2019.7.6(土)
↓こちらは、ツワブキですね。
↑「み」
ご覧のように、葉がつやつやと光ってます。
なので、「艶蕗(つやぶき)」から「ツワブキ」に転じたと云われます。
食べる「蕗(ふき)」とは違います。
↑「蕗」は、葉に艶がありません。
食用の「蕗」は、冬期に地上部が枯れますが……。
ツワブキは、常緑の多年草です。
やはりこのあたりは、和で統一してあるようですね。
ツワブキは、わが家にも1株あります。
植えたわけじゃないので、鳥が運んできたんだと思います。
いつからあるか思い出せないほど長生きです。
晩秋に咲く黄色い花は、これから来る冬を予感させ、寂しいものです。
でもそれがまた、日本的風情でもありますよね。
↑わが家のツワブキ。撮影日は、2008(平成20)年11月2日。『Mikiko's Room』を始めた年です。このツワブキ、今も毎年花を咲かせてます。
↓とにかく、建ってるビルは、お金がかかってることがわかります。
↑「み」
威圧感たっぷりで、フレンドリーじゃないですね。
↓まだ植えられたばかりの街路樹なので、ちょっと寂しいです。
↑「み」
でも、手厚い管理がされてるようですから……。
すぐに立派になるでしょう。
↓手袋が落ちてました。
↑「み」
もう、持ち主とは会えないでしょう。
わたしも、持ち物とは何度もこういうお別れをしてきました。
何も感じない物体とはわかってますが……。
長年、身に付けてた相棒には情が移り、切ないものです。
↓これは、ヘデラカナリエンシスですね。
↑「み」
わが家の裏庭の主です。
建物とブロック塀の間で、まったく陽があたりません。
ブロック塀の際に、いろんな植物を植えましたが……。
ことごとく滅びました。
唯一、根付いたのが、このヘデラカナリエンシスです。
↑「み」。わが家のヘデラくん。
甲子園を覆うナツヅタに似てますが……。
ヘデラ類は、違う植物です。
ナツヅタはブドウ科で、落葉します。
秋の紅葉が見事です。
童謡『まっかな秋』に歌われるツタは、このナツヅタです。
↑秋の童謡は、やっぱり寂しい。
これに対し、ヘデラカナリエンシスはウコギ科で常緑です。
冬も葉を落としません。
新潟では、雪で潰されますが……。
まったくダメージは受けませんね。
登坂力はないので……。
ブロック塀の際に植えても、這い上がることはありません。
これに対し、ナツヅタの登坂力は強烈です。
ブロック塀や建物の外壁はもちろん、ガラス面でさえ上ります。
↑東京都狛江市のスーパー『オーケー狛江店』。普通に営業してるそうです。
なので、別荘などで、1年使わなかったりすると……。
窓が覆われてしまうことさえあります。
↑前の写真の4年前だそうです。
脱線しました。
ヘデラ類は強健で、病害虫もありません。
ただ、蔓が植栽エリアから外に伸びて来てしまうので……。
定期的に、伸びた蔓の剪定だけは必要でしょう。
でも、1年に1回やれば十分だと思います。
地面を覆ってしまえば、雑草も生えなくなるので……。
維持費も安く済むでしょう。
↑こちらは葉の小さなヘデラヘリックス。葉の形や色などが違う、さまざまな品種があります。
あ、そうそう。
もう一言。
この高木の根方に丸太が刺さってますが……。
これが、普通に施工される支柱です。
四本丸太が使われてるのは、大径木の移植だからです。
↑上から見たところ。
苗木を植える場合は、丸太は2本ですね。
↓こちらの街路樹には支柱がありません。
↑「み」
しかし、見えないだけで、地下に支柱がされてるのです。
場所によって、お金のかけ方にメリハリを付けてますね。
↓こういう施工は初めて見ました。
↑「み」
煙突みたいに出てるのは、例の酸素管ですかね。
↓寄ってみたら、何か書いてありました。
↑「み」
「危険ですから上にのらないでください」ですね。
↑これをやりたがる人がいるんでしょうか?
こんな小さな字では、乗る前には読めないと思います。
↓真新しい案内板。
↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
新潟市街にも案内板はありますが……。
ボロボロになってて、字が読めないのも多いです。
中央との格差を感じざるを得ません。
↓江戸時代の地図も付いてます。
↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
考えてみれば、この地図は変わることがないわけですから……。
内容についてのメンテナンスは、必要ありませんね。
↓ヘデラカナリエンシス、進撃中。
↑「み」
もう、歩道に這い出して来てます。
↓この写真を撮ったのは、12:40分。
↑「み」
↓「和田倉門守衛所跡」の前です。
↑右端が『東京駅』。
新幹線の発車まで、あと1時間あります。
指定席を取ってありますから、ホームで並ぶ必要はありません。
なので、これから皇居まで歩こうと思いました。
↓意図不明な写真ですが、お堀だと思います。
↑「み」
かなりブレてますね。
間違ってシャッターを押してしまったのでしょう。
↓お堀と石垣。
↑「み」
お堀の水は、はっきり言って緑色に濁ってます。
透明度、ほぼゼロ。
ひょっとしたら、警備の忍者が隠れてるのかも知れません。
↑皇居お堀の写真ではありません。
石垣は当然、江戸時代の施工です。
当時、コンクリートはありませんから……。
石を組み合わせただけで、擁壁として自立してるわけです。
↑左側の「空積み」という手法。
施工された時代により、積み方も変わるようです。
↑皇居東御苑内の石垣。三代将軍家光時代の施工。
奥深い分野と思われますので、これ以上の言及は止めておきます。
↓江戸城跡の案内板。
↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
↓「桜田巽櫓(さくらだたつみやぐら)」です。
https://livedoor.blogimg.jp/mikikosroom2008/imgs/9/9/994fa41b.jpg
↑「み」
江戸城本丸の東南(辰巳=巽)の方角にあることが名の由来です。
↑赤枠で囲んだのが、「桜田巽櫓」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。元図は、こちらのページでご覧下さい。見事な絵図です。
富士見櫓、伏見櫓と並び、江戸時代から残る櫓のひとつです。
↓皇居の「桔梗門」です。
↑「み」
江戸時代は、「内桜田門」と呼ばれてました。
井伊直弼が暗殺されたのは、「外桜田門」。
↓位置はこんな感じ。
↓「外桜田門」です。
↓この近くにあるのが、“桜田門”こと警視庁本部。
↓2時間ドラマでお馴染みの映像ですね。
なお、警視庁を、国の組織と間違えがちですが……。
東京都の組織です。
↑刑事の名前を見て、『太陽にほえろ!』と思った人はおっさん。『名探偵コナン』です。
普通の県で県警にあたる組織になります。
↑今どき、フェンダーミラーは止めてもらいたいものです。
東京都だけ……。
「東京都警」ではなく、警視庁という名称になってます。
↑やっぱ、違いますなぁ。
なお、この警視庁のトップが、警視総監。
警視総監は、日本でただひとり。
警察官の最高階級になります(「警察庁長官」は階級ではありません)。
また脱線しました。
↓お堀の浮き草。
↑「み」
葉の形からすると、菱(ひし)ですかね。
↓どうしても、この歌が浮かんでしまいます。
↓とにかく、気持ちよく広々としてます。
↑「み」。東京駅方面を振り返って撮ったもの。
土地代は、目の玉が飛び出るほどでしょうに。
↓不法駐輪ではありません。
↑「み」
交番脇の警察官の自転車ですね。
↓荷台のボックスには、何が入ってるんでしょう。
↑「み」
気になったので調べてみました。
巻き尺、定規、現場検証の記録用紙、筆記具、立ち入り禁止のテープ、懐中電灯とかだそうです(参照)。
いちおう、鍵は掛けてあるのでしょうが……。
こじ開けてまで盗むものは入ってませんね。
↓よく見ると、前輪の脇に透明な筒みたいなのが付いてます。
↑「み」
仲間を呼ぶために、曳光弾でも発射するんでしょうか?
大いに気になったので、これも調べてみました。
赤く光る誘導棒のホルダーとのことでした。
透明なのは、誘導棒を光らせたまま挿して走るからだとか。
しかし……。
なんで2本なんですかね?
誘導するときって、2本持ってるんでしたっけ?
↑使ってました!
誘導棒でパフォーマンスをする警官、いませんでしたっけ?
↑交通誘導員にはいました。警察は無理か。
↑高校野球にもいました。
面白そうですよね。
集団でやれば。
両手に誘導棒を持って踊るんです。
オタ芸みたいですけど。
↓よほど気になったのか、真横からも撮ってます。
↑「み」
自転車で道草を食いました。
こんなことしてたら、皇居見学の時間がなくなるじゃないですか。
↓交番じゃなくて、派出所ですね。
↑「み」
派出所は、すべて交番になったものと思ってました。
また、調べなくてはならないではないか。
話が進まん。
Wikiによると……。
「人が多く集まり、かつ警察が必要とされる拠点において、交番の交番(出張所的な役割)としておかれている警備派出所がこの名称を用いている」とのことでした。
さて、先を急ぎますぞ。
↓と思ったら、またこんなものを撮ってます。
↑「み」
これは車止めなんでしょうかね。
御影石かなんかの加工品でしょうか。
いずれにしろ、特注品でしょう。
1個、いくらくらいするんでしょうね。
数万円はしそうな気がします。
↑こんなので、5万円近くしました!
ヘタすると、20万くらい?
いったい、何個あるんでしょう。
↓芝生と松。
↑「み」
ごく普通の景色みたいですが……。
案外、この組み合わせは見かけません。
そうとう手を掛けないと、この状態は保てないからです。
特に芝。
陽があたらないと枯れてしまいます。
陽があたれば、すぐに雑草が生えてきます。
かなりな頻度での芝刈りが必要でしょう。
↑これは、山に「柴刈り」。
この予算は、宮内庁なんですかね?
この松を撮ったのが、12:52分。
発車まで、まだ48分ありますが……。
これ以上足を伸ばすと、気が急くばかりで楽しめません。
余裕のあるところで、『東京駅』に引き返すことにします。
↓行きとは反対側の歩道を戻り始めます。
↑「み」。歩道から一段高くなったところが、広場のようになってました。
↓寝転んでるのは、外国人観光客のようです。
↑「み」
こういうことが出来るのは、日程に余裕があるからでしょうね。
日本人が旅行した場合、ぜったいにこういう時間は取れません。
↓切り株です。
↑「み」
でも、よく見ると、蘖(ひこばえ)が出てます。
↑「み」
↓これもです。
↑「み」
↓これも。
↑「み」
↓ここにも。
↑「み」
なぜこんな大木を伐採したのでしょう?
おそらく、ここを芝生広場にしたかったからでしょう。
この切り株ほどの樹木が茂ってれば、地面に陽はあたりません。
芝生は、陽があたらないと枯れてしまいます。
おそらくここらは、鬱蒼とした樹冠の下……。
禿げちょろの地面が広がってたんじゃないでしょうか。
↓伐られたのは、おそらくこの木でしょう。
↑「み」
常緑樹だと思いますが、樹種までは確認してませんでした。
ひこばえがよく出る樹種としては、マテバシイがあります。
↑ドングリの成る木です。
ひこばえは、このままそっとしておいてもらいたいものです。
“株立ち"の樹形で成長したら面白い景色になると思います。
↑ひこばえがそのまま伸びると、“株立ち"と云う樹形になります。
↓お堀に白鳥。
↑「み」
↓おそらく、このお堀だと思います。
わたしは、水鳥(みずどり)ほどオールマイティな生き物はいないと思います。
だって、水に落ちても溺れることはなく……。
空も飛べるんですよ。
水も高いところも怖くないじゃないですか。
オオヒシクイなんか……。
飛び立ったら、時速100㎞/hで10時間飛び続けられるそうです。
つまり、ひと飛び1,000㎞。
↑カムチャッカ半島から、新潟市北区『福島潟』に飛来したオオヒシクイ。『福島潟』は、日本最大の越冬地です。
ま、わたしがオオヒシクイなら……。
“渡り"なんて重労働はしたくありませんが。
↑樺太や千島列島を経由するようです。樺太の先からは、まったく休む場所がありません。
白鳥の中にも、北に帰らず、日本に居着く個体もあるようです。
おそらく、皇居のお堀は石垣に囲まれてるので……。
日中、日陰になる場所があるんだと思います。
↑時間ごとに、日陰になる場所を見つけられそうです。
真夏の炎天下……。
カンカン照りの下で、ダウンジャケットじゃいられませんからね。
↓一羽だけなんでしょうか?
↑「み」
わたしも、餌の心配だけないのなら、日本に留まりたいです。
なんで、シベリアなんかに帰るんですかね。
↓わたしの好きな詩人に、吉田一穂(いっすい)という人がいます。
↑このポーズはどうかと思いますが。
一穂曰わく……。
地球では、地軸の傾きが変わってしまったそうです。
↑この傾き方が、昔は違ってたということでしょう。
その昔、白鳥が目指した先は、決して極北の地ではなく……。
緑の大地だったとか。
地軸の傾きが変わってしまったため、シベリアに着いてしまうのだとか。
もちろん、学者の研究ではなく、詩人の感性が産んだ幻像です。
↓あ、つがいでしたね。
↑「み」
やっぱり、一羽じゃ心細いですよね。
夫婦のどちらかが怪我をしたかで、飛び立てなかったのかも知れません。
もう一方も残ったんですね。
↓仲が良さそうです。
↑「み」
餌さえあれば、平穏な暮らしでしょう。
でも、皇居のお堀に餌を撒くわけにはいかないでしょう。
ひょっとしたら、皇居の中でもらえてるのかも知れません。
彼らは、皇居内のどこへでも、出入り自由ですから。
↓相変わらず、権威的なビルが連なります。
↑「み」
↓これは、アベリアという常緑低木。
↑「み」
和名は、ハナゾノツクバネウツギ。
珍しい樹木ではありません。
この旅行でも、そこここで見かけました。
初夏、小さな白い花を咲かせます。
歩道に、たくさん花びらが落ちてる場所もありました。
アベリアは、公園などで、よく使われてるのを見ます。
↑「み」。新潟市中央区の『鳥屋野潟公園』です。
強健で、放っておいてもまず枯れません。
病害虫も、ほとんど無いと思います。
刈り込みにも強いので、街路などではボックス型に刈られてる場合も多いです。
↓でも、自然樹形がやはり一番いいです。
↓下から細い葉が突き出てるのは、斑入りのヤブランでしょう。
↑「み」
斑入りのヤブランは、わが家にも玄関前に一株だけあります。
でもわたしは、斑の入らない青々としたヤブランが好きです。
キンモクセイを通販で買ったとき、一緒にヤブランも4株買いました。
九州の業者でした。
↑わたしが購入した業者ではありません。植物の通販は、送料がバカ高いので要注意。これも、本体より遙かに高いです。
キンモクセイは、わが家の土と合わなかったようです。
今も生きてはいますが、いっこうに成長しません。
根鉢に付いてたのは、粘土に近い土でした。
うちの庭は、砂なんです。
あまりに環境が違って、根が伸びないのかも知れません。
それに対しヤブランは、わが庭を大いに気に入ったらしく……。
旺盛に茂ってます。
あまりにも茂りすぎ、昨秋、母に根元から刈られてしまいました。
でも、この春は見事に復活し、天を突いて伸びてます。
ヤブランは常緑です。
↑「み」。新潟市西区で撮りました。秋に藤色の花を咲かせます。この後、美しい瑠璃色の実が成ります。
植えてあるのは、玄関脇の植えこみ。
ここは冬期、玄関前に積もった雪の雪捨て場になります。
ヤブランの上にてんこ盛りです。
なので春先、雪の下から現れたヤブランはぺちゃんこです。
ぺちゃんこの古葉の中心から、新葉が真っ直ぐ立ちあがります。
なんだか妙な格好です。
ことしは古葉がなかったので、すっきり見えました。
今後は、毎秋、刈ってしまうかな。
どうせ冬は、陽があたらないんですから。
また、脱線しました。
こちらのアベリアは、斑入りですね。
↑「み」
↓ホープレイズという品種かも知れません。
↓ビルの前の寄せ植え。
↑「み」
お洒落ですね。
わたしはこういうのが苦手で、どこもかしこも藪にしてしまいます。
↓街路もお洒落で、お金がかかってます。
↑「み」
高木に支柱が見えません。
みんな地下支柱ですね。
↓金属製の車止めも、見た目、ただの杭みたいに見えますが……。
↑「み」
そうとう高価なものだと思います。
↓東京駅に戻ってきました。
↑「み」
時間は、13:01分。
まだ発車まで39分あります。
↓ツワブキをこんなふうに使った植え方は、初めて見ました。
↑「み」
雪の降らない地域だから出来ることだと思います。
新潟でやったら、ぺちゃんこです。
植栽桝は、雪捨て場になりますから。
↓ツワブキ帝国。
↑「み」
ツワブキは日陰に強い植物の代表なので……。
日陰の植栽に使われる場合が多いです。
こういう陽光降り注ぐ場所に植えるというのは、斬新です。
でも、水やりの管理が出来ることが条件ですね。
ひょっとしたら、植栽桝の中には、自動潅水システムが設置されてるのかも知れません。
↓日本の玄関、東京駅。
↑「み」
古めかしく見えますが、レンガなんかは真新しいです。
↓記念写真のスポットでしょうに、誰もいませんね。
↑「み」
こんなところで写真を撮ってたら、お上りさん丸出しですが。
↓新幹線ホームです。
↑「み」
撮影時刻は、13:15分。
わたしが乗る新幹線は、23番線です。
この22番線の新幹線は……。
13:20分発の『はやぶさ23号』でしょう。
これは、『新函館北斗』まで行きます。
到着時刻は、17:47分。
4時間27分の旅です。
↓Mikiko作詞の【北海道新幹線開業記念作品『カムイの風』】、ぜひ、お聞き下さい。
★゚・*:.。.:*・゜ カムイの風 ゚・*:.。.:*・゚★
~北海道新幹線開業記念作品~
なお、手前に連結された赤い車両は、秋田新幹線です。
13:20分発(発車が同時刻なのは当たり前)の『こまち23号』です。
秋田着は、17:08分。
3時間48分の旅です。
やっぱり、在来線を走る新幹線は、それなりに時間がかかりますね。
『盛岡駅』から先が、在来線です。
『盛岡駅』から『大曲駅』までは田沢湖線、『大曲駅』から『秋田駅』までは奥羽本線になります。
在来線区間の最高時速は、130㎞/hだそうです。
その向こう側、21番線のホームにいるのは……。
明らかに2階建て車両。
この「E4系」が走ってるのは、上越新幹線だけです。
↑背の高いのがわかります。ほかの新幹線とすれ違うときは、優越感があります。
13:16分発の『Maxとき316号』ということですね。
発車直前だったはずです。
なお、この便は、「運転日注意!」の臨時列車ですので……。
ネットの時刻表だと、運転日以外の日付けの検索では載って来ないと思います。
↓わたしの乗るホームですが、わたしが乗る新幹線ではありません。
↑「み」
13:24分発の北陸新幹線『はくたか565号』でしょう。
終点の金沢着は、16:20分。
2時間56分。
これを見ても、秋田までの3時間48分は遠いです。
この車両は、トカゲ顔が特徴の「E7系」。
この年(2018年)はまだ、上越新幹線にこの車両は走ってません。
2019年3月のダイヤ改正から、走り始めました。
↑上越新幹線では、朱鷺色のラインが入ってます。
今後、老朽化した2階建て車両「E4系」と徐々に入れ替えられる予定です。
「E7系」の最大の特徴は、グランクラスという車両があること。
↑ひとり掛けの座席は魅力です。
死ぬまでに1度くらいは乗ってみたいのですが……。
「新潟-東京」間は、2時間ですからね。
堪能する間もなく着いてしまいます。
「新潟-東京」間をグランクラスに乗った場合……。
運賃を合わせた総額は、17,250円。
自由席だと、10,050円。
差額、7,200円。
ビジネスホテルに、余裕で1泊できる金額です。
たったの2時間でですよ。
ちょっとねー。
↓隣のホーム『こまち23号』の鼻先。
↑「み」
どーもこのカモノハシ形の新幹線は好きになれません。
↑凶悪な顔です。爪に毒を持ってるそうです。
この顔で、在来線区間は130㎞しか出ないんですからね。
↓この新幹線がいるのは、わたしが乗る23番線の隣です。
↑「み」
でも、24番線ではありません。
新幹線ホームの番線は、23番で終わりです。
23番線の向こうは、東海道山陽新幹線の14番線なんです。
おそらくこの新幹線は……。
13:26分発の『こだま659号』でしょう。
↓時刻表を見ると、名古屋止まりの新幹線です。
しかし、ここで謎がひとつ。
23番線が空です。
ということは、13:24分発の北陸新幹線『はくたか565号』が発車した後でしょう。
しかし……。
この写真を撮った時刻が、13:17分なんです。
まだ、『はくたか565号』は、発車してないはず。
ひょっとしたら、去年と今年で時刻表が変わったのかも。
というのも、これを書いてるのは2019年ですが……。
2019年の時刻表を元にして書いてるのです。
2018年の時刻表は、捨ててしまいました。
わたしが時刻表を買うのは、年に1度。
3月のダイヤ改正が初めて載る号だけです。
↑今、持ってるのがこれ。
新しいのを買うと、前年のは捨ててしまうんです。
連載がこんなに長引くとは思ってませんでした。
ネットでは、前の年の時刻表は調べられないようですし。
納得いかないので、ブログ記事から探しました。
こちらが、2018年の北陸新幹線の時刻表です。
『はくたか565号』はやはり、13:24分発でした。
ま、デジカメの時刻が狂ってたということも考えられますが……。
そうなると、これまで記してきた撮影時刻が、ぜんぶ間違ってたことになります。
そうは思いたくないです。
ひょっとしたら『はくたか565号』は……。
この東海道新幹線のずっと後方に停まってるのかも知れません。
深く考えないことにします。
↑「み」
ご覧のように、葉がつやつやと光ってます。
なので、「艶蕗(つやぶき)」から「ツワブキ」に転じたと云われます。
食べる「蕗(ふき)」とは違います。
↑「蕗」は、葉に艶がありません。
食用の「蕗」は、冬期に地上部が枯れますが……。
ツワブキは、常緑の多年草です。
やはりこのあたりは、和で統一してあるようですね。
ツワブキは、わが家にも1株あります。
植えたわけじゃないので、鳥が運んできたんだと思います。
いつからあるか思い出せないほど長生きです。
晩秋に咲く黄色い花は、これから来る冬を予感させ、寂しいものです。
でもそれがまた、日本的風情でもありますよね。
↑わが家のツワブキ。撮影日は、2008(平成20)年11月2日。『Mikiko's Room』を始めた年です。このツワブキ、今も毎年花を咲かせてます。
↓とにかく、建ってるビルは、お金がかかってることがわかります。
↑「み」
威圧感たっぷりで、フレンドリーじゃないですね。
↓まだ植えられたばかりの街路樹なので、ちょっと寂しいです。
↑「み」
でも、手厚い管理がされてるようですから……。
すぐに立派になるでしょう。
↓手袋が落ちてました。
↑「み」
もう、持ち主とは会えないでしょう。
わたしも、持ち物とは何度もこういうお別れをしてきました。
何も感じない物体とはわかってますが……。
長年、身に付けてた相棒には情が移り、切ないものです。
↓これは、ヘデラカナリエンシスですね。
↑「み」
わが家の裏庭の主です。
建物とブロック塀の間で、まったく陽があたりません。
ブロック塀の際に、いろんな植物を植えましたが……。
ことごとく滅びました。
唯一、根付いたのが、このヘデラカナリエンシスです。
↑「み」。わが家のヘデラくん。
甲子園を覆うナツヅタに似てますが……。
ヘデラ類は、違う植物です。
ナツヅタはブドウ科で、落葉します。
秋の紅葉が見事です。
童謡『まっかな秋』に歌われるツタは、このナツヅタです。
↑秋の童謡は、やっぱり寂しい。
これに対し、ヘデラカナリエンシスはウコギ科で常緑です。
冬も葉を落としません。
新潟では、雪で潰されますが……。
まったくダメージは受けませんね。
登坂力はないので……。
ブロック塀の際に植えても、這い上がることはありません。
これに対し、ナツヅタの登坂力は強烈です。
ブロック塀や建物の外壁はもちろん、ガラス面でさえ上ります。
↑東京都狛江市のスーパー『オーケー狛江店』。普通に営業してるそうです。
なので、別荘などで、1年使わなかったりすると……。
窓が覆われてしまうことさえあります。
↑前の写真の4年前だそうです。
脱線しました。
ヘデラ類は強健で、病害虫もありません。
ただ、蔓が植栽エリアから外に伸びて来てしまうので……。
定期的に、伸びた蔓の剪定だけは必要でしょう。
でも、1年に1回やれば十分だと思います。
地面を覆ってしまえば、雑草も生えなくなるので……。
維持費も安く済むでしょう。
↑こちらは葉の小さなヘデラヘリックス。葉の形や色などが違う、さまざまな品種があります。
あ、そうそう。
もう一言。
この高木の根方に丸太が刺さってますが……。
これが、普通に施工される支柱です。
四本丸太が使われてるのは、大径木の移植だからです。
↑上から見たところ。
苗木を植える場合は、丸太は2本ですね。
↓こちらの街路樹には支柱がありません。
↑「み」
しかし、見えないだけで、地下に支柱がされてるのです。
場所によって、お金のかけ方にメリハリを付けてますね。
↓こういう施工は初めて見ました。
↑「み」
煙突みたいに出てるのは、例の酸素管ですかね。
↓寄ってみたら、何か書いてありました。
↑「み」
「危険ですから上にのらないでください」ですね。
↑これをやりたがる人がいるんでしょうか?
こんな小さな字では、乗る前には読めないと思います。
↓真新しい案内板。
↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
新潟市街にも案内板はありますが……。
ボロボロになってて、字が読めないのも多いです。
中央との格差を感じざるを得ません。
↓江戸時代の地図も付いてます。
↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
考えてみれば、この地図は変わることがないわけですから……。
内容についてのメンテナンスは、必要ありませんね。
↓ヘデラカナリエンシス、進撃中。
↑「み」
もう、歩道に這い出して来てます。
↓この写真を撮ったのは、12:40分。
↑「み」
↓「和田倉門守衛所跡」の前です。
↑右端が『東京駅』。
新幹線の発車まで、あと1時間あります。
指定席を取ってありますから、ホームで並ぶ必要はありません。
なので、これから皇居まで歩こうと思いました。
↓意図不明な写真ですが、お堀だと思います。
↑「み」
かなりブレてますね。
間違ってシャッターを押してしまったのでしょう。
↓お堀と石垣。
↑「み」
お堀の水は、はっきり言って緑色に濁ってます。
透明度、ほぼゼロ。
ひょっとしたら、警備の忍者が隠れてるのかも知れません。
↑皇居お堀の写真ではありません。
石垣は当然、江戸時代の施工です。
当時、コンクリートはありませんから……。
石を組み合わせただけで、擁壁として自立してるわけです。
↑左側の「空積み」という手法。
施工された時代により、積み方も変わるようです。
↑皇居東御苑内の石垣。三代将軍家光時代の施工。
奥深い分野と思われますので、これ以上の言及は止めておきます。
↓江戸城跡の案内板。
↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
↓「桜田巽櫓(さくらだたつみやぐら)」です。
https://livedoor.blogimg.jp/mikikosroom2008/imgs/9/9/994fa41b.jpg
↑「み」
江戸城本丸の東南(辰巳=巽)の方角にあることが名の由来です。
↑赤枠で囲んだのが、「桜田巽櫓」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。元図は、こちらのページでご覧下さい。見事な絵図です。
富士見櫓、伏見櫓と並び、江戸時代から残る櫓のひとつです。
↓皇居の「桔梗門」です。
↑「み」
江戸時代は、「内桜田門」と呼ばれてました。
井伊直弼が暗殺されたのは、「外桜田門」。
↓位置はこんな感じ。
↓「外桜田門」です。
↓この近くにあるのが、“桜田門”こと警視庁本部。
↓2時間ドラマでお馴染みの映像ですね。
なお、警視庁を、国の組織と間違えがちですが……。
東京都の組織です。
↑刑事の名前を見て、『太陽にほえろ!』と思った人はおっさん。『名探偵コナン』です。
普通の県で県警にあたる組織になります。
↑今どき、フェンダーミラーは止めてもらいたいものです。
東京都だけ……。
「東京都警」ではなく、警視庁という名称になってます。
↑やっぱ、違いますなぁ。
なお、この警視庁のトップが、警視総監。
警視総監は、日本でただひとり。
警察官の最高階級になります(「警察庁長官」は階級ではありません)。
また脱線しました。
↓お堀の浮き草。
↑「み」
葉の形からすると、菱(ひし)ですかね。
↓どうしても、この歌が浮かんでしまいます。
↓とにかく、気持ちよく広々としてます。
↑「み」。東京駅方面を振り返って撮ったもの。
土地代は、目の玉が飛び出るほどでしょうに。
↓不法駐輪ではありません。
↑「み」
交番脇の警察官の自転車ですね。
↓荷台のボックスには、何が入ってるんでしょう。
↑「み」
気になったので調べてみました。
巻き尺、定規、現場検証の記録用紙、筆記具、立ち入り禁止のテープ、懐中電灯とかだそうです(参照)。
いちおう、鍵は掛けてあるのでしょうが……。
こじ開けてまで盗むものは入ってませんね。
↓よく見ると、前輪の脇に透明な筒みたいなのが付いてます。
↑「み」
仲間を呼ぶために、曳光弾でも発射するんでしょうか?
大いに気になったので、これも調べてみました。
赤く光る誘導棒のホルダーとのことでした。
透明なのは、誘導棒を光らせたまま挿して走るからだとか。
しかし……。
なんで2本なんですかね?
誘導するときって、2本持ってるんでしたっけ?
↑使ってました!
誘導棒でパフォーマンスをする警官、いませんでしたっけ?
↑交通誘導員にはいました。警察は無理か。
↑高校野球にもいました。
面白そうですよね。
集団でやれば。
両手に誘導棒を持って踊るんです。
オタ芸みたいですけど。
↓よほど気になったのか、真横からも撮ってます。
↑「み」
自転車で道草を食いました。
こんなことしてたら、皇居見学の時間がなくなるじゃないですか。
↓交番じゃなくて、派出所ですね。
↑「み」
派出所は、すべて交番になったものと思ってました。
また、調べなくてはならないではないか。
話が進まん。
Wikiによると……。
「人が多く集まり、かつ警察が必要とされる拠点において、交番の交番(出張所的な役割)としておかれている警備派出所がこの名称を用いている」とのことでした。
さて、先を急ぎますぞ。
↓と思ったら、またこんなものを撮ってます。
↑「み」
これは車止めなんでしょうかね。
御影石かなんかの加工品でしょうか。
いずれにしろ、特注品でしょう。
1個、いくらくらいするんでしょうね。
数万円はしそうな気がします。
↑こんなので、5万円近くしました!
ヘタすると、20万くらい?
いったい、何個あるんでしょう。
↓芝生と松。
↑「み」
ごく普通の景色みたいですが……。
案外、この組み合わせは見かけません。
そうとう手を掛けないと、この状態は保てないからです。
特に芝。
陽があたらないと枯れてしまいます。
陽があたれば、すぐに雑草が生えてきます。
かなりな頻度での芝刈りが必要でしょう。
↑これは、山に「柴刈り」。
この予算は、宮内庁なんですかね?
この松を撮ったのが、12:52分。
発車まで、まだ48分ありますが……。
これ以上足を伸ばすと、気が急くばかりで楽しめません。
余裕のあるところで、『東京駅』に引き返すことにします。
↓行きとは反対側の歩道を戻り始めます。
↑「み」。歩道から一段高くなったところが、広場のようになってました。
↓寝転んでるのは、外国人観光客のようです。
↑「み」
こういうことが出来るのは、日程に余裕があるからでしょうね。
日本人が旅行した場合、ぜったいにこういう時間は取れません。
↓切り株です。
↑「み」
でも、よく見ると、蘖(ひこばえ)が出てます。
↑「み」
↓これもです。
↑「み」
↓これも。
↑「み」
↓ここにも。
↑「み」
なぜこんな大木を伐採したのでしょう?
おそらく、ここを芝生広場にしたかったからでしょう。
この切り株ほどの樹木が茂ってれば、地面に陽はあたりません。
芝生は、陽があたらないと枯れてしまいます。
おそらくここらは、鬱蒼とした樹冠の下……。
禿げちょろの地面が広がってたんじゃないでしょうか。
↓伐られたのは、おそらくこの木でしょう。
↑「み」
常緑樹だと思いますが、樹種までは確認してませんでした。
ひこばえがよく出る樹種としては、マテバシイがあります。
↑ドングリの成る木です。
ひこばえは、このままそっとしておいてもらいたいものです。
“株立ち"の樹形で成長したら面白い景色になると思います。
↑ひこばえがそのまま伸びると、“株立ち"と云う樹形になります。
↓お堀に白鳥。
↑「み」
↓おそらく、このお堀だと思います。
わたしは、水鳥(みずどり)ほどオールマイティな生き物はいないと思います。
だって、水に落ちても溺れることはなく……。
空も飛べるんですよ。
水も高いところも怖くないじゃないですか。
オオヒシクイなんか……。
飛び立ったら、時速100㎞/hで10時間飛び続けられるそうです。
つまり、ひと飛び1,000㎞。
↑カムチャッカ半島から、新潟市北区『福島潟』に飛来したオオヒシクイ。『福島潟』は、日本最大の越冬地です。
ま、わたしがオオヒシクイなら……。
“渡り"なんて重労働はしたくありませんが。
↑樺太や千島列島を経由するようです。樺太の先からは、まったく休む場所がありません。
白鳥の中にも、北に帰らず、日本に居着く個体もあるようです。
おそらく、皇居のお堀は石垣に囲まれてるので……。
日中、日陰になる場所があるんだと思います。
↑時間ごとに、日陰になる場所を見つけられそうです。
真夏の炎天下……。
カンカン照りの下で、ダウンジャケットじゃいられませんからね。
↓一羽だけなんでしょうか?
↑「み」
わたしも、餌の心配だけないのなら、日本に留まりたいです。
なんで、シベリアなんかに帰るんですかね。
↓わたしの好きな詩人に、吉田一穂(いっすい)という人がいます。
↑このポーズはどうかと思いますが。
一穂曰わく……。
地球では、地軸の傾きが変わってしまったそうです。
↑この傾き方が、昔は違ってたということでしょう。
その昔、白鳥が目指した先は、決して極北の地ではなく……。
緑の大地だったとか。
地軸の傾きが変わってしまったため、シベリアに着いてしまうのだとか。
もちろん、学者の研究ではなく、詩人の感性が産んだ幻像です。
↓あ、つがいでしたね。
↑「み」
やっぱり、一羽じゃ心細いですよね。
夫婦のどちらかが怪我をしたかで、飛び立てなかったのかも知れません。
もう一方も残ったんですね。
↓仲が良さそうです。
↑「み」
餌さえあれば、平穏な暮らしでしょう。
でも、皇居のお堀に餌を撒くわけにはいかないでしょう。
ひょっとしたら、皇居の中でもらえてるのかも知れません。
彼らは、皇居内のどこへでも、出入り自由ですから。
↓相変わらず、権威的なビルが連なります。
↑「み」
↓これは、アベリアという常緑低木。
↑「み」
和名は、ハナゾノツクバネウツギ。
珍しい樹木ではありません。
この旅行でも、そこここで見かけました。
初夏、小さな白い花を咲かせます。
歩道に、たくさん花びらが落ちてる場所もありました。
アベリアは、公園などで、よく使われてるのを見ます。
↑「み」。新潟市中央区の『鳥屋野潟公園』です。
強健で、放っておいてもまず枯れません。
病害虫も、ほとんど無いと思います。
刈り込みにも強いので、街路などではボックス型に刈られてる場合も多いです。
↓でも、自然樹形がやはり一番いいです。
↓下から細い葉が突き出てるのは、斑入りのヤブランでしょう。
↑「み」
斑入りのヤブランは、わが家にも玄関前に一株だけあります。
でもわたしは、斑の入らない青々としたヤブランが好きです。
キンモクセイを通販で買ったとき、一緒にヤブランも4株買いました。
九州の業者でした。
↑わたしが購入した業者ではありません。植物の通販は、送料がバカ高いので要注意。これも、本体より遙かに高いです。
キンモクセイは、わが家の土と合わなかったようです。
今も生きてはいますが、いっこうに成長しません。
根鉢に付いてたのは、粘土に近い土でした。
うちの庭は、砂なんです。
あまりに環境が違って、根が伸びないのかも知れません。
それに対しヤブランは、わが庭を大いに気に入ったらしく……。
旺盛に茂ってます。
あまりにも茂りすぎ、昨秋、母に根元から刈られてしまいました。
でも、この春は見事に復活し、天を突いて伸びてます。
ヤブランは常緑です。
↑「み」。新潟市西区で撮りました。秋に藤色の花を咲かせます。この後、美しい瑠璃色の実が成ります。
植えてあるのは、玄関脇の植えこみ。
ここは冬期、玄関前に積もった雪の雪捨て場になります。
ヤブランの上にてんこ盛りです。
なので春先、雪の下から現れたヤブランはぺちゃんこです。
ぺちゃんこの古葉の中心から、新葉が真っ直ぐ立ちあがります。
なんだか妙な格好です。
ことしは古葉がなかったので、すっきり見えました。
今後は、毎秋、刈ってしまうかな。
どうせ冬は、陽があたらないんですから。
また、脱線しました。
こちらのアベリアは、斑入りですね。
↑「み」
↓ホープレイズという品種かも知れません。
↓ビルの前の寄せ植え。
↑「み」
お洒落ですね。
わたしはこういうのが苦手で、どこもかしこも藪にしてしまいます。
↓街路もお洒落で、お金がかかってます。
↑「み」
高木に支柱が見えません。
みんな地下支柱ですね。
↓金属製の車止めも、見た目、ただの杭みたいに見えますが……。
↑「み」
そうとう高価なものだと思います。
↓東京駅に戻ってきました。
↑「み」
時間は、13:01分。
まだ発車まで39分あります。
↓ツワブキをこんなふうに使った植え方は、初めて見ました。
↑「み」
雪の降らない地域だから出来ることだと思います。
新潟でやったら、ぺちゃんこです。
植栽桝は、雪捨て場になりますから。
↓ツワブキ帝国。
↑「み」
ツワブキは日陰に強い植物の代表なので……。
日陰の植栽に使われる場合が多いです。
こういう陽光降り注ぐ場所に植えるというのは、斬新です。
でも、水やりの管理が出来ることが条件ですね。
ひょっとしたら、植栽桝の中には、自動潅水システムが設置されてるのかも知れません。
↓日本の玄関、東京駅。
↑「み」
古めかしく見えますが、レンガなんかは真新しいです。
↓記念写真のスポットでしょうに、誰もいませんね。
↑「み」
こんなところで写真を撮ってたら、お上りさん丸出しですが。
↓新幹線ホームです。
↑「み」
撮影時刻は、13:15分。
わたしが乗る新幹線は、23番線です。
この22番線の新幹線は……。
13:20分発の『はやぶさ23号』でしょう。
これは、『新函館北斗』まで行きます。
到着時刻は、17:47分。
4時間27分の旅です。
↓Mikiko作詞の【北海道新幹線開業記念作品『カムイの風』】、ぜひ、お聞き下さい。
なお、手前に連結された赤い車両は、秋田新幹線です。
13:20分発(発車が同時刻なのは当たり前)の『こまち23号』です。
秋田着は、17:08分。
3時間48分の旅です。
やっぱり、在来線を走る新幹線は、それなりに時間がかかりますね。
『盛岡駅』から先が、在来線です。
『盛岡駅』から『大曲駅』までは田沢湖線、『大曲駅』から『秋田駅』までは奥羽本線になります。
在来線区間の最高時速は、130㎞/hだそうです。
その向こう側、21番線のホームにいるのは……。
明らかに2階建て車両。
この「E4系」が走ってるのは、上越新幹線だけです。
↑背の高いのがわかります。ほかの新幹線とすれ違うときは、優越感があります。
13:16分発の『Maxとき316号』ということですね。
発車直前だったはずです。
なお、この便は、「運転日注意!」の臨時列車ですので……。
ネットの時刻表だと、運転日以外の日付けの検索では載って来ないと思います。
↓わたしの乗るホームですが、わたしが乗る新幹線ではありません。
↑「み」
13:24分発の北陸新幹線『はくたか565号』でしょう。
終点の金沢着は、16:20分。
2時間56分。
これを見ても、秋田までの3時間48分は遠いです。
この車両は、トカゲ顔が特徴の「E7系」。
この年(2018年)はまだ、上越新幹線にこの車両は走ってません。
2019年3月のダイヤ改正から、走り始めました。
↑上越新幹線では、朱鷺色のラインが入ってます。
今後、老朽化した2階建て車両「E4系」と徐々に入れ替えられる予定です。
「E7系」の最大の特徴は、グランクラスという車両があること。
↑ひとり掛けの座席は魅力です。
死ぬまでに1度くらいは乗ってみたいのですが……。
「新潟-東京」間は、2時間ですからね。
堪能する間もなく着いてしまいます。
「新潟-東京」間をグランクラスに乗った場合……。
運賃を合わせた総額は、17,250円。
自由席だと、10,050円。
差額、7,200円。
ビジネスホテルに、余裕で1泊できる金額です。
たったの2時間でですよ。
ちょっとねー。
↓隣のホーム『こまち23号』の鼻先。
↑「み」
どーもこのカモノハシ形の新幹線は好きになれません。
↑凶悪な顔です。爪に毒を持ってるそうです。
この顔で、在来線区間は130㎞しか出ないんですからね。
↓この新幹線がいるのは、わたしが乗る23番線の隣です。
↑「み」
でも、24番線ではありません。
新幹線ホームの番線は、23番で終わりです。
23番線の向こうは、東海道山陽新幹線の14番線なんです。
おそらくこの新幹線は……。
13:26分発の『こだま659号』でしょう。
↓時刻表を見ると、名古屋止まりの新幹線です。
しかし、ここで謎がひとつ。
23番線が空です。
ということは、13:24分発の北陸新幹線『はくたか565号』が発車した後でしょう。
しかし……。
この写真を撮った時刻が、13:17分なんです。
まだ、『はくたか565号』は、発車してないはず。
ひょっとしたら、去年と今年で時刻表が変わったのかも。
というのも、これを書いてるのは2019年ですが……。
2019年の時刻表を元にして書いてるのです。
2018年の時刻表は、捨ててしまいました。
わたしが時刻表を買うのは、年に1度。
3月のダイヤ改正が初めて載る号だけです。
↑今、持ってるのがこれ。
新しいのを買うと、前年のは捨ててしまうんです。
連載がこんなに長引くとは思ってませんでした。
ネットでは、前の年の時刻表は調べられないようですし。
納得いかないので、ブログ記事から探しました。
こちらが、2018年の北陸新幹線の時刻表です。
『はくたか565号』はやはり、13:24分発でした。
ま、デジカメの時刻が狂ってたということも考えられますが……。
そうなると、これまで記してきた撮影時刻が、ぜんぶ間違ってたことになります。
そうは思いたくないです。
ひょっとしたら『はくたか565号』は……。
この東海道新幹線のずっと後方に停まってるのかも知れません。
深く考えないことにします。