2019.6.21(金)
ブラウスは、シルクなのだろうか……。
光沢のある真珠色の生地だった。
滑りが良さそうなので、ズボンに入った裾を掴み、引きあげてみた。
思ったとおり、布地はするするとあがってきた。
裾が出きると同時に、前ボタンはすべて外されたようだった。
妻が袖のボタンを外すのを待ち、肩からブラウスを滑らせる。
なんだか、羽衣を脱ぐ天女を連想した。
それほどまでに綺麗な肌だった。
雪国の冬だと云うのに、ブラウスの下は、もうブラジャーだけだった。
「薄着だね」
「暑がりなんです」
「背中はどうやら、大丈夫みたいだ。
でも、腰から下はどうかな。
ズボンも脱いで」
自然な口調を繕ったつもりだったけど……。
もちろん、この段取りが自然じゃないことは自分でもわかってた。
もとより、妻も感じていただろう。
でも彼女は、無言で応えてくれた。
ズボンの前ファスナーが擦過音を立てた。
これ以上ない、“オッケー"の意思表示だ。
わたしは股上の浅いウェストを掴むと、下に引き下ろす。
引き下ろすまでもなく、布地はストンと落ちた。
ストッキングに包まれた格好のいい尻と、真っ直ぐに伸びた脚。
「綺麗な脚だね」
「ありがとうございます」
否定しなかった。
当然だろう。
自覚しているはずだ。
日本人離れした、棒のように真っ直ぐな脚。
それでいて細すぎない。
ボリュームのある太腿だった。
「ストッキング、下ろさせてくれる。
素肌じゃないと、傷があっても良く見えないから」
今さらの言い訳めいた台詞だが、妻は素直にうなずいた。
いっそ、このまま抱きすくめようかと思った。
でも、この激情のまま事に及んだら……。
みっともない粗相をしてしまいかねない。
入れる前に漏らしちゃうとかね。
もう少し、この場の空気に慣れる必要がある。
わたしはストッキングを引き下ろしながら、呼吸を整えた。
妻の足元にしゃがみこみ、足先から、ストッキングとズボンの裾を外す。
妻は、ブラジャーとパンティだけの後ろ姿を、惜しげもなく晒していた。
ほんとに美しいと思った。
画家なら、すぐにでも絵筆を取り出すだろう。
光沢のある真珠色の生地だった。
滑りが良さそうなので、ズボンに入った裾を掴み、引きあげてみた。
思ったとおり、布地はするするとあがってきた。
裾が出きると同時に、前ボタンはすべて外されたようだった。
妻が袖のボタンを外すのを待ち、肩からブラウスを滑らせる。
なんだか、羽衣を脱ぐ天女を連想した。
それほどまでに綺麗な肌だった。
雪国の冬だと云うのに、ブラウスの下は、もうブラジャーだけだった。
「薄着だね」
「暑がりなんです」
「背中はどうやら、大丈夫みたいだ。
でも、腰から下はどうかな。
ズボンも脱いで」
自然な口調を繕ったつもりだったけど……。
もちろん、この段取りが自然じゃないことは自分でもわかってた。
もとより、妻も感じていただろう。
でも彼女は、無言で応えてくれた。
ズボンの前ファスナーが擦過音を立てた。
これ以上ない、“オッケー"の意思表示だ。
わたしは股上の浅いウェストを掴むと、下に引き下ろす。
引き下ろすまでもなく、布地はストンと落ちた。
ストッキングに包まれた格好のいい尻と、真っ直ぐに伸びた脚。
「綺麗な脚だね」
「ありがとうございます」
否定しなかった。
当然だろう。
自覚しているはずだ。
日本人離れした、棒のように真っ直ぐな脚。
それでいて細すぎない。
ボリュームのある太腿だった。
「ストッキング、下ろさせてくれる。
素肌じゃないと、傷があっても良く見えないから」
今さらの言い訳めいた台詞だが、妻は素直にうなずいた。
いっそ、このまま抱きすくめようかと思った。
でも、この激情のまま事に及んだら……。
みっともない粗相をしてしまいかねない。
入れる前に漏らしちゃうとかね。
もう少し、この場の空気に慣れる必要がある。
わたしはストッキングを引き下ろしながら、呼吸を整えた。
妻の足元にしゃがみこみ、足先から、ストッキングとズボンの裾を外す。
妻は、ブラジャーとパンティだけの後ろ姿を、惜しげもなく晒していた。
ほんとに美しいと思った。
画家なら、すぐにでも絵筆を取り出すだろう。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2019/06/21 06:07
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今日は何の日
毎月21日は、『漬物の日』。
毎年8月21日、名古屋市郊外の『萱津神社(かやづじんじゃ)』で、「香の物祭」を行っていることに因み……。
『全日本漬物協同組合連合会(http://www.tsukemono-japan.org/)』が制定しました。
上記の記述は、こちら(http://www.nnh.to/00/#d21)のページから転載させていただきました。
まず、『萱津神社』は初めて知りました。
『漬物の神社と知られており、境内には漬物を納める「香の物殿」がある(Wikipedia)』とのこと。
創建時期は不明だそうです。
『この土地の人々が神前にウリ、ダイコン、ナス等の野菜を供えていたが、海(当時、この地が海岸線であった)からとれた塩も供えるようになったという。やがて、野菜と塩を甕に入れて供えるようにしたところ、野菜が塩漬けとなり、偶然にも漬物になったという(Wikipedia)』。
『日本武尊が東征の途中この地に立ち寄った際、人々がこの漬物を献上したところ、武尊は「藪二神物」(やぶにこうのもの)と称えたと伝えられ、このことから漬物を「香の物」とも書くようにもなったという。(Wikipedia)』
でも、なんで8月21日なんですかね?
この時期の漬物は、すぐに酸っぱくなってしまうと思います。
今ももう、酸っぱくなるのが早いですから。
自慢するわけではありませんが……。
わたしは、自分で漬物を漬けてます。
もちろん、糠味噌のような面倒なものではありません。
単なる塩漬けです。
使う野菜は、大根のみ。
というのも、この漬物には、食べるほかの特別な用途があるからです。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2019/06/21 06:07
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今日は何の日(つづき)
わたしは毎朝、納豆を食べます。
もちろん、ご飯茶碗のご飯にかけていただきます。
食べ終えたお茶碗には、納豆がこびりついてます。
非常に見栄えが悪いし、洗うとき、スポンジに「にちゃー」と着いてしまうのもイヤです。
それでは、どうするか。
食べた後のご飯茶碗に、お茶を注ぎます。
そして内側にこびりついた納豆を、漬物で綺麗に拭い取るのです。
その作業に実に合ってるのが、大根を薄切りにした漬物。
ほどよくしんなりしてるので、茶碗のカーブに沿って密着してくれます。
もちろん、作業後の大根とお茶は、すべて胃の中に収めます。
環境にも優しいです。
それでは、大根付けのレシピ。
使うのは、大根と塩だけ。
でも、塩は特別です。
新潟市南区にある『㈱マルコ食品(http://www.maruko-foods.co.jp/)』という会社の、『漬物塩(http://www.maruko-foods.co.jp/products/detail.php?product_id=66)』。
塩に、昆布、唐辛子、椎茸、陳皮をブレンドしてあります。
800gで、324円(税込)。
賞味期間は18ヶ月(1年半)ですが……。
800gもあると、マジでこのくらいの期間、使えます。
ほとんどタダみたいなものです。
新潟市内のスーパーには、たいがい置いてあるので……。
送料もかかりませんし。
大根はたいがい、半分に切ったものを買ってきます。
1本物を漬けると、食べ切る前に酸っぱくなってしまうからです。
値段は季節によって違いますが、100円くらいですね。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2019/06/21 06:08
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今日は何の日(つづきのつづき)
漬け方。
大根は、あらかじめ、食べるサイズにバラバラに切ってしまいます。
それを、チャック式の保存袋に入れ……。
大根の重さの2%の「漬物塩」を加えます。
この加減は重要なので、きっちり量った方がいいです。
目分量はぜったいにダメです。
毎回、味が変わってしまいます。
デジタル計量計がスゴく便利です。
わたしは、塩の量を電卓で計算して入れてます。
で、チャックを閉めたら……。
もみもみもみもみ。
あっという間に大根から水が出て来ます。
これで出来上がりです。
重しはしません。
切ってあるので、塩はすぐに滲みます。
このまま冷蔵庫に入れるだけ。
食べるのはわたし一人。
朝、4切れだけです。
なので、大根半分が、2~3週間保ちます。
昔は、沢庵をネットで買ってたのですが……。
甘味料無添加のものが手に入らなくなりました。
スーパーの沢庵は、甘くて食べられたものではありません。
というわけで、自分で漬けるようになったのです。
ヘンなものが入ってないことが、はっきりとわかるのもいいです。
味も大満足。
売れるんじゃないかと思うくらい美味しいです。
これだけでも、ビールが飲めますね。
みなさんも、漬物、漬けましょー。
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4. 手羽崎 鶏造- 2019/06/21 08:28
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ワタシは、納豆が食べられません。
(家族でワタシだけ。妻も息子たちも好きでした)
まず匂いでダメなんです。
カンサイ人だからでしょと、よく知ったかぶり
されるのですが、単純に佐賀生まれの亡き母が
嫌いだったからだと思います。
父は好物でした。
その母が漬物を漬けているシーンって見たことが
ありません。
自家製の漬物が食卓に出ていた覚えもないのです。
祖母も居ましたから、漬物自体は食卓に上がって
居ました。買ってきたものだったのでしょう。
関西でも京、奈良は漬け物文化。
兵庫の播磨灘方面は、漬け物文化は無いような
気がします。
新鮮な海の幸が入手しやすいからでしょうか。
子どもの頃、ベラやアサリなんかは近所から
獲って余ってるから食べてと回ってきたものでした。
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5. 手羽崎 鶏造- 2019/06/21 08:38
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前回のコメントに続き、ホテルでのエッチ考。
ラブホテルでOKの関係になったらもうしめたもの
ですが、そういうところに行きたがらない方、
或いはそこまででは無いカンケイの場合、
シティホテル、ビジネスホテルが候補に
上がってきます。
昭和の時代は、同伴喫茶なるものがあった
ようです。(使ったことはありません)
朝まで一緒に泊まれるようだと、苦労は
無いのですが、奥さんとコトに及ぶ
場合はそう簡単に宿泊とまでは行きません。
奥さんには家庭があります。
なので、部屋に「連れ込む」(表現が古いなあ)
行為が浮かんでくるのだと思います。
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6. Mikiko- 2019/06/21 19:15
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納豆に……
匂いなんかありますか?
一度も感じたことがありません。
市販の納豆には、タレが付いてますが……。
わたしはこれを使いません。
辛子だけは使います。
あとは、無塩醤油とアマニ油を垂らし……。
ゴマと刻んだ野沢菜を入れてかき混ぜます。
うまいぜ!
魚が漬物の代わりになるとは思えないのですが。
ひょっとしたら、新鮮な野菜が冬でも手に入るんじゃないですか?
奥さんとなさるとき……
奥さんは、お風呂に入って石鹸を使うんですかね?
そのまま家に帰って、家族と廊下ですれ違ったりすれば……。
ぜったいにわかりますよね。
外でお風呂に入ってきたことが。
帰ったら、お風呂に直行するんでしょうか。
でも、誰かが入ってたらそうもいきませんし。
ホテルでは、お風呂は使っても、石鹸は使わないんですかね。
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7. 手羽崎 鶏造- 2019/06/22 21:55
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まず、バスルームでお互い、たっぷり石鹸で隅々まで洗います。何度か関係重ねていると、洗いっこすることもあります。Bedで一戦交えると、最後にバスルームで汗、愛液、精液などキレイに洗い流します。この時は石鹸使いません。なので奥さんが家庭に帰り、シャボンの匂いさせることは無いと思います。
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8. Mikiko- 2019/06/23 05:58
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なるほど
あと、奥さんには、香水を振り直すという手もありますかね。