2019.7.6(土)
わたしは、妻の手が陰茎を掴みやすいよう、腰をそちらに捻った。
妻の手が触れる。
「あ」
妻の手が、煮えたヤカンに触れたみたいに跳ねた。
「熱いだろ?」
妻は、小刻みにうなずいた。
「きみがほしくてたまらないんだ」
わたしは、妻の手から自由になった右手を浮かし、乳首を摘まんだ。
指先を擦り合わせる。
妻の乳首は、見事なほど凝っていた。
その表面を、指の腹で高速に研ぎ下ろす。
指紋が擦過した粉が、空中に舞うようだった。
「あぁ」
妻の腰が折れた。
しっとりと湿った尻が、わたしの陰茎に押しつけられる。
妻の左手も、わたしの手の甲から外れた。
左の乳首も同じくしてほしいというサインだと思った。
もちろん、その意に応えた。
両手の指先をイカの嘴みたいに尖らせ、乳首を挟む。
擦る。
擦る。
擦る。
指の先端に、鳥肌のような硬いボツボツの浮きあがった乳輪を感じた。
「ひぃぃ」
乳首がそうとう感じるらしい。
これなら、乳首だけのオナニーでもイケるんじゃないだろうか。
実際、後になって確認したところ……。
乳首だけでちゃんとイケるそうだ。
「あ、あが」
妻の腰が落ちた。
乳首を引っ張ってしまわないよう、わたしも追随した。
立っていられないのか、妻は尻をカーペットまで下ろした。
嗜みを保とうとしたのだろう、横座りの姿勢を取った。
わたしは、妻の後ろに尻を落とすと、両脚で妻を挟んで密着した。
乳首から離した手で、妻の両脚を抱える。
開脚させた。
妻の手が触れる。
「あ」
妻の手が、煮えたヤカンに触れたみたいに跳ねた。
「熱いだろ?」
妻は、小刻みにうなずいた。
「きみがほしくてたまらないんだ」
わたしは、妻の手から自由になった右手を浮かし、乳首を摘まんだ。
指先を擦り合わせる。
妻の乳首は、見事なほど凝っていた。
その表面を、指の腹で高速に研ぎ下ろす。
指紋が擦過した粉が、空中に舞うようだった。
「あぁ」
妻の腰が折れた。
しっとりと湿った尻が、わたしの陰茎に押しつけられる。
妻の左手も、わたしの手の甲から外れた。
左の乳首も同じくしてほしいというサインだと思った。
もちろん、その意に応えた。
両手の指先をイカの嘴みたいに尖らせ、乳首を挟む。
擦る。
擦る。
擦る。
指の先端に、鳥肌のような硬いボツボツの浮きあがった乳輪を感じた。
「ひぃぃ」
乳首がそうとう感じるらしい。
これなら、乳首だけのオナニーでもイケるんじゃないだろうか。
実際、後になって確認したところ……。
乳首だけでちゃんとイケるそうだ。
「あ、あが」
妻の腰が落ちた。
乳首を引っ張ってしまわないよう、わたしも追随した。
立っていられないのか、妻は尻をカーペットまで下ろした。
嗜みを保とうとしたのだろう、横座りの姿勢を取った。
わたしは、妻の後ろに尻を落とすと、両脚で妻を挟んで密着した。
乳首から離した手で、妻の両脚を抱える。
開脚させた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2019/07/06 06:28
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今日は何の日
久々の『今日は何の日』ですね。
なんと、6月28日の『パフェの日』以来でした。
久々というほどでもないか。
でも、8日ぶりです。
さて、7月6日の『今日は何の日』。
始めます。
7月6日は、『サラダ記念日』。
歌人の俵万智が、1987(昭和62)年に出した歌集『サラダ記念日(河出書房新社)』の中の一首が由来。
●この味がいいねと君が言ったから 七月六日はサラダ記念日
この歌集がきっかけで短歌ブームが起き、また「記念日」という言葉を一般に定着させました。
上記の記述は、こちら(http://www.nnh.to/07/06.html)のページから転載させていただきました。
わたしは短歌をやってたことがありますが……。
この歌集は読んだことがありません。
わたしが好きだったのは、会津八一。
新潟市出身の歌人であり、書家であり、学者(早稲田大学教授)です。
●春日野に おし照る月の ほがらかに 秋の夕べと なりにけるかも(『南京新唱』)。
『サラダ記念日』とは、かけ離れてます。
この『サラダ記念日』、昨年も『今日は何の日』で取りあげてます。
ま、取りあげないわけないでしょうね。
280万部売れたそうですから。
印税、いくらになるんだ?
1冊1,000円として、2億8千万?
宝くじ当てたようなものです。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2019/07/06 06:28
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今日は何の日(つづき)
↓昨年は、売れた理由を、やっかみ半分(もっとですね。3分の2くらい)で推測してました。
+++
なんでそんなに売れたのか?
それは……。
俵万智さんが、特別な美人ではなかったからではないでしょうか。
もちろん、決して不美人ではありませんが……。
「ミス○○」というレベルではないことは確かでしょう。
↓『サラダ記念日』の中の、著名な一首です。
●「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ二本で言ってしまっていいの
とりわけ美人でもない女性が等身大の恋愛をして、結婚の申しこみまでされている。
テレビドラマに出てくる女優は、「そりゃモテるわな」という美人ばっかり。
でも、俵万智なら、自分と大して変わらない。
そういう女性が、どうやって恋愛をし、ゴールインが見えるところまで行ったのか?
それを知りたいと思う女性が大勢いて、部数を伸ばしたんじゃないでしょうか?
うがち過ぎですかね?
+++
うがち過ぎじゃ!
『サラダ記念日』を出したとき、俵万智さんは25歳。
高校の国語の先生をしてたそうです。
その俵万智さんも、今はもう56歳。
2003年11月に、未婚のまま男の子を出産。
その子も、今年16歳ですね。
ということは、高校1年生か。
俵万智さんは、今も未婚だそうです。
2016(平成28)年4月からは、宮崎市に移住されてるとか。
一昔前なら、宮崎市は憧れの街でした。
南国ですから。
でも、今は違います。
良い時期に訪ねるならいいですけどね。
でも、九州に住むのは怖いです。
噴火に水害。
共にリスクは、年を追うごとに高まっていくと思います。
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3. 手羽崎 鶏造- 2019/07/06 11:00
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< 本篇のあらすじ >
由美と出くわした昭夫が、その妻との
初めての性行為についての回想の場面は
続きます。
さて、本日のコメントについて。
印税額はそんなに多くは入らないと思います。
出版物の9%ほどですから、一冊あたり170円
ぐらいであったと推測しますね。
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4. Mikiko- 2019/07/06 12:16
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たった今……
期日前投票を済ませて来ました。
今回から、宣誓書は、投票券の裏に書く仕組みになってました。
昭夫が直接語ってる相手は、女子工員です。
もちろん、それを含めて、由美が聞いてることになるわけですが。
一冊170円だったら、もの凄い額になりますよ。
4億7千6百万円です。
わたしは、1冊100円で計算し、2億8千万円としたわけです。
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5. 手羽崎 鶏造- 2019/07/06 13:33
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印税収入の話。
早トチリでした、失礼しました。
管理人さまの1000円?が一冊の印税額かと
思ってしまってました。
単行本の定価だったのですよね。
ワタシは当時1900円ぐらいだったかと
推測で書いちゃいました。
そうであれば、1冊あたり80円台でしょう。
現在は、電子書籍化や、amazonの中古販売
などで、作家収入の仕組みは複雑になって
いるのではないでしょうか。
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6. Mikiko- 2019/07/06 18:06
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定価
↓980円だったようです。
https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0505/users/7bd18fa8a0db7c72e367efa1b1b6f9d38db48489/i-img750x1000-15575913929rf8qn1032492.jpg
消費税が導入されたのは、1989(平成元)年4月1日。
『サラダ記念日』が発売された1987(昭和62)年は、まだ導入前だったわけです。
カリフォルニアで、また地震ですね。
何か起きそうな気もします。
きょうはこちら、30.3度まで上がりました。
30度を超えると、やはり空気感が変わります。