
わたしの家からだと、車で20分くらいじゃないでしょうか。
ときどき新聞に、パート募集のチラシが入って来ます。
驚くほど安い時給ですが。
そもそもわたしは、「練り物」というのが、あまり好きじゃないんです。
さつま揚げみたいなヤツ。
カマボコを食べるのも、お正月のお節くらいでしょうか。
それなら、本物のウナギを食べるかというと……。
こちらは、もっと食べません。
高いことが第1の理由。
タレが甘いのも、イマイチ苦手です。
とても、あの値段に見合う料理だとは思えません。
ま、鰻専門店とかで食べれば、認識も変わるんでしょうけどね。
1度も入ったことがないんですよ。
鰻屋。
そのうち絶滅すると思うので……。
1度くらい、食べておくかな。
ただし、宝くじが当たったら。
それにしても最近……。
「近大ナマズ」の話題を見かけませんね。
『イオン』で売ってるという話ですが。