2019.7.5(金)
30前の、こんな熟れた身体をした女が……。
男もなしに暮らしているんだ。
オナニーしないでいられるはずがない。
でももちろん、そんなことは口には出さない。
「ほんとに綺麗だよ」
わたしは、相変わらず視線を彷徨わせる妻の後ろに回った。
抱きしめる。
柔らかく、ボリューム十分な身体だった。
これから、この肉を抱けるんだ。
「わかるだろ?
お尻に。
きみの身体を見てたら、もう復活しちゃったよ」
わたしは、再び勃起してきた陰茎を、妻の尻のあわいに擦りつけた。
しかし、ここであせってはダメだと思った。
勃起した直後に、強い刺激を与えると……。
またすぐにイッてしまいかねない。
勃起した状態を長く続けていると……。
抵抗力がつくのか、急激な昂まりを抑えられる。
これは、長年のオナニー経験からわかってた。
すぐに射精したいとき、長く楽しみたいとき、それぞれに応じた加減がある。
このときはもちろん、すぐには射精したくなかった。
わたしは、妻の腰に回した両腕を、上方に持ちあげた。
両乳房を包む。
「あ」
妻は小さな声をあげ、わたしの手の甲に自分の手の平を重ねた。
しかしその力は、わたしの手を剥ぎ取ろうとする気などない、形ばかりのものだった。
それもそのはずだ。
掌には、明確なしこりが感じられた。
乳首が勃起しきっているんだ。
妻の乳房は、決して大きくはない。
わたしの両手で包むのに、まさにぴったりのボリュームだった。
こんなところにも、運命みたいなのを感じた。
結ばれる相手を探していた同士が、運命の相手と出会ったんだってね。
はは。
若いころはわたしも、ロマンチストだったんだ。
「手を後ろに回して。
きみのお尻を突いてるものを、触ってみて」
妻の右手が、ためらいながら浮いて、わたしの手の甲を離れた。
妻の手の軌跡を追う。
それは真っ直ぐに、自らの尻に下りた。
振り向かなくとも、位置はわかるはずだ。
わたしの陰茎は、妻の尻たぶを突いてるんだから。
男もなしに暮らしているんだ。
オナニーしないでいられるはずがない。
でももちろん、そんなことは口には出さない。
「ほんとに綺麗だよ」
わたしは、相変わらず視線を彷徨わせる妻の後ろに回った。
抱きしめる。
柔らかく、ボリューム十分な身体だった。
これから、この肉を抱けるんだ。
「わかるだろ?
お尻に。
きみの身体を見てたら、もう復活しちゃったよ」
わたしは、再び勃起してきた陰茎を、妻の尻のあわいに擦りつけた。
しかし、ここであせってはダメだと思った。
勃起した直後に、強い刺激を与えると……。
またすぐにイッてしまいかねない。
勃起した状態を長く続けていると……。
抵抗力がつくのか、急激な昂まりを抑えられる。
これは、長年のオナニー経験からわかってた。
すぐに射精したいとき、長く楽しみたいとき、それぞれに応じた加減がある。
このときはもちろん、すぐには射精したくなかった。
わたしは、妻の腰に回した両腕を、上方に持ちあげた。
両乳房を包む。
「あ」
妻は小さな声をあげ、わたしの手の甲に自分の手の平を重ねた。
しかしその力は、わたしの手を剥ぎ取ろうとする気などない、形ばかりのものだった。
それもそのはずだ。
掌には、明確なしこりが感じられた。
乳首が勃起しきっているんだ。
妻の乳房は、決して大きくはない。
わたしの両手で包むのに、まさにぴったりのボリュームだった。
こんなところにも、運命みたいなのを感じた。
結ばれる相手を探していた同士が、運命の相手と出会ったんだってね。
はは。
若いころはわたしも、ロマンチストだったんだ。
「手を後ろに回して。
きみのお尻を突いてるものを、触ってみて」
妻の右手が、ためらいながら浮いて、わたしの手の甲を離れた。
妻の手の軌跡を追う。
それは真っ直ぐに、自らの尻に下りた。
振り向かなくとも、位置はわかるはずだ。
わたしの陰茎は、妻の尻たぶを突いてるんだから。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2019/07/05 05:51
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久々にすっきりした話④
そして、土曜日。
満を持しての、蓋開け器の登場。
結果……。
簡単にネジ蓋が緩みました。
さすが、文明の利器です。
蓋開け器の値段は、699円(税込・送料込)。
安いものです。
将来もまた使えますし。
で、外した「先端分岐金具」ですが……。
水道の蛇口と接する部分に、金属製の網状のフィルターが付いてました。
嵌めこんであるだけで、簡単に外れました。
ここに、何かがびっしりとくっついてるんです。
なんだか、植物の根のようでした。
でも、根のわけありませんよね。
水道管から直結してる部分なんですし。
ネジ蓋を締めれば真っ暗ですし。
ま、とにかくこれを取らなければなりません。
ピンセットを使いましたが、網にこびりついていて取れません。
結局、カッターの刃でそぎ落としました。
さて、果たして犯人はこれだけか。
「先端分岐金具」の内部を見るためには、4本あるビスを外さなければならないようです。
しかし……。
ためらわれました。
これまでの経験上、こういうものを外すと……。
元に戻せない恐れがありました。
で、取りあえず、この段階で水の出を確かめてみることにしました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2019/07/05 05:52
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久々にすっきりした話④(つづき)
もしこれで、水の出方が変わらなかったら……。
ビスを外すしかありません。
もし、元に戻らなかったら……。
「先端分岐金具」を買うしかないでしょう。
仕方ありません。
覚悟を決め、再び「先端分岐金具」を蛇口に取り付け……。
ネジ蓋を締めます。
水栓のレバーを、恐る恐る上げてみたところ……。
「出たー!」
もの凄い勢いです。
金具の口は、シャワーの方にしてありました。
ロケット噴射のようでした。
「先端分岐金具」が、『はやぶさ2』に見えました。
すべて解決できたんです。
自力で。
厄男に頼まなくて良かった。
その後、まったくもって快調です。
お湯は、あっという間に溜まります。
ていうか、その場で見張ってないと、すぐに洗面器を溢れてしまいます。
でも、まだ慣れないことがあります。
水の出が悪かったころの癖で……。
水栓のレバーを、一気に真上まであげてしまうんです。
朝、うっかり出社前にこれをやり……。
飛び散った水で、服を濡らしてしまったこともありました。
ま、徐々に慣れていくでしょう。
とにかく、長年の懸案が解決し、ほんとうに良かったです。
幸せを噛みしめてます。
みなさん!
浄水器のフィルター、掃除しましょう。